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後に、漫画とOVAの間に入るエピソードであるドラマCD『五月(メイ)探偵リオン』にも登場。復讐のためGGG関係者の女性を次々と誘拐し、裏世界のファッションショーでモデルをやらせようとしたが、ルネによって阻止された。このエピソードで香港の事件の直後はまだ半分程度しか機械化していない「ハーフサイボーグ」だったことが判明する。しかしこのエピソードのラストで'''切れたルネにボコボコにされ'''、メタルサイボーグへと再改造される羽目になった。 | 後に、漫画とOVAの間に入るエピソードであるドラマCD『五月(メイ)探偵リオン』にも登場。復讐のためGGG関係者の女性を次々と誘拐し、裏世界のファッションショーでモデルをやらせようとしたが、ルネによって阻止された。このエピソードで香港の事件の直後はまだ半分程度しか機械化していない「ハーフサイボーグ」だったことが判明する。しかしこのエピソードのラストで'''切れたルネにボコボコにされ'''、メタルサイボーグへと再改造される羽目になった。 | ||
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2023年5月15日 (月) 20:29時点における最新版
ギムレット | |
---|---|
外国語表記 | Gimlet[1] |
登場作品 | 勇者王ガオガイガーFINAL |
声優 | 青野武 |
デザイン | やまだたかひろ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦W |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(メタルサイボーグ) |
性別 | 男 |
所属 | バイオネット |
役職 | 作戦指揮官 |
ギムレットは『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
道化師や魔法使いのような格好をしたバイオネットの作戦指揮官でメタルサイボーグ。自身の醜い顔を隠すためにピエロのような仮面を着けている。
紳士的な振る舞いやおどけた口調とは裏腹に狡猾にして残忍。ファッションデザイナーを志していたが挫折したという過去があり、その憂さを晴らすために『エヴォリュダーGUY』(後述)では人質に取った命にいろんな服を着せて弄んでいた。
セルン中央研究所よりQパーツを強奪し、追跡したシャッセールやGGGの機動部隊を翻弄する。Qパーツの力でパワーアップしたメカノイド・ギムレット・アンプルーレでガオファーを圧倒するも、ガオファイガーにファイナルフュージョンされると一気に形勢逆転、ゴルディオンハンマーであっさりとコクピットごと摘出された。 獅子王凱に対して命乞いをして逃げだそうとしたところで、ルネ・カーディフ・獅子王によって顔面にバズーカ砲を撃ち込まれ、さらに吹っ飛んだ頭部を彼女に踏み潰されて完全に死亡した。
初出はOVAの前日譚にあたる漫画作品『エヴォリュダーGUY』で、この時点ではまだ生身の人間であり、コミカルな部分は少なかった。凱の旧友である鰐淵シュウ(SRW未登場)と共に新型ガオーマシンを強奪するが、最後は帽子型機動要塞「シャポー・ド・ソルシエール」(SRW未登場)にガオファイガーのブロウクンファントムを受け、轟沈した。この時負った傷のため、メタルサイボーグに改造された、と思われていたが……(後述)。なお、OVA1話における「香港では大変お世話になりましたねえ」という台詞はこのエピソードを指しており、OVA第5話にて一部映像化されている。
後に、漫画とOVAの間に入るエピソードであるドラマCD『五月(メイ)探偵リオン』にも登場。復讐のためGGG関係者の女性を次々と誘拐し、裏世界のファッションショーでモデルをやらせようとしたが、ルネによって阻止された。このエピソードで香港の事件の直後はまだ半分程度しか機械化していない「ハーフサイボーグ」だったことが判明する。しかしこのエピソードのラストで切れたルネにボコボコにされ、メタルサイボーグへと再改造される羽目になった。
また、『獅子の女王・その後』で、エスパーサイボーグを作るためにパピヨンと楓を誘拐し、救出に来たルネ・八七木と戦っている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦W
