「フェイ・イェンHD」の版間の差分

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「初音ミク」およびその類縁であるVOCALOIDキャラクターはファンの二次創作に関してかなり寛容であり、正式な手順を経てのコラボ展開についてもハードルがかなり低くなっている。ただし、正式な手順を経てのコラボについては、性的、暴力的、残酷な表現などでキャラクターの価値を下げることを禁止している。
 
「初音ミク」およびその類縁であるVOCALOIDキャラクターはファンの二次創作に関してかなり寛容であり、正式な手順を経てのコラボ展開についてもハードルがかなり低くなっている。ただし、正式な手順を経てのコラボについては、性的、暴力的、残酷な表現などでキャラクターの価値を下げることを禁止している。
  
このことから、多くのVOCALOIDファンの間では長らく<br />「VOCALOIDをモチーフとしたキャラを商業展開させるときは、'''そのキャラに戦闘をさせてはいけない'''」<br />という解釈が存在していた。そのため、[[UX]]でのフェイ・イェンHDの参戦発表がされた際は一つの事件として扱われた([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|公式ラジオ]]でも杉田智和氏が「ミクなら駄目でもフェイ・イェンならいいという事か」と言及している)。事実、初音ミクをモチーフとしたキャラを明確な戦闘シーンに放り込むコラボはUXが史上初である。一体どのような形で扱われるのかについてはこの視点からも注目されている。
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このことから、多くのVOCALOIDファンの間では長らく<br />「VOCALOIDをモチーフとしたキャラを商業展開させるときは、'''そのキャラに戦闘をさせてはいけない'''」<br />という解釈が存在していた。そのため、[[UX]]でのフェイ・イェンHDの参戦発表がされた際は一つの事件として扱われた([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|公式ラジオ]]でも杉田智和氏が「ミクなら駄目でもフェイ・イェンならいいという事か」と言及している)。事実、初音ミクをモチーフとしたキャラを明確な戦闘シーンに放り込むコラボはUXが史上初である。
 
少なくとも戦闘でのカットインでミク(正確にはミクにコスプレしたフェイ・イェン)が登場する事から先述のガイドラインにある禁則事項を何らかの形(おそらく杉田氏の言及通りの形)で回避して実現できたものと思われる。余談であるが、カットインでミクが登場する事とフェイ・イェンHDの声を藤田咲が担当しているせいか、フェイ・イェンHDのパイロットはミクと一部勘違いする人もいた。
 
少なくとも戦闘でのカットインでミク(正確にはミクにコスプレしたフェイ・イェン)が登場する事から先述のガイドラインにある禁則事項を何らかの形(おそらく杉田氏の言及通りの形)で回避して実現できたものと思われる。余談であるが、カットインでミクが登場する事とフェイ・イェンHDの声を藤田咲が担当しているせいか、フェイ・イェンHDのパイロットはミクと一部勘違いする人もいた。
  
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:初参戦。当初は「マジンカイザーSKL」の[[奇械島]]に伝わる「眠り姫」と呼ばれており、11話で正式参戦。当初はまだ頭の中がごちゃごちゃなためか、喋り方も空白が目立つ読みづらいものが多く、戦闘ボイスも力の抜けたものが多い。ちなみにバーチャロイド特有の「キュイィィィン」という走行エフェクトは健在。
 
:初参戦。当初は「マジンカイザーSKL」の[[奇械島]]に伝わる「眠り姫」と呼ばれており、11話で正式参戦。当初はまだ頭の中がごちゃごちゃなためか、喋り方も空白が目立つ読みづらいものが多く、戦闘ボイスも力の抜けたものが多い。ちなみにバーチャロイド特有の「キュイィィィン」という走行エフェクトは健在。
 
