「ギメリア」の版間の差分

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原作第28話「天才科学者アイザムの挑戦」に登場した[[メカ戦士]][[アイザム]]の生涯最高傑作。[[ダイモス]]のエネルギー増幅を防ぐ反アイザロン粒子砲を完全作動させるためにアイザムが自ら乗り込んだ。
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ランスとムチを武器とし、頭部のツノから電撃を放ちライオンのツノから怪光線を発射する。また、4本足の形態から分離合体して2本足の形態に自在に変形できる能力を持っている。超弾性金属の鎧と反アイザロン粒子砲で[[ダイモス]]を苦しめたが、不運にも反アイザロン粒子砲が破壊されてしまい、ダイモスの新武装の数々を受けて倒された。
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== 概要 ==
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原作第28話「天才科学者アイザムの挑戦」に登場した[[メカ戦士]]で[[アイザム]]の生涯最高傑作。ライオンのような四足獣の背中から人型の上半身が生えた獣人型のロボット。[[ダイモス]]のエネルギー増幅を防ぐ反アイザロン粒子砲を完全作動させるためにアイザムが自ら乗り込んだ。
  
スパロボでは[[リヒテル]]が搭乗する場合もあり、それを受けてか長谷川裕一の漫画『ゴッドバード』でもリヒテルの上記として割り当てられている。
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ランスとムチを武器とし、頭部のツノから電撃を放ちライオンのツノから怪光線を発射する。また、4本足の形態から分離合体して2本足の形態に自在に変形できる能力を持っている。超弾性金属の鎧と反アイザロン粒子砲で[[ダイモス]]を苦しめたが、不運にも反アイザロン粒子砲が破壊されてしまい、ダイモスの新武装の数々を受けて倒された。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
=== 携帯機シリーズ ===
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:初登場作品。スーパー系のみのマップ「天才科学者アイザムの挑戦」「リヒテルとアイザム」に登場。超弾性金属で覆われており、必殺烈風正拳突き改以外の攻撃は通用しない。[[AI]]搭載の機体を倒すと、アイザム自身の乗る2機目が登場。こちらには強力な武器「反アイザロン粒子砲」が装備されている。
 
:初登場作品。スーパー系のみのマップ「天才科学者アイザムの挑戦」「リヒテルとアイザム」に登場。超弾性金属で覆われており、必殺烈風正拳突き改以外の攻撃は通用しない。[[AI]]搭載の機体を倒すと、アイザム自身の乗る2機目が登場。こちらには強力な武器「反アイザロン粒子砲」が装備されている。
 
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:「天才科学者アイザムの挑戦」をクリアするには主役キャラ(例外あり)がギメリアを攻撃する必要があるので人選を誤るとやり直しになる。また「リヒテルとアイザム」でダイモスが撃墜されてもなぜかゲームオーバーにならない。
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:バーム軍が使用。[[リヒテル]]を[[説得]]すると終盤[[アイザム]]が乗り込み自軍ユニットとして使用可能。ユニット性能も高く、更に反アイザロン粒子砲が使いやすく強力なため主力を張れる。
 
  
 
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:[[サブシナリオ]]でリヒテルが搭乗。
 
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:シーン4「私の兄は地球の敵」から[[リヒテル]]機と[[アイザム]]機が登場し、以降のステージでもザコとして登場する。同ステージでリヒテルを[[説得]]すると終盤アイザムが乗り込み自軍ユニットとして使用可能。ユニット性能も高く、更に反アイザロン粒子砲が使いやすく強力なため主力を張れる。ただ惜しむらくはリヒテル機が無い事と、アイザムとリヒテルが格闘重視のパラメーターなため、反アイザロン粒子砲の性能を最大限に活かす事が出来ない点
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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:「メカ戦士ギメリア」名義。リヒテルが搭乗。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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;ムチ
 
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;サンダー
:[[αシリーズ]]では「破壊光線」名義。
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:『[[αシリーズ]]』では「破壊光線」名義。
 
;反アイザロン粒子砲
 
;反アイザロン粒子砲
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:アイザロン粒子に反応して大ダメージを与える本機の切り札。
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:SRWでは対ダイモス以外にも使用可能。『[[旧シリーズ]]』では音波系兵器のエフェクトだったが、『αシリーズ』では羽毛の吹雪のようなグラフィックになっている。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では運動性低下の[[特殊効果]]を持つ。
  
