ゾイドコア
ゾイドコアとは、ゾイドシリーズにおいて、すべてのゾイドの体内に存在する器官。
全てのゾイドが例外なく有する金属質の球体状の器官。「コア」の名の通りゾイドの中核をなす存在であり、ゾイドコアを破壊されたゾイドは死に至ってしまう[1]。
惑星Ziの原始海水を再現した高温高圧の内部に心臓や脳など重要な体組織が一纏めに凝縮されたものであり、コア自体も莫大な電気エネルギーを生み出すことが出来る。ゾイドは体組織を破壊されてもコアが健在ならば再生することができるため、むしろゾイドコアこそがゾイドそのものと言え、例え全身の外装パーツを人工物に置き換えられるサイボーグ化処置を行っても基本的に問題はないが、外見は似たようなものにしなければならないという制約が存在し、本来の姿から離れた外見であると性能が低下してしまう。
成長したゾイドは、自身のコアとは別に小さなコアを生み出し、これがそのゾイドの子供となる。生み出されたコアは親ゾイド生存時は休眠状態となっているが、親が死亡するとその活動を活発化させ、成長していく。ただし、サイボーグ化したゾイドは人工生殖こそ可能だが、自力での繁殖が不可能になる。
ゾイドに関する細部設定が異なる各シリーズにあって共通した設定として世界観を形作る重要な要素として扱われているが、いずれのシリーズにおいてもゾイドコアの生産及びそれに関するバイオテクノロジー技術は非常に複雑であり、『ゾイド ジェネシス』『ゾイドワイルドシリーズ』など過去の文明の技術が失われたシリーズにおいては、実質的に人工的なゾイドの量産技術は失われており、発掘や強奪といった手段で入手するケースもあった[2]。
なお、「ゾイドコア」の名称が用いられるようになったのはアニメと連動した第二期シリーズからであり、第一期シリーズでは「ゾイド生命体」と呼ばれており、第一期シリーズの続編的作品である『装甲巨神Zナイト』では「メタルハート」とも呼称され、人型兵器「装甲巨神」のコアとして用いられている。
『OE』にてすべてのゾイド系ユニットが所持する機体特殊能力として採用。
毎ターンHPとENが回復するという、HP回復とEN回復を兼ね備えた能力。回復量は最大値の(3+技能Lv×1)%となっている。
『OE』において、スリーパーゾイドやヒルツに操られるものなど、無人機の便宜上のパイロットとして扱われる。群の特殊スキルを持つのでスタックされて出てくる。
『OE』において、強化パーツとしても実装。EN+40と命中+10の効果。アイコンが銀色のパーツであるため、第3章クリア後からトレード可能となる。人型兵器に積めるのは、コング系のゾイドコアなのか上記の改修版なのかは不明。
- ↑ 『ゾイド -ZOIDS-』や『ZOIDS新世紀/ZERO』ではゾイドコアを破壊されたり機能を停止したゾイドは石化していたが『ゾイド ジェネシス』ではゾイドコアを破壊されても石化する描写がない。
- ↑ 特にゾイドワイルドシリーズにおいては非常に高度なゾイド技術を持つランド博士ですら完全な人工ゾイド製作に失敗し、ジェノスピノ復活の際のゾイドコア活性化においてもボーマン博士の協力がなければ成功しないなど、そのハードルの高さがうかがえる。