:他のSDガンダム達とは違いサイズはMだが、かなり運動性が高く、「集中」を使うだけで大抵の攻撃はかわしてしまう。ついでに本人はカウンター持ちなので、連続ターゲット補正がかかる前に撃ち落としてしまうこともある。見た目や戦闘演出はともかく、ユニット性能を見ると典型的な回避型のオトリ役である。
 
:他のSDガンダム達とは違いサイズはMだが、かなり運動性が高く、「集中」を使うだけで大抵の攻撃はかわしてしまう。ついでに本人はカウンター持ちなので、連続ターゲット補正がかかる前に撃ち落としてしまうこともある。見た目や戦闘演出はともかく、ユニット性能を見ると典型的な回避型のオトリ役である。
:キャラクターとしては歌つながりで「[[マクロスF]]」とよく絡む。宇宙ルートでは「歌」で[[バジュラ]]を撤退させる見せ場も。その他、[[ELS]]などの敵に対して「音」や「声」を聴きとるなどそちらの方面への感性が高い模様。
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:キャラクターとしては歌つながりで「[[マクロスF]]」とよく絡む。宇宙ルートでは「歌」で[[バジュラ]]を撤退させる見せ場も。その他、[[ELS]]などの敵に対して「音」や「声」を聴きとるなどそちらの方面への感性が高い模様。終盤ではシェリルから、マオが探していた風や海、空にさえ心を通わせる歌姫「ハート・オブ・ディーヴァ」であることが示唆されている。
:いわゆるゲスト参戦的な役回りではあるが、「SKL」や本作オリジナルの展開に絡んでくる。 本作におけるフェイの正体は、 [[奇械島]]で開発された[[粒子加速炉]]の試作型が、[[オデュサイト]]によって増幅された「意志」もろとも時空の彼方へ消えた際、入れ替わりに現れた「異世界の『意志』」。こちらの世界に来るときに誰かの歌を聞いたらしいが、今はフェイの中にいるというそれは、やはり彼女なのだろうか……? 以降、何かと「あの子」のことを口にする場面が多い。
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:いわゆるゲスト参戦的な役回りではあるが、「SKL」や本作オリジナルの展開に絡んでくる。 本作におけるフェイの正体は、 [[奇械島]]で開発された[[粒子加速炉]]の試作型が、[[オデュサイト]]によって増幅された「意志」もろとも時空の彼方へ消えた際、入れ替わりに現れた「異世界の『意志』」。また、単なるコラボネタかと思いきや、劇中の描写を見る限り、本作においては'''「彼女」が実際にフェイの中にいる'''らしい。フェイ自身は彼女を「あの子」と呼び、ステージに立った際は「わたしたち」と彼女の存在を示している。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:接近攻撃。飛び蹴りの後相手を捕まえて引っ叩き、続けてヒップアタックで吹っ飛ばす。トドメ演出ではフォーキー二刀流で連撃を加えた後、連結状態で叩き落して〆。
 
