「風のランスター」の版間の差分
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初期の建造コンセプトは、自力飛行が出来ない八卦ロボ([[火のブライスト]]・[[水のガロウィン]]・[[山のバーストン]]・[[地のディノディロス]])を運搬する専用輸送機「双鳳凰」の護衛機であった。 | 初期の建造コンセプトは、自力飛行が出来ない八卦ロボ([[火のブライスト]]・[[水のガロウィン]]・[[山のバーストン]]・[[地のディノディロス]])を運搬する専用輸送機「双鳳凰」の護衛機であった。 | ||
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2022年5月9日 (月) 06:18時点における最新版
風のランスター | |
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登場作品 | 冥王計画ゼオライマー |
デザイン | 森木靖泰 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦MX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 八卦ロボ |
全長 | 47 m |
重量 | 300 t |
開発者 | ルラーン |
所属 | 鉄甲龍 |
パイロット | 耐爬 |
風のランスターは『冥王計画ゼオライマー』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
肩ごしから伸びる翼はエアスラスターの集合体であり、これにより高速飛行・空中戦闘を得意とし柔軟な運用が可能。耐爬曰く「15年をかけて完璧に作られた」機体。頭部の角は角度を変更する事で格闘用(おそらく突撃による刺突)に用いる事が可能と文字設定で記述されている。
初期の建造コンセプトは、自力飛行が出来ない八卦ロボ(火のブライスト・水のガロウィン・山のバーストン・地のディノディロス)を運搬する専用輸送機「双鳳凰」の護衛機であった。
初陣で天のゼオライマーを追い詰めるが、メイオウ攻撃によって撃破された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- 登場時にグレートマジンガーとコン・バトラーVを圧倒する見せ場がある。前作『MX』とは違って自軍の出撃機体で挑むことになるが、基本的にゼオライマー単機で対処できるレベル。
- 『MX』より演出が強化され、OVAと同様敵を捕らえた竜巻を眺める後姿が追加された。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 初登場作品。最初に相手となる八卦ロボであるが、イベント戦闘で天のゼオライマーにあっさりとやられてしまうために自軍と戦う機会がない。イベント発生条件はゼオライマーかランスターのHPが一定以下になることだが、スーパーロボット同士の殴り合いだけあって大抵はすぐに条件を満たしてしまい、せっかく収録された耐爬の戦闘台詞がなかなか聞けない。
- 最初の相手だけあって他の八卦ロボより攻撃力やHPは低めだが、移動力はトップ・運動性はオムザックに次ぐ第2位といった点は「風」のロボットの意地を見せる。
- ちなみにSRWにおける八卦ロボには「必殺技使用時に機体を象徴する漢字一文字が虚空に浮かび上がる」という原作に無かった演出が存在するが、それを初めて御披露目することになるのがこのランスターである。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ボーンフーン
- 肩のエアスラスターから強力な旋風を叩きつける。
- ブレイウェイン
- 同じく肩のエアスラスターからカマイタチ現象による刃を形成し射出する事で相手にダメージを与える。
- 武装として実装されたことはなく、『J』のイベントで使用する程度。
- デッド・ロン・フーン
- 肩の全てのエアスラスターを使用し巨大な竜巻を合成して、自由を奪う。
- 『MX』では気力の問題でイベントでしか見られない。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 状態変化耐性
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対天のゼオライマー
- デッド・ロン・フーンで巻き起こした竜巻で動きを封じ、本拠地へ持ち帰るためゼオライマーを仕留めようとした。だが竜巻の中からのメイオウ攻撃が直撃。機体を吹き飛ばされ分解される中、なんとしてもゼオライマーを仕留めようと手を伸ばし、頭部の角が僅かに突き刺さるも虚しく消滅。まもなく爆散した。
余談[編集 | ソースを編集]
- 原作漫画版でも各部に加速バーニアを持つ高機動タイプのロボットとして登場するがデザインは大幅に異なる。パイロットは名無しの兵士ですぐにやられたため、OVA版は大出世と言えよう。