「フェストゥム・スフィンクス型」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(240B:11:4362:7A00:2D1A:251:69E5:5F78 (トーク) による版 474977 を取り消し) タグ: 取り消し |
|||
(5人の利用者による、間の20版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | | + | | タイトル = フェストゥム<br/>スフィンクス型 |
− | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|蒼穹のファフナー}} | + | | 登場作品 = |
− | | | + | *{{登場作品 (メカ)|蒼穹のファフナー}} |
− | | 声優 = {{声優|ゆかな}} | + | *{{登場作品 (メカ)|蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH}} |
− | | | + | | 声優 = {{声優|ゆかな|SRW=Y}} |
+ | | デザイン = {{メカニックデザイン|鷲尾直広}} | ||
+ | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦K}} | ||
+ | | SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]([[フェストゥム]]名義) | ||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | {{登場メカ概要 | ||
+ | | タイトル = 生態 | ||
+ | | 種族 = [[フェストゥム]] | ||
+ | | 構成物質 = 珪素 | ||
| 所属 = フェストゥム | | 所属 = フェストゥム | ||
}} | }} | ||
− | + | '''フェストゥム・スフィンクス型'''は「[[蒼穹のファフナー]]シリーズ」に登場する生物。 | |
== 概要 == | == 概要 == | ||
「'''質問者型'''」の別名を持つ、最も出現頻度が高い代表的な[[フェストゥム]]。 | 「'''質問者型'''」の別名を持つ、最も出現頻度が高い代表的な[[フェストゥム]]。 | ||
14行目: | 23行目: | ||
通常は[[飛行]]して移動するが、代謝機能を獲得したことで後に[[海|水中]]でも行動可能となった。さらに、同化や[[ファフナー]]との戦闘経験の蓄積によって、幾つかの亜種が存在している。劇中には基本型のA型種、能力強化型のC型種、遠距離攻撃型のD型種の三種が登場した。[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]では強化されたA型種と、新たにE型種が登場。 | 通常は[[飛行]]して移動するが、代謝機能を獲得したことで後に[[海|水中]]でも行動可能となった。さらに、同化や[[ファフナー]]との戦闘経験の蓄積によって、幾つかの亜種が存在している。劇中には基本型のA型種、能力強化型のC型種、遠距離攻撃型のD型種の三種が登場した。[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]では強化されたA型種と、新たにE型種が登場。 | ||
− | |||
− | |||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ;[[ | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}} |
− | : | + | :初登場作品。フェストゥム戦では毎回登場する。初戦での[[ヴァン]]とのやり取りは必見。 |
− | + | :また、イベント戦闘での出番が多く、よく[[地球連合軍]]の[[ダガーL]]を撃墜したり、一騎を庇った[[ミスト・レックス|ミスト]]の[[レヴリアス]]を大破させたりしている。 | |
+ | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}} | ||
+ | :音声初収録。エンドクレジットにも記載されている。 | ||
