「オメガミサイル」の版間の差分

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== オメガミサイル(Omega Missile) ==
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[[合身戦隊メカンダーロボ]]』に登場する、[[コンギスター軍団]]の使用するミサイル兵器。原子炉に反応して[[静止衛星|静止軌道にある衛星]]から発射される。オメガミサイルが激突するまでの時間はデストポイントと呼ばれる。
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== 関連する用語 ==
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そして[[メカンダーロボ]]の動力源も原子炉であるため例外では無く、出撃と同時にメカンダー目掛けて宇宙からオメガミサイルが発射される事になる。それゆえ、ミサイルが到着するまでのわずか3~4分で敵を倒して撤退せねばならず、また[[直撃]]を免れても近距離で爆風を浴びればメカンダーの[[装甲|超鋼軽合金KS鋼]]とて無傷では済まない程の威力を有しているので、オメガミサイルと[[メカ獣]]から挟撃される形になる毎回の戦闘シーンは本作に独特の緊張感を生み出している。
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相手の原子炉が停止すると誘導能力を失ってしまうという欠点もあり、直撃前にメカンダーが分離すると目標を見失って落下・自爆したり、メカ獣の方に激突して大爆発したりといったケースも見られた。また、ミサイル自体が電磁波の影響で収縮する性質を持つガニメデ星の金属で造られている為、オーロラ発生時に於ける電磁波の干渉を受けると大気圏への突入角度がずれた挙句に自爆するなど、何らかの機能不全を起こしてしまう事も有る。
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:初登場作品。シナリオ「叩け! オメガミサイル」から登場。[[地球]]上のマップで一定のターン数が経過するとマップ上に出現。たとえ地下遊園地や洞窟内だろうと。ユニットが近くにいると[[自爆]]する。自爆のダメージはかなり大きいのでHPが少ないユニットは危険である。[[ガッツ]]を持つキャラが乗るユニットや[[リ・ガズィ]]を囮にするとよい。自爆はP属性付きのマップ兵器で範囲も広いので囮以外は離しておこう。
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:原作同様にシナリオ上でも大きなファクターとして機能しており、[[地球連邦軍|連邦軍]]の[[モビルスーツ]]が迎撃を試みるも核融合反応を察知されて手も足もなかった事が言及されている。なお原作では「核分裂反応」を察知する設定であり、核融合については特に触れられてはいなかった。
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:開発段階では専用システムとして再現される予定であり、その内容は'''メカンダーロボが出撃した場合、一定のターン数が経過すると必ず出現し、分離コマンドを使用しないとメカンダーロボを中心に大ダメージを必ず食らう'''というものであった。
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== 関連用語 ==
 
;[[メカンダーロボ]]
 
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;[[静止衛星]]
 
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:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』における、核分裂反応を抑制する装置。
  
== ユニットとしての登場作品 ==
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== 余談 ==
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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*オメガミサイルが発射される際のSEとして、東宝特撮映画「ゴジラシリーズ」に登場する宇宙超怪獣キングギドラの鳴き声が使われている。
:シナリオ「叩け! オメガミサイル」から登場。[[地球]]上のマップで一定のターン数が経過するとマップ上に出現。ユニットが近くにいると[[自爆]]する。自爆のダメージはかなり大きいのでHPが少ないユニットは危険である。[[ガッツ]]を持つキャラが乗るユニットや[[リ・ガズィ]]を囮にするとよい。
 
:原作同様にシナリオ上でも大きなファクターとして機能しており、[[地球連邦軍|連邦軍]]の[[モビルスーツ]]が迎撃を試みるも核融合反応を察知されて手も足もなかった事が言及されている。
 
:開発当初はこれをシステムとして搭載し、'''メカンダーロボが出撃した場合、一定のターン数が経過すると必ず出現し、分離コマンドを使用しないとメカンダーロボを中心に大ダメージを必ず食らう'''というとんでもないものだった。
 
  
 
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2025年1月23日 (木) 22:52時点における最新版

オメガミサイル
登場作品 合身戦隊メカンダーロボ
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ミサイル
所属 コンギスター軍団
テンプレートを表示

オメガミサイルとは、『合身戦隊メカンダーロボ』に登場する兵器。

概要[編集 | ソースを編集]

コンギスター軍団の使用するミサイル兵器。

軍用兵器のみならず発電所のような施設も含め、原子炉が稼働しているもの全てに反応して静止軌道にある衛星から発射され、地球の戦力やライフラインを壊滅状態へと追いやる事に成功し、コンギスターの侵略活動に多大な貢献を果たした。オメガミサイルが激突するまでの時間はデストポイントと呼ばれる。

そしてメカンダーロボの動力源も原子炉であるため例外では無く、出撃と同時にメカンダー目掛けて宇宙からオメガミサイルが発射される事になる。それゆえ、ミサイルが到着するまでのわずか3~4分で敵を倒して撤退せねばならず、また直撃を免れても近距離で爆風を浴びればメカンダーの超鋼軽合金KS鋼とて無傷では済まない程の威力を有しているので、オメガミサイルとメカ獣から挟撃される形になる毎回の戦闘シーンは本作に独特の緊張感を生み出している。

相手の原子炉が停止すると誘導能力を失ってしまうという欠点もあり、直撃前にメカンダーが分離すると目標を見失って落下・自爆したり、メカ獣の方に激突して大爆発したりといったケースも見られた。また、ミサイル自体が電磁波の影響で収縮する性質を持つガニメデ星の金属で造られている為、オーロラ発生時に於ける電磁波の干渉を受けると大気圏への突入角度がずれた挙句に自爆するなど、何らかの機能不全を起こしてしまう事も有る。

登場作品[編集 | ソースを編集]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。シナリオ「叩け! オメガミサイル」から登場。地球上のマップで一定のターン数が経過するとマップ上に出現。たとえ地下遊園地や洞窟内だろうと。ユニットが近くにいると自爆する。自爆のダメージはかなり大きいのでHPが少ないユニットは危険である。ガッツを持つキャラが乗るユニットやリ・ガズィを囮にするとよい。自爆はP属性付きのマップ兵器で範囲も広いので囮以外は離しておこう。
原作同様にシナリオ上でも大きなファクターとして機能しており、連邦軍モビルスーツが迎撃を試みるも核融合反応を察知されて手も足もなかった事が言及されている。なお原作では「核分裂反応」を察知する設定であり、核融合については特に触れられてはいなかった。
開発段階では専用システムとして再現される予定であり、その内容はメカンダーロボが出撃した場合、一定のターン数が経過すると必ず出現し、分離コマンドを使用しないとメカンダーロボを中心に大ダメージを必ず食らうというものであった。

関連用語[編集 | ソースを編集]

メカンダーロボ
静止衛星
ニュートロンジャマー
機動戦士ガンダムSEED』における、核分裂反応を抑制する装置。

余談[編集 | ソースを編集]

  • オメガミサイルが発射される際のSEとして、東宝特撮映画「ゴジラシリーズ」に登場する宇宙超怪獣キングギドラの鳴き声が使われている。