「獅堂光」の版間の差分
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:第10話より。海の神殿にて対峙したアスコットの「友達」の魔物カペラを傷つけた事に対する恨み事へ反論。 | :第10話より。海の神殿にて対峙したアスコットの「友達」の魔物カペラを傷つけた事に対する恨み事へ反論。 | ||
;「こんなのって ''こんなのってないよー!!''」 | ;「こんなのって ''こんなのってないよー!!''」 | ||
− | :原作第一章ラストにて。 | + | :原作第一章ラストにて。'''魔法騎士レイアースという作品を象徴する台詞として有名'''。 |
− | : | + | :『柱』としての役目を果たせなくなったエメロード姫を討ち東京に帰還した光達だが、その表情に元の世界に帰れた喜びは一欠片もなく、あったのは悲嘆だけであった。 |
:ザガートとエメロード姫のあまりにも悲しく残酷な運命を知った光の慟哭が東京タワー展望室に木霊する……。 | :ザガートとエメロード姫のあまりにも悲しく残酷な運命を知った光の慟哭が東京タワー展望室に木霊する……。 | ||
;「ごめんなさい……でも……好き…」 | ;「ごめんなさい……でも……好き…」 | ||
:第37話より。ノヴァに折られてしまったエスクードの剣を蘇らせるべく試練に挑むが、そこで現れたノヴァから攻撃される最中、自分でも無意識にランティスに惹かれている事、ザガートに関する負い目がある事を指摘される。シエラの助力もあり何とかノヴァを振り切り見事剣を再生することに成功したが、満身創痍の為に気絶してしまう。意識朦朧とする中、異変に気づき駆けつけたランティスに思わず漏らす。 | :第37話より。ノヴァに折られてしまったエスクードの剣を蘇らせるべく試練に挑むが、そこで現れたノヴァから攻撃される最中、自分でも無意識にランティスに惹かれている事、ザガートに関する負い目がある事を指摘される。シエラの助力もあり何とかノヴァを振り切り見事剣を再生することに成功したが、満身創痍の為に気絶してしまう。意識朦朧とする中、異変に気づき駆けつけたランティスに思わず漏らす。 | ||
+ | ;「……好きになってもらえないのに、好きになるのは……」 | ||
+ | ;「自分の心に、嘘がつけないからだ! 自分にだけは、嘘をつきたくないから!」 | ||
+ | :第48話より。長きに渡り苛まれ続けた「好きになってもらえないのに、どうして好きになるの?」というノヴァの問いかけに対する光の答え。ザガートを手にかけてしまった罪悪感と自分自身の気持ちの葛藤を遂に乗り越え、彼女は愛する者の名を叫ぶ。 | ||
;「ノヴァ…私の心がわかる?私は、好きな人とは一緒に幸せになりたい。生きて、幸せに……ノヴァ、私は自分を好きになろうと思う。後悔したり、苦しんだり、悲しんだりする心ごと、自分を好きになりたいと思う」 | ;「ノヴァ…私の心がわかる?私は、好きな人とは一緒に幸せになりたい。生きて、幸せに……ノヴァ、私は自分を好きになろうと思う。後悔したり、苦しんだり、悲しんだりする心ごと、自分を好きになりたいと思う」 | ||
:第49話より。ノヴァの正体を知り、未熟だった自分の心に折り合いをつけ、ノヴァを受け入れた。 | :第49話より。ノヴァの正体を知り、未熟だった自分の心に折り合いをつけ、ノヴァを受け入れた。 | ||
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;「ランティス…これからきっと、セフィーロは平和で美しい国になるよね。エメロード姫がいた頃に負けないくらい」<br />ランティス「ああ…」<br />「ランティス……好き……」<br />ランティス「…俺もだ…」 | ;「ランティス…これからきっと、セフィーロは平和で美しい国になるよね。エメロード姫がいた頃に負けないくらい」<br />ランティス「ああ…」<br />「ランティス……好き……」<br />ランティス「…俺もだ…」 | ||
:全てを終え、皆の元へ帰還する光はランティスへ[[告白シーン|想いを告げた]]…そして…。 | :全てを終え、皆の元へ帰還する光はランティスへ[[告白シーン|想いを告げた]]…そして…。 | ||
− | ; | + | ;「もう一度、セフィーロに行きたい。今度は後悔のためじゃない……セフィーロの、新しい物語を知るために」 |
