「YF-30 クロノス」の版間の差分
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+ | YF-24系の特徴であるISC(慣性蓄積コンバーター)やEX-ギアなどのインターフェイスシステムも継続して採用されており、無人機と同等以上の高機動性能を持つ。ファイター形態の主翼形状はクリップドデルタ翼が採用され、ストレーキ横にカナードが追加された以外は原型のYF-24に似たシルエットを持つ。翼形状やエンジンの配置・搭載数などに手が加えられた各姉妹機と比べると標準的な双発機だが、変形機構は大きな変更が加えられている。一般的なVFではファイター形態時の両腕を両脚の間に格納するが、本機の場合は左右の脚の外側に沿って配置され、変形時はヒンジがカナードと一体化して肩を形成する。この際、主翼の一部が前腕部装甲と兼用されるため、主翼下パイロンに懸架された武装の一部を腕部に装着して使用できる。腕部の格納位置変更によって余剰スペースが生じた両脚間には、新たに長方形状のマルチパーパス・コンテナユニットが追加されている。ガウォーク形態では股間部にも可動域が追加され、バトロイド形態と同じように腰をひねる動作が可能となっている。ほかの姉妹機ではバトロイド形態時のコクピットが背中側に垂直に位置するのに対し、こちらはほぼ水平を保ったまま胸部内に収納される。 | ||
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+ | 当初はパワー効率を重視するあまり耐久性に問題を抱えていたが、エンジン周りをオーバーホールすることで完成度を高めている。 | ||
== 登場作品 == | == 登場作品 == |
2015年5月31日 (日) 23:00時点における版
YF-30 クロノス(Chronos)
- 登場作品:マクロス30 銀河を繋ぐ歌声
- 分類:可変戦闘機【バルキリー】
- 形式番号:YF-30
- 全長:18.84 m(ファイター時)
- 全高:4.02 m21b(ファイター時)
- 空虚重量:11.920 kg
- 動力:熱核反応炉
- 推進機関:新星/P&W/RRステージII熱核反応タービン FF-3001/FC2×2、P&W高機動バーニアスラスターHMM-9、スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備
- 推力:2,110kN×2
- 開発者:新星インダストリー / L.A.I / S.M.Sウロボロス支社
- 所属:S.M.S.ウロボロス支社
- 主なパイロット:リオン・榊
- メカニックデザイン:河森正治
民間軍事プロバイダーS.M.S.の惑星ウロボロス支社が独自開発した試作機ウロボロス支社長で優秀なエンジニアであるアイシャ・ブランシェットが自ら設計を手がけ、さまざまなパーツをゼントラーディの全自動兵器工廠に持ち込み製造された。なお、本機の開発が辺境惑星のウロボロスで行われた理由は機密保持や予算の関係だとされており、VFとして設計されたのもプロトカルチャーの遺跡探索にバトロイド形態が有効であるためという理由がある。
YF-24系の特徴であるISC(慣性蓄積コンバーター)やEX-ギアなどのインターフェイスシステムも継続して採用されており、無人機と同等以上の高機動性能を持つ。ファイター形態の主翼形状はクリップドデルタ翼が採用され、ストレーキ横にカナードが追加された以外は原型のYF-24に似たシルエットを持つ。翼形状やエンジンの配置・搭載数などに手が加えられた各姉妹機と比べると標準的な双発機だが、変形機構は大きな変更が加えられている。一般的なVFではファイター形態時の両腕を両脚の間に格納するが、本機の場合は左右の脚の外側に沿って配置され、変形時はヒンジがカナードと一体化して肩を形成する。この際、主翼の一部が前腕部装甲と兼用されるため、主翼下パイロンに懸架された武装の一部を腕部に装着して使用できる。腕部の格納位置変更によって余剰スペースが生じた両脚間には、新たに長方形状のマルチパーパス・コンテナユニットが追加されている。ガウォーク形態では股間部にも可動域が追加され、バトロイド形態と同じように腰をひねる動作が可能となっている。ほかの姉妹機ではバトロイド形態時のコクピットが背中側に垂直に位置するのに対し、こちらはほぼ水平を保ったまま胸部内に収納される。
当初はパワー効率を重視するあまり耐久性に問題を抱えていたが、エンジン周りをオーバーホールすることで完成度を高めている。
登場作品
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場。ゲームのパッケージイラストに登場している。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 12.7mmビーム機銃
- 従来のVFシリーズ同様、頭部に左右1問ずつ追撃用として装備されている。
- 新型重量子ビームガンポッド
- 連射モードと高威力の単射モードを使い分け可能な新型ガンポッド。
- アサルトナイフ
- YF-24系に共通して装備される近接格闘用アサルトナイフ。
- マルチパーパス・コンテナユニット
- 本機の最大の特徴である多目的コンテナ。従来のVFシリーズのスーパーパック等オプション装備に該当する装備である。ゲーム中ではマイクロミサイルポッド以外のコンテナは登場せず、最後まで装備する。
- マイクロミサイルポッド
- 全36門のマイクロミサイルポット。パッケージイラスト等は本コンテナを装備してる。
- MDEビーム砲
- 小説版でのみ装備するビーム砲。
- 大型ビーム砲
- 『マクロス 超時空ゼミナール!!』にて河森正治氏がレゴブロックでの説明時に説明された装備。マイクロミサイルポッドを90度回転したような装備であるが、あくまで氏がレゴブロックでの説明時に出てきた例え話の可能性が高いため、世紀な装備ではない可能性がある。
- 電子戦用パック
- ブースター
- 兵員輸送コンテナ
- どれも本編未登場で、文字設定のみのコンテナである。
必殺技
特殊能力
移動タイプ
サイズ
カスタムボーナス
機体BGM
関連機体
スパロボでの関連機
余談
商品情報
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