「彩火乃紀」の版間の差分

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2022年3月4日 (金) 07:32時点における版

彩火乃紀
読み さい ひのき
外国語表記 Hinoki Sai[1]
登場作品
声優 氷上恭子
デザイン 木村貴宏
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 パイロット
サブパイロット
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
星座 蠍座
年齢 17歳(ベターマン)
27歳(覇界王)
身長 162 cm
体重 46 kg
血液型 O型
所属 カモメ第二高校GGG
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彩火乃紀は『ベターマン』のヒロイン

概要

蒼斧蛍汰の幼馴染。

5歳の時に鎌倉へ引越したが、カモメ第二高校へ転入してきて蛍汰と再会した。難しくてよく分からないときや、正論で言い負かされた時に「私馬鹿だから…」と言って思考を停止する癖がある。

インドのアジャンター石窟で行方不明になった両親と兄を探すために麻御に協力し、アカマツ工業の面々と行動している。だが、ボトム・ザ・ワールドで出会ったベターマンは何故か兄の真理緒に瓜二つの容姿を持っていた。

その独特な髪の色には理由があり、それはソムニウムにとって重要な意味を持つ。また、かなりの巨乳の持ち主でもある。

覇界王 ガオガイガー対ベターマン』では大学時代のGGGマリンレフュージ基地のバイトを経て、大学卒業後に生体医工学者としてGGGの研究部スタッフとなった。ガイゴーがニューロノイドであるがゆえ、デュアルカインドである彼女は予備パイロットでもある。劇中では戒道幾巳が怪我で戦線離脱している際、天海護とともにガイゴーに搭乗している。この時、調整の手間を省くため護はウームヘッド側のままであり、火乃紀は生身の地球人としては初[2]ファイナルフュージョン及びメカノイドの操縦を行った。システムの洗練により軽減されたとは言えその負担に耐えながら各種武装を使用して戦闘を行い、護や蛍汰の補助ありきではあるがヘルアンドヘブンの発動まで成し遂げた。また、10代の頃は無頓着にミニスカートを履いていたが、年齢を重ねた事でダイブスーツ姿には羞恥を感じるようになっている。

登場作品と役柄

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。本格参戦が遅いのが悔やまれる。覚醒人1号のヘッドダイバーとして登場。版権キャラとしてはシリーズ初の乳揺れカットインあり。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」期間限定参戦。
スーパーロボット大戦DD
2章Part4より追加参戦。覚醒人1号のサブパイロット、および支援ユニットパーツとして登場。
『ベターマン』設定でのボイスは本作で初収録。本編シナリオでの強制出撃時はシナリオ用の専用ボイスとなる。
スーパーロボット大戦30
『覇界王』設定。本作で初めてボイスを収録。担当声優の氷上恭子氏は今作でSRW初参加となる。
蛍汰とのペアでガオガイゴーまたは覚醒人V2への乗り換えが可能。初参戦ミッションのみ、原作通りに護とともにガオガイゴーに搭乗。この初参戦ミッションでのみ、『蛍汰の攻撃に対して援護攻撃を行う火乃紀』を見ることが出来る。
エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。

パイロットステータス

能力値

ケータとさほど変わらない能力値で、平均的なステータスを具える。

精神コマンド

COMPACT3
信頼幸運必中努力献身激励
サポート用の精神コマンドを豊富に習得する。
X-Ω
集中信頼根性
蛍汰/火乃紀名義。
パイロットパーツ装備時
熱血幸運覚醒
30
分析集中信頼応援期待
やや支援向け。「分析」は他にも使える者が多く「応援」「愛」は命の「希望」と他のパイロットの「勇気」で代用できるため、主に「期待」を使う事になるか。

特殊技能(特殊スキル)

COMPACT3
デュアルカインドL5、がんばり屋
デュアルカインドLvは5で打ち止めとなる。がんばり屋のためレベルが上がりやすい。
30
デュアルカインドL8、援護攻撃L1、パーツ供給
援護攻撃は射程の長い覚醒人V2で戦わせるなら悪くない相性。

エースボーナス

戦闘した相手に精神コマンド「分析」をかけ、気力を-3する。
『30』で採用。敵陣に放り込んで反撃されば複数の敵に分析をかけられるが、そもそも自前で習得する事もありこの使い方はやや悠長。
援護攻撃で相手の気力を余計に増やすことなくダメージを水増しするような意図になるか。

支援効果

パーツ メイン効果 サブ効果 精神コマンド 専用演出対応
仄かな希望の火 打撃強化III タイプ強化IV・攻撃(防御・命中)(蒼斧蛍汰) 熱血 覚醒人1号
蒼斧蛍汰

パイロットBGM

「鎮-requiem-」
エンディング曲。COMPACT3で採用された。

人間関係

彩真理緒
仲の良かった兄。
ラミア
兄に瓜二つなベターマン。ヒノキが窮地に陥る度に助けに来るが如く現れる。
蒼斧蛍汰
幼馴染。「ケーちゃん」と呼ぶ。
カクタス・プリックル
覚醒人1号に乗る当初のパートナーだったが、アルジャーノンを発症して死亡する。
タマラ・ゴーゴリ
新生GGGにおける友人。次席オペレーターとして、火乃紀の代役を勤めることもある。
初野華
事件後のボトム・ザ・ワールドで出会い、パピヨンが営む「センシング・マインド占いハウス」へ行くよう薦める。
『覇界王』では新生GGGの同僚。

名台詞

「私…馬鹿だから」
口癖。
(あの頃は、よくこんなの平気で着てられたわよね……)
『覇界王』にてダイブスーツを着用して。ニューロノイド専用搭乗服であるダイブスーツは見た目としては露出度の高い水着であり、流石に色々と気になる歳になったため、当時を振り返って素直にそう思った。
「ケーちゃん……家なんかなくたって、ケーちゃんがいる場所が、私の帰る場所だよ……」
ゼロロボとの戦いで破壊されてしまった自分が購入した‎住居跡の前で泣きじゃくる蛍汰‎。彼が手にしていた箱の中の指輪を蛍汰‎の手に持たせて自分の指にくぐらせた後かけた言葉。この言葉の後の二人は固く抱き合いながら声を上げて泣き続けていた。
ちなみに住居含めGアイランドシティはカーペンターズが修復したのだが、感極まった二人はすぐに気づかなかった。

搭乗機体・関連機体

覚醒人1号
『ベターマン』で搭乗。
覚醒人Z号
本来はパイロットになる予定であった機体。
ガオガイゴー
『覇界王』で搭乗。
覚醒人V2
『覇界王』で本編描写外で搭乗していたという説明がある。
ファイナル・ガオガイガー

脚注

  1. character、ベターマン、2022年3月4日閲覧。
  2. 獅子王凱は『FINAL』含め生身とは言いづらい。護と幾巳は数々の超能力を備えた異星人(とそれを模した生体兵器)である。

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