:一年後の夏。再び東京タワーに集った三人は窓の外に平和になったセフィーロの姿を幻視し、想いを馳せるのだった。 | :一年後の夏。再び東京タワーに集った三人は窓の外に平和になったセフィーロの姿を幻視し、想いを馳せるのだった。 | ||
2019年4月20日 (土) 18:43時点における版
獅堂光 | |
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読み | しどう ひかる |
外国語表記 | Hikaru Shidou |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 椎名へきる |
デザイン | 石田敦子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
誕生日 | 8月8日 |
星座 | 獅子座 |
年齢 | 14歳 |
身長 | 145 cm |
髪色 | 赤(原作は紅色) |
髪型 | 細長い一本の三つ編み |
瞳の色 | 赤 |
血液型 | O型 |
パーソナルカラー | 赤 |
所属 | セフィーロ |
学年 | 中学2年生 |
称号 | 魔法騎士 |
主な搭乗機 | 炎神レイアース |
特技 |
剣道 動物と話せる |
趣味 | 閃光と遊ぶ |
好きな食べ物 | アイスクリーム |
嫌いな食べ物 | からいもの |
大事なもの | 閃光 |
概要
伝説の魔法騎士として召喚された中学2年生の少女。魔法騎士のリーダー格。3人の兄にかわいがられて育ったためボーイッシュな口調をしている。やや子供っぽいところもあるが、強く優しい心の持ち主で困っている人を見過ごせない正義感の持ち主。言い出したら聞かない頑固な一面も併せ持つ。小学生と勘違いされるほど小柄な体躯をしており、学校ではその容姿から学年を問わず人気者だが、光本人にとってはかなりのコンプレックス。
実家は剣道道場で、光自身も幼い頃から剣道を習っており、幼稚園の頃には父親に勝つほどの腕前を持つ[1]。中学は女子校に通っており、剣道部に所属。セフィーロに来て早々に炎の魔法に目覚めるなど、潜在的な素養も高い。
プレセアに作ってもらった武器はスタンダードな長剣で、光以外が持とうとすると剣から炎が発せられ、身を焼かれてしまう。
犬を飼っている為か動物と意思疎通ができ、将来の夢は盲導犬の調教師。
ザガートを倒した後、セフィーロの柱の真相を知ったことで涙ながらにエメロード姫を倒し、地球へ帰還する。わだかまりを抱えたまま日常に戻るが、再び海、風と東京タワーへ集った際に再びセフィーロへ召喚され、今度はオートザム、チゼータ、ファーレンとのセフィーロの柱の座を巡る争いに巻き込まれてしまう。
戦いの中でセフィーロに対する想いが強くなっていったことで柱候補の一人となる。最終的にもう一人の柱候補であったイーグルの戦死後、セフィーロ全ての人々の想いを受けてデボネアを倒し、新たな柱となるが、柱システムの崩壊を願ったことでセフィーロを新生させた。ランティスに想いを告げ、東京へ帰還した。
原作ではセフィーロの創造主によりイーグルと共に時間の静止した東京へ飛ばされ、一騎打ちの末に柱となるが、創造主に柱システムの欠陥を諭し、柱システムを崩壊させた。その後は自由に地球とセフィーロを行き来する生活を送っており、ランティスからプロポーズともとれる言葉を受けている(光は意味がわかっていなかったが)。
OVAでは、ミッション系の中学3年生であり、新体操部に所属している。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。声優の椎名へきる氏は本作でスパロボ初参加。また、CMではナレーションも担当している。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
- 魔法騎士3人の中で最大の火力を叩き出すが、フルに活かすには3機分の出撃枠が必要なので、攻撃力よりも出撃枠を優先し、光だけ出撃させるプレイヤーも多いだろう。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
エースボーナス
- 特殊スキル「魔法騎士」の効果が強化される
- 『T』で採用。
人間関係
- 龍咲海、鳳凰寺風
- 同じくセフィーロに召喚された魔法騎士。偶然、同じ日に東京タワーへ社会見学に来ていたこと以外に接点はなかったが、セフィーロでの冒険を経てかけがえのない親友となる。2人のことは「ちゃん」付けで呼ぶ。
- OVAでは、同じ学校の友人という設定。