:プロローグに登場し、最初に倒すべき敵となる。『K』に比べ大幅に強化された[[読心]](あろう事か、プロローグに登場するスフィンクス型は'''読心L4と異常にレベルが高い''')と[[同化]]には、シンだけでなくプレイヤーも驚かされたのではないだろうか。しかも、[[真壁一騎|一騎]]登場後に彼で倒さないと[[羽佐間翔子|翔子]][[隠し要素/UX #マークゼクス&羽佐間翔子|生存フラグ]]が満たせないため、'''[[シン・アスカ|シン]]と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]での撃墜を目指してしまうスパロボの熟練プレイヤーほどフラグが潰れやすい'''という恐るべき罠が存在する。 | :プロローグに登場し、最初に倒すべき敵となる。『K』に比べ大幅に強化された[[読心]](あろう事か、プロローグに登場するスフィンクス型は'''読心L4と異常にレベルが高い''')と[[同化]]には、シンだけでなくプレイヤーも驚かされたのではないだろうか。しかも、[[真壁一騎|一騎]]登場後に彼で倒さないと[[羽佐間翔子|翔子]][[隠し要素/UX #マークゼクス&羽佐間翔子|生存フラグ]]が満たせないため、'''[[シン・アスカ|シン]]と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]での撃墜を目指してしまうスパロボの熟練プレイヤーほどフラグが潰れやすい'''という恐るべき罠が存在する。 | ||
:余談だが、プロローグに出て来るスフィンクス型は前述の通り「読心」が最高レベルの4だが、'''続く本編にはL4の読心を持つフェストゥムは翔子が[[自爆]]を決行する第13話「約束-ちかい-」にしか出てこない'''。[[イドゥン]]や[[来主操|操]]ですらL3止まりである。 | :余談だが、プロローグに出て来るスフィンクス型は前述の通り「読心」が最高レベルの4だが、'''続く本編にはL4の読心を持つフェストゥムは翔子が[[自爆]]を決行する第13話「約束-ちかい-」にしか出てこない'''。[[イドゥン]]や[[来主操|操]]ですらL3止まりである。 | ||
32行目: | 41行目: | ||
=== 個別兵装 === | === 個別兵装 === | ||
− | ==== | + | ==== A型種・C型種 ==== |
;ワーム・スフィアー | ;ワーム・スフィアー | ||
:暗い紫色に見える力場を発生させ、周囲の物体を捻ると同時に内部を空間ごと消滅させてしまう。フェストゥム撃破時にも同様の現象が発生するため、至近距離での撃破は極めて危険。 | :暗い紫色に見える力場を発生させ、周囲の物体を捻ると同時に内部を空間ごと消滅させてしまう。フェストゥム撃破時にも同様の現象が発生するため、至近距離での撃破は極めて危険。 | ||
− | ==== | + | ==== D型種 ==== |
;ワーム・ショット | ;ワーム・ショット | ||
:生成したワーム・スフィアーを前方に射出する攻撃。着弾と同時に対象を消滅させる。 | :生成したワーム・スフィアーを前方に射出する攻撃。着弾と同時に対象を消滅させる。 | ||
− | ==== | + | ==== A型種(Heaven and Earth) ==== |
;ワーム・カッター | ;ワーム・カッター | ||
:TV版ではスカラベR型種が見せた、長方形の力場を射出し、対象をねじ切る攻撃。 | :TV版ではスカラベR型種が見せた、長方形の力場を射出し、対象をねじ切る攻撃。 | ||
− | ==== | + | ==== E型種 ==== |
;爆撃(正式名称不明) | ;爆撃(正式名称不明) | ||
:[[人類軍]]の兵器から学習した能力で、金色の無誘導爆弾らしきものを無数に投下する。 | :[[人類軍]]の兵器から学習した能力で、金色の無誘導爆弾らしきものを無数に投下する。 | ||
76行目: | 85行目: | ||
;イドゥン・スフィンクス型 | ;イドゥン・スフィンクス型 | ||
:[[イドゥン]]の[[フェストゥム]]としての姿。 | :[[イドゥン]]の[[フェストゥム]]としての姿。 | ||
+ | |||
+ | == 余談 == | ||
+ | *TV版には問い掛けの声がスタッフロールに載らなかったため、レギュラー陣の誰かが担当していたことしか情報が無かった。後に舞台版パンフレット等でゆかな氏が[[遠見弓子]]との兼役で演じていたことが記されるようになった。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
<references /> | <references /> | ||
− | [[category: | + | [[category:登場メカは行]] |
[[category:蒼穹のファフナー]] | [[category:蒼穹のファフナー]] | ||
− | {{DEFAULTSORT: | + | {{DEFAULTSORT:ふえすとうむすふいんくすかた}} |
2024年3月2日 (土) 06:50時点における最新版
フェストゥム スフィンクス型 | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | ゆかな |
デザイン | 鷲尾直広 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 |
機体 パイロット(フェストゥム名義) |
生態 | |
---|---|
種族 | フェストゥム |
構成物質 | 珪素 |
所属 | フェストゥム |
フェストゥム・スフィンクス型は「蒼穹のファフナーシリーズ」に登場する生物。
概要[編集 | ソースを編集]