- 初登場作品。アークエンジェルに潜入してラクスを誘拐しようとしたり(未遂)、更にかなめとテッサを誘拐するなど意外と見せ場は多い。アマルガムと手を組む場面もあるが、彼の死後もバイオネット自体は健在だが、具体的な動向は不明。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 獅子王凱
- ハーフサイボーグになる原因を作った張本人。
- 卯都木命
- 着せ替え人形代わりに弄んだ。彼が直接着替えさせたのかどうかは不明。
- ルネ・カーディフ・獅子王
- メタルサイボーグになる原因を作った張本人。実は初出作品では会ってすらいないが、その後で何度か(ドラマCD含む)戦う機会があったものと思われる。
- パピヨン・ノワール
- エスパーサイボーグに改造すべく、催眠術を使って彼女を誘拐した。
- 鰐淵シュウ
- 部下。彼の談判メールを受け取り、メタルサイボーグへの改造手術を施す。
- アルエット・ポミエ
- 彼女にハメられて、ガオファイガーと命を奪還されてしまい、その報復として、彼女を負傷させる。それにより、アルエットは記憶と能力を失い、GGGを脱退することに。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ゲイツ
- かなめ&テッサの誘拐をお膳立てした。色物同士ではあるが、あまり相性は良くない模様。
- 紅楓
八七木翔 - ノベライズ『その後』において、パピヨンと同じくエスパーサイボーグにしようと楓をさらったため、八七木に追われる。
- キラ・ヤマト
- Wでは、ラクスを拉致しようとした現場をカズマと共に飛び込んできた彼にタックルをかけられ失敗に終わる。その際に、スーパーコーディネイターの彼を「かなりのレベルの作品」とモノ扱いして賞賛したため、彼を激怒させた。
- ラクス・クライン
- Wにて、プラントから身代金をせしめるべく、彼女が保護されているアークエンジェル内部に補給物資のコンテナの中に紛れて潜入し拉致しようとした。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「いけませんねぇ……」
- 口癖。状況を選ばず使えるため汎用性は高い。
- 「戦いはもっとスマートにするものですよ……こういう風にね――!」
- 凱の動揺を誘うため、人質に取った命を空飛ぶ要塞から突き落とした際の台詞。彼女は地面に落ちる前に自ら回収した。
- 「じゅ、獣人たちよ、あの猛犬をなんとかしなさい~~~!」
- パピヨンをさらわれ、怒りに燃えるルネが、あの悪名高い「獅子の女王」と知って、部下に始末を命じる。が、「犬」呼ばわりが逆にルネを噴火させることに。
- 「だっこ♪」
- OVA第1話でルネにしがみついた際の台詞。おどけてはいるが、サイボーグの力で締め付けられているため、ルネは苦悶の表情で絶叫していた。
- 「貴方との腐れ縁も今日でおしまいです!」
- ギムレット・アンプルーレに搭乗し、ガオファイガーと激突した際の台詞。Qパーツによって引き出された超パワーは、一瞬凱を驚かせたものの、この台詞に「そいつはありがたいぜ!」と切り返され、返り討ちに遭ってしまった。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「いけませんねぇ。その…」
「色々と言いたい事がありますがその愛らしさは罪です!」 - 対ボン太くんの戦闘前会話。ボン太くんに魅せられた男がまた一人。
- 「いけませんねぇ。その立派なモミアゲは」
「私はモミアゲの長い人間とは相性が悪いのですよ。よって、あなたには死んでもらいます」 - 鉄也に対しての戦闘前会話。おそらくガイやルネに髪の毛状電池「エネルギーアキュメーター」がモミアゲ部分に取り付けられているため、長いモミアゲがトラウマになっているのだろう。(凱と対峙した当時既に凱はエヴォリュダーなので特徴的な長いモミアゲは無くなっているが)ヘルメットを被っていたのに何故鉄也のモミアゲが見えたのかは謎だが、鉄也にしてみれば迷惑以外の何物でもない。
- 「いけませんねぇ。そういう思いあがった言動が敗北を生むのですよ。そしてそれは今日、今この瞬間に起こるのですよ!」
- 甲児に対しての戦闘前会話。ここで敗北したのはギムレットだった。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- シャポー・ド・ソルシエール
- 帽子型の移動要塞。ガオファイガーの初陣の際、ブロウクンファントムで破壊された。
- ギムレット・アンプルーレ
- Qパーツを動力とした巨大ロボ。