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また、彼女の深層意識内にはミズラヒ博士の研究成果が記された“Y資料”が隠されており、それを欲するU-TIC機関やアルベドに狙われる要因にもなっていた。 | また、彼女の深層意識内にはミズラヒ博士の研究成果が記された“Y資料”が隠されており、それを欲するU-TIC機関やアルベドに狙われる要因にもなっていた。 | ||
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− | : | + | :彼もまた人に作られた存在。生前のサクラと深く関わった過去があり、その分身とも妹とも言えるモモを人一倍気にかける。EP2終盤以降は恋人に近い関係となったようだが、二人とも外見上子供なので妙に微笑ましい。SRW未登場。 |
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− | : | + | :モモに似た外見の少女。その正体は百式汎観測レアリエンのプロトタイプであるモモのデータ収集を目的としてヨアキム・ミズラヒによって製造された観測用レアリエン。EP1ではアルベドに付き従っていた。 <br />なお、一個体のみの存在であるモモとは違い、同じ姿をした個体が99体存在していた。 <br />基本的に製作者であるヨアヒムから全幅の愛情を向けられていたM.O.M.O.を羨ましく、妬ましく思っていた模様である。 <br />アニメ版では星団連邦テセドア方面軍第117海兵師団所属でシオンと交流のあった百式レアリエンがアルベドに従っているキルシュヴァッサーと同一人物という演出がなされている。SRW未登場。 |
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:アニメ版の第8話より。仲間を見殺しにした過去の罪悪感で泣き崩れるjr.を優しく抱きしめた。 | :アニメ版の第8話より。仲間を見殺しにした過去の罪悪感で泣き崩れるjr.を優しく抱きしめた。 | ||
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:初登場時の台詞…なのだが、'''その帰る手段の転送装置はたった今M.O.M.O.が無理矢理転移してきたせいで壊れた'''というあんまりにもあんまりな間の悪さである。…まぁ、ここでうっかりKOS-MOSが元の世界に戻ってM.O.M.O.が来なかったら[[アン・シレーナ|タタキになっていた人]]がいるので結果オーライだったのだろう、きっと。 | :初登場時の台詞…なのだが、'''その帰る手段の転送装置はたった今M.O.M.O.が無理矢理転移してきたせいで壊れた'''というあんまりにもあんまりな間の悪さである。…まぁ、ここでうっかりKOS-MOSが元の世界に戻ってM.O.M.O.が来なかったら[[アン・シレーナ|タタキになっていた人]]がいるので結果オーライだったのだろう、きっと。 |
2022年2月27日 (日) 19:33時点における最新版
M.O.M.O. | |
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読み | モモ |
登場作品 | ゼノサーガ |
声優 | 宍戸留美 |
初登場SRW | 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 百式汎観測レアリエン(プロトタイプ) |
性別 | 女 |
開発者 | ヨアキム・ミズラヒ |
外見年齢 | 12歳程度 |
身長 | 141 cm |
体重 | 36 kg |
M.O.M.O.は『ゼノサーガ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
グノーシスの観測のために作られた人造人間「百式汎観測レアリエン」のプロトタイプ。
その姿はミズラヒ博士の亡き娘サクラの姿を模しており、彼女の魂を宿す器としての役割も与えられていた。そのためか、幼態偽装期間が過ぎれば人間と同じく成長し、受胎まで可能という通常のレアリエンとは一線を画す存在でもある。 また、彼女の深層意識内にはミズラヒ博士の研究成果が記された“Y資料”が隠されており、それを欲するU-TIC機関やアルベドに狙われる要因にもなっていた。
エーテルを利用してさまざまな特殊能力を発揮することができ、原作EP1では魔法少女のようなステッキを用いたファンシーな技を使っていた。しかしEP2からはステッキを弓矢に持ち替え遠距離攻撃に特化したバトルスタイルとなった。リメイクされたDS版I・IIでは一貫して弓矢を使っている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
無限のフロンティアシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 初登場作品。支援キャラとして登場。服装はEP3の物で他の女性と比べて露出が全くないので清純な雰囲気を醸し出している。そのため、女性陣からはポジションの強奪を警戒されていたりする。KOS-MOSを追ってエンドレス・フロンティアにやってくるが、今まさにKOS-MOS達が帰還しようとしていたところで、帰還に用いようとした転送装置をぶっ壊して登場してしまい、落ち込んでいた(KOS-MOS達は「不可抗力」と言っているが)。イベントではレア・ハンターでヘイムレンからオズマゴスを奪還したり、アン船長を釣り上げて死亡フラグをへし折ったりと活躍している。
ステータス[編集 | ソースを編集]
特殊技能(支援効果)[編集 | ソースを編集]
詳細は下記記事を参照。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- KOS-MOS
- 仲間。
- ジギー
- M.O.M.O.の保護・護衛の任務を受けたサイボーグ。当初は名前が無かった(人間としての名は捨てた)ため、M.O.M.O.が型名からニックネームをつけた。SRW未登場。
- Jr.
