「功刀仁」の版間の差分
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2022年5月15日 (日) 10:04時点における最新版
功刀仁 | |
---|---|
読み | くぬぎ じん |
登場作品 | ラーゼフォン |
声優 | 中田譲治 |
デザイン |
山田章博(原案) 菅野宏紀(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦MX |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 43歳 |
所属 | TERRA |
役職 | 司令官 |
功刀仁は『ラーゼフォン』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
TERRAの司令官。冷静沈着で、常に厳しい表情を見せるが、自室で青い鳥「ミチル」を飼うという意外な一面も持っている。
第一次MU大戦時、当時の上官であった九鬼正義の命令で、戦術融合弾を使用するが結果的には仙台は崩壊し、娘の美智瑠が死亡してしまうという結末を迎える。結果として、娘を殺めてしまったことへの罪の意識を引きずり、妻の真理子とは長い間別居することになる。最期は九鬼と刺し違える形でニライカナイを自爆させて死亡した。
劇場版『多元変奏曲』では上記の設定にはまったく触れられない(実質無かったことになった)一方、裏で進む計画を看破して黒幕たるエルンスト・フォン・バーベムに接触。「調律」がバーベムの予想外の展開を見せる中、バーベムを射殺して現実世界における事態の決着をつけた。キャラクター統廃合によっていい目を見た人物の一人である。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX(MX PORTABLE)
- 初登場作品。原作同様に綾人との食事の約束が死亡フラグとなり、九鬼と刺し違える結末に繋がった。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 八雲総一
- 部下。
- 神名綾人
- 部下に該当。彼の身を案じるが故に、敢えて厳格に接していた。
- 六道翔吾
- 恩師。
- 九鬼正義
- かつての上官にして怨敵。
- エルンスト・フォン・バーベム
- 劇場版未登場の弐神譲二に代わり、彼へ引導を渡す。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ブライト・ノア
- MXでは初対面時から、彼の部隊指揮官としての手腕を高く評価している。九鬼との決戦ではラルゴを葬るべく、ニライカナイを自爆させようとする自らの意を汲み、全軍へ撤退指示を出してくれた彼に感謝の言葉を送り、死後、哀悼の意を捧げられた。功刀の壮絶な死は、マグネイト・テン隊員の間に衝撃と動揺を与える事となる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「TERRAは人命救助の組織ではない。もし七森くんを助けたいなら、奇跡を起こしたまえ」
- ネコだけは残しておいてほしくなかった。
- 小説版にて鳥飼が去った後、ネコを一瞥して。嫌いなんだろうか、ネコ。
- 「余興はこれからですよ、一佐殿」
- 終盤、九鬼の攻撃で致命傷を受けた際、ラーゼフォンを引き渡させようとした事を「余興」と言い放った九鬼に対して。直後、ジュピターシステムを起動させ、心中する形で娘の仇を葬ったのであった。
- 「人が知覚できる神など、神ではありません!」
- 劇場版にて、自分の望んだシナリオとは違った「調律」の結末に取り乱し、憤るバーベムに対して言い放った台詞。