「ハインリッヒ・フォン・フリーマン」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→名台詞) |
|||
66行目: | 66行目: | ||
;「仮面の下の涙を拭え!」 | ;「仮面の下の涙を拭え!」 | ||
:[[次回予告]]における決まり文句。 | :[[次回予告]]における決まり文句。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「あなたはDボゥイを、武器か何かと勘違いしているようだ。彼は人間なのだ、兵器ではない。いち民間人に死地へ向かえと命令する権限など私にもあなたにも、いや!誰一人としてない!」 | ;「あなたはDボゥイを、武器か何かと勘違いしているようだ。彼は人間なのだ、兵器ではない。いち民間人に死地へ向かえと命令する権限など私にもあなたにも、いや!誰一人としてない!」 | ||
− | :第3話、Dボゥイの戦力に目をつけた[[コルベット]] | + | :第3話、Dボゥイの戦力に目をつけた[[コルベット]]は外宇宙開発機構基地に足を踏み入れ、彼を軍の管轄下に置こうとする。しかし、フリーマンは身体検査の結果が記されたデータを彼に手渡し、この台詞と共に断固拒否する。冷徹ながらも彼の人格の良さが分かる場面である。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「時間がない。危険な賭けだが…もはや我々には、彼女に…ミリィに託すしかないのだ。Dボゥイを…悪魔と化した彼を救うために!」 | ;「時間がない。危険な賭けだが…もはや我々には、彼女に…ミリィに託すしかないのだ。Dボゥイを…悪魔と化した彼を救うために!」 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
:第38話より。集中治療室で細胞の組織崩壊の進むDボゥイ。フリーマンが取った最善の方法とは、彼を集中治療室で絶対安静にさせる事だった。まるで危篤の病人のように扱われるDボゥイを見たスペースナイツ一同はフリーマンを咎めるが、彼にこの台詞を言われ、ただ沈黙する…。 | :第38話より。集中治療室で細胞の組織崩壊の進むDボゥイ。フリーマンが取った最善の方法とは、彼を集中治療室で絶対安静にさせる事だった。まるで危篤の病人のように扱われるDボゥイを見たスペースナイツ一同はフリーマンを咎めるが、彼にこの台詞を言われ、ただ沈黙する…。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「私は…常に最善の方法を取ってきたつもりだ。すべての決断に対して私なりの責任をとってきた。だが、この件に限ってだけは、最善の方法などひとつもありはしなかった。すまない、Dボゥイ…」 | ;「私は…常に最善の方法を取ってきたつもりだ。すべての決断に対して私なりの責任をとってきた。だが、この件に限ってだけは、最善の方法などひとつもありはしなかった。すまない、Dボゥイ…」 | ||
− | : | + | :第38話より。テックシステムの弊害により肉体の組織崩壊を引き起こし、治療を受けていたDボゥイはテッカマンの爆発的進化・[[ブラスター化]]の詳細を知り、ブラスター化することを懇願するが、Dボゥイにも爆発的なリスクが返ってくることを伝え、仲間の命を大事にする彼はDボゥイの命を犠牲にすることはできなかった。 |
− | + | ;「今、我々の仲間の一人が……己の宿命に従い、自らの生き様を全うしようとしている……」<br />「ならば、我々が仲間として出来る事は何なのか……。たとえ微力であろうと、彼の力になる術は無いのか……」<br />「Dボゥイの、仲間達の……ラダムと闘い、犠牲になっていった者達の命を無駄にしてはならない」<br />「Dボゥイは、人類を救うべく旅立った……。ならば、我々は彼がラダムを倒すと信じ、一人でも多くの人間を守るべきではないのか?」<br />「撃てぇ! レビン! ラダム樹を人類に、一歩たりとも近づけるなぁ!!」 | |
− | |||
− | ; | ||
− | |||
− | |||
