「グローバイン」の版間の差分
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2022年5月12日 (木) 06:14時点における版
グローバイン | |
---|---|
登場作品 | マシンロボ クロノスの大逆襲 |
声優 |
喜多川拓郎 梅津秀行(SRW代役) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦IMPACT |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | マシンロボ |
性別 | 男 |
所属 | ギャンドラー |
グローバインは『マシンロボ クロノスの大逆襲』の登場キャラクター。
概要
第13話「ジェットよ双殺剣を破れ」に登場する武士のようなフォルムを具えたマシンロボ。二刀流の達人で、ブルー・ジェットの「天空真剣」に匹敵する殺人剣法「暗黒双殺剣」を流派とする。常に真っ向勝負を挑む武人である。
争いの無い平和な街の出身だったが、「戦士」という存在ゆえに人々から疎まれ、街を追い出される形となったところをギャンドラーに妖兵コマンダーとして雇われ、自身の存在意義の為に戦いを求めて彼らへ協力する。ギャンドラーに腕は売ったものの卑怯な戦法を良しとせず、女子供といった非力な存在を甚振る者は例え味方であっても容赦しない。
ジェットとの対決は実力伯仲だったが、暗黒双殺剣へのカウンターとして彼が捨て身で放った「天空真剣・半身突き」を喰らい敗北。ジェットにギャンドラーの真の目的を告げ、彼をロム・ストール達の許へ向かわせた後、爆死した。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 初登場作品。『COMPACT2』には登場していなかったが、リメイクにあたり追加された。声は梅津秀行(#余談も参照)。
- ブルー・ジェットと初対決する際の遣り取りがDVEで収録されている。侍のような見た目通り剣戟戦闘がメインだが、必殺技の暗黒双殺剣は接近戦が死角なので敵時は懐に潜り込んだ方が戦いやすい。彼を説得する事で特殊技能「起死回生」が手に入るが手順が複雑であり、味方に引き入れると別行動を取っていたマシンロボ一行が援軍として登場する際、彼も援軍の一員として登場するので自軍の出撃枠が一つ減るというデメリットも有る。サポート精神などは一切持たない完全な戦闘タイプのユニットで、暗黒双殺剣の長射程や「頑固一徹」による耐久力を生かした援護役向き。
装備・機能
武装・必殺武器
- 斬撃
- 二刀流で斬り付ける。
- 刀投げ
- そのまま刀を投げつける。
- 暗黒双殺剣
- 自らの身体を二つに分裂させて戦う剣法。一体が相手に襲い掛かり、それが斬り倒されても別の一体が態勢の整わない相手を斬る。IMPACTでは移動後不可・長射程という性能。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
サイズ
- S
機体BGM
- 「マシンロボ・炎」
- 『IMPACT』にて採用。
パイロットステータス
能力値
格闘・射撃値ともに高レベルだが、命中率が今ひとつで精神コマンド「見切り」に頼りがち。ほぼ同等のステータスを誇るロッド・ドリルと同じ、回避よりも耐えるタイプのキャラクターである。魂も覚えるが習得レベルが高過ぎ、使用は現実的ではない。
精神コマンド
特殊技能
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「美しい娘の顔が泥に塗れるのはワシには我慢ならんのじゃ!」
- ルリィの顔を踏み躙り悦に入るデビルサターンNo.1の片脚を切り刻み、彼女を救う。
- 「ワシは決して逃げん!ワシにとって逃避は死より恥ずべき事、奴とは1対1で正々堂々と戦いたかったのだ!」
- ジェットとの対決を切り上げ、一時撤退した理由をディオンドラから詰問されての返答。直後ディオンドラは余計な一言を発した為、グローバインから威嚇される事に。
- 「戦うのが戦士の仕事、雇い主が誰であろうとワシは構わん!」
- ジェットからギャンドラーに手を貸す理由を訊ねられ、自身の過去を語った後に発した主張。
- 「あの世で、もう一度手合わせ致すぞ…!」
- 敗北後、ルリィの道場へと急ぐジェットを見送りながら呟いた独白。直後、グローバインは爆散した…。
スパロボシリーズの名台詞
- 「フッ…フフフ…ハハハハッ!ブルー・ジェットよ、よくぞ申した! そう…拙者は自分が不要な者となることを恐れるだけの…臆病者だったのかもしれん…」
「(前略)礼を言うぞ、ブルー・ジェット。我が心の迷い、一点の曇りも無く晴れたわ!」
「拙者は目が覚めた。お主の言うとおり、これからは拙者の暗黒双殺剣、悪を討つことに振るおう…!」 - 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第20話「復讐鬼たち」より。己自身の心を偽って悪に加担していた事をジェットに指摘され、上述の台詞で彼からの説得を受け入れる。
余談
- 本編では喜多川拓郎氏が声を担当しているが、SRWシリーズでは梅津秀行氏が担当している。
- だがこれはクレジットミスであり、本編でも梅津秀行氏が担当している。……という説がある。実際の所は明かされたことはないため詳細は不明。