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== パスダー(Pazder) ==
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*[[登場作品]]:[[勇者王ガオガイガー]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Pasder]]<ref>[http://www.gaogaigar.net/TV/chara/27.html Character]、ガオガイガーポータルサイト、2022年3月10日閲覧。</ref>
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[[機界31原種]]の尖兵として地球に現れたゾンダリアン。通称[[EI-01]]
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'''パスダー'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』の登場人物。
  
物語開始の2年前、[[地球]]目前に[[ギャレオン]]と接触し致命的なダメージを受け、[[東京]]の地下に潜伏する。その際、[[獅子王凱|凱]]の操るシャトルと衝突し瀕死の重傷を負わせ、彼の[[サイボーグ]]化の切っ掛けを作り、地上の[[卯都木命]]宅に落ちて両親の命を奪い、彼女にも[[ゾヌーダ|新種]]の種を植え付けた。
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== 概要 ==
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[[機界31原種]]の尖兵として、地球に現れたゾンダリアンの首領。別名・[[EI-01]]
  
機界四天王が敗れた後に東京タワーの地下から[[ゾンダーロボ]]の姿で出現し、[[宇宙]]へ脱走しようとした。偏向レーザーと強大なZエネルギーで[[ガオガイガー]]達勇者軍団を圧倒するも、弾丸Xにより強化されたガオガイガーのゴルディオンハンマーを受け、撃破されるが…。
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一見すると巨大な顔のみの姿をしているように見えるが実際は地球での基地でもあるゾンダリアンタワーこそが本体であり、顔は立体映像にすぎない。その正体は[[心臓原種]]の情報端末。
  
その正体は心臓原種の情報端末であり、核自体は[[パリアッチョ]]に取り込まれ、最終的に[[Zマスター]]の意思の一つとして復活する。
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物語開始の2年前、ゾンダーシップの姿で[[地球]]を目指すも目前に[[ギャレオン]]と接触・致命的なダメージを受け、[[東京]]の地下に潜伏する。その際、[[獅子王凱|凱]]の操るシャトルと衝突し瀕死の重傷を負わせ、彼の[[サイボーグ]]化の切っ掛けを作り、地上の[[卯都木命]]宅に落ちて、彼女の両親の命を奪った上、命に[[ゾヌーダ|新種]]の種を植え付けた。
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機界四天王が敗れた後に東京タワーの地下から[[ゾンダーロボ]]としての姿でもあるEI-01として出現。東京を宇宙船とし、[[宇宙]]へ脱出しようとする。[[GGG]]に阻まれ、ゾンダーロボを破壊されながらも本体である核は辛うじて脱出に成功。[[パリアッチョ]]に取り込まれ、最終的に[[Zマスター]]の意思の1つとして復活する。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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:EI-01のパイロットに設定されている。顔グラフィックが虚像のものと、[[ゾンダーロボ]]時の2種類が用意されている。[[ミケーネ帝国]]より先にゾンダーを壊滅させると、[[コロス]]と接触し、彼女にゾンダーの因子を与える。
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:初登場作品。EI-01のパイロットに設定されている。顔グラフィックが虚像のものと、[[ゾンダーロボ]]時の2種類が用意されている。[[ミケーネ帝国]]より先にゾンダーを壊滅させると、[[コロス]]と接触し、彼女にゾンダーの因子を与える。
 
:逆にミケーネ帝国を先に壊滅させ、ハマーンと休戦した場合は、版権作品最後の大敵となり、機能停止した[[ドン・ザウサー]]を復活させ、更に融合して[[オルファン]]を乗っ取ろうとする。
 
:逆にミケーネ帝国を先に壊滅させ、ハマーンと休戦した場合は、版権作品最後の大敵となり、機能停止した[[ドン・ザウサー]]を復活させ、更に融合して[[オルファン]]を乗っ取ろうとする。
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:[[Zマスター]]再生イベント時に虚像の顔グラフィックで1セリフだけ登場する。
 
