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起動には五人それぞれに専用の鍵が必要だが、鍵があれば操縦者に制限はなく基本的に誰でも動かせる。黒獅子をファーラ姫が、黄金や黒鋼が青獅子を動かしたこともあった。ただし、各メカライオンにはライモン王の魂が宿っており、邪悪な心の持ち主が操縦することを拒否できる。
 
起動には五人それぞれに専用の鍵が必要だが、鍵があれば操縦者に制限はなく基本的に誰でも動かせる。黒獅子をファーラ姫が、黄金や黒鋼が青獅子を動かしたこともあった。ただし、各メカライオンにはライモン王の魂が宿っており、邪悪な心の持ち主が操縦することを拒否できる。
  
四肢と胴体をそれぞれメカライオンが構成し、人間の手首足首に当たる部分はライオンの頭部が位置する。
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四肢と胴体をそれぞれメカライオンが構成し、人間の手首足首に当たる部分はライオンの頭部が位置する。そのため[[ブライガー|五指のマニピュレーターが無い]]ロボットとなっている。
  
 
=== 構成機体 ===
 
=== 構成機体 ===
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*[[ライオン]]をメカ化する場合モチーフとなるのはほとんど雄ライオンであり、デザイン上タテガミが強調されることが多い(ゴライオン劇中でも「黒獅子の塔」に鎮座していたのは翼の付いた雄ライオンの像である)。しかしゴライオンを形成する5体にはいずれもタテガミが描かれていないという、ライオンモチーフのメカにしては珍しいケースとなっている。
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*[[ライオン]]をメカ化する場合モチーフとなるのはほとんど雄ライオンであり、デザイン上タテガミが強調されることが多い(ゴライオン劇中でも「黒獅子の塔」に鎮座していたのは翼の付いた雄ライオンの像である)。しかしゴライオンを形成する5体にはいずれもタテガミが描かれていないという、ライオンモチーフのメカにしては珍しいケースとなっている。これはまだタテガミの生えていない若いライオンがモデルであるためである。
 
*アメリカ輸出版『ボルトロン』のライオンボルトロンとして有名であり、殆どの場合『ボルトロン』と言えばこちらを指す。アメリカでは[[映画|洋画]]『デッドプール』や『レディ・プレイヤー1』を始め、至る所でパロディや関連商品の客演がされている。
 
*アメリカ輸出版『ボルトロン』のライオンボルトロンとして有名であり、殆どの場合『ボルトロン』と言えばこちらを指す。アメリカでは[[映画|洋画]]『デッドプール』や『レディ・プレイヤー1』を始め、至る所でパロディや関連商品の客演がされている。
 
**アメリカ音楽史最悪の事件と言われるヒップホップ東西抗争を収める目的で、ライオンメカのパイロットに扮した黒人ラッパー達がボルトロンに合体して団結を呼びかけるコカコーラ社「スプライト」のCMが放映されたことがある。
 
**アメリカ音楽史最悪の事件と言われるヒップホップ東西抗争を収める目的で、ライオンメカのパイロットに扮した黒人ラッパー達がボルトロンに合体して団結を呼びかけるコカコーラ社「スプライト」のCMが放映されたことがある。

2024年9月12日 (木) 21:04時点における最新版

ゴライオン
登場作品 百獣王ゴライオン
初登場SRW スーパーロボット大戦W
SRWでの分類 機体
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スペック
全高 60 m
重量 700 t
エネルギー 惑星エネルギー
出力 600万馬力
パイロット
【メイン】
黄金旭
【サブ】
銀貴ファーラ姫
黒鋼勇
青銅強
錫石宏
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ゴライオンは『百獣王ゴライオン』の主役メカ

概要[編集 | ソースを編集]

遥か昔、宇宙中を暴れまわった、製作者不明のロボット。その後、宇宙の女神に戦いを挑んだが敗れ、5つの獅子に分断されアルテア星の守護神になった。設定上はこの分離状態のライオンメカの名は漢字表記だが、劇中では「○○ライオン」で統一されていた。

起動には五人それぞれに専用の鍵が必要だが、鍵があれば操縦者に制限はなく基本的に誰でも動かせる。黒獅子をファーラ姫が、黄金や黒鋼が青獅子を動かしたこともあった。ただし、各メカライオンにはライモン王の魂が宿っており、邪悪な心の持ち主が操縦することを拒否できる。

四肢と胴体をそれぞれメカライオンが構成し、人間の手首足首に当たる部分はライオンの頭部が位置する。そのため五指のマニピュレーターが無いロボットとなっている。

構成機体[編集 | ソースを編集]

黒獅子
頭部・胴体部を構成。
パイロットは黄金旭
赤獅子
右腕部を構成。
パイロットは黒鋼勇
緑獅子
左腕部を構成。
パイロットは錫石宏
青獅子
右脚部を構成。
パイロットは銀貴。後にファーラ姫
黄獅子
左脚部を構成。
パイロットは青銅強

