「ゼオ・ガットラー」の版間の差分
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<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 --> | <!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 --> | ||
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;「ワシはアルデバロンの総統だ。S-1星の民…そして、S-1星を貴様の好きにはさせん!」 | ;「ワシはアルデバロンの総統だ。S-1星の民…そして、S-1星を貴様の好きにはさせん!」 | ||
− | : | + | :Z第54話にて[[S-1星]]の民すら犠牲にしようとする[[ガガーン]]を銃撃して。 |
<!-- 説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略すること。 --> | <!-- 説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略すること。 --> | ||
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2013年5月15日 (水) 16:18時点における版
ゼオ・ガットラー(Zeo Gattler)
- 登場作品:宇宙戦士バルディオス
- 声優:青野武(TV版)、柴田秀勝(劇場版)
- 種族:S-1星人
- 性別:男
- 年齢:38歳
- 誕生日:10月25日
- 身長:190cm
- 体重:90kg
- 血液型:O型(Rh-)
- 所属:アルデバロン軍
- 階級:総統
- 出身:S-1星
アルデバロン軍を統べる総統。
基本的にはアルデバロン人民(S-1星人)の未来を強く案じている愛国者で、軍内部のみならず国民からも人気の高い人物であった。しかし、平和主義者で武力に訴える手段を望まなかったレイガン博士とは反目しており、皇帝トリノミアス三世を暗殺した上でその罪を彼の息子のマリンに被せることで、S-1星を名実共に支配する存在となった。
実際のところ、S-1星滅亡の危機を前にした状況でのレイガン博士のプランは理想主義的な感も否めず、暗殺という手段に問題こそあったものの、現実的な判断を下す広い視野も持ち合わせていたと言える。そのこともあって、S-1星の未来を切り開くためには自分の信じる道こそが正しいと固く信じており、そのためには前述のような暗殺といった卑怯な手段を講じることや、地球人類の大虐殺者としての汚名を被ることも厭わない覚悟を持つ。その信念はS-1星と地球との間にある重大な秘密に気付いた後も揺らぐことは無く、マリンとのS-1星の未来を賭けた最後の勝負においてもマリンの拳にまるで動じず、その覚悟の差を見せ付けた。
とはいうものの、S-1星の成り立ちにかかる秘密を知った後では、部下が地球に核ミサイルを放つのを止めようとするなど、判断に迷いが見られることもあった。また、彼の副官であるアフロディアとは幼い頃にガットラーが引き取った養子の関係にあり、彼女には深い信頼を寄せていたが、その彼女が命令に反して自身を銃撃した事に対しては、少なからず衝撃を受けていたようであった。しかしガットラーはマリンに感化されたアフロディアの行為を咎めようとはせず、最終作戦の後は一人、S-1星の民と共に姿を消した。
設定身長からも明らかにマリンとはかなり体格の差がある。これはガットラーが軍に所属する以前はプロボクサーのチャンプという裏設定があるためで、マリンの一撃がまるで効かなかったのも無理は無い。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦Z
- 本作ではスカルムーン連合の一員として他の悪役組織の長と共闘。とはいうものの、相手はブッチャーやガガーンといった話の通じぬ外道が多く、常に苦労を強いられていた。そして最終局面となると冷凍睡眠をしている数億のS-1星の民を案じてガガーンの行為を止めるなどわずかに「良い人」の描写が見られた。
最終的にはアフロディアの銃弾を受けた後、死に際を見せまいと一人姿を消すことになる。明確な死亡の描写はないので、Zシリーズで再登場する可能性も否定できない。 - スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
パイロットステータス設定の傾向
能力値
アルデバロン全軍の総帥だけあって全能力がトップクラス。実は回避・技量以外の能力値がZの敵キャラの中でもっとも高いという恐るべき実力者。技量も1位の頭翅より5低いだけであり、総合力ではZの敵で最強。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- Z
- 底力L9、戦意高揚、集束攻撃、気力+ (ダメージ)、Eセーブ、指揮官L4
- ガードを持っていないのが救いだが、その分気力の上昇率と攻撃力が高めになっている。集束攻撃があるため、全体攻撃が当たると小隊員が危険。おまけに最初からカンストの指揮官の効果で、僚機やガガーン、ヒューギが手に負えなくなる。
隊長能力
- Z
- 命中率+20%、ダメージ-20%
- ガットラーが堅い理由がこれ。底力補正とスピリットガットラーの装甲、92000という高いHP、さらに宇宙適応Sの相乗効果でまともにダメージが通らない。おまけに強化パーツの効果でバリアまで張って来る。
人間関係
- トリノミアス三世
- アフロディアと共謀して暗殺。
- ローザ・アフロディア
- 部下。死亡した彼女の弟ミランとともに、ガットラーとは親子のような関係。男女としての関係もあるかのような描写がある。
- マリン・レイガン
- 宿敵。
- ネグロス
- 彼に脅されてアフロディアを失脚させることに。劇場版では意見の食い違いにより彼を粛清する。
他作品との人間関係
- ベガ大王、テラル
- Zでの同盟相手。
- キラー・ザ・ブッチャー
- Zでの同盟相手。無秩序・無軌道に破壊と殺戮を楽しむ彼を危険視且つ嫌悪しており、内心では「快楽主義者の豚」と侮蔑していた。
- ガガーン
- Zでの同盟相手。ブッチャー同様に非道外道な彼を危険視。後に共に再起を図る事をもちかけられるが、S-1星の民を平然と犠牲にするような彼のやり方に加担できず、彼を撃つ。
- ヒューギ・ゼラバイア
- Zでの同盟相手。ブッチャーやガガーンほど非道ではないとはいえ、それでも彼を危険視していた。
- 黒のカリスマ
- ギルバート・デュランダルを介して受け取ったニュートロンスタンピーダーをガットラーに渡し、更にガガーンを唆して「汚染された地球もロマンチックだから」というあまりにも身勝手なふざけた目的の為に地球を死の星にさせようと企んでいた。