「吉永サリー」の版間の差分
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2018年4月8日 (日) 12:42時点における版
吉永サリー | |
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読み | よしなが サリー |
外国語表記 | Sally Yoshinaga |
登場作品 | 勇者特急マイトガイン |
声優 | 矢島晶子 |
デザイン | 石田敦子 |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
生年月日 | 昭和110年8月9日 |
星座 | 獅子座 |
年齢 | 14歳 |
身長 | 154cm |
体重 | 48kg |
血液型 | A型 |
所属 | 民間人 |
概要
『勇者特急マイトガイン』のヒロイン。
入院中の父親に代わって、様々なアルバイトで家計を支えている女子中学生。純真で心優しい性格で、言いたい事を素直に言い切る正直さや悪に対しては気丈に振舞う勇敢な面もある。
父の手術の晩に出会った舞人に一目惚れし、アルバイト中でも舞人のことばかりを考えている。また偶然敵の秘密を知った際などは、舞人に伝えるため、バイトをほっぽり出してしまうことも多い。そしてやたら事件に巻き込まれる関係で、アルバイト先に物理的なダメージを与える事も少なくない。
舞人との対比なのか、学校帰りのバイトなのか普段からセーラー服を着ており、休みの日ですらセーラー服で出歩いている場面も。代わりにバイトの衣装が非常に多い。
最終決戦時に常人の100倍のイノセントウェーブを持つことが発覚する。実は魔のオーラに偶然対抗できたのは彼女の力があってこそのものであった。浜田たちが開発したイノセントウェーブ増幅装置を装着して舞人の所へ向かい[1]、ブラックノワールを怯ませて勝利に貢献した。
ちなみに作中では魔のオーラを無効化するとされているイノセントウェーブだが、彼女のイノセントウェーブは明らかにその範疇を遥かに凌駕しており、初めて発現した時には増幅装置なしにも関わらず、機関部を破壊され致命傷を負ったグレートマイトガインと機器の爆発に巻き込まれて気絶した舞人も回復、さらにグレートマイトガインをテレポートさせた[2]。更にそれ以降でも超常的な力を発揮している。このあたりはブラックノワールが言うようにイノセントウェーブ自体が「ゲームを面白くするためのアイテム」であるが故のご都合主義という事なのだろうか。
戦いが終わった後、舞人と結婚式を挙げ、ハネムーンに向かうところでこの物語は幕を閉じる[3]。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。NPCだが、中断メッセージやグレートマイトガインのダブル動輪剣使用時に演出で出番がある為、音声の収録が行われている。
- 舞人たちがイスカンダルへ旅立つことになった際、浜田とルンナと共にヤマトに乗艦し、生活班で働くようになる。エグゼブとの決戦時からイノセントウェーブ増幅装置を使って舞人をサポートするようになる。
- スーパーロボット大戦X
- NPC。
人間関係
- 旋風寺舞人
- 第1話で運命的な出会いを果たし、一目惚れする。
- 吉永テツヤ
- 弟。自身が舞人が好きなように、弟はマイトガインに憧れている。
- 父
- サリーの父。第1話でウォルフガングが起こした事件のせいで手術が受けれなくなるところだったが、マイトガインの活躍で無事に手術を受けられた。
- 雷張ジョー
- 偶然知り合った彼の優しさを知り、舞人との戦いをやめさせようとする。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
リアル系
- ウリバタケ・セイヤ
- 『V』では、彼の工場で家事代行のバイトをしていた。
- アマノ・ヒカル
- 『V』では、彼女の仕事場で臨時アシスタントのバイトをしていた。
- テンカワ・アキト、クルツ・ウェーバー
- 『V』では、無自覚で発動した自身のイノセントウェーブで瀕死になった彼らを蘇生している。
- エンブリヲ