- モコナ
- 長い耳と額に宝石を持つ謎の生物。彼(?)に懐かれ、光も彼(?)の喋っていることが理解できる。
- 獅堂覚、獅堂優、獅堂翔
- 剣道の道場を営んでいる三人の兄。長兄の覚は落ち着いた性格をしているが、次兄の優と三兄の翔はやや過保護な一面があり、「光と付き合いたければ剣道の試合で三人全員に勝利し、交換日記から交際」と思い込んでいる。それぞれ「~兄様」と呼ぶ。
- 閃光(ひかり)
- 愛犬。
セフィーロ
- ランティス
- 第二章から登場したザガートの弟。当初は彼の兄であるザガートを殺してしまったことで負い目を感じていたが、彼の持つ優しさに少しずつ心惹かれていき、最終的に相思相愛になる。原作では光はイーグルにも心が揺れている為か、彼への想いをいまいち自覚しきれていない。アニメではノヴァの存在もあってか明確に自身の彼へ抱く感情が恋であると認識しており、最終回でははっきりとその想いを告げている。
- クレフ
- セフィーロに来て最初に出会った人物。
ザガート一派
オートザム
- イーグル・ビジョン
- オートザム軍の最高指揮官。アニメでは、ランティスへ想いを寄せながらも彼への負い目から悩む光を励ますなどセフィーロを巡った敵同士ではあるが、良き友人としても接している。光本人にあまり自覚はないが彼にも心惹かれており、原作最終回ではランティスからのとある問いかけに、ランティスと並んで彼の名前も挙げている。
その他
- ノヴァ
- 第二章から登場した自分にそっくりな少女。その正体はエメロード姫を倒した際にセフィーロに残した心残りをデボネアが拾った存在で、いわば光の分身。最終的に光の中へ戻っていった。原作には登場しない。
他作品との人間関係
- 兜甲児
- 『T』にて共演。東京タワーで彼と出会って喜んでいた。
- タカヤノリコ
- 『T』における姉貴分。本当の姉のように慕い、お互いの心の強さを認め合いながら、共に切磋琢磨していく。カズミを含めて「お姉さま」と冗談交じりで呼ぶ時もあり、一部のファンから『炎の三姉妹』と称されたりも。
- アンジェラ・バルザック
- 『T』にて共演。幼げな容姿の為に実年齢よりも下に見られがちという共通点を持つ。初対面の際、彼女を自分と同年代だと思っていたが、そのことを不愉快に思った彼女からは10歳未満扱いされた為、反論した。
- 獅子王凱
- 『T』におけるコーチ。前衛を務める機会が多い役目を見越した鉄也の人選により、彼から格闘戦の指導を受ける。性格的にも非常に相性が良い。特訓はトッドいわく「ライオン対決」。
- 炎竜
- 『T』で凱や鉄也が用意した魔法用のトレーニング相手。
名台詞
- 「うわ~高いな~凄いな~! 社会見学でこんな所に連れて来て貰えるなんて嬉しいな、ねぇ!」
- 第1話より。光の第一声。社会見学で東京タワーに来たことに不満を口にする女生徒がいる中、双眼鏡から見える景色を見てはしゃぐ。
- 「火山……? 海……? 空に浮かんだ山……?」
「ここはどこだ!?」 - セフィーロに召喚された直後、空から落ちながら叫ぶ。後にこの3ヶ所で魔神を復活させるため、伏線ともいえる。
- アニメでは発言しない。
- 「獅堂光14歳、中学2年!」
- セフィーロに召喚され、海、風に元気よく自己紹介する。……が、二人からはその身長の低さから小学生と思われていたため驚かれてしまった。
- 「炎の…矢ーーーっ!!」
- セフィーロに来てすぐ修得した得意魔法。
- 『T』ではDVEとなっている。
- 「大切な友達だ。私が泣いている時、隣にずっと居てくれた。転んだら傷の心配をしてくれた。人間の言葉は話せないけど、でもその代わり、心で分かり合える大切な友達なんだ!」
「違う。閃光はこんな事はしない。閃光はいつも優しくて、私を守ってくれた…これは閃光じゃないっ!」 - 第5話より。伝説の泉エテルナにてエスクードを手に入れるための試練において「自分のもっとも大切なもの」と対峙した時の言葉。この言葉と共に幻影を破り、新たな力を手に入れた。
- 「友達に攻撃させるなんて良くできるな! 友達が私達にやっつけられたり、怪我させられたりして平気なのか!?」
「友達が怪我したら悲しいだろ? 友達が危なかったら助けてあげたいって思うだろ? 友達を大切にしなくて何が大事なんだ!」 - 第10話より。海の神殿にて対峙したアスコットの「友達」の魔物カペラを傷つけた事に対する恨み事へ反論。
- 「こんなのって こんなのってないよー!!」
- 原作第一章ラストにて。魔法騎士レイアースという作品を象徴する台詞として有名。
