「諸葛亮孔明」の版間の差分
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:初登場作品。中盤以降、[[衝撃のアルベルト]]との会話シーンで何度か登場。地球人でありながら[[ズール皇帝]]率いる銀河帝国に協力し、[[グラドスの刻印]]を探し出してその発動を阻止せんと目論んでいた。結局[[マーチウィンド]]の活躍によって刻印は発動するも、それも孔明にとっては「予測の範囲内」だったらしく、刻印の発動すらも「BF団の悲願の第一歩」と言い切る。その後の動向は不明。 | :初登場作品。中盤以降、[[衝撃のアルベルト]]との会話シーンで何度か登場。地球人でありながら[[ズール皇帝]]率いる銀河帝国に協力し、[[グラドスの刻印]]を探し出してその発動を阻止せんと目論んでいた。結局[[マーチウィンド]]の活躍によって刻印は発動するも、それも孔明にとっては「予測の範囲内」だったらしく、刻印の発動すらも「BF団の悲願の第一歩」と言い切る。その後の動向は不明。 | ||
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:『地球が静止する日』6話にて、自身に不信と怒りの言葉を向ける[[十傑集]]への一喝。彼の出典作である『横山光輝 三国志』でも度々発言した名言。ちなみに[[UX]]では'''[[孔明リ・ガズィ|別の孔明]]がこの台詞を使った'''。 | :『地球が静止する日』6話にて、自身に不信と怒りの言葉を向ける[[十傑集]]への一喝。彼の出典作である『横山光輝 三国志』でも度々発言した名言。ちなみに[[UX]]では'''[[孔明リ・ガズィ|別の孔明]]がこの台詞を使った'''。 | ||
;「ふはははは。そうだ、これでよい…。まさしく役者が揃うのだ。<br /> そう、何もかもが、私の思うが儘だ…」 | ;「ふはははは。そうだ、これでよい…。まさしく役者が揃うのだ。<br /> そう、何もかもが、私の思うが儘だ…」 | ||
− | :『地球が静止する日』6話のラストにて。非常に腹黒い笑みを浮かべての台詞であり、出典作ではヒーローポジションだったとはとても思えない程の悪役全開な姿である。 | + | :『地球が静止する日』6話のラストにて。非常に腹黒い笑みを浮かべての台詞であり、出典作ではヒーローポジションだったとはとても思えない程の悪役全開な姿である。 |
+ | :この主人公・ヒーローポジションだった出典作と違って完全な悪役として描写されている本作の孔明の扱いや設定に対し、不満を持った孔明ファンも少なからず存在した(尤も、孔明は『横山光輝 三国志』においても、自分とそりが合わず反抗的な態度をとる部下の魏延を魏軍との戦闘の際に司馬懿たち諸共謀殺しようとしたり(魏延は後に孔明の死後最終的に謀反を起こしてしまい、それを予見していた孔明の遺していた策によって落命してしまう)、周瑜や曹真の心を散々翻弄・愚弄して死に追いやる(尤も、彼らの最期はある意味自滅とも呼べる一面もある)など、非情さや腹黒さを垣間見せる「黒い面」も度々描写されていた)。 | ||
;「失敗などと!とんでもありません。よくお聞きなさい。この作戦こそ、我がBF団の悲願!『GR計画』の第一歩なのですぞ!」 | ;「失敗などと!とんでもありません。よくお聞きなさい。この作戦こそ、我がBF団の悲願!『GR計画』の第一歩なのですぞ!」 | ||
: 7話、大怪球フォーグラーが消滅し、地球静止作戦が失敗に終わったことを十傑集に追及される中、そんな彼らを逆に見下し哄笑しながらの台詞。彼の真意は?そしてついに目覚めるビッグ・ファイア。この事件を切っ掛けに発生するBF団と国際警察機構との最終決戦『バベルの籠城』の結末とは?全ては闇の中である…。 | : 7話、大怪球フォーグラーが消滅し、地球静止作戦が失敗に終わったことを十傑集に追及される中、そんな彼らを逆に見下し哄笑しながらの台詞。彼の真意は?そしてついに目覚めるビッグ・ファイア。この事件を切っ掛けに発生するBF団と国際警察機構との最終決戦『バベルの籠城』の結末とは?全ては闇の中である…。 | ||
− | == | + | == 余談 == |
− | スパロボとは直接関係がないが、中国歴史上の常識では本来、当時の読み方・書き方どちらでも姓+名+字と表わす事は無く、基本的に以下三種の表記が用いられる。 | + | *スパロボとは直接関係がないが、中国歴史上の常識では本来、当時の読み方・書き方どちらでも姓+名+字と表わす事は無く、基本的に以下三種の表記が用いられる。 |
− | *姓+名(例:諸葛亮)、 | + | **姓+名(例:諸葛亮)、 |
− | *姓+字(例:諸葛孔明)、 | + | **姓+字(例:諸葛孔明)、 |
− | *姓+官職で(例:諸葛丞相) | + | **姓+官職で(例:諸葛丞相) |
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2015年10月11日 (日) 15:46時点における版
策士・諸葛亮孔明(Syokatu Ryou Koumei)
- 登場作品:ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日
- 声優:中村正
- 種族:地球人
- 性別:男
- 所属:BF団
- 階級:BF団最高幹部
一流の策士でビッグ・ファイアの意思の代行者とされているが、その真意はよく分からず、十傑集からは快く思われていない。
