「ガイキング (後期型)」の版間の差分

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:[[アクシズ]]ルート第34話「いつかまた出逢う日のために」シナリオ途中で[[ガイキング|初期型]]から本機にパワーアップ。超兵器ヘッドが[[全体攻撃]]用武器として追加される。発動のたびに頭部アーマーを吹き飛ばし、その後はいつの間にか元の顔に戻っている。[[大空魔竜]]との[[合体攻撃/第2次α|合体攻撃]]・火車カッターも使用可能に。[[ツワブキ・サンシロー]]が[[気迫]]を使えるので瞬時に大暴れが可能だが燃費には注意。超兵器ヘッドは使用に気力140を要するため、気迫だけでは即使用ができない。
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:[[アクシズ]]ルート第34話「いつかまた出逢う日のために」シナリオ途中で[[ガイキング|初期型]]から本機にパワーアップ、超兵器ヘッドが[[全体攻撃]]用武器として追加される。発動のたびに頭部アーマーを吹き飛ばし、その後はいつの間にか元の顔に戻っている。更に[[大空魔竜]]との[[合体攻撃/第2次α|合体攻撃]]・火車カッターも使用可能になるが、超兵器ヘッドは使用に気力140を要するため、気迫だけでは即使用ができない。
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:[[ガイキング|初期型]]の頃からだが、最低限の射程はあるものの全体的に燃費がすこぶる悪く、また有射程全体攻撃の『ザウルガイザー』が射撃系というのも問題。追加武装と合体攻撃以外の攻撃力も並程度で、合体攻撃の仕様上の問題で援護攻撃を行なう側としては長所を活かせない。総じてスーパー系1人乗りの性能として見ると少々厳しい。しかしボリューション形態の大空魔竜との合体攻撃による『火車カッター』は、ガオガイガーの『ハンマーヘルアンドヘヴン』と同等の性能で、フル改造時には攻撃力が若干下回るものの、サイズLを加味すると実質的に上回る可能性もあり、同じく作中上位のボスキラーと言える。大空魔竜もEN消耗が激しいユニットであるため、補給できるようにしておきたい。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
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:本作では最初から後期型。月進攻ルート第19話「悪夢への招待状」から参戦。地球降下ルートを通ると実質的な参戦が第24話「戦神の星で」となってかなり遅れる。
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:本作では最初から後期型、2段階改造での加入。月進攻ルート第19話「悪夢への招待状」から参戦。地球降下ルートを通ると実質的な参戦が第24話「戦神の星で」となってかなり遅れる。
:『第2次α』では射程1固定で使い勝手の悪かった超兵器ヘッドが、射程1-2に変更。[[強化パーツ]]やサンシローの[[狙撃]]で射程を延ばせるようになり、使い勝手が改善された。必要気力も130に引き下げられ、[[歌]]や特殊技能に頼らず速攻も可能。サンシローが[[鉄壁]]を持たないこともあり、[[分身|ハイパージャマー]]との相性も良い。大空魔竜との合体攻撃は火車カッター(ボリューション形態)に加え、終盤にはさらに強力なジャイアントカッター逆さ斬り(通常形態)が追加される。
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:『第2次α』では射程1固定で使い勝手の悪かった『超兵器ヘッド』が1-2に増加して陸S化、[[強化パーツ]]やサンシローの[[狙撃]]で射程を延ばせるようになり、必要気力も130に低下、[[歌]]や特殊技能に頼らずに速攻も可能。また合体攻撃の消費ENが大幅に引き下げられ、終盤には更に強力な『ジャイアントカッター逆さ斬り』(通常形態)が追加され、ボスキラー役として磨きがかかる。また『ハイドロブレイザー』が1発増えた他、全体攻撃武器2種の消費ENは更に悪化したもののEN自体は大幅に増加しており、継戦能力も向上している。
:しかし敵味方ともにL[[サイズ]]より大きい機体が増え、また複数人乗りのスーパーロボットも増えたので、本作では1人乗りのスーパー系は肩身が狭い。大空魔竜は前作に続き、本機が出撃しているか否かで性能が変化。同時出撃するとHPや装甲値が下がるが、全体攻撃が強力になり合体攻撃もあるので同時出撃の方が強力。すなわち本機の起用優先度は"大空魔竜を使うか否か"にも左右される。
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:敵味方ともにL[[サイズ]]以上の機体や複数人乗りのスーパーロボットが増えた中で、前作以上に1人乗りのスーパー系は肩身が狭い。[[鉄壁]]を持たないことから[[分身|ハイパージャマー]]との相性は良いが、さほど硬くも無ければ自力で避けるのも困難なので、前作と同じく雑魚掃討戦は控えた方がいい。
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:大空魔竜側は前作に続き、本機が出撃しているか否かで性能が変化。同時出撃するとHPや装甲値が下がるが、全体攻撃が強力になり合体攻撃もあるので同時出撃の方が強力。すなわち本機の起用優先度は"大空魔竜を使うか否か"にも左右される。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===

