「ディランドゥ・アルバタウ」の版間の差分
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部下の竜撃隊が全滅したことで、情緒不安定に拍車がかかり一時戦線離脱するが、新たな部下[[ジャジュカ]]を従えて復帰。終盤の戦いの中で、ザイバッハに拉致され、運命改変の実験によって性別・姿・記憶を変えられたアレンの妹[[セレナ・シェザール|セレナ]]である事が判明した。 | 部下の竜撃隊が全滅したことで、情緒不安定に拍車がかかり一時戦線離脱するが、新たな部下[[ジャジュカ]]を従えて復帰。終盤の戦いの中で、ザイバッハに拉致され、運命改変の実験によって性別・姿・記憶を変えられたアレンの妹[[セレナ・シェザール|セレナ]]である事が判明した。 | ||
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;「無能な奴らだ……ギメル、ダレット、シェスタ、ガァティ、ヴィオレ……こんな戦いで命を落としては手柄にもならないじゃないか……」 | ;「無能な奴らだ……ギメル、ダレット、シェスタ、ガァティ、ヴィオレ……こんな戦いで命を落としては手柄にもならないじゃないか……」 | ||
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+ | :『COMPACT3』第22話「絶対幸運圏」でジャジュカより先にディランドゥを撃墜すると原作と違い死亡してしまう。その死に際台詞で、前述の原作の台詞をアレンジし最後まで幻を見たまま散る。 | ||
+ | :…のだが名前を呼んでいる竜撃隊のメンバーが1人足りない上に1人は[[浮遊要塞]]の名前と誤植されてしまっている。原作を知っていると少々締まらない最後になってしまった。 | ||
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+ | == 搭乗機体 == | ||
+ | ;[[アルセイデス]] | ||
+ | ;[[オレアデス]] | ||
+ | :どちらも赤色の専用機に搭乗。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *登場すると必ず顔の作画が非常に力の入ったものになるスタッフに愛されているキャラである。その力の入りようは主役のバァンやアレンよりも凄まじく、情緒不安定なキャラと声優の高山みなみ氏の熱演もあって、本作で一番印象に残るキャラクターになっているかもしれない。 | ||
+ | *矢代ゆずる氏による[[漫画|漫画版]]には未登場だが、同作におけるフォルケンの部下として「名無しの女性キャラクター」が登場しており、著者は単行本第2巻の後書きにて「名前がないせいでモデルがディランドゥと思われてしまった事も、でも違うんですよ」とコメントしている。 | ||
+ | *原作・シリーズ構成の河森正治氏の後の作品『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』でも終盤に[[MIX]]が敵組織に拉致され、[[MIXY|性別も記憶も変えられてしまう]]展開があり、『エスカフローネ』を知るファンにとってはディランドゥの件を連想させるものとなっている。 | ||
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2024年4月24日 (水) 01:42時点における最新版
ディランドゥ・アルバタウ | |
---|---|
登場作品 | 天空のエスカフローネ |
声優 | 高山みなみ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
プロフィール | |
---|---|
本名 | セレナ・シェザール |
種族 | 人間(惑星ガイア) |
性別 | 男 |
年齢 | 地球年齢15歳に相当 |
身長 | 175 cm |
体重 | 61 kg |
所属組織 | ザイバッハ帝国 |
所属部隊 | 竜撃隊 |
役職 | 隊長 |
ディランドゥ・アルバタウは『天空のエスカフローネ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
非常に好戦的な性格で戦いを楽しんでいる。その反面、部下である竜撃隊の隊員たちのことは八つ当たりすることは多いものの大切に思っており、部下のミゲルを殺したまやかし人のゾンギを殺している。また、部下からの信望も厚く、死んだ隊員たちの思いがエスカフローネに止めを刺されかかったディランドゥを救う結果となる。また、自分の美貌に自信を持っており、鏡を見て陶酔する場面もあった。それゆえ、自分の顔に傷をつけたバァンを激しく憎悪していた。
