「アイアンコング」の版間の差分

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:アイアンコングの小型版とも言える中型ゾイド。
 
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2023年12月10日 (日) 18:33時点における最新版

アイアンコング
登場作品

ゾイドシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 コング型ゾイド
生産形態 量産機
型式番号 EPZ-02/EZ-015
全長 11.5m
全高 17.7m
全幅 13.1m
重量 187.0t
動力 ゾイドコア
最高速度 150km/h
所属 ゼネバス帝国
ガイロス帝国
主なパイロット カール・リヒテン・シュバルツ
ロッソ
ヴィオーラ
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アイアンコングは『ゾイド -ZOIDS-』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

ゼネバス帝国がゴジュラス打倒を目指して開発した大型ゾイド

格闘戦主体のゴジュラスに対し、遠距離からの射撃で撃破する事を基本コンセプトとしており、大小様々な射撃兵装が装備されている。射撃のみならず、格闘戦も水準以上の能力を持つ上に状況を選ばず戦える万能性を持ち、加えてゴジュラスと比べて性質がおとなしく扱いやすい事などトータルバランスに優れている事から、「最高傑作のゾイド」とも言われている。

惑星Zi大異変後も多数の個体が生き残ってガイロス帝国の主力機となっている。

アニメ版ではカール・リヒテン・シュバルツや盗賊のロッソヴィオーラが使用。原作と異なりライバル機のゴジュラスとは対決しなかった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。ガイロス帝国兵や盗賊などが使用する他、スリーパーゾイドやヒルツが操る無人機など、ゾイド系の雑魚敵ユニットとして登場する。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

アイアンハンマーナックル
両腕を用いた格闘攻撃。「押出」特性付き。にしか攻撃できない。
ゴリラ特有の長い腕はリーチに優れ、大型ゾイドのパワーも相俟って、射撃戦主体の機体ながら格闘能力も非常に高かった。
ロケット弾ランチャー
着弾点指定型のMAP兵器
対ゾイドミサイルランチャー
「対地」特性付き。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

ゾイドコア

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

Mまたは3

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

アルダンヌ会戦
へリック共和国とゼネバス帝国の主力部隊が激突した中央大陸戦争初の大規模会戦。アイアンコングの事実上のデビュー戦であり、その巨体を目撃した共和国兵士に「山が動いた!」と言わしめる程の絶大なインパクトを与えた。共和国に侵攻した帝国軍は150機のアイアンコングを投入、対する共和国軍は200機のゴジュラスで迎え撃った。戦闘は戦力に勝る共和国軍に軍配が上がるが、アイアンコング100機の損失に対しゴジュラスは140機を失う結果となり、ゴジュラスの無敵時代に終止符が打たれる事となる。
大氷原の戦い
ウルトラザウルスの撃破を目指す帝国のコマンド“エコー”は、アイアンコングの強化改造機Mk-Ⅱを駆って大陸最北のザブリスキーポイントにウルトラザウルスを誘き出す。一方、ウルトラザウルスにはゴジュラスMk-Ⅱが護衛として随伴していた。大氷原での激闘は僅かな隙を突いたゴジュラスMk-Ⅱに軍配が上がる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

拡張性が高い機体なので、多くのバリエーション機が作られた。

アイアンコングMk-II
ゼネバス帝国のスパイコマンド“エコー”が打倒ウルトラザウルスを目指して開発した強化改造機。
イエティコング
寒冷地戦タイプの試作機。
なお、『ゾイド妄想戦記』に似たような名前の「アイアンコングイエティ」が登場する。
スペースコング
大型ロケットブースターを装備した試作機。ゾイドながらブースターを使い、宇宙空間を移動できる。
ミノタウロス
ゾイドグラフィックスに登場したアイアンコングの改造機。全身に戦車パーツ装備している。名前の由来はギリシア神話に登場する牛型の怪物ミノタウロスと思われるがその外見はこの怪物と全く異なっている。
アクアコング
水陸両用のアイアンコング。
アイアンドリル
アイアンコングをベースにしたマンドリル型ゾイド。格闘戦よりも射撃戦に長けている。ゲーム『ゾイドサーガシリーズ』に登場。
ハンマーロック
アイアンコングの小型版とも言える中型ゾイド。
デッドリーコング
ゾイド ジェネシス』に登場するコング型ゾイド。