「白銀武」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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白陵柊学園に通う学生として普通の日常を送っていたが、ある日突然[[平行世界]]へと飛ばされ、[[BETA]]との戦いに巻き込まれることになる。元の世界で人気だったロボットアクション対戦ゲーム「バルジャーノン」と戦術機のシステムが似通っていた事からバルジャーノンのテクニックを戦術機に応用し多大な戦果を上げ、起動OS「XM3」の開発にも関与、世界最強クラスの戦力となっていく。 | 白陵柊学園に通う学生として普通の日常を送っていたが、ある日突然[[平行世界]]へと飛ばされ、[[BETA]]との戦いに巻き込まれることになる。元の世界で人気だったロボットアクション対戦ゲーム「バルジャーノン」と戦術機のシステムが似通っていた事からバルジャーノンのテクニックを戦術機に応用し多大な戦果を上げ、起動OS「XM3」の開発にも関与、世界最強クラスの戦力となっていく。 | ||
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− | :初登場作品。2018年11月のイベント「未来への選択」期間限定参戦。イベント報酬ユニットとして、[[XG-70d 凄乃皇・四型|凄乃皇・四型]] | + | :初登場作品。2018年11月のイベント「未来への選択」期間限定参戦。イベント報酬ユニットとして、[[XG-70d 凄乃皇・四型|凄乃皇・四型]]に搭乗。イベント報酬のパイロットパーツは保志氏のボイス付き。 |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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− | : | + | :元の世界における幼馴染。AL世界では当初、存在しないと思われていたが、「00ユニット」となった彼女と再会を果たす。 |
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:元の世界におけるクラスメート。将軍家の出身の為に周囲から距離を置かれていた彼女に、普通の女性として接した事で好意を持たれる。 | :元の世界におけるクラスメート。将軍家の出身の為に周囲から距離を置かれていた彼女に、普通の女性として接した事で好意を持たれる。 | ||
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:元の世界における親友・鎧衣尊人と同じ顔をした女性衛士。 | :元の世界における親友・鎧衣尊人と同じ顔をした女性衛士。 | ||
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+ | :異邦人である武に対し様々な便宜を図り、秘密を共有する共犯者的な関係を築く。 | ||
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;神宮司まりも | ;神宮司まりも | ||
− | : | + | :元の世界におけるクラス担任で英語教師。転移後の世界では、訓練校の教官となっていた。損傷した戦術機のコクピットに閉じ込められ、死の恐怖に囚われた武を励ましている最中、武の目の前でBETAに惨殺される。このイベントは、『マブラヴ オルタネイティヴ』最悪の[[トラウマイベント]]として有名である。 |
− | + | :ちなみにUNLIMITED編では死亡せず、「The ・ディアフター」では部隊指揮官となっていた。 | |
− | : | + | :EXTRA編では攻略ルートもあるのだが、'''酒に酔ったまりもに散々な目に逢わされてバッドエンド'''扱いになってしまう<ref>18禁版ではそういうシーンもあるのだが、'''精魂尽き果てるまで吸い尽くされる'''酷い結末となっている。</ref>。 |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | ;「……それは……それは、結果ですよ……」<br>「……あの時、あのまま死んでいれば……それこそ英雄にでも祭り上げられたんでしょうけど……」<br>「……オレは……死にたくなかった……」<br>「あの時オレは………真っ暗になった操縦席で、恥も外聞もなく、小便漏らしながらギャアギャア泣き叫んでいたんですよ………」 | + | ;「……それは……それは、結果ですよ……」<br />「……あの時、あのまま死んでいれば……それこそ英雄にでも祭り上げられたんでしょうけど……」<br />「……オレは……死にたくなかった……」<br />「あの時オレは………真っ暗になった操縦席で、恥も外聞もなく、小便漏らしながらギャアギャア泣き叫んでいたんですよ………」 |
:新型OS「XM3」の評価試験の最中にBETAに襲撃され、仲間を逃がす為に丸腰の戦術機で立ち向かうが損傷してコクピットに閉じ込められる。 | :新型OS「XM3」の評価試験の最中にBETAに襲撃され、仲間を逃がす為に丸腰の戦術機で立ち向かうが損傷してコクピットに閉じ込められる。 | ||