部下の竜撃隊が全滅したことで、情緒不安定に拍車がかかり一時戦線離脱するが、新たな部下ジャジュカを従えて復帰。終盤の戦いの中で、ザイバッハに拉致され、運命改変の実験によって性別・姿・記憶を変えられたアレンの妹セレナである事が判明した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。ガイアではしばしば交戦することになる。エスカフローネ最終話再現シナリオ第22話「絶対幸運圏」でジャジュカを先に撃墜すると原作同様セレナに戻るのだが、先にディランドゥを撃墜するとなんと戦死してしまう。死亡直後にフォルケンに実験体だったことを哀れまれ、アレンもそれを聞いて打倒ザイバッハの決意を改めて固めるのだが、最後まで正体を知らずに終わってしまうためかなり後味が悪い。原作では助かったキャラがSRWでは死んでしまう可能性がある珍しいパターンである。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年9月のイベント「目覚め」から登場。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- バァン・ファーネル
- 宿敵。バァンに顔を傷つけられてから執拗に彼を狙う。
- アレン・シェザール
- 嫌いな相手。終盤で彼の妹であることが判明した。
- フォルケン・ラクール・デ・ファーネル
- ザイバッハの軍師として彼には従うも、独断専行も多かった。
- シェスタ、ガァティ、ダレット、ヴィオレ
- 部下である「竜撃隊」の隊員たち。ディランドゥを慕っている。心眼を身につけエスカフローネとの繋がりが強まったバァンに皆討ち果たされてしまう。SRWではジャジュカとの会話で死んだことが告げられていた。
- ミゲル・ラバリエル
- 竜撃隊隊員の一人。フレイド公国で捕虜になった彼を情報が漏れる前に消せと自分では言っていたものの、いざゾンギが彼を殺すと復讐に出た。
- ゾンギ
- フォルケンの部下で、殺した相手の姿を奪う力を持つまやかし人。尋問役の僧侶・プラクトゥに化けフレイド公国内を撹乱していたことが漏れるのを恐れてミゲルを締め殺す。しかしそのためにディランドゥに騙し討ちで殺されてしまう。
- ジャジュカ
- 最後に残った部下。ディランドゥが唯一心を開く存在となる。
- 魔道士
- ザイバッハの科学者達。セレナを運命改変実験によりディランドゥに変えた張本人。
- シド・ザール・フレイド
- フレイド公国の王子。直接の関係はないが高山みなみ氏が二役で演じており、この点がどちらもアレンの血縁者であることへの伏線として機能していた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「傷が疼く… じく…じく…じく…じく…!」
- バァンにつけられた傷を絆創膏の上からいじくりながら。バァンへの恨みを募らせ、止めようとしたシェスタにも手を上げると相当に荒れている。
- 「あのとき殺しとけばよかったんだよ…。お前なんか嫌いだ!嫌いだ!!大嫌いだぁ!!!」
- 「お前がいるから、街が燃えちゃうんだぁ!!」
- アストリア王国での市街戦で街を焼き払いながら、バァンに言い放った台詞。
- 「無能な奴らだ……ギメル、ダレット、シェスタ、ガァティ、ヴィオレ……こんな戦いで命を落としては手柄にもならないじゃないか……」
- キレた台詞が多い中、部下達への愛情が垣間見える台詞。
- 「ジャジュカァァ! ジャジュカァァァ!!」
- 戦線復帰後の台詞。魔道士による「治療」が行われた後であるも、精神の不安定さは残ったままで、唯一の部下となったジャジュカに縋るようにこう叫ぶ。
- 「セレナ…? 誰だ、それ?」
- アレンの目の前でセレナから変貌して。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「な、なんだ…なぜ、僕がやられるんだ…」
「ディレイト…シェスタ…ガァティ…ダレット…」
「どこに居るんだい…返事をしてくれよ!」 - 『COMPACT3』第22話「絶対幸運圏」でジャジュカより先にディランドゥを撃墜すると原作と違い死亡してしまう。その死に際台詞で、前述の原作の台詞をアレンジし最後まで幻を見たまま散る。
- …のだが名前を呼んでいる竜撃隊のメンバーが1人足りない上に1人は浮遊要塞の名前と誤植されてしまっている。原作を知っていると少々締まらない最後になってしまった。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 登場すると必ず顔の作画が非常に力の入ったものになるスタッフに愛されているキャラである。その力の入りようは主役のバァンやアレンよりも凄まじく、情緒不安定なキャラと声優の高山みなみ氏の熱演もあって、本作で一番印象に残るキャラクターになっているかもしれない。
- 矢代ゆずる氏による漫画版には未登場だが、同作におけるフォルケンの部下として「名無しの女性キャラクター」が登場しており、著者は単行本第2巻の後書きにて「名前がないせいでモデルがディランドゥと思われてしまった事も、でも違うんですよ」とコメントしている。
- 原作・シリーズ構成の河森正治氏の後の作品『アクエリオンEVOL』でも終盤にMIXが敵組織に拉致され、性別も記憶も変えられてしまう展開があり、『エスカフローネ』を知るファンにとってはディランドゥの件を連想させるものとなっている。