「アーバイン」の版間の差分
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:原作版に登場する妹、アニメ版とは違いこちらは存命。 | :原作版に登場する妹、アニメ版とは違いこちらは存命。 |
2018年11月19日 (月) 00:25時点における版
アーバイン | |
---|---|
登場作品 | |
声優 |
藤原啓治 山本泰輔(幼少期) |
デザイン |
上山道郎(原案) 坂崎忠 |
種族 | 惑星Zi人 |
性別 | 男 |
所属 | 民間人 |
アーバインは『ゾイド -ZOIDS-』の登場人物。
概要
賞金稼ぎのゾイド乗り。スコープドッグのようなターレットスコープ付きの眼帯を着用している。
オーガノイドを手に入れようとしており、バン・フライハイトがオーガノイド・ジークを連れていることを知ってジークを奪おうと接近を図る。
また悪ぶってはいるが悪党ではなく、むしろ基本的にはまともな精神を持った人間で自身のゾイドへの愛情も強い。次第にバンの事を気に入って旅の仲間となる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初参戦作品。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- OE
- 回避(回避+20%)
人間関係
- バン・フライハイト
- ジークを狙っていたため、彼から敵視されていた。さまざまな戦いを経て仲間となり、一行の良き兄貴分となる。
- フィーネ・エレシーヌ・リネ
- 旅の仲間。
- ジーク
- 最初の頃は捕獲しようと狙っていた。
- ムンベイ
- 旧知の仲。
- エレナ
- 妹、幼い頃熱病になり死去。
- レベッカ
- 原作版に登場する妹、アニメ版とは違いこちらは存命。
名台詞
- 「今度もメチャクチャ動きまくるぞ?」
- 次回予告のシメ、今度もめちゃくちゃ動きまくるぜ!のアーバインVer
- 「やたらと気性が荒くてなぁ、こいつ。初めのころ、俺も随分と手を焼いたもんだぞ。でもよぉ、似た者同士っつうか、そのうち妙にウマがあってな」
「俺が時々他のゾイドに乗ったりするとよ、しばらくご機嫌斜めでな。分かるだろ?」
「お前にはたんまりと稼がせてもらったぜ。なぁ、相棒・・・。ここに居てやるからな、俺がお前の最期を看取ってやる」 - コマンドウルフが破壊され、ドッグにて物思いに耽ってるときの台詞。コマンドウルフとの思い出と彼のコマンドウルフへの愛着を独白する。
- 「くっそ・・走れ・・・走れコマンドウルフ・・・!俺と一緒に走れぇぇぇぇっ!!!!」
- 「行くぜ、相棒!!」
- 48話「黒い稲妻」でルドルフとルイーズ大統領を救い出すためにこの機体に搭乗した際に叫ぶ。コマンドウルフから移植されたメモリーバンクはライトニングサイクスには当然ながら不適合であり、制御困難に陥り機体が分解するという危機を迎えるも、この叫びによって応えるかのように奇跡的にシンクロを果たす。そこから拘束具をパージするとともにキャノピー部分が本来の緑からコマンドウルフのオレンジに変わる演出がされている。
- このシーンは非常に人気が高く、ゾイドシリーズ屈指の名シーンとして挙げる人も多い。
スパロボシリーズの名台詞
- 「こうして、ケロロ軍曹の帰還するという夢はついえたのであった…」
- OE「ゴッドケロン参上!」クリア後の締めの台詞。アーバイン役の藤原啓治氏が『ケロロ軍曹』のナレーションを担当していたことからくる声優ネタ。同じ声のエレドアが言ってもよさそうなものだが、あえて彼なのはやはり相方がケロロと同じ声だからだろうか。
搭乗機体
- コマンドウルフ アーバイン仕様
- 捨てられていたコマンドウルフを修理・回収した機体。相棒として大事にしている。
- ステルスバイパー
- 原作漫画における搭乗機。
- ステルスドラゴン
- 原作漫画における最終搭乗機。大破したステルスバイパーのゾイドコアを移植しており、ウィングユニットを装着することにより飛行が可能。
- ライトニングサイクス
- ジェノブレイカーとの戦いで大破した相棒のメモリーバンクを移植した機体。通常のライトニングサイクスとはキャノピーの色が異なる。
- ゴジュラス・ジ・オーガ
- バトルストーリーにおける最終搭乗機。もともと誰にも乗りこなせず自動操縦で運用されていたのだが、アーバインが自機を盾にして守ったことにより彼を自らの搭乗者として認め受け入れた。
- ゴジュラス(黒)
- 34話「帝都炎上」にてハーマンがデスザウラーの足止めをするために貸し出したゾイド。黒いカラーリングだがアーバイン専用ではない…のだが、一部ゲームでは「ゴジュラスIRVIN」と表記されていることがある。
余談
- 漫画版『機獣新世紀ZOIDS』における設定では、「左目は義眼」「年齢は18歳」「フルネームはアーバイン・キャバリエーレ」となっている。
- 続編『ZOIDS新世紀/ZERO』ではジャック・シスコというキャラがライトニングサイクスを愛機としているのだが、このキャラの声も藤原氏である。
- コマンドウルフとライトニングサイクスの交代劇は後に同社が作成したアニメ『ロックマンEXE』のキャラクター・火野ケンイチが相棒ネットナビであるファイアマンのデータをヒートマンに移植する際にオマージュされている。こちらでは藤原氏が演じる名人が後継機を渡す側となっている。