「ニルヴァーシュ type the END」の版間の差分
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+ | :ディフェンダー版は、2017年1月の復刻版「ビフォアー・イット・スターツ」の追加報酬として登場。<br>「敵を5体撃破」がバフ発動の条件だったアタッカー版と違い、敵を撃破する毎に能力が向上する。<br>それ以外はアタッカー版のマイナーチェンジの域を出ないユニット。 | ||
+ | :2017年9月のニューカマーガシャで追加された大器アタッカー版は回避と敵機撃破でそれぞれ能力が向上し、さらに「HP4/5以下」という緩めの条件でさらなるバフがかかる攻撃型アタッカー。「バスクード・クライシス」はコア消費が増えたものの、バリア貫通効果が追加された。 | ||
+ | :後にレアリティ覚醒に追加されたファイター版は、初出となったSSRアタッカー版のマイナーチェンジ。 | ||
+ | :アリーナでは大器型SSRアタッカーが有名で、「命中率、回避率、CRTダメージがアップするアビリティを持たない味方に強烈な命中率、回避率、CRTダメージバフ」という内容のアビリティ「バレエ・メカニック」が強力。[[ヴィルキス]]2機や[[セハガリオン]]と比較するとバフの対象ユニットは少なく単体での脅威度はそこまで高くないが、問題は同時期に実装された大器ディフェンダーニルヴァーシュと並べた場合の性能。 | ||
+ | :この2機のバフ効果は対になっており、それぞれ互いの弱点を補完し合う。ジエンド側は行動力・クリティカル率がバフされることで、行動力減少効果を持つ全画面攻撃「ホーミングレーザー」をすばやく、かつ連続で放てるようになり、相手の足並みを大きく乱しつつ必殺コアを獲得できる凶悪なユニットに変貌する。 | ||
+ | :この大器ニルヴァーシュ&ジエンドを軸にした編成、'''通称『エウモネ』'''は17年下半期のアリーナにおいて猛威をふるい、今でもアリーナ環境インフレの象徴としてプレイヤーから語られることが多い。<br>…翌年には、'''[[νガンダム|エウモネコンビを越える]][[ハインヘルム・ウーラ|さらなる]][[ゲッター號|凶悪なユニット]][[ネオ・グランゾン|たちが]]続々実装されることになるのだが。''' | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2018年4月18日 (水) 00:13時点における版
ニルヴァーシュ type the END | |
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外国語表記 | Nirvash type the END |
登場作品 | 交響詩篇エウレカセブン |
分類 | KLF |
所属 | 塔州連邦軍 |
主なパイロット |
アネモネ ドミニク・ソレル(漫画版のみ) |
概要
ニルヴァーシュの名を持つ漆黒のKLF。ニルヴァーシュ type ZEROやターミナス系列などの技術を結集して製造されている(特にターミナス303の名残は強い)が、別系統の技術と思われる部分もあり、LFOの亜種とも考えられる。
コクピットはパイロットの手足を拘束(生体接続)する仕様となっており、声や意識で操作する。これには特殊なライダースーツを着用することが条件。(この辺りの技術は後のニルヴァーシュ type ZERO spec3に通じる物がある)。リフボードは脚部装着型で、スキーのようにトラパーの流れに乗る。武装は搭乗者の脳にダメージを与え、精神破壊を引き起こす特殊兵器「バスクード・クライシス」、及びアゲハ隊のモンスーノ type VC106機と共に放つ「フォーメーション・ガグンドゥーラ・バハルックスウェル」など。こちらは広域破壊兵器として使用できる。
アネモネの乗機として、ゲッコーステイトのニルヴァーシュ type ZEROと何度も交戦。コーラリアン殲滅作戦の最終段階では、司令クラスターに刺激を施すため自壊プログラムを装填したロケットランチャーを携帯し、司令クラスターへと突撃していく。この時すでにアネモネの精神状態は崩壊寸前であったが、その気持ちを察したレントン・サーストンとエウレカの説得と、自らの危険を省みないドミニク・ソレルの行動で心を開いたアネモネに同調するかのように、the ENDも漆黒の機体色から銀色の鮮やかな色へと変化。ドミニクとアネモネの再会を祝福した。しかし、デューイ・ノヴァクが司令クラスターに攻撃を加えた際にその爆風からアネモネ達を身を呈して守り、中のアーキタイプが消滅して活動を停止した。