:接近攻撃。飛び蹴りの後相手を捕まえて引っ叩き、続けてヒップアタックで吹っ飛ばす。トドメ演出ではフォーキー二刀流で連撃を加えた後、連結状態で叩き落して〆。
 
:ちなみに気力低下効果つき。ヒットの度にハートマークや♪が乱舞するのがらしいというか、なんというか。
 
:ちなみに気力低下効果つき。ヒットの度にハートマークや♪が乱舞するのがらしいというか、なんというか。
;エモーショナル・アタック「LOVE♥14ver.HD」
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;エモーショナル・アタック
:中盤から追加。ハートマーク型のエネルギーを放って攻撃する。ちなみにこれを使用すると「LOVE&hearts;14 ver.HD」の歌詞つきverが流れる。
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:フェイ・イェン系VR共通のオーバーブースト「エモーショナル・モード」を起動し、全開出力でビームを放つ。ただしHDの場合、「彼女」の歌う歌に合わせて三つも種類がある。
:何気にビーム兵器。
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:;LOVE♥14ver.HD
;エモーショナル・アタック「Believe ver.HD」
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::中盤から追加。ハートマーク型のエネルギーを放って攻撃する。ちなみにこれを使用すると「LOVE&hearts;14 ver.HD」の歌詞つきverが流れる。
:31話「Final count」で追加される攻撃。エモーショナル・モードを起動してビームを放つ。
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::何気にビーム兵器。
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:;Believe ver.HD
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::31話「Final count」で追加される攻撃。エモーショナル・モードを起動してビームを放つ。
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::「蒼穹~そら~」で追加される特殊コマンド。ダブルオーライザーの「トランザムバースト」の強化版のような効果だが、弱体化効果の方は案の定オールキャンセラーを抜けない。ちなみにミクのカットインはこれで入る。
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::これでかかる曲はずばり「IN the Blue Sky ver.HD」。バーチャロンの代名詞とも言えるほど有名な曲である。
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射撃・格闘・命中・回避に優れる典型的なスピード型。突っ込んで反撃しまくるのが常道だが、連続ターゲット補正には注意。
 
射撃・格闘・命中・回避に優れる典型的なスピード型。突っ込んで反撃しまくるのが常道だが、連続ターゲット補正には注意。
 
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;[[フェイ・イェン・ザ・ナイト]]
 
;[[フェイ・イェン・ザ・ナイト]]
 
;[[フェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」]]
 
;[[フェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」]]
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:VRとしてはこれらの系列の機体に当たる。
 
;[[マジンカイザーSKL]]
 
;[[マジンカイザーSKL]]
 
:奇械島で眠っている際には、この機体の存在が目覚めのきっかけになると予言されていた。
 
:奇械島で眠っている際には、この機体の存在が目覚めのきっかけになると予言されていた。

2013年3月15日 (金) 19:51時点における版

フェイ・イェンHD(Fei-Yen with Heart of DIVA)

ニュータイプ誌上の企画から生まれた、原作未登場のオリジナルバーチャロイド。音楽作成ソフトVOCALOIDのキャラクターである「初音ミク」と、バーチャロイドの「フェイ・イェン」をコラボさせた機体である。

初出はニュータイプ誌2011年2月号にカトキハジメ本人が描いた「初音ミクのコスプレをしたフェイ・イェン」のイラストである。この時点では2010年末に発売されたXbox360版『電脳戦機バーチャロン フォース』(SRW未参戦)の宣伝のための企画に過ぎなかったのだが、下記されている基本機体設定はこの時点ですでにセガにより作られている。
「フォース」のプロモーション展開が終了した後も、このフェイ・イェンHDというバーチャロイドについては単独のキャラクターコンテンツとして更なるコラボ展開が行わるようになった。バンダイのフィギュアブランド『COMPOSITE Ver.Ka』による立体化、セガのリズムゲーム『初音ミク -Project DIVA-』 シリーズでのフェイ・イェンHDモジュールの実装を経て、三番目に行われたのがスーパーロボット大戦シリーズへのキャラクターとしての出演である。

コスプレめいた外装やツインテールの髪型など、シルエットは概ねフェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」と共通している。しかしカラーリングは初音ミクの象徴色である緑と黒をベースに大きく変更された。外装はミクの衣装をほぼそのまま再現しているが、ロボットとしての硬質製が強調されており、このあたりはフリルのひらひらを意識したフェイ・イェン with VHよりも「メカ分」が強い。なお、初音ミクの象徴アイテムである二本のネギにあたるパーツ「ジェイド・フォーキー」も標準装備されている。