:[[Zマスター]]再生イベント時に虚像の顔グラフィックで1セリフだけ登場する。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:第2次αとは違い、最初の大敵として立ちはだかる。
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:『第2次α』とは違い、最初の大敵として立ちはだかる。
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:プロローグでガオガイガーとの決着が描かれている。
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:プロローグでガオガイガーとの決着が描かれるほか、護の回想という形でも登場。
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:序章ワールド2より登場。立ち絵ではなく背景グラフィックとして描かれている。
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:2章Part14からは[[EI-01]]となり、2章最後のボスユニットとして参戦。
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:原作とは異なり、短時間で東京の宇宙船化を完了して宇宙へ脱出した上に、サイド4衝突の危機をもたらす。
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:なお、キャラクター図鑑に登録されるのは虚像の顔ではなくゾンダーロボとしての立ち絵である。
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: 『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== ゾンダー ===
 
;[[ピッツァ]]、[[プリマーダ]]、[[ペンチノン]]、[[ポロネズ]]
 
;[[ピッツァ]]、[[プリマーダ]]、[[ペンチノン]]、[[ポロネズ]]
 
:直属の部下である機界四天王。
 
:直属の部下である機界四天王。
 
;[[パリアッチョ]]
 
;[[パリアッチョ]]
:ZX-31が作り出した端末同士。東京大決戦後、宇宙に脱出したパスダーはパリアッチョに回収された。
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:心臓原種が作り出した端末同士。東京大決戦後、宇宙に脱出したパスダーはパリアッチョに回収された。
;ZX-31
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;[[心臓原種]]
 
:生みの親。
 
:生みの親。
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=== 地球 ===
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
:地球飛来時に彼が操縦しているスペースシャトルと衝突。サイボーグ化のきっかけを作った。
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:地球飛来時に彼が操縦しているスペースシャトルと衝突。サイボーグ化のきっかけを作った。後に彼に倒される。
 
;[[天海護]]
 
;[[天海護]]
:天敵の1人。彼のことは「カインの造りし、破壊マシン」と呼んでいた。
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:天敵の1人で「カインの造りし、破壊マシン」と呼ぶ。
 
;[[卯都木命]]
 
;[[卯都木命]]
 
:地球飛来時の衝撃で起こした火災で彼女の両親の命を奪っただけでなく、彼女の身体に保険のための機界の種子を植えつける。その結果、ゾヌーダという予想外の存在が生まれた。
 
:地球飛来時の衝撃で起こした火災で彼女の両親の命を奪っただけでなく、彼女の身体に保険のための機界の種子を植えつける。その結果、ゾヌーダという予想外の存在が生まれた。
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;鰐淵シュウ
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:漫画『勇者王ガオガイガー外伝-エヴォリュダーGUY-』(SRW未参戦)の登場人物。面識はないもののシュウが[[バイオネット]]に加入したのはパスダーの起こしたシャトル事故のせいで凱が一度は死んだショックからの暴走であり、それがシュウを目の前で喪う凱に繋がってしまう。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
:Wでは彼との[[戦闘前会話]]で、彼が自分に対する恐怖を全く抱いていないことに驚愕する。
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では彼との[[戦闘前会話]]で、彼が自分に対する恐怖を全く抱いていないことに驚愕する。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「心弱き者共…」
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;「心弱き者達よ。汝らの招き寄せた恐怖、とくと味わうがいい。フハハハ…」
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:こう宣言すると共に、東京タワー跡地より[[EI-01]]としての姿を現し、東京中を危機に陥れる。
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== 脚注 ==
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2024年5月12日 (日) 23:03時点における最新版

パスダー
外国語表記 Pasder[1]
登場作品 勇者王ガオガイガー
声優 緒方賢一
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 ゾンダリアン
所属 ゾンダー機界31原種
テンプレートを表示

パスダーは『勇者王ガオガイガー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

機界31原種の尖兵として、地球に現れたゾンダリアンの首領。別名・EI-01

一見すると巨大な顔のみの姿をしているように見えるが実際は地球での基地でもあるゾンダリアンタワーこそが本体であり、顔は立体映像にすぎない。その正体は心臓原種の情報端末。