なお漫画版では負傷したアネモネに代わり、ドミニクが操縦して、レントンのニルヴァーシュと共に司令クラスターへと突撃した。しかし、抗体コーラリアンの攻撃がコックピットに直撃し、ドミニクは戦死してしまう。なお、この時のドミニクはアネモネのような特殊ライダースーツを着用していない。
劇場版ではジ・エンドと呼ばれるアーキタイプの幼生が登場するほか、ホランドたちの回想シーンに本機に似たKLFの姿が確認できる。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 原作通り、常にtype ZEROを追うルーチンとなっている。強力な全体攻撃は厄介。速攻で叩こう。なお最終面では自軍の援軍として登場。前半戦クリア後に原作同様に機体が銀色に染まるが、その状態での使用は不可。
- スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
- ストーリーモードと一部のミッションで使用可能。時期だけにガグンドゥーラは使えないが、その代わりTRI武器のホーミングレーザーが加わっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- R・SR・SSRアタッカー、大器SSRアタッカー、SSRディフェンダー、SSRファイターが存在。
- アタッカー版は2016年4月開催のイベント「ビフォアー・イット・スターツ」の報酬ユニットとして登場。
LFO・KLF系特有の「陸」タイプの地形で能力がアップするアビリティが特徴。飛行持ち、2コアの範囲攻撃必殺など、初心者には嬉しい強みが多い。 - ディフェンダー版は、2017年1月の復刻版「ビフォアー・イット・スターツ」の追加報酬として登場。
「敵を5体撃破」がバフ発動の条件だったアタッカー版と違い、敵を撃破する毎に能力が向上する。
それ以外はアタッカー版のマイナーチェンジの域を出ないユニット。 - 2017年9月のニューカマーガシャで追加された大器アタッカー版は回避と敵機撃破でそれぞれ能力が向上し、さらに「HP4/5以下」という緩めの条件でさらなるバフがかかる攻撃型アタッカー。「バスクード・クライシス」はコア消費が増えたものの、バリア貫通効果が追加された。
- 後にレアリティ覚醒に追加されたファイター版は、初出となったSSRアタッカー版のマイナーチェンジ。
- アリーナでは大器型SSRアタッカーが有名で、「命中率、回避率、CRTダメージがアップするアビリティを持たない味方に強烈な命中率、回避率、CRTダメージバフ」という内容のアビリティ「バレエ・メカニック」が強力。ヴィルキス2機やセハガリオンと比較するとバフの対象ユニットは少なく単体での脅威度はそこまで高くないが、問題は同時期に実装された大器ディフェンダーニルヴァーシュと並べた場合の性能。
- この2機のバフ効果は対になっており、それぞれ互いの弱点を補完し合う。ジエンド側は行動力・クリティカル率がバフされることで、行動力減少効果を持つ全画面攻撃「ホーミングレーザー」をすばやく、かつ連続で放てるようになり、相手の足並みを大きく乱しつつ必殺コアを獲得できる凶悪なユニットに変貌する。
- この大器ニルヴァーシュ&ジエンドを軸にした編成、通称『エウモネ』は17年下半期のアリーナにおいて猛威をふるい、今でもアリーナ環境インフレの象徴としてプレイヤーから語られることが多い。
…翌年には、エウモネコンビを越えるさらなる凶悪なユニットたちが続々実装されることになるのだが。
装備・機能
武装・必殺武器
- 有線式クロー
- 両腕に装備して、鉤爪で引き裂く。
- ブーメラン型ナイフ
- LFO/KLFの共通装備だが、『Z』ではオミットされた。
- ホーミングレーザー
- 両肩部からレーザーをばら撒く。
- バスクード・クライシス
- 胸部に装備された精神破壊兵器で、赤い光を発射する。『Z』では気力低下の効果がある。
- フォーメーション・ガグンドゥーラ・バハルックスウェル
- 原作終盤で披露したフォーメーション攻撃。「フォーメーション・ガグンドゥーラ」の合図でthe ENDの周囲にアゲハ隊のモンスーノ type VC106機が円陣を組み、エネルギー衝撃波を発生させて抗体コーラリアンの群を一掃した。『Z』では戦闘不能の効果がある。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
商品情報