「ファフナー」の版間の差分
(相違点なし)
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2012年8月12日 (日) 20:20時点における版
ファフナー(Fafner)
『蒼穹のファフナー』に登場する機動兵器。フェストゥムの読心能力を防ぎつつ戦うことのできる唯一の武器。一騎達の乗る竜宮島製のノートゥングモデル、人類軍のメガセリオンモデルとベイバロンモデル、量産型のグノーシスモデル、研究試作型のエーギルモデル、プロトタイプのティターンモデル、最新型のザルヴァートルモデルの7種類が存在する。ティターンモデルは前日談である『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』にのみ登場する為、現時点ではスパロボ未登場。
アルヴィス製ファフナー
ノートゥングモデル
遺伝子操作を施され、「シナジェティック・コード」を形成できる子供達しか操縦することができない。フェストゥムの核が組み込まれており、パイロットは乗るたびに同化現象が進む。パイロットと感覚を共有しており、操縦のためには「自分がファフナーになる」という意識が必要なほか、痛みなどがフィードバックされる。クロッシングによりジークフリードシステムのバックアップを受けられる。シナジェティック・コードの影響で搭乗者に一時的な性格変化が現れる。
- マークアイン(Mk.I)
- 汎用格闘型。日野道生の専用機。
- マークドライ(Mk.III)
- 汎用格闘型。要咲良の専用機だったが、後にカノン・メンフィスが搭乗する。
- マークフィアー(Mk.IV)
- 中距離支援型。春日井甲洋の専用機。
- マークフュンフ(Mk.V)
- 防御特化型。小楯衛の専用機。
- マークゼクス(Mk.VI)
- 空戦型。羽佐間翔子の専用機。
- マークジーベン(Mk.VII)
- 空戦型。遠見真矢の専用機。
- マークアハト(Mk.VIII)
- 中距離支援型。近藤剣司の専用機。
- マークエルフ(Mk.XI)
- 汎用格闘型。真壁一騎の専用機。
※SRW未登場の機体
後日譚にあたる劇場版『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』』(SRW未登場)に登場(ツヴァイ除く)。
- マークツヴァイ(Mk.II)
- 接近戦仕様。出撃前にパイロットを失いマークエルフの修復パーツとなった。
- マークノイン(Mk.IX)
- 西尾里奈の専用機。マークアハトの同型機で、火炎放射器を装備する。
- マークツェーン(Mk.X)
- 里奈の双子の弟・西尾暉の専用機。マークアハトの同型機で、ドラゴントゥースを装備。
- マークツヴォルフ(Mk.XII)
- 立上芹の専用機で、マークドライの同型機。頭部に特殊装備「ショットガンホーン」を装備。
- マークドライツェン(Mk.XIII)
- カノン・メンフィスの専用機。カラーリングはベイバロンを想起させる。ルガーランスを使用。
ティターンモデル
ファフナーのプロトタイプ。「L計画」にて運用された。ノートゥングモデルにほぼ倍するサイズで機体色は紅色。
『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(SRW未登場)の主役機。
技術的にまだ未成熟で、ジークフリード・システムは内蔵型となっており、武装も内蔵された機関砲とミサイル、ルガーランスのみと後に開発される装備と比較すると至って心許ない。
活動限界時間もノートゥングモデルよりはるかに短く、わずか15分。搭乗時にパイロットにかかる負担も大きい。
ノートゥングモデルが「歩く死亡フラグ」なら、こちらはさながら「歩くバッドエンド」とでも形容するべき代物である。
エーギルモデル
最初に設計されたファフナーで別名「ゼロファフナー」。
起動実験で暴走事故を起こし、封印。以降アルヴィスの補助システムの一つに組み込まれている。体高100mという巨大な機体で、フェストゥム・コアのみならず核融合炉とジークフリード・システムのひな型を内蔵、そのために複座機となっている。搭乗は1回が限度とされる。かつて西尾姉弟の両親と行美が開発に携わり、起動実験の失敗によって姉弟の両親のみならず多くの人命を奪い、暉の失語症と行美の引退の原因となった、西尾家にとっては深い因縁がある機体。最終決戦に備えて遂にその封印が解かれ、乗機を失った西尾姉弟が搭乗することになる。
人類軍製のファフナー
- メガセリオン・モデル
- 重装型。
- ベイバロン・モデル
- 高機動型。
- グノーシス・モデル
- 汎用量産型。
サルヴァートルモデル
最新型ファフナー。戦闘力は高いがその分同化速度も速い。サルヴァートルとは救世主の意。
乙姫がいみじくも指摘したとおり、その本質は「人工フェストゥム」に他ならない。