2024年9月5日 (木) 22:38時点における最新版

ガイキング
(後期型)
登場作品 大空魔竜ガイキング
初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
全高 50 m
重量 220 t
装甲材質 ゾルマニウム合金
原型機 ガイキング
開発者 大文字洋三
所属 大空魔竜戦隊
パイロット ツワブキ・サンシロー
テンプレートを表示

ガイキング(後期型)は『大空魔竜ガイキング』の登場メカであり、同作の主役機の強化形態。

概要[編集 | ソースを編集]

暗黒怪獣ムーンコンドルとの戦闘で大破したガイキングを大幅に改修したもの。

四肢がどっしりと太くなり、マスク部も変更されている。

最大の特徴は、「フェイス・オープン!」のコールで頭部アーマーを弾き飛ばして現れるもう一つの顔、「超兵器ヘッド」である。その顔は、見る者に衝撃を与える恐ろしいものであり、およそ主人公機らしからぬ面構えをしている。フェイスオープン後は時間経過で吹き飛んだアーマーが自動で再装着することにより元に戻る。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
アクシズルート第34話「いつかまた出逢う日のために」シナリオ途中で初期型から本機にパワーアップ、超兵器ヘッドが全体攻撃用武器として追加される。発動のたびに頭部アーマーを吹き飛ばし、その後はいつの間にか元の顔に戻っている。更に大空魔竜との合体攻撃・火車カッターも使用可能になるが、超兵器ヘッドは使用に気力140を要するため、気迫だけでは即使用ができない。
初期型の頃からだが、最低限の射程はあるものの全体的に燃費がすこぶる悪く、また有射程全体攻撃の『ザウルガイザー』が射撃系というのも問題。追加武装と合体攻撃以外の攻撃力も並程度で、合体攻撃の仕様上の問題で援護攻撃を行なう側としては長所を活かせない。総じてスーパー系1人乗りの性能として見ると少々厳しい。しかしボリューション形態の大空魔竜との合体攻撃による『火車カッター』は、ガオガイガーの『ハンマーヘルアンドヘヴン』と同等の性能で、フル改造時には攻撃力が若干下回るものの、サイズLを加味すると実質的に上回る可能性もあり、同じく作中上位のボスキラーと言える。大空魔竜もEN消耗が激しいユニットであるため、補給できるようにしておきたい。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
本作では最初から後期型、2段階改造での加入。月進攻ルート第19話「悪夢への招待状」から参戦。地球降下ルートを通ると実質的な参戦が第24話「戦神の星で」となってかなり遅れる。
『第2次α』では射程1固定で使い勝手の悪かった『超兵器ヘッド』が1-2に増加して陸S化、強化パーツやサンシローの狙撃で射程を延ばせるようになり、必要気力も130に低下、や特殊技能に頼らずに速攻も可能。また合体攻撃の消費ENが大幅に引き下げられ、終盤には更に強力な『ジャイアントカッター逆さ斬り』(通常形態)が追加され、ボスキラー役として磨きがかかる。また『ハイドロブレイザー』が1発増えた他、全体攻撃武器2種の消費ENは更に悪化したもののEN自体は大幅に増加しており、継戦能力も向上している。
敵味方ともにLサイズ以上の機体や複数人乗りのスーパーロボットが増えた中で、前作以上に1人乗りのスーパー系は肩身が狭い。鉄壁を持たないことからハイパージャマーとの相性は良いが、さほど硬くも無ければ自力で避けるのも困難なので、前作と同じく雑魚掃討戦は控えた方がいい。
大空魔竜側は前作に続き、本機が出撃しているか否かで性能が変化。同時出撃するとHPや装甲値が下がるが、全体攻撃が強力になり合体攻撃もあるので同時出撃の方が強力。すなわち本機の起用優先度は"大空魔竜を使うか否か"にも左右される。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
初登場作品。第15話で前期型からパワーアップ。初登場時には合体ムービーも用意されている。第31話には再強化されフェイスオープンが可能に。戦意130以上になるとコマンドに「F.O」が追加され、フェイスオープン状態になってデスファイヤーなど超兵器ヘッドの武装が追加される…が、追加武装は初期値こそそれなりに高いものの改造不可能であるため、あまり役に立たない。また貴重なP武器でありハイドロブレイザーより威力が高いミラクルドリルも追加されるが、弾数が1なのでやはり有り難味は薄い。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