キャラクター原案はその名の通り、横山光輝氏の代表作『横山光輝 三国志』の登場人物で、作中後半の主人公格の一人である蜀の丞相・諸葛亮孔明。服装こそ出典作とは大きく異なっているものの、トレードマークの一つである白色の羽扇も健在である。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 64よりも出番は多く、アルベルト以外の十傑集も登場する為、彼らとの会話シーンも度々描かれる。諸勢力の行動や思惑を裏で見極めつつ、Dr.ヘル一派やネオ・ジオン(キシリア派)に協力し、暗躍する。本作でもGR計画の発動を目論んでいるが、その詳細はやはり謎のままとなっており、相変わらずその意図には謎が多い。彼の真の意図や裏での更なる暗躍はDC版にて明かされる事になる。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- DC版追加シナリオにて、一年戦争でア・バオア・クーから脱出したキシリア・ザビをかくまっていたことや、シュウを介してエンジェル・ハイロゥ攻略作戦をロンド・ベルとSDF艦隊に伝授していたことが明かされた。
さらに衝撃のアルベルトを送り込み、ゼーレを壊滅させるなどPS版では明かされなかった策士っぷりを披露している。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。中盤以降、衝撃のアルベルトとの会話シーンで何度か登場。地球人でありながらズール皇帝率いる銀河帝国に協力し、グラドスの刻印を探し出してその発動を阻止せんと目論んでいた。結局マーチウィンドの活躍によって刻印は発動するも、それも孔明にとっては「予測の範囲内」だったらしく、刻印の発動すらも「BF団の悲願の第一歩」と言い切る。その後の動向は不明。
人間関係
- ビッグ・ファイア
- 主君。SRWでは名前が語られるのみ。
- 十傑集
- 配下。彼らからは快く思われていない。が、特に気にとめてもいない。
- コ・エンシャク
- 配下。十傑集からは「孔明の犬」と呼ばれている。
- 幻夜
- 配下。彼をBF団に引きいれる。彼は自身の目的の為にBF団を利用していたが、孔明もまた彼を利用しているだけであった。SRW未登場。
- 司馬懿仲達
- 国際警察機構三大軍師の一人で、孔明のライバル。SRW未登場。
出典作の『横山光輝 三国志』では曹魏の重臣にして魏軍の大将軍(最高司令官)でもあり、やはり孔明の最大のライバルとして、西暦234年の五丈原の戦いの際に蜀軍の陣中にて孔明が逝去するまで、幾度と無く孔明と知略の応酬を演じた。
他作品との人間関係
- ズール皇帝
- 64ではGR計画の発動の為に彼を利用する。
- Dr.ヘル
- αでは彼を裏から支援していた。
- キシリア・ザビ
- αでは一年戦争終結直後、父・デキンを殺した兄のギレンを憎んでいた彼女に利用価値を見出し、密かに匿っていた。裏から彼女にも支援を行っていた。
- ギレン・ザビ
- αではキシリアを利用し、彼を討たせた(DC版で発覚)。
- シュウ・シラカワ
- αでは彼を介して、SDF艦隊にエンジェル・ハイロゥ攻略作戦を伝授した。
- キール・ローレンツ
- αでは昔から彼らゼーレと世界の裏で激しい抗争を繰り広げていた。DC版αの追加ルートでは衝撃のアルベルトに彼らを全滅させた。
- 孔明リ・ガズィ
- 同じく「諸葛亮孔明」をモチーフとするキャラ。仮に共演する事があったらややこしいことになりそうである。…ちなみにUXでは彼にこっちの孔明のある台詞をパロられている。
名台詞
- 「黙らっしゃい!」
- 『地球が静止する日』6話にて、自身に不信と怒りの言葉を向ける十傑集への一喝。彼の出典作である『横山光輝 三国志』でも度々発言した名言。ちなみにUXでは別の孔明がこの台詞を使った。
- 「ふはははは。そうだ、これでよい…。まさしく役者が揃うのだ。
そう、何もかもが、私の思うが儘だ…」 - 『地球が静止する日』6話のラストにて。非常に腹黒い笑みを浮かべての台詞であり、出典作ではヒーローポジションだったとはとても思えない程の悪役全開な姿である。
- この主人公・ヒーローポジションだった出典作と違って完全な悪役として描写されている本作の孔明の扱いや設定に対し、不満を持った孔明ファンも少なからず存在した(尤も、孔明は『横山光輝 三国志』においても、自分とそりが合わず反抗的な態度をとる部下の魏延を魏軍との戦闘の際に司馬懿たち諸共謀殺しようとしたり(魏延は後に孔明の死後最終的に謀反を起こしてしまい、それを予見していた孔明の遺していた策によって落命してしまう)、周瑜や曹真の心を散々翻弄・愚弄して死に追いやる(尤も、彼らの最期はある意味自滅とも呼べる一面もある)など、非情さや腹黒さを垣間見せる「黒い面」も度々描写されていた)。
- 「失敗などと!とんでもありません。よくお聞きなさい。この作戦こそ、我がBF団の悲願!『GR計画』の第一歩なのですぞ!」
- 7話、大怪球フォーグラーが消滅し、地球静止作戦が失敗に終わったことを十傑集に追及される中、そんな彼らを逆に見下し哄笑しながらの台詞。彼の真意は?そしてついに目覚めるビッグ・ファイア。この事件を切っ掛けに発生するBF団と国際警察機構との最終決戦『バベルの籠城』の結末とは?全ては闇の中である…。
余談
- スパロボとは直接関係がないが、中国歴史上の常識では本来、当時の読み方・書き方どちらでも姓+名+字と表わす事は無く、基本的に以下三種の表記が用いられる。
- 姓+名(例:諸葛亮)、
- 姓+字(例:諸葛孔明)、
- 姓+官職で(例:諸葛丞相)