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
初登場作品。5人乗りユニットで、サイズLのスーパーロボット。メインパイロットは黄金。前半でが死亡してしまい、以後はファーラ姫サブパイロットとして加入する。
ゴライオンは『W』世界において非常に重要な役割を与えられている。例えば、黄金たちが乗る遥か以前の(3519年前)獅子座文明に襲来したザ・データベースと戦って撃退しているという設定がなされた。また、前の宇宙の死に際して、多くの魂を集め新たな宇宙へと導く役割と果たしているロボットでもあり、この辺は某巨神を想起させるような設定である。これはザ・データベースと異なったアプローチで宇宙の死を乗り越える手段になっている。ちなみにジェネシックガオガイガーは同じ獅子座文明の産物であり、ソール11遊星主天海護戒道幾巳とも関わりを持つほか、古代太陽系文明(火星の遺跡を作り上げた文明)との交流もあったようで、ボソンジャンプに似た時空跳躍現象を単体で起こす事を可能としていた。そのため、多くの敵勢力から警戒の対象となっている。
……と、設定としてはかなり強大でシナリオ上ではとても優遇されている一方、ユニット性能としては極端に飛びぬけた所がなく、状態異常武器と5人分の精神コマンド(一応精神バグ対応機体)が使える点を除くと主役級ロボの中では最も冴えない印象(あくまで主役級の中では、だが)。しかしお気に入り選択時は獲得資金が1.5倍になるので、ボスキラーを務めさせて資金を効果的に稼げる(この点では条件が同じ真ゲッターロボが競合相手になってしまうが、幸いお気に入り枠は3つある)。
銀が第14話で永久離脱し、第15話でファーラ姫(参入時はLV1で固定)に入れ替わるが、このとき錫石がレベル15未満だと「必中」役が不在になるため少々面倒な事に(ホシノ・ルリの「感応」で代用は可能ではあるが)。第1部でメインで使うなら出来る限り優先的に経験値を回したい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スパロボ学園

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

格闘
手足の先端は合体前のメカライオンの頭部そのままであるため、徒手空拳の格闘戦ではかみつき攻撃を多用。手はもとより足先でも相手にかみつく。
『W』でも殴打や蹴りと同時に手足がかみつく様子が描写されている。無消費の有射程P武器で、マルチコンボ対応。

武装[編集 | ソースを編集]

アイフラッシャー
両目から発射するビーム。
SRW未採用。
ニードルシャワー
両耳から発射する針状弾。
SRW未採用。
クロスビーム
胸の十字部分から発射するビーム。
SRW未採用。
ファイヤートルネード
右腕になった赤獅子の口から放つ火炎放射。
W』では攻撃力ダウンの特殊効果付きで、燃費の良い遠距離攻撃でもある。
レーザーマグナム
左腕になった緑獅子の口から放つ実体弾。
マルチコンボ対応。
フットミサイル
両足になった青獅子、黄獅子の口から放つミサイル。
グランドファイヤー
足のライオンの口から火炎を発射する。
ファイヤートルネードと被るためか、スパロボでは未採用。
十王剣
ゴライオンのメイン武器・十王剣で斬りつける。両腕を合わせることで出現する実体剣で、折れた場合でもナックルガードの部分にあるアルテア王家の紋章にゴライオンの鍵を重ねることで再生する。
トドメをさすとカットインが入る。十王剣稲妻落としが追加されるまでは最強武器。
電撃
十王剣稲妻落としで十王剣から放つ。
ダブルロッド
両腕のライオンから出るヌンチャク。
SRW未採用。
スペースカッター
盾としても使用できる円盤状のカッター。「ローリングカッター」とも。
超合金にもちゃんと付属しているが『W』では未採用に終わった。
メガブラスター
分離状態の各ライオンの武装が合体して完成する巨大バズーカ。
2018年発売の「スーパーミニプラ」で設定されたオリジナル武装(なので『W』参戦時にはまだ存在すらしていない)。

必殺技[編集 | ソースを編集]

フォーライオンアタック・100トンパンチ
両腕、両足の獅子の頭部を放つ。
W』では追加武器。放送当時発売された玩具・スタンダード版超合金のギミックが元。
十王剣稲妻落とし
十王剣から放った電撃を浴びせて敵を拘束し、そのまま十王剣で両断する。
W』では第2部で追加される、ゴライオンの最強武器。第1部後半のイベントでも見られるが、その時点ではまだ実際に武器としては使えない。こちらもトドメにカットインが入る。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
十王剣で斬り払いを発動する。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「斗え! ゴライオン」
OPテーマであり、ゴライオンのデフォルトBGM。「ギブアップせい!」のフレーズが有名。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ライオンをメカ化する場合モチーフとなるのはほとんど雄ライオンであり、デザイン上タテガミが強調されることが多い(ゴライオン劇中でも「黒獅子の塔」に鎮座していたのは翼の付いた雄ライオンの像である)。しかしゴライオンを形成する5体にはいずれもタテガミが描かれていないという、ライオンモチーフのメカにしては珍しいケースとなっている。これはまだタテガミの生えていない若いライオンがモデルであるためである。
  • アメリカ輸出版『ボルトロン』のライオンボルトロンとして有名であり、殆どの場合『ボルトロン』と言えばこちらを指す。アメリカでは洋画『デッドプール』や『レディ・プレイヤー1』を始め、至る所でパロディや関連商品の客演がされている。
    • アメリカ音楽史最悪の事件と言われるヒップホップ東西抗争を収める目的で、ライオンメカのパイロットに扮した黒人ラッパー達がボルトロンに合体して団結を呼びかけるコカコーラ社「スプライト」のCMが放映されたことがある。
  • 『ボルトロン』の続編TVアニメ『Voltron: The Third Dimension』(日本未放送)では、強化形態のステルスボルトロンが登場する。
  • アメリカで製作されたNetflixのリブートアニメ『ヴォルトロン』(日本上陸済み・SRW未参戦)の設定では、錬金術と呼ばれる魔法科学が発達したアルテア星のアルフォー王が新物質・第五元素を含む彗星を材料に開発し、ライオンメカはゾイドのようなロボット生命体となっている。この作品ではパイロットにヴォルトロンの騎士という呼称が付けられた。
    • 十王剣のデザインは採用されなかったが、ギャグ回のアイテムとして登場している。

商品情報[編集 | ソースを編集]