「言語」の版間の差分

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== 言語 ==
 
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*スパロボで用いられている言語について取り上げる。
 
*スパロボで用いられている言語について取り上げる。
 
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*各項目内では、主にスパロボで用いられている各種の言葉の出展である原語の列挙を中心とする。
*各項目内では、主にスパロボで用いられている各種のことばの出展である原語の列挙を中心とする。
 
  
 
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:スペインを中心とする地域で使用されている言語であり、英語、フランス語、アラビア語についで4番目に普及しているとされる。スパロボでは[[スーパーロボット大戦D|スパロボD]]より登場する[[ガナドゥール]]などがスペイン語由来である。
 
:スペインを中心とする地域で使用されている言語であり、英語、フランス語、アラビア語についで4番目に普及しているとされる。スパロボでは[[スーパーロボット大戦D|スパロボD]]より登場する[[ガナドゥール]]などがスペイン語由来である。
 
;[[ラテン語]]
 
;[[ラテン語]]
:古代ローマ時代に使用されていた言語であり、現在では日常会話ではほとんど使われていない学術専門言語である。その由来の古さから、歴史をイメージさせる際に使用されることがある。スパロボでは[[スーパーロボット大戦D|スパロボD]]より登場する[[ルイーナ]]所属の機体・武器・人物名として使用されている。版権作品では[[勇者王ガオガイガー]]に出てくる浄化の呪文がラテン語である。また、黄道12星座の名称はラテン語を由来としている。
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:古代ローマ時代に使用されていた言語であり、現在では日常会話ではほとんど使われていない学術専門言語である。その由来の古さから、歴史をイメージさせる際に使用されることがある。スパロボでは[[スーパーロボット大戦D|スパロボD]]より登場する[[ルイーナ]]所属の機体・武器・人物名として使用されている。版権作品では『[[勇者王ガオガイガー]]』に出てくる浄化の呪文がラテン語である。また、黄道12星座の名称はラテン語を由来としている。
 
;[[ロシア語]]
 
;[[ロシア語]]
 
:現実世界をモチーフとする作品では「軍」のイメージとしてソ連やロシアが存在することがあり、機体・人物名として使用される。また、その背景上リアル系であることが多い。スパロボでは[[ツェントル・プロジェクト]]関連で使用されている。
 
:現実世界をモチーフとする作品では「軍」のイメージとしてソ連やロシアが存在することがあり、機体・人物名として使用される。また、その背景上リアル系であることが多い。スパロボでは[[ツェントル・プロジェクト]]関連で使用されている。
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;[[中国語]]
 
;[[中国語]]
 
:話者の数で言えば最も多いかもしれない言語。ロボット作品にも古代中国のイメージであったり、ロシア同様「軍」のイメージであったりなどで散発的に登場することがある。スパロボでは[[超機人]]が古代中国をモチーフとしている。
 
:話者の数で言えば最も多いかもしれない言語。ロボット作品にも古代中国のイメージであったり、ロシア同様「軍」のイメージであったりなどで散発的に登場することがある。スパロボでは[[超機人]]が古代中国をモチーフとしている。
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;エスペラント語
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:19世紀代に言語学者のルドヴィコ・ザメンホフにより考案された人工言語。版権作品では『[[ラーゼフォン]]』の[[TERRA]]の正式名称がエスペラント語の言葉であり、[[地球連合]]の公用語としても採用されている設定。『[[宇宙戦士バルディオス]]』の小説版ではネオ・エスペラント語が地球人の公用語になっている設定で、[[S-1星|S-1星人]]である[[マリン・レイガン|マリン]]が地球側の公用語を喋っていた事が終盤の伏線となっている。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
スパロボに限らず版権作品においても、さまざまな国籍・人種、それどころか[[異星人]]や[[異世界]]人の混在する作品中において、'''作中の人物達がどんな言語で会話しているのか'''は気にしてはいけない。どう考えても母国語以外を話せなさそうなキャラクターが外国籍の人物と流暢に会話していたりするが、それらはプレイヤーや視聴者に対する配慮、あるいは製作上の労力の軽減などの『'''大人の事情'''』というやつである。<br />ただし、中にはリアリティーの重視や作劇上でなんらかの意図があって、あえて外国語を使用したり、架空の言語を考案してキャラクターに喋らせるケースも少なからず見られる。
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スパロボに限らず版権作品においても、様々な国籍・人種、それどころか[[異星人]]や[[異世界]]人の混在する作品中において、'''作中の人物達がどんな言語で会話しているのか'''は気にしてはいけない。どう考えても母国語以外を話せなさそうなキャラクターが外国籍の人物と流暢に会話していたりするが、それらはプレイヤーや視聴者に対する配慮、あるいは製作上の労力の軽減などの『'''大人の事情'''』というやつである。<br />ただし、中にはリアリティーの重視や作劇上でなんらかの意図があって、あえて外国語を使用したり、架空の言語を考案してキャラクターに喋らせるケースも少なからず見られる。
 
