「イドゥン」の版間の差分

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;「私は、ここにいるぅぅぅう!!!」
 
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:マークザインに同化される断末魔の台詞。フェストゥムから完全に切り離され、遂に彼は存在する事に耐えられなくなってしまった。
 
:マークザインに同化される断末魔の台詞。フェストゥムから完全に切り離され、遂に彼は存在する事に耐えられなくなってしまった。
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:UXにおけるマークニヒトがEN切れしている時の反撃不能台詞。本人は真面目なんだろうが、ギャグにしか聞こえない。
 
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2013年4月24日 (水) 19:23時点における版

イドゥン(Idun)

知能を有し、他のフェストゥムを束ねる司令塔の役割を果たすマスター型と呼ばれるフェストゥムの一体。
竜宮島とは別の人工島の少年型コアと融合したことで、普段は青年男性の姿をとるようになる。
もう一体のマスター型であるミョルニアと異なり、あくまで人類を同化か殲滅の対象としてしか見ていない。

「情報」の概念を理解したことで、人類軍士官に化けてモルドヴァ基地に潜入し、新型ファフナーの情報を収集していた。
その過程でマークニヒト狩谷由紀恵を同化した際、彼女の抱いたフェストゥムへの強い憎しみと絶望に影響を受けて「憎しみ」を理解し、人類に対する憎悪の感情に染まったことで、人類との全面対決を望むようになる。

蒼穹作戦では、拉致した皆城総士から戦術を強引に引き出し、アルヴィス人類軍相手に優位に立つものの、作戦の意図――消耗戦を理解しなかった為に気付かぬうちに消耗を強いられ、緩慢と死に至る「痛み」と死への「恐怖」を知ってしまった事で敗北を喫する。
北極ミールの死によってフェストゥムから切り離され完全に個を確立してしまうが、なおも一騎や総士を同化し、無の世界に引きずり込もうとする。
しかし、春日井甲洋の助けもあって「存在すること」を選んだ一騎達の意思に敗れ、マークザインに同化されて消滅する末路を辿った。

なお、「イドゥン」という名は原作の作中では一度も呼ばれていない。これはTVアニメのエンディングロールにキャスト名が必要だったために便宜的に付けられたもので、彼自身は自分の名前という概念を持っておらず、人間達もイドゥンに対して特別なコードネームの類は付けなかった。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦K
初登場作品。戦闘では殆どの攻撃で彼のカットインが入る。
スーパーロボット大戦UX
スフィンクス型フェストゥムの際には共通の問いしか言わず、マークニヒトに搭乗すると無機質かつ無感情な台詞を大量追加されたが、『蒼穹-そら-』終盤では動揺する。
能力と読心レベルが強く、TV版マークニヒトも強力なマップ兵器を持つ、ファフナー系ラスボスの一人に相応しい強敵。ただ本作TV版ニヒトのHPは8万しかなく、『蒼穹-そら-』終盤ではフェイのイベントで気力がリセットされている。
なお、初登場時に撃墜するとスキルパーツ少年冒険キング」を落とすが、彼なりに「情報」を収集する一環で読んでたのだろうか?

人間関係

ミョルニア
同じフェストゥムだが、異分子として排除しようとする。
皆城総士
イドゥンが「アルヴィスの子」と呼ぶ者の一人。「作戦」を理解し、人類との最終決戦に備えてジークフリードシステムもろとも彼を拉致する。
狩谷由紀恵
同化した彼女を操りミツヒロを殺害させた事が、彼に「憎しみ」を理解させる発端となった。
ミツヒロ・バートランド
由紀恵を操り彼を殺害する。

名台詞

「我々はここで分岐する。我々は私を行動させる」
人の姿をしているが、彼もミールの意を受けて行動する端末に過ぎない為、人間らしさは全く感じさせない。
「私は、ここにいるぅぅぅう!!!」
マークザインに同化される断末魔の台詞。フェストゥムから完全に切り離され、遂に彼は存在する事に耐えられなくなってしまった。

スパロボシリーズの名台詞

「我々は私によって、エネルギー切れの概念を理解した」
UXにおけるマークニヒトがEN切れしている時の反撃不能台詞。本人は真面目なんだろうが、ギャグにしか聞こえない。

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