セガはフェイ・イェンHDの存在をバーチャロンシリーズの「正史」としては扱わないが「公式」としては扱うという独自の立場をとっている。セガ側の機体設定によれば、人格をもつバーチャロイドである「VR-014 ファイユーヴ」(オリジナル・フェイ・イェン)が電脳世界と現実世界を自在に行き来する中で新たな「声」と邂逅し、それが彼女の秘められたエモーショナル・ハートを覚醒させ、ハイブリッドな歌姫「フェイ・イェン with Heart of DIVA」へと昇華させた、ということである。『スーパーロボット大戦UX』で初参戦した際には、バーチャロンシリーズの統括プロデューサーであるセガの亙重郎氏によって設定が加えられ、ノーマル(緑)、オリジナル(ピンク)、エモーション(黄金)の三つのモード変化を行えるようになった。

原作と無関係な「企画もの」の機体が参戦したのは『スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク』のXAN-斬-が先例にあるが、それが別版権のコラボ企画というのはこれは初となる。ただしこれは初音ミクというキャラクターがコラボに関してかなり寛容であるがゆえの特例と見るべきであるだろう。

なお、「正史」におけるフェイ・イェンの声優は樋口智恵子だが、UXでのフェイ・イェンには藤田咲が当てられた。藤田咲は初音ミクの音声ソース提供者である。

初音ミクと戦闘描写

「初音ミク」およびその類縁であるVOCALOIDキャラクターはファンの二次創作に関してかなり寛容であり、正式な手順を経てのコラボ展開についてもハードルがかなり低くなっている。ただし、正式な手順を経てのコラボについては、性的、暴力的、残酷な表現などでキャラクターの価値を下げることを禁止している。

このことから、多くのVOCALOIDファンの間では長らく
「VOCALOIDをモチーフとしたキャラを商業展開させるときは、そのキャラに戦闘をさせてはいけない
という解釈が存在していた。そのため、UXでのフェイ・イェンHDの参戦発表がされた際は一つの事件として扱われた(公式ラジオでも杉田智和氏が「ミクなら駄目でもフェイ・イェンならいいという事か」と言及している)。事実、初音ミクをモチーフとしたキャラを明確な戦闘シーンに放り込むコラボはUXが史上初である。 少なくとも戦闘でのカットインでミク(正確にはミクにコスプレしたフェイ・イェン)が登場する事から先述のガイドラインにある禁則事項を何らかの形(おそらく杉田氏の言及通りの形)で回避して実現できたものと思われる。余談であるが、カットインでミクが登場する事とフェイ・イェンHDの声を藤田咲が担当しているせいか、フェイ・イェンHDのパイロットはミクと一部勘違いする人もいた。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦UX
初参戦。当初は「マジンカイザーSKL」の奇械島に伝わる「眠り姫」と呼ばれており、11話で正式参戦。当初はまだ頭の中がごちゃごちゃなためか、喋り方も空白が目立つ読みづらいものが多く、戦闘ボイスも力の抜けたものが多い。ちなみにバーチャロイド特有の「キュイィィィン」という走行エフェクトは健在。
他のSDガンダム達とは違いサイズはMだが、かなり運動性が高く、「集中」を使うだけで大抵の攻撃はかわしてしまう。ついでに本人はカウンター持ちなので、連続ターゲット補正がかかる前に撃ち落としてしまうこともある。見た目や戦闘演出はともかく、ユニット性能を見ると典型的な回避型のオトリ役である。
キャラクターとしては歌つながりで「マクロスF」とよく絡む。宇宙ルートでは「歌」でバジュラを撤退させる見せ場も。その他、ELSなどの敵に対して「音」や「声」を聴きとるなどそちらの方面への感性が高い模様。終盤ではシェリルから、マオが探していた風や海、空にさえ心を通わせる歌姫「ハート・オブ・ディーヴァ」であることが示唆されている。
いわゆるゲスト参戦的な役回りではあるが、「SKL」や本作オリジナルの展開に絡んでくる。 本作におけるフェイの正体は、 奇械島で開発された粒子加速炉の試作型が、オデュサイトによって増幅された「意志」もろとも時空の彼方へ消えた際、入れ替わりに現れた「異世界の『意志』」。また、単なるコラボネタかと思いきや、劇中の描写を見る限り、本作においては「彼女」が実際にフェイの中にいるらしい。フェイ自身は彼女を「あの子」と呼び、ステージに立った際は「わたしたち」と彼女の存在を示している。

