「コスモリバースシステム」の版間の差分

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劇中では、波動砲を封印した波動砲制御室にシステムが設置され、ヤマトそのものがコスモリバースシステムに作り替えられた。この際にシステムの「核」とも言える起動パルスになっていたのは、[[古代進]]の兄・[[古代守]]である。
 
劇中では、波動砲を封印した波動砲制御室にシステムが設置され、ヤマトそのものがコスモリバースシステムに作り替えられた。この際にシステムの「核」とも言える起動パルスになっていたのは、[[古代進]]の兄・[[古代守]]である。
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その後、地球環境は元に戻るものの「2202」において思わぬ副産物が産まれた事で地球は「波動砲艦隊計画」を実行に移して急速に軍備を拡大し、更に「2205」でコスモリバースシステムに使用された技術で[[イスカンダル]]の恐るべき本性が明らかになる。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==

2024年12月25日 (水) 17:16時点における最新版

コスモリバースシステム(Cosmo Reverse System)とは、『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場するシステム。

概要[編集 | ソースを編集]

イスカンダルが開発・保有している汚染浄化システム。汚染された惑星を浄化し、環境を元通りに再生させることができる。

ガミラスに汚染された地球を救う為、このシステムを受け取ることがヤマトの旅の目的である。

システムの原理としては、生命を宿した星に「時空を越えた波動」として存在する星の物質と生命の進化の記憶を宿した物質「エレメント」を触媒にし、その力を解き放つ事で惑星を再生させるというもの。その為、コスモリバースシステムを作動させるには、必要なエレメントがイスカンダルまで来ることが絶対条件で、システムを地球に直接送ることができなかったのはこれが理由である。そして地球の再生に必要なエレメントとは、宇宙戦艦ヤマトそのものである。更にエレメントと同じ星の出身である生命体の記憶と思念で構成された「核」の存在も必要で、最終的には地球人自身の力が大きく関わる事になる。

劇中では、波動砲を封印した波動砲制御室にシステムが設置され、ヤマトそのものがコスモリバースシステムに作り替えられた。この際にシステムの「核」とも言える起動パルスになっていたのは、古代進の兄・古代守である。

その後、地球環境は元に戻るものの「2202」において思わぬ副産物が産まれた事で地球は「波動砲艦隊計画」を実行に移して急速に軍備を拡大し、更に「2205」でコスモリバースシステムに使用された技術でイスカンダルの恐るべき本性が明らかになる。

登場作品[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
ほぼ原作通り、地球を救う為にコスモリバースシステムの受け取りに向かうことになる。
本作では単なる汚染浄化システムというだけでなく、3つの並行世界の地球を救うための鍵として重要視されている。
原作同様に古代守の魂を使い死亡した森雪を蘇生させる他、最終話では死亡した沖田十三だけではなく、3つの世界を漂っていた様々な魂も加えている為、宇宙世紀世界セカンドインパクトゲッター線による汚染まで浄化されている。
劇中は困難ルート最終話のイベントでナデシコCに保管されている波動砲ユニットとボソンジャンプで入れ替える為、一時的にナデシコCが搭載する形になる。

関連用語[編集 | ソースを編集]

イスカンダル
コスモリバースシステムを開発する程の科学力を持つ。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 旧作では「放射能除去装置 コスモクリーナーD」という名称。こちらは、ガミラスの遊星爆弾による放射能を除去する装置である。「コスモリバースシステム」とは似て非なる物。
    • なお、旧作におけるコスモクリーナーDは「使用して放射能を除去した結果、翌年にはが蘇る」等、それだけでは済まない状況になっている。