- 『V』通常ルートでは彼に拉致されてしまう。なお、詰め寄られた際には露骨に嫌そうな顔をしていた。
- シーラ・ラパーナ
- 『X』では共にドアクダー軍団の人質となる。
スーパー系
- ニア・テッペリン
- 『X』では(アル・ワースに町ごと転移した)青戸に流れ着いた彼女にアルバイトを紹介し、親しくなる。
- 戦部ワタル
- 『X』ではテツヤの友人であった彼と顔見知りであった。
- 虎王
- 『X』ではドアクダー軍の人質となっていた際に、宿題をサボる彼を叱った。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「世界一の大金持ち。雲の上の人だったなんて」
- 第4話より。ホテルのベッドメイクのバイトをしている時、落とした雑誌で舞人が旋風寺コンツェルンの総帥と知った時の台詞。この時はそうだったのだが…。
- (舞人さんの事が分からないまま、死にたくない…)
「お花さん、教えて…舞人さんの気持ちを…」 - 第9話より。時限爆弾を搭載したネオ山手線の車内に閉じ込められ死を覚悟した際、バイト先の店長から貰った花に願いを託し、舞人の自分に対する気持ちを知るべく命懸けの花占いを行なうが、残った2枚の花びらが示す「嫌い」の答えにサリーは絶望する…。
- 「舞人さん…うふっ、好き…♥」
- 第9話ラスト、舞人の狙撃によって偶々花びらが1枚吹き飛ばされ、「好き」を示す最後の1枚を千切りながら、奇蹟を起こしてくれた彼の帰還を見送る。…とは言え、コレは「占い」的に「有効」なのだろうか?
- 「いやぁ! もう誰も死なないで!」
- 第46話より。ガードダイバー、バトルボンバーが破壊され怒りのままに特攻する舞人を見て。この言葉と共にイノセントウェーブが発現し、舞人を逆転勝利へと導いた。なおこの時サリーはヌーベルトキオシティのマイトステーションにいたが、描写からするとネオ鹿児島あたりまでイノセントウェーブが届いている事になる。
迷台詞
- 「嵐を呼ぶ園児、吉永サリー!」
- 第44話より。旋風寺邸のクリスマスパ-ティーに呼ばれて、裕次郎が用意したコスプレ衣装を着用。当然、声優ネタ。ノリノリの登場に舞人を唖然とさせた。
- 「超高層の鉄骨の上で、ビュービュー強い風に吹かれて、見下ろしたら、人も車もゴミみたいにちっちゃくって! ちょっとドキドキしちゃうわよ」
- 『歌のアルバム』収録のミニドラマ「サリーのトクトクバイト情報」より。とび職のバイトをやった時の、過激な感想。どこかのラピュタ王のようである。
- 「変わった所では、死体洗いだわね」
- 同上。上記の後の恐ろしい発言。この後、死体洗いの生々しい実態を話し、聞いている人間が卒倒して、救急車で運ばれるという結末を迎える…。
- 「これでよろしいんですね。『お姫様はあえぎの国のうずき姫』…1泊2日のレンタルで…350円です」
- 『歌のアルバム』収録のミニドラマ「君の名は…」より。レンタル店でのバイト中にいつも通り舞人と出会うが、よりにもよって彼は成人向けの作品を借りようとしており、淡々とした口調で商品を読み上げる。流石にこれは軽蔑したのだろう。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「月曜日はケーキ屋さんのレジ、火曜日はビルの窓ふき、水曜日はスーパーで売り子さん、木曜日は工事現場、金曜日はティッシュ配り、土曜日は交通整理…」
舞人「ちょっと待って、サリーちゃん!ずっと働き詰めじゃないか!」
「でも、日曜日はお休みです。だから、朝から晩まで『スーパーロボット大戦』をプレイするんです」 - 『V』の中断メッセージ「舞人とサリーのお仕事」より。どう見ても働きすぎ、かつ14歳の少女は普通はやらない仕事が混じっている。…もっとも上記の歌のアルバムの件を見るとどんなバイトでもこなせそうな気がするが。そして日曜日は朝から晩まで遊んで何時休むのだろうか…。
余談
- 名前の由来は、女優の吉永小百合氏から。下の名前に関しては『魔法使いサリー』から取られているという説も(当初、魔法少女を主人公にする案があったため)。
- 誕生日はキャラクターデザインを担当した石田敦子氏から取られている。