「アルデバロン軍」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→人物) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
2行目: | 2行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ゼオ・ガットラー]]率いる、S-1星人によって構成された[[地球]]侵略軍。元々は[[S-1星]]の軍隊だったが、ガットラーが[[トリノミアス三世|皇帝]]を殺し政権を奪取した。 | + | 正式名称は「亜空間戦隊アルデバロン」。[[ゼオ・ガットラー]]率いる、S-1星人によって構成された[[地球]]侵略軍。元々は[[S-1星]]の軍隊だったが、ガットラーが[[トリノミアス三世|皇帝]]を殺し政権を奪取した。 |
− | === | + | === 情け無用の戒律 === |
− | + | アルデバロン軍の鉄の掟。第11話にて司令長官の[[ローザ・アフロディア]]が自ら定めたもの。 | |
<blockquote> | <blockquote> | ||
*'''一つ、勝手な行動は死刑''' | *'''一つ、勝手な行動は死刑''' | ||
24行目: | 24行目: | ||
;[[ローザ・アフロディア]] | ;[[ローザ・アフロディア]] | ||
:アルデバロン軍最高司令長官。 | :アルデバロン軍最高司令長官。 | ||
− | :上記の「情け無用の戒律」を定めた。しかし弟の仇である[[マリン・レイガン|マリン]]打倒のために私情に走ることが多く、''' | + | :上記の「情け無用の戒律」を定めた。しかし弟の仇である[[マリン・レイガン|マリン]]打倒のために私情に走ることが多く、'''自ら真っ先に勝手な行動を取り、戦隊を乱していた'''。 |
;ガロ(SRW未登場) | ;ガロ(SRW未登場) | ||
:アルデバロン軍戦闘司令官。劇場版では「情け無用の戒律」によりガットラーの手で処刑された。 | :アルデバロン軍戦闘司令官。劇場版では「情け無用の戒律」によりガットラーの手で処刑された。 |
2024年8月14日 (水) 18:23時点における最新版
アルデバロン軍とは、『宇宙戦士バルディオス』の敵勢力。
概要[編集 | ソースを編集]
正式名称は「亜空間戦隊アルデバロン」。ゼオ・ガットラー率いる、S-1星人によって構成された地球侵略軍。元々はS-1星の軍隊だったが、ガットラーが皇帝を殺し政権を奪取した。
情け無用の戒律[編集 | ソースを編集]
アルデバロン軍の鉄の掟。第11話にて司令長官のローザ・アフロディアが自ら定めたもの。
- 一つ、勝手な行動は死刑
- 二つ、敵に背を向けた者は死刑
- 三つ、敵に情をかけた者、かけられた者は死刑
- 四つ、戦隊を乱すものは死刑
軍の規律として有効に機能していたとはお世辞にもいい難いものであり、終盤になってこれがアルデバロン軍瓦解、S-1星誕生の遠因となる[1]。
登場作品[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 原作通りの立ち位置だが、今回はエルダー軍やベガ星連合軍、ガイゾック、ゼラバイアなどと同盟を組んでいる。本作では普通に進めると「明日を救う」結末が待っているのだが、アルデバロン軍自体の末路は同じ。ちなみに生き残りの民間人は、原作でのガットラーの代わりにアフロディアが率いている。
人物[編集 | ソースを編集]
- ゼオ・ガットラー
- アルデバロン軍総統。
- ローザ・アフロディア
- アルデバロン軍最高司令長官。
- 上記の「情け無用の戒律」を定めた。しかし弟の仇であるマリン打倒のために私情に走ることが多く、自ら真っ先に勝手な行動を取り、戦隊を乱していた。
- ガロ(SRW未登場)
- アルデバロン軍戦闘司令官。劇場版では「情け無用の戒律」によりガットラーの手で処刑された。
- ネグロス
- アルデバロン軍戦闘副司令官。ガロの弟であり、「情け無用の戒律」で兄を失った事でアフロディアを憎む。
- キャリン・フリック
- アルデバロン軍に入隊するが、実は秘かにレイガン博士の仇討ちを狙っていた。
- アルデバロン兵
- 一般兵。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- アルデバロンメカ
- アルデバロン軍が使用する機動兵器の総称。原作では使われていない名称で、『スーパーロボット大戦Z』に初参戦した際に便宜上そう呼ばれることとなった。
余談[編集 | ソースを編集]
- 円道祥之『空想歴史読本』(メディアファクトリー/1999年)では、『宇宙大帝ゴッドシグマ』の敵・エルダー星人と並んで「スカタンな侵略者」と罵倒されている。しかしその根拠は「ご先祖様を攻撃するとはなんたるバチ当たり」「(侵略が原因で地球がS-1星に変貌したことを)だはは、まるでギャグマンガ」と、もはや難癖に近いものだった。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ しかしガットラー総統は見せしめのためだけに幹部を1人処刑に追いやるほど絶賛しており、そのくせ敵に情けをかけられたアフロディアのことは不問に処していた。