「エルフィ・ハディヤット」の版間の差分
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:α小隊の部下。彼から好意を寄せられており、エルフィも満更ではなく食事に行く約束を取り付けたが、直後の戦闘で[[オブリガード]]=[[鳥飼守]]によって惨殺されてしまう。SRW未登場。 | :α小隊の部下。彼から好意を寄せられており、エルフィも満更ではなく食事に行く約束を取り付けたが、直後の戦闘で[[オブリガード]]=[[鳥飼守]]によって惨殺されてしまう。SRW未登場。 |
2013年6月10日 (月) 20:25時点における版
エルフィ・ハディヤット
連合所属のエースパイロット。オーバーロード作戦で唯一生き残り、本来の目的が綾人奪還であった事を知って、その怒りを遙にぶつけた。当初は綾人奪取のためだけの作戦で仲間が全滅させられた事から彼を嫌悪していたが、次第に打ち解けていく。
連合からTERRA航空団に転属し、かつての戦友と共にα小隊を組織し、隊長を務める。インドネシア語で「ブンガマワール(Bunga Mawar)」(バラの花)のニックネームを持つ。豪快だが部下思いであるため、α小隊員から慕われていた。軍人としてMUに対しての甘い考えを嫌うが、子供である綾人を戦わせる事に疑問を感じている。しかし同時に、プロの軍人としての存在意義に悩む。
任務から放れたオフの時には、フランクでノリの良い素の部分を曝け出す。酒癖が極めて悪く遙と飲んだ後、綾人に絡む事もしばしば。
最終決戦では仲間を次々と失い、乗機ヴァーミリオンも戦闘不能に追い込まれるが、嘗ての愛機・晨星2型に乗り換えて戦闘を続行するなど最後まで奮戦。しかし、真聖ラーゼフォンへと覚醒した綾人の無差別攻撃に巻き込まれ、大空に散る。
撃墜される直前に見せた表情は、全てを達観したかの如き穏やかなものであった。
登場作品と役柄
スパロボでは死亡しない。
- スーパーロボット大戦MX
- 序盤に晨星II型でスポット参戦するが、戦力としては役に立たない。中盤にヴァーミリオンに乗って正式な味方となり、精神コマンドのバランスが良さもあってそれなりの戦力となる。デフォルトで修得済みのカウンター技能を活かす為に、リベンジやガンファイトを追加すれば、かなり化ける。
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 第15話からヴァーミリオンで参戦。能力は初期値、最大値共に高め。指揮技能が「獲得経験値アップ」(最大80%)なので、活躍の場は多いか。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
人間関係
- 紫東遙
- 序盤は『オーバーロード作戦』の事もあり険悪な雰囲気だったが、直後の喧嘩(MXでは遙が一方的に殴られたような描写になっているが、原作ではエルフィの顔にもアザが出来ていたので、どうやらクロスカウンターらしい)を経て飲み友達となった。
- 神名綾人
- 『オーバーロード作戦』の一件で、当初は彼に対し良い印象を持っていなかったが、泥酔時に綾人へと行った逆セクハラを経て(?)打ち解ける。常に恋人視点で綾人を気に掛ける遙と異なり、姉目線で彼に接していたが、それだけに八雲との口論で綾人の素性を知った時には激怒、一時は険悪な状態になるが、遙の本心を知った事で彼との関係も改善。最終的には「戦友」と認めていた。
- 八雲総一
- 原作中盤でのヴァーミリオンを巡る彼との口論で、綾人がムーリアンである事を知り衝撃を受ける。
- ドニー・ウォン
- α小隊の部下。彼から好意を寄せられており、エルフィも満更ではなく食事に行く約束を取り付けたが、直後の戦闘でオブリガード=鳥飼守によって惨殺されてしまう。SRW未登場。
- ジャン・パトリック・シャプラン
- α小隊の同僚で、嘗てはエルフィの教官を務めていた。SRWには未登場だが、MX終盤でリーリャ・リトヴァクを襲撃したドーレムへの迎撃部隊の指揮を、エルフィの代理で務める事が総一の台詞で語られている。
- キャシー・マクマホン
- α小隊の部下で、エルフィの妹分的存在。SRW未登場。
- 三輪忍
- 最終決戦でキャシーを殺した彼女=アレグレットを屠り、その仇を討つが…。
他作品との人間関係
- アムロ・レイ
- MX中盤では綾人を気遣う余り、彼に対してラーゼフォンを凍結すべきと力説する。
- 出雲銀河
- MXでは彼のポジティブ思考に苦笑しつつも癒される。
- ロイ・フォッカー
- SC2では元同僚。自分の酒癖の悪さを棚に上げてエルフィの酒癖の悪さを指摘していた。
- 獣戦機隊
- SC2で彼らの教官を務めていた。
名台詞
- 「おねーさんに、ロックオンしないかァ?ろっくおん~!」
「そンでさあ、朝までドッグファイトしよぉ~ん、どっぐふぁいとお~ン!」 - 酔って綾人に働いた逆セクハラ時の珍言。
- 「…上官にロックオンするな……」
- 食事に誘いつつ出撃するドニーを見送り、はにかみながら呟く。だが、これが彼と交わした最後の遣り取りとなった。
- 「結局、待っててくれたのはお前だけか…」
- 最終決戦で大破したヴァーミリオンを乗り捨て、嘗ての愛機である晨星2型を見詰めながらシニカルに呟いた独白。
スパロボシリーズの名台詞
- 「無事帰ったら、葛城三佐達と飲みましょう」
- MX中盤、綾人を追って遙と共に『TOKYO JUPITER』へ突入を敢行する際、見送るベガと交わした約束。
- 「運命がどうであろうと、私は負ける訳にいかない!この世界に生きる人間として!」
- MX終盤のムトロポリス防衛線で、「赤い血の人間は滅びるのが運命」と嘯く鳥飼からの嘲笑を、毅然と跳ね除ける。