- 彼もまた人に作られた存在。生前のサクラと深く関わった過去があり、その分身とも妹とも言えるモモを人一倍気にかける。EP2終盤以降は恋人に近い関係となったようだが、二人とも外見上子供なので妙に微笑ましい。SRW未登場。
- T-elos
- KOS-MOSの宿敵。
- 原作では特に絡みが無かったが、『無限のフロンティアEXCEED』では自分達の仲間となった彼女に懐いていた。
- サクラ・ミズラヒ
- ヨアキムとユリの亡き愛娘であり、M.O.M.O.の外見モデルとなった少女。SRW未登場。
- ヨアキム・ミズラヒ
- M.O.M.O.の開発者。M.O.M.O.が誕生した時点で既に死亡しているが、EP3では意外な形で彼と出会う事になる。SRW未登場。
- ユリ・ミズラヒ
- ヨアキムの妻であり、サクラの母である。モモの保護者という立場であるが、夫であるヨアキムがミルチア紛争時に行った所業やモモが亡き愛娘に似せて造られた事が原因で、当初は自身を「ママ」と慕っているモモとの接触を怖れていたが、モモの純真さに触れるうちに心を開いていった。
その後においては実の親子同然の良好な関係になっていた。SRW未登場。 - 量産型百式レアリエン
- 様々な性格の個体が登場するが皆M.O.M.O.を姉や先輩として尊敬しており、M.O.M.O.も彼女らを妹と呼ぶ。SRW未登場。
- アルベド・ピアソラ
- Y資料やサクラの因縁からEP1とEP2では彼に散々な目に遭わされていた。SRW未登場。
- キルシュヴァッサー
- モモに似た外見の少女。その正体は百式汎観測レアリエンのプロトタイプであるモモのデータ収集を目的としてヨアキム・ミズラヒによって製造された観測用レアリエン。EP1ではアルベドに付き従っていた。
なお、一個体のみの存在であるモモとは違い、同じ姿をした個体が99体存在していた。
基本的に製作者であるヨアヒムから全幅の愛情を向けられていたM.O.M.O.を羨ましく、妬ましく思っていた模様である。
アニメ版では星団連邦テセドア方面軍第117海兵師団所属でシオンと交流のあった百式レアリエンがアルベドに従っているキルシュヴァッサーと同一人物という演出がなされている。SRW未登場。 - マーグリス
- シオン達の敵対組織であるU-TIC機関の総司令官。アルベドと同様、彼もモモのY資料を狙っていた。SRW未登場。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 有栖零児、小牟
- 『NAMCO x CAPCOM』の事件にて共闘したので顔見知り。
- 沙夜
- 同じく『NAMCO x CAPCOM』の事件において敵対した。
- アインスト・アルフィミィ
- 中盤にて、自身が人間で無い事にコンプレックスを感じ始めていた彼女を諭していた。ロリキャラポジションを脅かすものとして警戒されたりもしている。
- キュオン・フーリオン
- キャラがかぶってる人その2。何かとライバル心を燃やす。
- 錫華姫
- キャラがかぶってる(?)人その3。そこまでかぶってない気もするが。
- ネージュ・ハウゼン
- 戦闘前台詞でM.O.M.O.のストッキングに対し「おしゃれストッキングなど、認めません!」と言っている。
- 澄井鞠音
- 彼女の『異常な愛情』により身体検査をされそうになった。M.O.M.O.は機械ではないのでまさか解体はしないだろうが、もし検査されたら何をされていたのか非常に気になるところである。
- アン・シレーナ
- 死亡フラグを乱立させた彼女をレア・ハンターで一本釣りして救った。
- ヘイムレン・シルバート
- 上記の様に、彼に気づかれないうちにオズマゴスを奪還した。
名台詞[編集 | ソースを編集]
エピソード1[編集 | ソースを編集]
- 「神秘の力よ、モモに奇跡を!」
- 戦闘でエーテルを使用した時の台詞。EXCEEDでは「神秘の力よ、奇跡を!」と縮めて使用されている。
- 「モモ達の勝ちですね」
- 戦闘終了時の台詞の一つ。
- 「その名前―キライです」
- モモが初登場した場面にて、自身を「百式レアリエン」と呼んだマーグリスに対して。
- 「パパは―そんな人じゃない―」