 
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;超弾性金属
 
;超弾性金属
:烈風正拳突き改以外のあらゆる攻撃を全く受けない。[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]][[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]のアイザム搭乗機のみ備わっているイベント的能力。アイザムにしか作れないためか、以降のメカ戦士には備わっていない。
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:烈風正拳突き改以外のあらゆる攻撃を全く受けない。『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』のアイザム搭乗機のみ備わっているイベント的能力。アイザムにしか作れないためか、以降のメカ戦士には備わっていない。
  
 
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2023年5月3日 (水) 08:26時点における最新版

ギメリア
登場作品 闘将ダイモス
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 メカ戦士
全長 70 m
重量 330 t
装甲材質 超弾性金属
開発者 アイザム
パイロット アイザム
テンプレートを表示

ギメリアは『闘将ダイモス』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

原作第28話「天才科学者アイザムの挑戦」に登場したメカ戦士アイザムの生涯最高傑作。ライオンのような四足獣の背中から人型の上半身が生えた獣人型のロボット。ダイモスのエネルギー増幅を防ぐ反アイザロン粒子砲を完全作動させるためにアイザムが自ら乗り込んだ。

ランスとムチを武器とし、頭部のツノから電撃を放ちライオンのツノから怪光線を発射する。また、4本足の形態から分離合体して2本足の形態に自在に変形できる能力を持っている。超弾性金属の鎧と反アイザロン粒子砲でダイモスを苦しめたが、不運にも反アイザロン粒子砲が破壊されてしまい、ダイモスの新武装の数々を受けて倒された。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。スーパー系のみのマップ「天才科学者アイザムの挑戦」「リヒテルとアイザム」に登場。超弾性金属で覆われており、必殺烈風正拳突き改以外の攻撃は通用しない。AI搭載の機体を倒すと、アイザム自身の乗る2機目が登場。こちらには強力な武器「反アイザロン粒子砲」が装備されている。
「天才科学者アイザムの挑戦」をクリアするには主役キャラ(例外あり)がギメリアを攻撃する必要があるので人選を誤るとやり直しになる。また「リヒテルとアイザム」でダイモスが撃墜されてもなぜかゲームオーバーにならない。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
中々の強敵。ダイモスに頑張ってもらおう。
隠し要素の条件を満たすと幾つかのステージでリヒテルが乗り込んで味方として登場するが、超弾性金属製ではないので無茶はさせないように。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
サブシナリオでリヒテルが搭乗。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン4「私の兄は地球の敵」からリヒテル機とアイザム機が登場し、以降のステージでもザコとして登場する。同ステージでリヒテルを説得すると終盤アイザムが乗り込み自軍ユニットとして使用可能。ユニット性能も高く、更に反アイザロン粒子砲が使いやすく強力なため主力を張れる。ただ惜しむらくはリヒテル機が無い事と、アイザムとリヒテルが格闘重視のパラメーターなため、反アイザロン粒子砲の性能を最大限に活かす事が出来ない点

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦APORTABLE
ギアナ髙地ルートで、アイザムが原作通り乗ってくる。
終盤でリヒテルもこれに乗るが、その場合はNPCとして登場するのでプレイヤーが戦うことは無い。また最終MAPでシャドウミラーの機体としても登場する。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
「メカ戦士ギメリア」名義。リヒテルが搭乗。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ムチ
手にした鞭を振り回して相手に叩きつける。
サンダー
頭部の角からの電撃。
αシリーズ』では「破壊光線」名義。
反アイザロン粒子砲
アイザロン粒子に反応して大ダメージを与える本機の切り札。
SRWでは対ダイモス以外にも使用可能。『旧シリーズ』では音波系兵器のエフェクトだったが、『αシリーズ』では羽毛の吹雪のようなグラフィックになっている。『第3次α』では運動性低下の特殊効果を持つ。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

超弾性金属
烈風正拳突き改以外のあらゆる攻撃を全く受けない。『第4次』、『第2次α』のアイザム搭乗機のみ備わっているイベント的能力。アイザムにしか作れないためか、以降のメカ戦士には備わっていない。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「立て!闘将ダイモス」

余談[編集 | ソースを編集]

  • SRWではリヒテルが搭乗する場合もあり、それを受けてか長谷川裕一の漫画『ゴッドバード』でもリヒテルの乗機として割り当てられている。