「デススティンガー」の版間の差分
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− | + | *アニメ作中では[[ウルトラザウルス]]や[[デスザウラー]]同様にバトルストーリーでの設定よりはるかに巨大に描写される。 | |
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2024年6月4日 (火) 17:13時点における最新版
デススティンガー | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 海サソリ型ゾイド |
動力 | ゾイドコア |
乗員人数 | 1名 |
主なパイロット | ヒルツ |
デススティンガーは『ゾイド -ZOIDS-』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
本来はオリジナルデスザウラーを封印するために古代ゾイド人が作り上げた二体のサソリ型ゾイド。ヒルツが古代遺跡からその二体を発掘し、ゾイドコアを融合させて生み出した。
ゾイドコアの温度は6000℃に及び、その膨大なエネルギーを利用して発射される荷電粒子砲の威力はクローンデスザウラーのものを上回る。また、機体そのものも強固であり、高度11万メートルからの落下にも耐え、Eシールドを利用すればマグマの中をも移動可能。
ヒルツに操られるままヘリック共和国とガイロス帝国の都市を襲撃し、両国に多大な被害をもたらした他、ヒルツの技能も重なり、ガーディアンフォースを苦戦させた。共和国軍の切り札であるウルトラザウルスのグラビティカノンによって一度は倒されたかに見えたが復活するしぶとさを見せ、その後はゾイドイヴの元に向かうバン・フライハイトのブレードライガーと交戦した後、ゾイドコアにヒルツとアンビエントが融合。そのままオリジナルデスザウラーのゾイドコアと一体化し、本来はデスザウラー封印のための機体がその強化復活に利用されてしまう形となった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。ヒルツの乗機として第7章で交戦することになる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 二連装ショックガン
- 背中に装備した2連装砲。
- 『OE』ではその名の通り「ショック」特性付き。
- ストライクレーザーバイトシザース
- 前足部の大鋏。
- 「引投」「対小型」特性付き。地にしか攻撃できない。
- 強襲突破
- 「強襲突破」特性攻撃。
- 荷電粒子砲
- 尻尾先端に装備された荷電粒子砲。その威力は桁違いであり、遥か遠方の軍事基地を一撃で消滅させる程。
- 直線型のMAP兵器。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 4Lまたは7
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「いざなわれる侵略」
- SRWオリジナル曲。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- キラー・フロム・ザ・ダーク(SRW未登場)
- バトルストーリーに登場するバリエーション機。試作機の暴走事件の教訓から、オーガノイドシステムを制御するインターフェイスの装備で出力を落として扱いやすくした量産タイプ。
- デススティンガーZS(ザルカスペシャル)(SRW未登場)
- ゾイド妄想戦記に登場する機体。科学者ザルカの手によってリミッターをつけられて運用されている。カラーリングはオリジナルと違い白とワインレッドとなっている。
余談[編集 | ソースを編集]
- アニメ作中ではウルトラザウルスやデスザウラー同様にバトルストーリーでの設定よりはるかに巨大に描写される。
- デススティンガーは小学館の漫画雑誌『月刊コロコロコミック』の一般公募で採用された「ブルーマリンスティンガー」という機体を原案としている。ちなみに応募された当該機は、「ヘリック共和国のゾイド」という設定だった。
- 2011年に開催された『キャラホビ2011』のコトブキヤのステージにおいて、千葉工業大学の生徒が制作した「実際に稼働する1/72サイズのデススティンガー型ロボット」が披露されている。
- 『ゾイド -ZOIDS-』準拠の為、1/72ながら全長は1mを超える巨体である。ちなみに、モルガも作成・披露されている。
- トミー(現タカラトミー)の公式ストーリーである「バトルストーリー」においては、古代遺跡から発掘された「真オーガノイド」を搭載したゾイドとして、ガイロス帝国によって開発されたという設定で登場するが、試作1号機はTV版以上のモンスターとなって暴走した末に破壊される。
- ゼンマイや電動による動作ギミックが特徴のゾイドシリーズの玩具だが、本機の当時品玩具は別売の有線コントローラーで「操縦」できるのが売りの一つであった。また、TVCMのキャッチコピー「勝つためには手段を選ばない!」も本機のイメージと相まって印象深い。