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'''モルガ'''は『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の登場メカ。
 
'''モルガ'''は『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の登場メカ。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
東宝製作の怪獣映画『モスラ』(1961)等に登場する(怪獣王「[[ゴジラ]]」と並ぶ存在である)巨蛾「モスラ」の幼虫形態を思わせる姿の、イモムシ型[[ゾイド]]
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ガイロス帝国軍の運用するイモムシ型[[ゾイド]]。コックピットのある頭部の装甲は非常に厚く、体高の低さもあって[[パイロット]]の生存性を高めている。また、その頑丈な頭部装甲を活かし、突進(頭突き)攻撃を得意とする。
  
コックピットのある頭部の装甲は非常に厚く、[[パイロット]]の生存性を高めている。また、その頑丈な頭部装甲を活かし、突進(頭突き)攻撃を得意とする。
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だが、何よりもそのセールスポイントは[[量産型|量産性]]と汎用性の高さであり、ガイロス帝国の主力ゾイドとして大量に配備され、「[[惑星Zi]]において最も生産数の多いゾイド」だと言われている。また、その機体数の多さから[[キャノリーモルガ|モルガキャノリー]]を始めとする装備バリエーションや、ロイヤル仕様などのカラーバリエーションも豊富である。
  
だが、何よりもそのセールスポイントは[[量産型|量産性]]と汎用性の高さであり、ガイロス帝国の主力ゾイドとして大量に配備されている。「[[惑星Zi]]において最も生産された数の多いゾイド」だと言われている。
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なお、'''「モルガが成虫へ変態し蛾型ゾイドになる」'''とも噂されているが、その存在は定かではない。
 
 
なお、'''「モルガが成虫へ変態し蛾型ゾイドになる」とも噂されているが、その存在は定かではない'''
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 装備・機能 ==
 
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:顎部に2枚1対装備されたカッター。SRW未採用。
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;2連装ビーム砲
:[[ビーム兵器]]」特性付き。
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:尾部のコンテナに搭載されているビーム砲。「[[ビーム兵器]]」特性付き。
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:トミー(現タカラトミー)のキットでは地対空2連装ミサイルとなっている。
 
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:「押出」特性付き。[[陸|地]]にしか攻撃できない。
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:強固な頭部装甲を活用し、敵に体当たりを行う。「押出」特性付き。[[陸|地]]にしか攻撃できない。
  
 
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:『[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]』に登場した、キャノリーユニットを装着したバージョン。
 
:『[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]』に登場した、キャノリーユニットを装着したバージョン。
 
:なお、その他のゾイドシリーズには設定上同一機体として「キャノリーモルガ」が登場している。
 
:なお、その他のゾイドシリーズには設定上同一機体として「キャノリーモルガ」が登場している。
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;リルガ
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:通常のモルガとほぼ同形状をした小型ゾイド。全長数十センチほどの小型無人機で、主に対人用に使用される。口から粘着性の糸を出して目標を捕縛する他、自走式の爆弾としても使用可能。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*2003年に行われた『大ゾイド博』において、'''1/1サイズの実物大モルガ'''が制作された。この実物大モルガは現在、栃木県にある壬生町おもちゃ博物館の別館前に展示されている。
 
*2003年に行われた『大ゾイド博』において、'''1/1サイズの実物大モルガ'''が制作された。この実物大モルガは現在、栃木県にある壬生町おもちゃ博物館の別館前に展示されている。
 
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**ある意味'''「ゾイド界の[[ザク]]」'''とも言うべき存在であり、アニメ化された[[ゾイドシリーズ]]の内、初代~ジェネシスにかけて出演している皆勤機体でもある。
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*その姿は、東宝製作の怪獣映画『モスラ』(1961)等に登場する(怪獣王「[[ゴジラ]]」と並ぶ存在である)巨蛾「モスラ」の幼虫形態を思わせる。
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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2023年11月7日 (火) 13:11時点における版

モルガ
登場作品

ゾイドシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 昆虫型ゾイド
(イモムシタイプ)
生産形態 量産機
型式番号 EZ-006
全長 11.8 m
全高 2.95 m
全幅 3.0 m
重量 19.7 t
動力 ゾイドコア
最高速度 200 km/h
設計 ガラモス
所属 ガイロス帝国
乗員人数 1名
主なパイロット ガイロス帝国兵
テンプレートを表示

モルガは『ゾイド -ZOIDS-』の登場メカ。

概要

ガイロス帝国軍の運用するイモムシ型ゾイド。コックピットのある頭部の装甲は非常に厚く、体高の低さもあってパイロットの生存性を高めている。また、その頑丈な頭部装甲を活かし、突進(頭突き)攻撃を得意とする。

だが、何よりもそのセールスポイントは量産性と汎用性の高さであり、ガイロス帝国の主力ゾイドとして大量に配備され、「惑星Ziにおいて最も生産数の多いゾイド」だと言われている。また、その機体数の多さからモルガキャノリーを始めとする装備バリエーションや、ロイヤル仕様などのカラーバリエーションも豊富である。

なお、「モルガが成虫へ変態し蛾型ゾイドになる」とも噂されているが、その存在は定かではない。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。ガイロス帝国の一般兵や盗賊等が使用する他、スリーパーゾイドやヒルツが操る無人機等、ゾイド系の雑魚敵ユニットとして登場する。

装備・機能

武装・必殺武器

レーザーカッター
顎部に2枚1対装備されたカッター。SRW未採用。
20mmガトリング砲
頭部に四門搭載されているガトリング砲。SRW未採用。
2連装ビーム砲
尾部のコンテナに搭載されているビーム砲。「ビーム兵器」特性付き。
トミー(現タカラトミー)のキットでは地対空2連装ミサイルとなっている。
体当たり
強固な頭部装甲を活用し、敵に体当たりを行う。「押出」特性付き。にしか攻撃できない。

特殊能力

ゾイドコア

移動タイプ

サイズ

Mまたは3

関連機体

モルガキャノリー
機獣創世記ゾイドジェネシス』に登場した、キャノリーユニットを装着したバージョン。
なお、その他のゾイドシリーズには設定上同一機体として「キャノリーモルガ」が登場している。
リルガ
通常のモルガとほぼ同形状をした小型ゾイド。全長数十センチほどの小型無人機で、主に対人用に使用される。口から粘着性の糸を出して目標を捕縛する他、自走式の爆弾としても使用可能。

余談

  • 2003年に行われた『大ゾイド博』において、1/1サイズの実物大モルガが制作された。この実物大モルガは現在、栃木県にある壬生町おもちゃ博物館の別館前に展示されている。
    • ある意味「ゾイド界のザクとも言うべき存在であり、アニメ化されたゾイドシリーズの内、初代~ジェネシスにかけて出演している皆勤機体でもある。
  • その姿は、東宝製作の怪獣映画『モスラ』(1961)等に登場する(怪獣王「ゴジラ」と並ぶ存在である)巨蛾「モスラ」の幼虫形態を思わせる。

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