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2017年5月26日 (金) 20:22時点における版
西尾里奈 | |
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読み | にしの りな |
外国語表記 | Rina Nishio |
登場作品 | |
声優 | 白石涼子 |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
生年月日 | 2132年4月20日 |
年齢 |
14歳(TV版) 16歳(劇場版) |
身長 | 158cm |
体重 | 42kg |
スリーサイズ | B77・W54・H79 |
血液型 | B型 |
好きな物 | カルタ |
概要
真壁一騎らの後輩の一人。明るく人懐っこい少女だが、少々軽率な一面がある。
TV版序盤、羽佐間翔子の死後という早い時期からオペレーターとしてアルヴィスで働く。後に目覚めた皆城乙姫とも親しくなり、乙姫がワルキューレの岩戸へと戻る際には芹と共に同行し、別れを惜しんだ。
陽気な性格は、言葉を話せない双子の弟・西尾暉の分まで感情的に振る舞おうという心掛けによるところもあるらしい。その心の奥には、両親を失った事件に由来する地獄のように燃える激情が隠されている。
劇場版『HaE』ではファフナー・マークノインのパイロットとなる。訓練では銃弾をばら撒くように乱射する傾向がみられたことから、マークノインには火炎放射器「サラマンダー」が装備されることになった。
変性意識は、まず戦いへの恐怖を覚え、次に、自身にそんな恐怖を与えている相手への激しい怒りが生まれ、攻撃的になる…というもの。一言で表すなら「逆ギレ」。恐怖心を攻撃心で上書きしている所はTV版における要咲良の変性意識に近く、一旦不利な状況に陥ってしまうと精神的に崩れやすいという点も同様である。また、ファフナーに乗っていない場面においても怒りの感情を見せるシーンが多い。
戦闘において機体が大破、フェストゥムに脱出したコックピットを捕まえられるという窮地に陥るが、近藤剣司の援護によって何とか救出される。第2次蒼穹作戦では暉と共にゼロファフナーに搭乗した。
立上芹曰く「女好き」。遠見真矢への憧れの感情を常日頃から明らかにしており、度々アプローチを掛けていた。ただ、思春期の一時の心の迷いのようなものだったのか、高校生になった『HaE』ではそういう素振りはほとんど見せないようになっている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 第2部まではTV版準拠でNPC扱い。第3部初期から劇場版準拠で参戦し、「HEAVEN AND EARTH」以降はゼロファフナー・マークノインの乗り換えが可能になる。期待要員として使えるので育てて損はない。
- ゼロファフナーに乗せて運用する場合は、ダッシュやガード、気力+防御を前以てスキルパーツで使っておくと良い。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
全体的に弟より能力が低いにも関わらず、ゼロファフナーのメインを任されてしまうのが大問題(幸い、防御は里奈の方が上)。クロッシングもできないのでゼロファフナーに乗せる時はテコ入れした方が良い。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- UX
- シナジェティック・コードL6、援護攻撃L1、援護防御L2、全体攻撃L2
人間関係
- 西尾暉
- 双子の弟。
- 西尾行美
- 祖母。育ての親でもある。
- 西尾巧
- 父親。里奈と暉が生まれて間もなくゼロファフナーの起動実験時の事故で母親と共に死亡している。
- 立上芹
- クラスメイトであり、仲の良い友達。
- 皆城乙姫
- 友達になり、その最期を見届ける。
- 遠見真矢
- 憧れを抱いているようで、彼女に対する言動の節々からそれが窺える。
- 羽佐間翔子
- 互いに顔は合わせなかった為、親しくはなく、翔子の戦死に関しては「独断行動で貴重なファフナーを失わせた愚者」という噂を信じきっており、それを真矢の前で発言した際には彼女から軽蔑された。UXでは噂がカットされた為、真矢から軽蔑されずにすんだ。
他作品との人間関係
名台詞
- 「私、羽佐間先輩みたいに自分勝手じゃありませんから」
「え?羽佐間先輩って、命令無視して、マークゼクスを壊したって聞いてますよ」 - 第10話における真矢との会話。初のオペレーター業務を真矢に褒めてもらおうとして前任である翔子を引き合いに出すも、当然、親友を貶された真矢には激怒された。
- 島では、子供たちが自爆戦法を採るのを防ぐためにも翔子の名誉を毀損するような噂話がある程度意図的に流されているのだが、よりにもよって翔子の親友である真矢にこのような言い方をしてしまうのは、明らかな失言であろう…。
- 「乙姫ちゃんのぽっぺやわらか~い」
「乙姫ちゃんは体中プニプニだもんね~」 - 第21話にて教室で乙姫と戯れながら。
- 「乙姫ちゃんはもういないの!」
- 「乙姫ちゃんはそんなこと言わない!」と激昂してきた芹に厳しく言い放つ。過去に囚われているかのような芹の姿には常々思うところがあったのかもしれない。
- 「あんたさあ・・・、都合良過ぎなんだよ!馬鹿!」
- 劇場版で失声症が治り、周りに気を遣うことを言うようになった暉に対して怒鳴った。彼女としてみれば両親の死に直面したことで声が出なくなり、自分がいくら気に掛けても変わらなかった弟がファフナーに乗った途端に変わったことに対して長年の苛立ちも加わった反応だということだろう。
- 里奈「当たり前だバカ!父さん母さん帰ってくるかもなんていつも玄関の明かりつけっぱなしでさ、灯籠流すのも嫌がってさ。お婆ちゃんトシだし、あんたいなくなったらあたし一人だよ!?誰も帰んない家でさ!」
暉「・・・ごめんな・・・」
里奈「・・・バカァ・・・」