:その後、何とか救助されるが初めて味わった死の恐怖にすっかり怯えてしまう。そんな彼を教官のまりもは励まし、武も時間はかかるが必ず立ち直ると誓う。だが………… | :その後、何とか救助されるが初めて味わった死の恐怖にすっかり怯えてしまう。そんな彼を教官のまりもは励まし、武も時間はかかるが必ず立ち直ると誓う。だが………… | ||
− | ; | + | ;「・・・・・・・え・・・・?」<br />「……ぅ あ……」<br />「――うああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」<br />国連軍衛士「おい!大丈夫かッ!?しっかりしろっ!」<br />「――ああああああああああああああああああ~~~~~っ!!!!」<br />「まりもちゃんッ!まりもちゃんッ!まりもちゃあぁぁんっ!」「――まりっ!--まり!--うああああああ!!」 |
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:なお、最悪の[[トラウマイベント]]として知られるまりもの死だが、実の所、'''即死した彼女はまだマシな最期を遂げた方であり'''、後に[[鑑純夏|死よりも惨い目に逢わされた人物の存在]]が明らかになる。 | :なお、最悪の[[トラウマイベント]]として知られるまりもの死だが、実の所、'''即死した彼女はまだマシな最期を遂げた方であり'''、後に[[鑑純夏|死よりも惨い目に逢わされた人物の存在]]が明らかになる。 | ||
+ | :また、あまりにもショッキングなイベントだった為か、オリジナル版で配布されたパッチ適用、および全年齢版ではモザイクなどの処理によって緩和が図られているが、シーンそのものはカットも変更もされていない。後にDMMでサービスされたブラウザ版では寸での所で助かるが、倒れた兵士級の下敷きになって入院するという展開に変更された。 | ||
;(……こいつ、馬鹿なんじゃないか?) | ;(……こいつ、馬鹿なんじゃないか?) | ||
− | : | + | :BETAとの最終決戦「桜花作戦」でオリジナルハイヴの最深部に到達した武は、BETAを統括する「あ号標的」こと重頭脳級と対話をするも、自分自身も含めた炭素系生物を生命として認識しておらず、そして更に高度な判断力を持ちながらその認識を絶対に変えないという、根本的な学習能力が欠如している事に呆れてしまう。 |
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;吹雪 | ;吹雪 | ||
− | : | + | :訓練生時代から乗り込んでいる練習機。練習機ながら優秀な性能を持ち、これで実戦を行ってもいる。 |
− | ;不知火 | + | ;TSF-Type94 不知火 |
− | : | + | :特殊部隊A-01部隊に配属後に与えられた機体。国連軍においてはA-01にしか配備されていない、UNブルー塗装の国連軍仕様。 |
;[[XG-70d 凄乃皇・四型]] | ;[[XG-70d 凄乃皇・四型]] | ||
− | : | + | :「桜花作戦」時に砲手兼メインパイロットとして搭乗。 |
;[[TSF-Type00 武御雷]] | ;[[TSF-Type00 武御雷]] | ||
− | : | + | :C型(一般機)。UNLIMITED編以降の世界観を描いた「THE・ディアフター」で斯衛軍に配属されて以降搭乗し、圧倒的な戦闘能力を見せつける。 |
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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2022年11月12日 (土) 13:54時点における最新版
白銀武 | |
---|---|
読み | しろがね たける |
外国語表記 | Takeru Shirogane |
登場作品 | マブラヴ オルタネイティヴ |
声優 |
保志総一朗(全年齢移植版) 相庭剛志(18禁版) 神木孝一(テレビアニメ版) |
デザイン | Bou |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
性別 | 男 |
所属組織 | 国連太平洋方面第11軍 |
所属部隊 | 横浜基地第207衛士訓練小隊B分隊 |
軍階級 | 少尉(任官後) |
白銀武は『マブラヴ オルタネイティヴ』の主人公。
概要[編集 | ソースを編集]
白陵柊学園に通う学生として普通の日常を送っていたが、ある日突然平行世界へと飛ばされ、BETAとの戦いに巻き込まれることになる。元の世界で人気だったロボットアクション対戦ゲーム「バルジャーノン」と戦術機のシステムが似通っていた事からバルジャーノンのテクニックを戦術機に応用し多大な戦果を上げ、起動OS「XM3」の開発にも関与、世界最強クラスの戦力となっていく。