装備・機能

コラボ先の初音ミク要素が目立つとはいえバーチャロイドには違いなく、フェイ・イェン系VRの持つ基本装備(接近戦用の小剣、腕部のエネルギーショット、オーバーブーストシステム)は全て揃えている。

武装・必殺武器

ハンドショットver.HD
右手からハート型のビームを放つ。ザ・ナイトの「ファンシー・ブラスト」と同じ。
ジェイド・フォーキー
接近戦用の小剣。前世代機の「愚者の慈愛」に相当する武器だが、コラボ先に合わせて形状はネギ。なので斬撃というより打撃武器。単体武器では登場せず、エクササイズのトドメ演出で登場。
HDエクササイズ
接近攻撃。飛び蹴りの後相手を捕まえて引っ叩き、続けてヒップアタックで吹っ飛ばす。トドメ演出ではフォーキー二刀流で連撃を加えた後、連結状態で叩き落して〆。
ちなみに気力低下効果つき。ヒットの度にハートマークや♪が乱舞するのがらしいというか、なんというか。
エモーショナル・アタック
フェイ・イェン系VR共通のオーバーブースト「エモーショナル・モード」を起動し、全開出力でビームを放つ。ただしHDの場合、「彼女」の歌う歌に合わせて三つも種類がある。
LOVE♥14ver.HD
中盤から追加。ハートマーク型のエネルギーを放って攻撃する。ちなみにこれを使用すると「LOVE♥14 ver.HD」の歌詞つきverが流れる。
何気にビーム兵器。
Believe ver.HD
31話「Final count」で追加される攻撃。エモーショナル・モードを起動してビームを放つ。
エモーショナル・ウェーブ
「蒼穹~そら~」で追加される特殊コマンド。ダブルオーライザーの「トランザムバースト」の強化版のような効果だが、弱体化効果の方は案の定オールキャンセラーを抜けない。ちなみにミクのカットインはこれで入る。
これでかかる曲はずばり「IN the Blue Sky ver.HD」。バーチャロンの代名詞とも言えるほど有名な曲である。

特殊能力

移動タイプ

バーチャロイドなので空は飛べない。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

射撃・格闘・命中・回避に優れる典型的なスピード型。突っ込んで反撃しまくるのが常道だが、連続ターゲット補正には注意。

精神コマンド

集中 直感 突撃 脱力 

特殊技能

歌姫L6 援護攻撃L1 援護防御L2 カウンター 全体攻撃L1
能力や性能と合わせ、まさに「やられる前にやれ」の典型。専用技能の「歌姫」は特殊効果武器の効果を強化するという地味に凶悪なもの。

人間関係

機体BGM

「LOVE♥14 ver.HD」
デフォルト戦闘曲。元々はドラマCD「CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON CyberNet Rhapsody Episode #14」に収録されたフェイ・イェンのキャラクターソング。瓦重朗によりHD用に歌詞がアップデートされている。
ちなみに、非公式ながら原曲をミクに歌わせた人は存在する。詳しくはこちら

関連機体

フェイ・イェン・ザ・ナイト
フェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」
VRとしてはこれらの系列の機体に当たる。
マジンカイザーSKL
奇械島で眠っている際には、この機体の存在が目覚めのきっかけになると予言されていた。

商品情報

余談

  • 上記のネギの元ネタは、Otomania氏の「VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた」にてデフォルメキャラの「はちゅねミク」にネギ(Otomania氏いわく下仁田ネギなんだそうな)を振らせたのが始まりだが、そのさらに元ネタが、「BLEACH」で井上織姫が長ネギを振り回していたシーンにIevan Polkkaを合わせたFLASH動画である。


資料リンク