「サムライ・キャリバー」の版間の差分

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:初登場作品。地上ルート第4話「覚・醒」から登場。自軍にはジャンクを調整するエンジニアという名目で同行。
 
:初登場作品。地上ルート第4話「覚・醒」から登場。自軍にはジャンクを調整するエンジニアという名目で同行。
 
:[[グリッドマン]]の戦闘演出に登場する。担当声優の高橋良輔氏は今作でSRW初出演。
 
:[[グリッドマン]]の戦闘演出に登場する。担当声優の高橋良輔氏は今作でSRW初出演。
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:本編でのサブパイロットとしての登場はないが、2022年4月8日に公式から公開された攻略情報のパイロットページ<ref>[https://srw30-thirty.suparobo.jp/TKaAFd3sBb/wp-content/themes/srw30/assets/data/data002.pdf パイロットデータ]</ref>には、'''[[フルパワーグリッドマン]]のサブパイロットとして記載'''されている。
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:これが記載ミスなのか没データなのかは不明だが、精神コマンド等がしっかり記載されている為後者の可能性が高い。
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:公式が公開している攻略情報にのみ記載されており、ゲーム本編では確認できない。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==

2022年4月9日 (土) 13:01時点における版

サムライ・キャリバー
登場作品 SSSS.GRIDMAN
声優 高橋良輔
デザイン 坂本勝
初登場SRW スーパーロボット大戦30
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プロフィール
種族 アシストウェポン
性別
年齢 33歳
身長 182cm
体重 65kg
所属 新世紀中学生
趣味 カフェ巡り
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サムライ・キャリバーは『SSSS.GRIDMAN』の登場人物。

概要

グリッドマンをサポートする「新世紀中学生」の一人。黒いスーツを身に纏った猫背の男性で、吃音気味な口調で喋る。背中には4本の太刀「サムライキャリバーブレード」を背負っている。

いかにも不審者といった風貌だが、他者を気遣う優しさの持ち主。建物に入る時に背中の太刀を入り口で引っ掛けるなど、所々で抜けた所があるのが玉に瑕。

「新世紀中学生」の中ではいち早く登場しており、響裕太からは当初宇宙人と思われていた。

その正体は人間ではなく、グリッドマンを支援する「アシストウェポン」。本来の姿は大型剣の「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」。ジャンクの前で「アクセスコード・グリッドマンキャリバー」とコールする事で変身する。同じアシストウェポンであるマックスボラーヴィットと共に活動しており、普段はジャンクショップ「絢」にいることが多い。

生身での運動神経や戦闘力も高く、六花や裕太、内海将の3人を担いで軽々と飛び去ったり、人間態のアンチとも激闘を繰り広げてもいる。

電撃大斬剣グリッドマンキャリバー

サムライ・キャリバーの変身する、グリッドマンの身長も越える大型剣型アシストウェポン。

剣の鍔の部分に備わっているアックスブレードはフルパワーグリッドマンに合体する際には胸部にプロテクターとして装着される他、パワードゼノン時には剣先に移動してグリッドマンキャリバー・アックスモードとなる。

また、グリッドナイトが手にした際には刀身が赤い「グリッドナイトキャリバー」へと変化するが、出力サイズを絞ったフルパワーグリッドマンから手渡された為、グリッドマンキャリバーと比較して小振りになっている。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。地上ルート第4話「覚・醒」から登場。自軍にはジャンクを調整するエンジニアという名目で同行。
グリッドマンの戦闘演出に登場する。担当声優の高橋良輔氏は今作でSRW初出演。
本編でのサブパイロットとしての登場はないが、2022年4月8日に公式から公開された攻略情報のパイロットページ[1]には、フルパワーグリッドマンのサブパイロットとして記載されている。
これが記載ミスなのか没データなのかは不明だが、精神コマンド等がしっかり記載されている為後者の可能性が高い。

パイロットステータス

精神コマンド

30
集中必中激励
公式が公開している攻略情報にのみ記載されており、ゲーム本編では確認できない。

人間関係

新世紀中学生

マックスボラーヴィット
同じアシストウェポンに変身する仲間。

グリッドマン同盟

グリッドマン
彼の支援者。
響裕太内海将
当初はキャリバーの素性を怪しむが、後に頼りにする。
宝多六花
普段は影ながら彼女の護衛に当たっている。

その他

六花ママ
彼女の店に入り浸ることから世話になる。何故か妙に気に入られ、彼女から「キャリちゃん」と呼ばれている。
アンチ
人間態の彼と度々戦い、気に掛けるようになる。
久月姫
スピンオフ漫画『姫とサムライ』の主人公。ツツジ台の異変を調査している彼女と出会い、パートナーとなる。