エピソード2[編集 | ソースを編集]
- 「モモも、ルベドって呼んでもいいですか? とっても、綺麗な名前です。」
- 初対面したカナン(SRW未登場)がJr.を本名で呼んだ後の台詞。
- 「帰ってきますよね!」
「約束してください。必ず帰ってくるって! じゃなきゃ、モモ―モモ!」 - 終盤でJr.が自身の兄弟であるアルベドがいる局所事象変移へと単身で出撃しようとした場面より。
その他[編集 | ソースを編集]
- 「すごい! モモの妹が一つの艦にこんなにいるなんて」
「モモ初めてなんです。自分以外の百式に会うの…だから余計嬉しいです、この艦に来られて!」 - アニメ版の第5話より。デュランダルの艦内で量産型の百式レアリエンと初対面した時の台詞。
- 「もうやめて…!」
「もうやめてください…! Jr.さんは14年間ずっと苦しみ続けてきました。もうこれ以上…」 - アニメ版の第8話より。仲間を見殺しにした過去の罪悪感で泣き崩れるjr.を優しく抱きしめた。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「KOS-MOSさん、こんな所にいたんですね!見つかってよかったです!」
「さあ、早くシオンさん達の元へ…」 - 初登場時の台詞…なのだが、その帰る手段の転送装置はたった今M.O.M.O.が無理矢理転移してきたせいで壊れたというあんまりにもあんまりな間の悪さである。…まぁ、ここでうっかりKOS-MOSが元の世界に戻ってM.O.M.O.が来なかったらタタキになっていた人がいるので結果オーライだったのだろう、きっと。
- 「人間じゃなくたって……人間らしく生きればいいんです、アルフィミィさん」
「それが大事なんだって、パパも言ってましたから。」 - 中盤にて、自身が人間では無いことにコンプレックスを感じ始めていたアルフィミィに対して。モモも原作では自身が人間とは違うレアリエンである事にコンプレックスを抱いていた時期があり、さまざまな出会いで徐々にそれを乗り越えた彼女だからこそ言える台詞である。
- 「スターウィンド・モード!」
「レア・ハンター!」 - エーテルを用いて魔法少女のような姿『スターウィンド・モード』に変身し、釣竿を用いてレアアイテムを奪い取るM.O.M.O.の得意技『レア・ハンター』。本作においては超重要アイテム『オズマゴス』をヘイムレンから奪い取ったり、危機に陥ったアン船長を釣り上げたりと大活躍。その不思議な力にゲルダも興味津々であった。
ちなみに『NAMCO x CAPCOM』でもレア・ハンターで敵の大ボスであるデビルカズヤから重要アイテムである『黄金の種』を奪い取るという快挙を成し遂げているのでニヤリとしたユーザーも多かったと思われる。 - 「M.O.M.O.だって、戦闘タイプです!」
- 支援攻撃時の台詞。健気でかわいらしい。
- 「落としません!」
- 支援攻撃中に言う台詞。しかし実際は『フリーズショック』の際によく相手を落としてしまうので、使用時には注意が必要。
- 「T-elosさん……ありがとうございます…! 本当に……!」
- エスピナ城でのイベントで正気を失いかけたKOS-MOSを正気に戻したT-elosに感謝した時の台詞。原作を熟知しているプレイヤーにとっては迷台詞とも言える発言である。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- VX-4000
- SRW未登場。エピソード1に登場した「A.G.W.S」と呼ばれる小型の人型機動兵器。本来はM.O.M.O.用の機体としてデザインされたとゲーム中の資料で確認できる。
- E.S.ゼブルン
- SRW未登場。モモとジギーが操縦する「E.S.」と呼ばれる人型機動兵器。
余談[編集 | ソースを編集]
- ゼノサーガシリーズの前身にあたるゼノギアス、また後続にあたるゼノブレイドには、それぞれ「マルー」「メリア」という魔法少女な仲間キャラクターが登場しており、頭文字もMで統一されている。他にも「黒い長髪の日本刀使いで必殺技の際に詩を読み上げる兄」というキャラクターが必ず配置されている辺り、同様の「ゼノ名物」とでも言えるキャラクターなのかもしれない。