「怪獣少女アノシラス (2代目)」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
(→余談) |
||
110行目: | 110行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *期名はアノシラス三世だったが、原点との関連性を明示するために台本ではアノシラスJr.と記載され、最終的にはジュニアは男性につける名前として二代目に落ち着いたらしい。 |
+ | *元となった『電光超人』版のアノシラスのデザイナーひがしなお氏は彼女を「孫娘」と呼んでいる。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2021年12月1日 (水) 14:12時点における版
怪獣少女アノシラス (2代目) | |
---|---|
登場作品 | SSSS.GRIDMAN |
声優 | 高橋花林 |
デザイン | 坂本勝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | サポーター |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 怪獣(電子生命体) |
性別 | 女 |
身長 | 125cm(巨大化可能) |
体重 | 27kg |
所属 | ツツジ台 |
怪獣少女アノシラス (2代目)は『SSSS.GRIDMAN』の登場人物。
概要
響裕太の前に現れた謎の少女。ホームレスのような出で立ちで、裕太曰く「臭い」らしい[1]。
自らを怪獣と名乗り、実際に体の大きさを自由に変えることが出来るが、彼女自身は新条アカネが生み出した怪獣ではない。裕太を連れて電車に乗り、ツツジ台やアカネについての真実を語る。別れの際には、裕太に先代が世話になったからと礼を述べた。
裕太と接触する以前からもツツジ台を徘徊しており、バスに乗っていたり、地面に怪獣の落書きをしたり、ツツジ台の駅前で自動販売機の下の小銭を集める等していた。
最終回では公園のベンチに横たわるアンチの前に姿を見せている。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。サポーターコマンド要員。担当声優の高橋氏は別役で出演しているが、音声は収録されていない。
- ミッション「憂・鬱」から登場し、原作と同じ画面いっぱいに彼女の顔が映る一枚絵も存在。なお、ドライクロイツにはほぼ密航という形で同行するが、裕太らグリッドマン関係の以外の人間には気づかれないようにしている為シナリオでの出番は少なめ。アンチとも絡まない。
- サポーターコマンド自体はコスト相応の低めの効果だが、パッシブ効果で手に入る「スペシャルダブルドッグ」はSP回復系のアイテムで、1マップ内で2回使用できるという仕様の為連続で使うとSP60回復する優れもの。サイドミッションや戦線ミッション等そこまでサポーターを使用しない面の場合は、彼女を入れておくと良い。
ステータス
サポーターコマンド
名称 | 作品 | S-SP | 使用時 | パッシブ |
---|---|---|---|---|
先代のお礼 | 30 | 40 | メインパイロットのSPを20回復し、 状態異常を解除 |
クリア後に強化パーツ「スペシャルダブルドッグ」 を入手(売却金5,000) |
人間関係
- アノシラス
- 『電光超人グリッドマン』に登場した先代。何者かに作られた怪獣ではなく、コンピュータワールドに原生している電子アニマル。かつて敵に操られてしまった所をグリッドマンに助けられた。
- 最終回で僅かに登場。
- ユニゾン
- 先代アノシラスのパートナーにあたる、「コンポイド」と呼ばれる電子生命体。2代目の服装は、先代アノシラスとユニゾンがモチーフ。
- 響裕太
- 彼に接触する。
- マックス
- 裕太と会話中の姿を彼に目撃される。
- 内海将、宝多六花