他作品との人間関係

兜甲児
30』では、自軍に参加した際内心「よくわからないの」と思われ、刀を背負っている事にも不審がられる(直後内海が「コスプレ」と誤魔化した)。

名台詞

「じ、時間が無い……」
彼の口癖。
「お、俺はサムライ・キャリバー」
裕太「サムライ?」
内海「絶対宇宙人だろ」
「き、危機が迫っている。だから、俺達は来た」
第2回より。六花ママの店で自己紹介するが、明らかに不審人物扱いされる。
六花「なんとかならないんですか?」
「ならない」
六花「うそ…グリッドマンの知り合いなら、グリッドマンを助けてください!」
「それなら出来る」
「アクセスコード、グリッドマンキャリバー!!」
同上。六花からグリッドマンを助けて欲しいと言われ、アシストウェポンに変身する。
『30』では二行目がDVEで再現。だが体験版では原作では最終回で使用したアクセプターを初登場時から持っているというかなりネタバレなミスがあった。製品版ではアップデートにより別の画像に差し替えられる形で修正された。
以後本編中におけるサムライキャリバーはアシストウェポンとして自分からは進んで出撃しないと言うスタンスを維持する。
「だ、だがお前がやらなければ、もっと死んでいた」
「これからも、やれることを、やれ」
同上。裕太の「きっと守れなかった人もいるんだよね」という言葉に彼を励ます。
「グ、グリッドマンは復旧して待機状態だ。あの怪獣がまた現れたら奇襲攻撃で倒す」
「だが、だがいくら待っても出てこない」
第3回より。ボラーの早く帰ってこいと言う呼びかけに戻らない理由を説明する。
「電話は命と繋がっている」
同上。アンチ戦後、その戦闘の経緯を振り返るように。元ネタは『電光超人グリッドマン』第3話のナレーションから。
「時間が、あ、あり過ぎる」
第5回より。店で待機中の台詞。本当に暇そうである……。
「裕太が止めた気がした」
第8回。生身の裕太をアンチ襲撃時に、何故追わなかったとマックスから聞かれて。
「や、やはり原因はあれか」
「怪獣に触れることもできないが、同時に被害も出ない」
「ただ、三人は眠ったままだ」
第9回。眠る裕太達の異変と街に佇むバジャックの関連性に確信を抱く。
アンチ「あの怪獣はいなくなった。何故グリッドマンは現れない!」
「その必要がないからだ」
「グ、グリッドマンはお前の相手なんかしない」
アンチ「何故だ!?」
「お前が心を持った生き物だからだ」
同話より。アンチをもう単なる普通の怪獣ではないと断じる。
「き、霧、じゃない」
「人の記憶に細工してるなら神経性の毒ガスだ」
第10回。霧の怪獣の特性を考察した際の台詞。
「勝ってどうするつもりだ?」
アンチ「ッ!」
「その顔、考えたこともないようだな」
「人間と怪獣の間でぶれてる奴が勝てると思うな」
同話より 生きていなければグリッドマンに勝てないと話すアンチに対して。
「あいつは人間を学習し、人間に近付き過ぎた」
「今はもう心を持った生き物だ」
マックス「グリッドマンは生き物の命は奪えない」
同話より。グリッドマンがアンチに止めを刺さなかった疑問への返答。
「い、いや、今のあいつは、”本物”だ」
同話より。グリッドナイトとなったアンチの姿を見てその覚悟に気付く。
「一緒に来て下さい」
第11回。裕太が目覚めない理由に気付き、六花ママを連れてジャンクショップへ向かう。
「頑張れ、アンチ」
最終回。アカネを救うために戦うグリッドナイトを応援する。
「あいつは来ない。借りを返せなくなった」
同話より。ハイパーワールドへ帰還前に六花へアンチは一緒に行かないと告げる。

スパロボシリーズの名台詞

六花「準備いいですか、キャリバーさん!」
「ま、まかせろ…」
『30』の戦闘台詞。スパロボにおいても「誰かに促されて初めて出撃する」と言うスタンスを維持するキャリバー。しかし…。
「お、俺がいく…」
ボラー「おいおい!ここは俺だろうが!」
バスターグリッドマン使用時の台詞パターン。せっかくやる気を出したのにこの扱いである。

余談

  • サムライ・キャリバーを演じる高橋良輔氏は俳優を本業としており、2018年より声優業にも進出し『SSSS.GRIDMAN』への出演もその一環であった。
  • 原典である『電光超人グリッドマン』では「電光雷撃剣グリッドマンソード」として登場している。
    • 「バリアーシールド」と「プラズマブレード」を合体させた両手剣であり、組み替えることでサンダーアックスにも変形する。ただし、『グリッドマン』では他のアシストウェポン同様に人格はなく、人間の姿になる事もない。
  • キャラモチーフは映画「トランスフォーマーロストエイジ」に登場するダイナボットの一員「スラッグ」。肩の模様や複数の剣を持つ設定が共通する。
  • キャラクター造形はエレファントカシマシの宮本浩次と爆笑問題の太田光を参考にしているとされる。