基本武装[編集 | ソースを編集]

キラーバイト
胴体の大空魔竜の顎で噛み付く。
カウンターパンチ
所謂ロケットパンチ系の武装。
デスパーサイト
両目から光弾を連続で発射する。
カウンタークロス
膝に付いている十字の飾りを投げつける。
パライザー
敵に角を突き刺し、そこから高圧電流を流す。
第3次α』では運動性低下の特殊効果を持つ。
ミサイル
』で使用。ライディーンとミサイルとの同時攻撃で岩盤に閉ざされた洞窟の入り口をこじ開けるというイベントも存在。
パウンドミサイル
本来「ハンドミサイル」という名称だったが、神谷明氏の叫び方から聞き違えられたものがこうなったという説がある。
ザウルガイザー
胴体を構成する大空魔竜の左右の目それぞれから光線が発射、それが一本に集束して敵を破壊する。話によって赤と青だったり、赤と桃色だったりする。
αシリーズでは全体攻撃武器。
ハイドロブレイザー
胴体の中央部から放つ50万度の火球。パイロットのサンシローが超能力で軌道を自在に変化できるので、意表を付いた攻撃が可能。
αシリーズではそのまま胴体から火球を発射していた初期型とは違い、胴体前面に形成した火球を掴んで投擲するという演出になっている。

フェイスオープン[編集 | ソースを編集]

デスアイ
フェイスオープン状態で頭部から放つ破壊光線。ザウルガイザー以上の威力を持つ。
デスライト
アイビーム
アブショックライト
フェイスオープン状態で眉間の部分から発射される光線兵器。
スーパーデスパーサイト
ガイキングミサイル
フェイスオープン状態で鼻に当たる部分から乱射されるミサイル。一発一発が水爆ミサイルだとされる恐ろしい説もある。
『新』では単独武器でカットインも存在。
デスファイヤー
フェイスオープン状態で使用する高熱火球。
『新』では最強武装だったが実は設定温度が10万度しかなく、原作でもデスファイヤーでひるんだ隙にハイドロブレイザーでトドメというパターンが多かった。

必殺技[編集 | ソースを編集]

超兵器ヘッド
αシリーズで実装された全体攻撃。フェイスオープンをし、追加された武器による一斉攻撃。『第2次α』での攻撃順はアブショックライトで敵を照らし、デスパーサイト(演出が違うのでスーパーデスパーサイトの可能性もあり)を放ちながら敵の周りを旋回、ガイキングミサイルを乱射し最後はデスファイヤーで焼き尽くすというもの。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

ミラクルドリル
特殊合体攻撃。大空魔竜から射出されるドリルを両腕に装備し、敵に突撃。敵を貫き、粉砕する。
火車カッター
ジャイアントカッター逆さ斬り
『第3次α』で追加。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動する。
F.O
『新』でのみ実装。フェイスオープンが発動し、武装が追加される。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

関連機体[編集 | ソースを編集]

大空魔竜
母艦。
魔炎超魔竜ドボルザーク
「LOD」に登場する次大帝プロイストの機体。頭部がまんま超兵器ヘッド。