「クジライカ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== クジライカ == *登場作品:翠星のガルガンティア *分類:ヒディアーズ 宇宙に進出しなかったタイプのヒディアーズ...」)
 
 
(13人の利用者による、間の23版が非表示)
1行目: 1行目:
== クジライカ ==
+
{{登場メカ概要
*登場作品:[[翠星のガルガンティア]]
+
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|翠星のガルガンティア}}
*分類:[[ヒディアーズ]]
+
| デザイン =  
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 +
| SRWでの分類 = [[機体]]
 +
}}
  
[[宇宙]]に進出しなかったタイプのヒディアーズ。
+
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = 生態
 +
| 種族 = [[分類::ヒディアーズ]]
 +
}}
 +
'''クジライカ'''は『[[翠星のガルガンティア]]』の登場キャラクター。
  
姿は巨大なイカに似ており、胴体には多数の複眼を持つ。[[チェインバー]]からは従来の宇宙ヒディアーズと比較して「地球型ヒディアーズ」とも呼称される。天敵の不在により、外殻もビーム発射器官も退化しているものの、地球の海における最強生物でありガルガンティア船団からは聖なる生き物と考えられている。普段は温厚だが、攻撃を受けたり巣が危機に晒されると凶暴化する。胴体に大量の卵を抱えた、通常よりも巨大な個体も存在する。
+
== 概要 ==
 +
[[宇宙]]に進出しなかったタイプの[[ヒディアーズ]]。イボルバーが進化実験の過程で完全に変貌し、[[地球]]の[[海]]に適応した姿である。なお、宇宙に進出したもの達と異なり、恐らく敵も少なく人間との本格的(流石に漁業やサルベージ絡みの極小規模の戦闘程度はあったものとは思われる)な争いを経ていない関係か、戦闘能力自体は大幅に低く抑えられるに到った。
  
なお、生まれてくる幼生体は人間の赤子や子供に比較的近い外見をもつ。
+
成体のクジライカは文字通りイカのような姿をしているが、頭部にあたる部分が足となる触手の付け根の部分にあり、怪物じみてはいるものの人の顔の面影を残している。産卵形態は胎生ではなく卵生のサメのような外部子宮のようなもので胎児~幼生と成長し幼生態となって産まれていくようだが、この段階では人の形を概ねなぞっているものの、成長するにつれて脚部が融合・肥大化、首周りの触手が寄り集まって頭が飲み込まれ、牙の発達した顔だけが外に出るようになるのである。
  
== 登場作品 ==
+
[[ガルガンティア船団]]の人々からは神聖かつ危険な生き物と見られており、またクジライカ側も積極的に洋上や船団(人類)に自主的かつ積極的に干渉して来る事も無かった為、最終的には劇中時間の現在のように「(人間側から)手を出す事は禁忌」とされる事になった模様。
 +
 
 +
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:中盤のガルガンティア船団ルートのみ登場。HPと装甲値が非常に低く、撃墜は容易。
+
:初登場作品。中盤の[[ガルガンティア船団]]ルートのみ登場。HPと装甲値が非常に低く、撃墜は容易。
 +
 
 +
=== 単独作品 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 +
:2019年4月のイベント「交わる水平線、その先に」に登場。[[フロスト兄弟]]により狂暴化させられ、ガルガンティア船団にけしかけられるも、[[ゴマちゃん]]の活躍により沈静化した。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
21行目: 35行目:
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[水]]
 
;[[水]]
;水中でしか活動できない。
+
:水中でしか活動できない。
  
=== サイズ ===
+
=== [[サイズ]] ===
 
;S
 
;S
:以外に小さい。
+
:意外に小さい。
 +
 
 +
== 対決・名場面 ==
 +
;VS[[チェインバー]]
 +
:第7話より。[[ベローズ]]の制止を振り切ってクジライカに襲い掛かる[[レド]]。水中で[[ビーム兵器]]が使いにくくなりベローズ機も戦闘に巻き込まれそうになるという状況の中、レドはチェインバーをクジライカに組み付かせ、鯖折りによって締め潰す。それが大きな問題を引き起こすとも知らず…。
 +
:余談だが、この時のチェインバーの構図やポーズは[[鋼鉄ジーグ|ジーグブリーカー]]のカットインによく似ていた。
 +
 
 +
== 関連人物 ==
 +
;[[ライアン・マツモト]]
 +
:最初のヒディアーズへの進化実験体となった人物。更なる進化を経て人型の共生体からクジライカの成体へ進化してしまい、完全に人の形を失ってしまう。
  
 +
{{DEFAULTSORT:くしらいか}}
 
[[category:登場メカか行]]
 
[[category:登場メカか行]]
 
[[category:翠星のガルガンティア]]
 
[[category:翠星のガルガンティア]]
{{DEFAULTSORT:くしらいか}}
 

2021年12月30日 (木) 22:40時点における最新版

クジライカ
登場作品 翠星のガルガンティア
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
生態
種族 ヒディアーズ
テンプレートを表示

クジライカは『翠星のガルガンティア』の登場キャラクター。

概要[編集 | ソースを編集]

宇宙に進出しなかったタイプのヒディアーズ。イボルバーが進化実験の過程で完全に変貌し、地球に適応した姿である。なお、宇宙に進出したもの達と異なり、恐らく敵も少なく人間との本格的(流石に漁業やサルベージ絡みの極小規模の戦闘程度はあったものとは思われる)な争いを経ていない関係か、戦闘能力自体は大幅に低く抑えられるに到った。

成体のクジライカは文字通りイカのような姿をしているが、頭部にあたる部分が足となる触手の付け根の部分にあり、怪物じみてはいるものの人の顔の面影を残している。産卵形態は胎生ではなく卵生のサメのような外部子宮のようなもので胎児~幼生と成長し幼生態となって産まれていくようだが、この段階では人の形を概ねなぞっているものの、成長するにつれて脚部が融合・肥大化、首周りの触手が寄り集まって頭が飲み込まれ、牙の発達した顔だけが外に出るようになるのである。

ガルガンティア船団の人々からは神聖かつ危険な生き物と見られており、またクジライカ側も積極的に洋上や船団(人類)に自主的かつ積極的に干渉して来る事も無かった為、最終的には劇中時間の現在のように「(人間側から)手を出す事は禁忌」とされる事になった模様。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。中盤のガルガンティア船団ルートのみ登場。HPと装甲値が非常に低く、撃墜は容易。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年4月のイベント「交わる水平線、その先に」に登場。フロスト兄弟により狂暴化させられ、ガルガンティア船団にけしかけられるも、ゴマちゃんの活躍により沈静化した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

格闘
武器はこれのみ。鋭い牙の生えた口で噛みつく。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

水中でしか活動できない。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S
意外に小さい。

対決・名場面 [編集 | ソースを編集]

VSチェインバー
第7話より。ベローズの制止を振り切ってクジライカに襲い掛かるレド。水中でビーム兵器が使いにくくなりベローズ機も戦闘に巻き込まれそうになるという状況の中、レドはチェインバーをクジライカに組み付かせ、鯖折りによって締め潰す。それが大きな問題を引き起こすとも知らず…。
余談だが、この時のチェインバーの構図やポーズはジーグブリーカーのカットインによく似ていた。

関連人物[編集 | ソースを編集]

ライアン・マツモト
最初のヒディアーズへの進化実験体となった人物。更なる進化を経て人型の共生体からクジライカの成体へ進化してしまい、完全に人の形を失ってしまう。