- 劇中では裕太から存在を教えてもらうも、当初は内海から「自称怪獣少女」呼ばわりされる等、マックスが説明するまで信用されていなかった。
- 『30』ではドライクロイツにアノシラスが同行しているため、実際に対面する。
- 新条アカネ
- 彼女についての真実を述べる。
- アレクシス・ケリヴ
- 彼の存在を危険視する。
- アンチ
- 彼の前にも姿を見せる。
名台詞
- 「イヒヒヒヒ」
- 笑い声。表記は『30』より。劇中では2回(小声も2回あるが微妙に異なる)披露。実際は「イッヒッヒッヒッ…」と普段の物静かな態度に反して高いテンションで笑う。
- 「私、怪獣の家系なんだ」
- 第6回より。裕太との初対面時に巨大化して怪獣だと打ち明け、デートを持ちかける。
- 『30』ではこの時、巨大化した際の一枚絵が入る。
- 「ほら、私、お金いっぱいあるから」
- 同上。裕太にご飯を奢りながら、ビニール袋一杯の汚れた小銭を見せる。
- 「この街の外には、何もないよ」
- 同上。裕太と一緒に電車に乗り、大きい川を見たと話す裕太に対して。
- 「音楽にはね、目には見えないけど、音の精霊が隠れていてね」
裕太「音の精霊?」
「そしていつも、演奏する人の心を見てるんだ」 - 同上。ガスのせいで寝てしまった裕太にイヤホンを差し込んで起こす。
- 「今までこの街に現れた怪獣は、全部一人の人間から生まれたの」
裕太「一人の人間から?」
「そう。一人ぼっちの人間の心から」
「それが、新条アカネ」 - 同上。裕太へアカネが怪獣を生み出した黒幕だと明かす。
- 「あの子にとってこの街は、世界の全部」
「怪獣を作っている内に、あの子の心が、この街自体が、怪獣みたいになっちゃった」 - 同上。彼女は何度も繰り返す街の破壊と再生をずっと見てきたのだった。
- 「仕方ないよ。新条アカネはこの世界を創った、君達にとっての神様なんだから」
- 同上。アカネは神そのものであり、人の死も仕方が無いことだと話す。
- 「そう、彼女は歪み過ぎているんだ。だからきっとその心を利用された」
「外から来た、とても危険な人に」 - 同上。そして裕太へアカネを利用する真の黒幕がいることを語る。
- 「…面白いね」
- 同上。その真の黒幕は宇宙人ではないか?と答えた裕太への返答。
- 「私は新条アカネから生まれたわけじゃない」
裕太「え?」
「私は、元からここにいた怪獣だよ?」
「ツツジ台が生まれる、ずっと前から」 - 同上。怪獣なら何故アカネの味方をしないのか、という疑問への答え。
- 「私の先代がお世話になったんだよ、君に」
- 同上。自分の出来ることはこれくらいだと裕太に礼を述べ、彼と別れた。
- 「私?君の命の恩人だよ?」
アンチ「怪獣か」
「君もでしょ」 - 最終回より。負傷していたアンチを助け、目覚めた彼と会話して。
- アンチ「ああ、でも、借りは返す」
「イッヒヒヒヒヒ、ヒヒッヒヒヒヒ…うちの家訓と一緒だ」 - 上の後、アンチの厚意に対しての返答。その後、アノシラスの咆哮が続く。
- 最終回にて2人の出会いはここから始まった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「イヒヒヒヒ…。あたしも外の世界を見てみたかったんだ」
- 『30』ミッション「憂・鬱」より。ツツジ台での戦闘終了後、ドライクロイツを見送ったかと思いきや、グリッドマン同盟の前に現れた際の台詞。
- 「や~だよ。それは自分の目で確かめなきゃ」
- 同上。内海にアカネのことについて聞かれた際の返答。この後、「戦いの時には手伝ってあげるね」と言い残した後、どこかへ行ってしまう。
- 「イッヒヒヒヒ…。やってくれたね…」
- アレクシス・ケリヴ撃破後。ドライクロイツへの賛辞。
余談
- 期名はアノシラス三世だったが、原点との関連性を明示するために台本ではアノシラスJr.と記載され、最終的にはジュニアは男性につける名前として二代目に落ち着いたらしい。
- 元となった『電光超人』版のアノシラスのデザイナーひがしなお氏は彼女を「孫娘」と呼んでいる。
脚注
- ↑ 設定画では衣服や軍手、寝袋に至るまで「臭い」との注釈がある。