一度は人類が敗北する未来を見たが、再び最初にこの世界へやって来た2001年10月22日の自室で目を覚まし、断片的な未来の記憶を頼りにループする世界を救い、元の世界に戻るために戦う事を決意する。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年11月のイベント「未来への選択」期間限定参戦。イベント報酬ユニットとして、凄乃皇・四型に搭乗。イベント報酬のパイロットパーツは保志氏のボイス付き。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 鑑純夏
- 元の世界における幼馴染。AL世界では当初、存在しないと思われていたが、「00ユニット」となった彼女と再会を果たす。
- 御剣冥夜
- 元の世界におけるクラスメート。将軍家の出身の為に周囲から距離を置かれていた彼女に、普通の女性として接した事で好意を持たれる。
- 鎧衣美琴
- 元の世界における親友・鎧衣尊人と同じ顔をした女性衛士。
- 香月夕呼
- 異邦人である武に対し様々な便宜を図り、秘密を共有する共犯者的な関係を築く。
- 社霞
- 同じく香月博士の計画に関わる者として、武とプライベートで行動を共にすることが多い。
- 神宮司まりも
- 元の世界におけるクラス担任で英語教師。転移後の世界では、訓練校の教官となっていた。損傷した戦術機のコクピットに閉じ込められ、死の恐怖に囚われた武を励ましている最中、武の目の前でBETAに惨殺される。このイベントは、『マブラヴ オルタネイティヴ』最悪のトラウマイベントとして有名である。
- ちなみにUNLIMITED編では死亡せず、「The ・ディアフター」では部隊指揮官となっていた。
- EXTRA編では攻略ルートもあるのだが、酒に酔ったまりもに散々な目に逢わされてバッドエンド扱いになってしまう[1]。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「……それは……それは、結果ですよ……」
「……あの時、あのまま死んでいれば……それこそ英雄にでも祭り上げられたんでしょうけど……」
「……オレは……死にたくなかった……」
「あの時オレは………真っ暗になった操縦席で、恥も外聞もなく、小便漏らしながらギャアギャア泣き叫んでいたんですよ………」 - 新型OS「XM3」の評価試験の最中にBETAに襲撃され、仲間を逃がす為に丸腰の戦術機で立ち向かうが損傷してコクピットに閉じ込められる。
- その後、何とか救助されるが初めて味わった死の恐怖にすっかり怯えてしまう。そんな彼を教官のまりもは励まし、武も時間はかかるが必ず立ち直ると誓う。だが…………
- 「・・・・・・・え・・・・?」
「……ぅ あ……」
「――うああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」
国連軍衛士「おい!大丈夫かッ!?しっかりしろっ!」
「――ああああああああああああああああああ~~~~~っ!!!!」
「まりもちゃんッ!まりもちゃんッ!まりもちゃあぁぁんっ!」「――まりっ!--まり!--うああああああ!!」 - 何かが砕かれる音に気が付いて後ろを振り返ると、そこは兵士級BETAに頭部から捕食されているまりもの無惨な姿があった。オリジナルである18禁版では頭を砕かれてぐちゃぐちゃになった光景を無修正で正面から直視という凄まじい描写がされており、プレイヤーにも大きな衝撃を与えた。この事件で武の心は完全に折られてしまい、香月夕呼の力でEXTRA編の世界に逃避する。しかし………
- なお、最悪のトラウマイベントとして知られるまりもの死だが、実の所、即死した彼女はまだマシな最期を遂げた方であり、後に死よりも惨い目に逢わされた人物の存在が明らかになる。
- また、あまりにもショッキングなイベントだった為か、オリジナル版で配布されたパッチ適用、および全年齢版ではモザイクなどの処理によって緩和が図られているが、シーンそのものはカットも変更もされていない。後にDMMでサービスされたブラウザ版では寸での所で助かるが、倒れた兵士級の下敷きになって入院するという展開に変更された。
- (……こいつ、馬鹿なんじゃないか?)
- BETAとの最終決戦「桜花作戦」でオリジナルハイヴの最深部に到達した武は、BETAを統括する「あ号標的」こと重頭脳級と対話をするも、自分自身も含めた炭素系生物を生命として認識しておらず、そして更に高度な判断力を持ちながらその認識を絶対に変えないという、根本的な学習能力が欠如している事に呆れてしまう。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- 吹雪
- 訓練生時代から乗り込んでいる練習機。練習機ながら優秀な性能を持ち、これで実戦を行ってもいる。
- TSF-Type94 不知火
- 特殊部隊A-01部隊に配属後に与えられた機体。国連軍においてはA-01にしか配備されていない、UNブルー塗装の国連軍仕様。
- XG-70d 凄乃皇・四型
- 「桜花作戦」時に砲手兼メインパイロットとして搭乗。
- TSF-Type00 武御雷
- C型(一般機)。UNLIMITED編以降の世界観を描いた「THE・ディアフター」で斯衛軍に配属されて以降搭乗し、圧倒的な戦闘能力を見せつける。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 18禁版ではそういうシーンもあるのだが、精魂尽き果てるまで吸い尽くされる酷い結末となっている。