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2013年12月18日 (水) 14:37時点における版

言語

  • スパロボで用いられている言語について取り上げる。
  • 各項目内では、主にスパロボで用いられている各種の言葉の出展である原語の列挙を中心とする。

リスト

日本語
ご存じ日本の言葉。ゲーム上では当然だが日本語で表記・発音されることや、研究所などが日本に集中していることもあって、スパロボでも使用率は大変高い。日系人のキャラクターが日本語を使っている、あるいは使えるのかは不明。
英語
現実世界では世界で最も普及していると言われる言語。ロボット作品でもほとんどのネーミングは英語に沿った発音やスペリングがされていると言っても過言ではない。UCガンダム世界では、英語を改良した『世界標準語』があることが明らかになっている。地球連邦が普及させたのだろう。
ドイツ語
スパロボではゲシュペンスト時代からネーミングに用いられており、OG世界の機動兵器の多くがドイツ語で命名される傾向にある。日本人の好みに合う語感の言葉が多いため他のロボット作品でもよくネーミングに用いられており、リアル系に多い。
フランス語
英語に次いで世界で二番目に普及しているとされる言語。ロボット作品ではドイツ語が定番化してきた頃から徐々に使用率が増えている。スパロボではスパロボDより登場する「エール・シュヴァリアー」、「ブランシュネージュ」などがフランス語由来である。
イタリア語
現在のイタリアを中心として使用されている言語。ジョークで揶揄されるように、あまり強力な「軍」としてのイメージはないためか使用率はさほど高くない。スパロボではスパロボDより登場するストレーガなどがスペイン語由来である。
スペイン語
スペインを中心とする地域で使用されている言語であり、英語、フランス語、アラビア語についで4番目に普及しているとされる。スパロボではスパロボDより登場するガナドゥールなどがスペイン語由来である。
ラテン語
古代ローマ時代に使用されていた言語であり、現在では日常会話ではほとんど使われていない学術専門言語である。その由来の古さから、歴史をイメージさせる際に使用されることがある。スパロボではスパロボDより登場するルイーナ所属の機体・武器・人物名として使用されている。版権作品では『勇者王ガオガイガー』に出てくる浄化の呪文がラテン語である。また、黄道12星座の名称はラテン語を由来としている。
ロシア語
現実世界をモチーフとする作品では「軍」のイメージとしてソ連やロシアが存在することがあり、機体・人物名として使用される。また、その背景上リアル系であることが多い。スパロボではツェントル・プロジェクト関連で使用されている。
ギリシャ語
「ギリシア語」とも呼ばれ、インドやヨーロッパで古くから使用されている言語である。ラテン語同様、歴史をイメージさせる際に使用されることがある。スパロボではスパロボWに登場するザ・データベースの機体名で用いられる。また、様々な作品で使用されるα、β、γなどはギリシャ文字である。
ヘブライ語
古代のヘブライ人の言葉、旧約聖書などを記した。長らく使われなかったが現代では再構成された物がイスラエルで使われている。スパロボではバルマー帝国関係の機体・用語に用いられている。
中国語
話者の数で言えば最も多いかもしれない言語。ロボット作品にも古代中国のイメージであったり、ロシア同様「軍」のイメージであったりなどで散発的に登場することがある。スパロボでは超機人が古代中国をモチーフとしている。
エスペラント語
19世紀代に言語学者のルドヴィコ・ザメンホフにより考案された人工言語。版権作品では『ラーゼフォン』のTERRAの正式名称がエスペラント語の言葉であり、地球連合の公用語としても採用されている設定。『宇宙戦士バルディオス』の小説版ではネオ・エスペラント語が地球人の公用語になっている設定で、S-1星人であるマリンが地球側の公用語を喋っていた事が終盤の伏線となっている。

余談

スパロボに限らず版権作品においても、様々な国籍・人種、それどころか異星人異世界人の混在する作品中において、作中の人物達がどんな言語で会話しているのかは気にしてはいけない。どう考えても母国語以外を話せなさそうなキャラクターが外国籍の人物と流暢に会話していたりするが、それらはプレイヤーや視聴者に対する配慮、あるいは製作上の労力の軽減などの『大人の事情』というやつである。
ただし、中にはリアリティーの重視や作劇上でなんらかの意図があって、あえて外国語を使用したり、架空の言語を考案してキャラクターに喋らせるケースも少なからず見られる。