- 『柱』としての役目を果たせなくなったエメロード姫を討ち東京に帰還した光達だが、その表情に元の世界に帰れた喜びは一欠片もなく、あったのは悲嘆だけであった。
- ザガートとエメロード姫のあまりにも悲しく残酷な運命を知った光の慟哭が東京タワー展望室に木霊する……。
- 「ごめんなさい……でも……好き…」
- 第37話より。ノヴァに折られてしまったエスクードの剣を蘇らせるべく試練に挑むが、そこで現れたノヴァから攻撃される最中、自分でも無意識にランティスに惹かれている事、ザガートに関する負い目がある事を指摘される。シエラの助力もあり何とかノヴァを振り切り見事剣を再生することに成功したが、満身創痍の為に気絶してしまう。意識朦朧とする中、異変に気づき駆けつけたランティスに思わず漏らす。
- 「……好きになってもらえないのに、好きになるのは……」
- 「自分の心に、嘘がつけないからだ! 自分にだけは、嘘をつきたくないから!」
- 第48話より。長きに渡り苛まれ続けた「好きになってもらえないのに、どうして好きになるの?」というノヴァの問いかけに対する光の答え。ザガートを手にかけてしまった罪悪感と自分自身の気持ちの葛藤を遂に乗り越え、彼女は愛する者の名を叫ぶ。
- 「ノヴァ…私の心がわかる?私は、好きな人とは一緒に幸せになりたい。生きて、幸せに……ノヴァ、私は自分を好きになろうと思う。後悔したり、苦しんだり、悲しんだりする心ごと、自分を好きになりたいと思う」
- 第49話より。ノヴァの正体を知り、未熟だった自分の心に折り合いをつけ、ノヴァを受け入れた。
- 「レイアースに力が…!」
海「みんなの心が流れ込んでくる…!」
風「セフィーロの皆さんの心ですわ…!」 - デボネアとの最終決戦、圧倒的な暗黒の力を前に傷つき倒れるが、そこにセフィーロの人々の祈りが届き、レイアースに新たな力を与える。
- (クレフと約束したんだ…もし私に柱の資格があるなら、私の望んでいるセフィーロにしたいと願っていいって…!)
「このセフィーロから柱をなくす!そして、これからのセフィーロは、この国を愛するみんなと作っていってほしい!」 - デボネアを倒し、柱の証を手にした光は悲しい運命を繰り返さぬため、柱システムの崩壊を願う。掲げた閃光の剣が闇に染まった空を貫き、セフィーロに光を取り戻し、長い戦乱は終結を迎えるのだった。
- 「ランティス…これからきっと、セフィーロは平和で美しい国になるよね。エメロード姫がいた頃に負けないくらい」
ランティス「ああ…」
「ランティス……好き……」
ランティス「…俺もだ…」 - 全てを終え、皆の元へ帰還する光はランティスへ想いを告げた…そして…。
- 「もう一度、セフィーロに行きたい。今度は後悔のためじゃない……セフィーロの、新しい物語を知るために」
- 一年後の夏。再び東京タワーに集った三人は窓の外に平和になったセフィーロの姿を幻視し、想いを馳せるのだった。
迷台詞
- 「! うわぁぁああっ!」
「双眼鏡、切れた」 - 第1話より。双眼鏡を見ていた際、突如悲鳴を上げ、友人の女生徒2人が心配する中、こう伝え、ずっこけさせた。
- この後、硬貨を探していたところ、風が通りがかる。
- 「閃光に会いたーーーい!!」
- 第7話より。風がフェリオから貰った願いが叶うオーブ(通信用のマジックアイテム)に叫んだ願い事。あまりの大声に風とモコナは吹っ飛び、海からは「耳が飛んでっちゃうかと思ったわよ!」と言われる。
- 「いこう! 海ちゃん!」
「いいから、いこう!!」
「だいじょうぶだっ海ちゃん!」 - 原作第1巻のオマケ漫画より。台詞だけならまともだが、このときの光は、ほぼ眠ったままで海を叩き起こすと手を引っ張って外に出ようとしており、それを海が止めようとしている状態だったりする。そこへ、やはり眠ったままの風がやって来て海の脇腹をくすぐりだすというカオスな状況に。翌朝、海が寝不足でフラフラになったのは言うまでもない。
- 「ランティスとイーグル!」
- 原作最終回にてランティスから「ケッコンしたいやつはいるのか?」と聞かれ、屈託のない笑顔でこの返答。ランティスはこれを聞き一瞬固まった。光本人はアニメ程恋愛ごとに関心がない為か質問の意図はわかっていない様子。
搭乗機体
- 炎神レイアース
- 搭乗機。
余談
- 3頭身の描写になると、猫の耳と尻尾が現れることがある。
- 原作ではアニメと違い、制服のリボンにワンポイントがある。
商品情報
脚注
- ↑ 父親はその時のショックで修行の旅に出ていて、長い間家には帰っていない。