「質問者型」の別名を持つ、最も出現頻度が高い代表的なフェストゥム。
人類の外宇宙探査機から読み取った「あなたはそこにいますか?」の問い掛けをするのはこのタイプが殆ど。問い掛けに「Yes」と答えたものは同化し、「No」と答えたものは殺害しようとする。…なので、最良の対処法は、総士の言うとおり「何も答えず、ただ撃墜する」コト。
通常は飛行して移動するが、代謝機能を獲得したことで後に水中でも行動可能となった。さらに、同化やファフナーとの戦闘経験の蓄積によって、幾つかの亜種が存在している。劇中には基本型のA型種、能力強化型のC型種、遠距離攻撃型のD型種の三種が登場した。劇場版では強化されたA型種と、新たにE型種が登場。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。フェストゥム戦では毎回登場する。初戦でのヴァンとのやり取りは必見。
- また、イベント戦闘での出番が多く、よく地球連合軍のダガーLを撃墜したり、一騎を庇ったミストのレヴリアスを大破させたりしている。
- スーパーロボット大戦UX
- 音声初収録。エンドクレジットにも記載されている。
- プロローグに登場し、最初に倒すべき敵となる。『K』に比べ大幅に強化された読心(あろう事か、プロローグに登場するスフィンクス型は読心L4と異常にレベルが高い)と同化には、シンだけでなくプレイヤーも驚かされたのではないだろうか。しかも、一騎登場後に彼で倒さないと翔子生存フラグが満たせないため、シンとルナマリアでの撃墜を目指してしまうスパロボの熟練プレイヤーほどフラグが潰れやすいという恐るべき罠が存在する。
- 余談だが、プロローグに出て来るスフィンクス型は前述の通り「読心」が最高レベルの4だが、続く本編にはL4の読心を持つフェストゥムは翔子が自爆を決行する第13話「約束-ちかい-」にしか出てこない。イドゥンや操ですらL3止まりである。
- 今作では『K』におけるヴァンのような会話は用意されていないが、複数のキャラクターが初期から戦闘台詞(しかも一部キャラは専用)で堂々と「ここにいる」と応答する。一騎ですら最初は言わないというのに…。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
共通武装[編集 | ソースを編集]
- アーム・ラッシュ
- 身体を伸ばして仕掛けてくる近接攻撃および同化。
個別兵装[編集 | ソースを編集]
A型種・C型種[編集 | ソースを編集]
- ワーム・スフィアー
- 暗い紫色に見える力場を発生させ、周囲の物体を捻ると同時に内部を空間ごと消滅させてしまう。フェストゥム撃破時にも同様の現象が発生するため、至近距離での撃破は極めて危険。
D型種[編集 | ソースを編集]
- ワーム・ショット
- 生成したワーム・スフィアーを前方に射出する攻撃。着弾と同時に対象を消滅させる。
A型種(Heaven and Earth)[編集 | ソースを編集]
- ワーム・カッター
- TV版ではスカラベR型種が見せた、長方形の力場を射出し、対象をねじ切る攻撃。
E型種[編集 | ソースを編集]
- 爆撃(正式名称不明)
- 人類軍の兵器から学習した能力で、金色の無誘導爆弾らしきものを無数に投下する。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あなたはそこにいますか?」
- フェストゥムが人類の外宇宙探査機から読み取った問い掛け。同じことを人類に対して質問をする。
- 先述のとおり、その質問に対しては「Yes」と答えようと「No」と答えようと死が待っているので、フェストゥム相手にはひたすら無言で撃墜するのみである。
- スフィンクス型等のフェストゥムを代表する台詞であるが、この台詞は『蒼穹のファフナー』のキャッチコピーとしても使用されており、印象に残りやすい。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対マークエルフ
- 第1話「楽園~はじまり」および第2話「告知~いのち」における真壁一騎初陣の相手。竜宮島に多大な被害を与え、操縦に慣れない一騎を大いに苦戦させた。
- 最後はレールガン[1] で倒されるが、マークエルフもフェストゥム崩壊時のワームスフィアーに巻き込まれ、相討ちとなった。
- 対マークゼクス
- 第6話「翔空~ぎせい」にてマークエルフ不在時に対決。
- マークゼクスの調整不足もあって、あと一歩で同化するところまで追い詰めるが、意を決した羽佐間翔子が起動させた時限式自爆装置「フェンリル」によってマークゼクス諸共消滅した。
- 対デスティニーガンダム
- 『UX』プロローグにて対決。先手を取って攻撃したデスティニーガンダムの攻撃を易々と回避し、シン(とプレイヤー)を驚愕させた。
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- TV版には問い掛けの声がスタッフロールに載らなかったため、レギュラー陣の誰かが担当していたことしか情報が無かった。後に舞台版パンフレット等でゆかな氏が遠見弓子との兼役で演じていたことが記されるようになった。