物語開始の2年前、ゾンダーシップの姿で地球を目指すも目前にギャレオンと接触・致命的なダメージを受け、東京の地下に潜伏する。その際、の操るシャトルと衝突し瀕死の重傷を負わせ、彼のサイボーグ化の切っ掛けを作り、地上の卯都木命宅に落ちて、彼女の両親の命を奪った上、命に新種の種を植え付けた。

機界四天王が敗れた後に東京タワーの地下からゾンダーロボとしての姿でもあるEI-01として出現。東京を宇宙船とし、宇宙へ脱出しようとする。GGGに阻まれ、ゾンダーロボを破壊されながらも本体である核は辛うじて脱出に成功。パリアッチョに取り込まれ、最終的にZマスターの意思の1つとして復活する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。EI-01のパイロットに設定されている。顔グラフィックが虚像のものと、ゾンダーロボ時の2種類が用意されている。ミケーネ帝国より先にゾンダーを壊滅させると、コロスと接触し、彼女にゾンダーの因子を与える。
逆にミケーネ帝国を先に壊滅させ、ハマーンと休戦した場合は、版権作品最後の大敵となり、機能停止したドン・ザウサーを復活させ、更に融合してオルファンを乗っ取ろうとする。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
Zマスター再生イベント時に虚像の顔グラフィックで1セリフだけ登場する。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
『第2次α』とは違い、最初の大敵として立ちはだかる。
スーパーロボット大戦BX
プロローグでガオガイガーとの決着が描かれるほか、護の回想という形でも登場。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2016年1月開催のイベント「大東京の決戦!」に登場。シナリオNPC。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド2より登場。立ち絵ではなく背景グラフィックとして描かれている。
2章Part14からはEI-01となり、2章最後のボスユニットとして参戦。
原作とは異なり、短時間で東京の宇宙船化を完了して宇宙へ脱出した上に、サイド4衝突の危機をもたらす。
なお、キャラクター図鑑に登録されるのは虚像の顔ではなくゾンダーロボとしての立ち絵である。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第2次α
偵察ド根性鉄壁必中気迫

特殊技能[編集 | ソースを編集]

第2次α
底力L9、戦意高揚気力+(ダメージ)EセーブカウンターL9
W
気力限界突破底力L9、マルチコンボL2

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

命中率+10%、ダメージ-10%
第2次α』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ゾンダー [編集 | ソースを編集]

ピッツァプリマーダペンチノンポロネズ
直属の部下である機界四天王。
パリアッチョ
心臓原種が作り出した端末同士。東京大決戦後、宇宙に脱出したパスダーはパリアッチョに回収された。
心臓原種
生みの親。

地球 [編集 | ソースを編集]

獅子王凱
地球飛来時に彼が操縦しているスペースシャトルと衝突。サイボーグ化のきっかけを作った。後に彼に倒される。
天海護
天敵の1人で「カインの造りし、破壊マシン」と呼ぶ。
卯都木命
地球飛来時の衝撃で起こした火災で彼女の両親の命を奪っただけでなく、彼女の身体に保険のための機界の種子を植えつける。その結果、ゾヌーダという予想外の存在が生まれた。
鰐淵シュウ
漫画『勇者王ガオガイガー外伝-エヴォリュダーGUY-』(SRW未参戦)の登場人物。面識はないもののシュウがバイオネットに加入したのはパスダーの起こしたシャトル事故のせいで凱が一度は死んだショックからの暴走であり、それがシュウを目の前で喪う凱に繋がってしまう。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ヒイロ・ユイ
W』では彼との戦闘前会話で、彼が自分に対する恐怖を全く抱いていないことに驚愕する。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「心弱き者達よ。汝らの招き寄せた恐怖、とくと味わうがいい。フハハハ…」
こう宣言すると共に、東京タワー跡地よりEI-01としての姿を現し、東京中を危機に陥れる。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

EI-01
パスダーがゾンダーロボと化した姿。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Character、ガオガイガーポータルサイト、2022年3月10日閲覧。