:最終話より。実弟を葬り去り、月のラダム基地を目指すDボゥイがブラスター化の進行により確実に記憶を失ってしまう事実に、仲間達は絶望に襲われる。しかし、フリーマンは目頭を押さえつつも指揮官として毅然にも部下達に命令を下し、今自分達に出来る使命を果たそうとする。 | :最終話より。実弟を葬り去り、月のラダム基地を目指すDボゥイがブラスター化の進行により確実に記憶を失ってしまう事実に、仲間達は絶望に襲われる。しかし、フリーマンは目頭を押さえつつも指揮官として毅然にも部下達に命令を下し、今自分達に出来る使命を果たそうとする。 | ||
;「忘却を、苦しみから逃れる手段に使ってはならない。だが、彼だけにはそれが許される。……いや、許される気がする。もし、神がいるのなら……それは彼に与えたもうた救いなのだ……」 | ;「忘却を、苦しみから逃れる手段に使ってはならない。だが、彼だけにはそれが許される。……いや、許される気がする。もし、神がいるのなら……それは彼に与えたもうた救いなのだ……」 |
2013年1月21日 (月) 11:12時点における版
ハインリッヒ・フォン・フリーマン(Heinrich Van Freeman)
- 登場作品:宇宙の騎士テッカマンブレード
- 声優:鈴置洋孝
- 種族:地球人
- 所属:スペースナイツ
- 生年月日:連合地球歴157年(西暦2265年)11月23日
- 年齢:35歳
- 身長:198 cm
- 体重:83 kg
- 血液型:O型
- 役職:チーフ
外宇宙開発機構の創設者であり、Dボゥイたちのチーフ。
宇宙の騎士テッカマンブレード
優れた戦略眼と政治能力で連合防衛軍と渡り合っている。しばしば冷酷ともとれる行動で誤解を招くこともあるが、結果的にスペースナイツの利にかなっている。また、対ラダム兵器の開発にあたるなど、科学者としての顔も持つ。Dボゥイに余命僅かな妹との最後の時間を作れるよう取り計らったり、組織崩壊が進み変身を重ねるごとに寿命を縮ませていくDボゥイにブラスター化の事を伏せて戦いから遠ざけようとするなど人情家の一面も併せ持つ。後半からはDボゥイの体の事や、地球の未来の為の研究室にこもりっぱなしになり、目の下にくまを作ったり無精髭を生やしていたりと疲労の様子が伺えるようになっている。
宇宙の騎士テッカマンブレード Missing Ring
再び現れたラダムに対抗するため独自のテックシステムを開発。最初は自ら被験者になるつもりだったが、アキに止められ、結果的に彼女が最初の地球製テッカマンになった。
宇宙の騎士テッカマンブレードII
全権をアキに譲っており、本人は出てこない。
設定上はプラハの黒い九月において連合軍の暴走を止めようとしたが軟禁され、その後責任を転嫁されてノアルらと共に火星へと左遷されている。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦J
- 『レイズナー』のジョン・ギルバート博士のポジションも兼ねており、なんとニューレイズナーまで用意してくれる。
- スーパーロボット大戦W
- 原作通り。ヴェルターの幹部格の1人として活躍する。
人間関係
- Dボゥイ
- 彼がラダムへの有効な対抗力である事を認め、素性を明かさない彼を敢えて手元に置き、裏で彼の素性を調べあげつつも、ラダムと戦う彼の力となるべく尽力した。
- 如月アキ
- 部下1。IIでチーフの座を譲る。
- ノアル・ベルース
- 部下2。
- ミレッタ・ルルージュ
- 部下3。
- 本田
- 部下4。付き合いは長く、スペースナイツでは彼のみがフリーマンを名前で呼ぶ。
- レビン
- 部下5。
- コルベット
- 何かと対立する。
- バルザック・アシモフ
- テッカマンの機密データを渡すが、これには思惑があった。
- カル博士
- 第9話ゲスト。フリーマンの旧友。エネルギー資源の乱掘、軍事施設の建設と演習により地球環境が破壊されることを危惧し、連合防衛軍の樹立に反対するが聞き入れられず、後に妻子を残して木星イオの開拓に向かうが、地球の危機を知り輸送船団で物資を運ぶ任務にあたる。しかし、そこには隠された真意が…。
- バーナード・オトゥール
- 第36話にてフリーマンの指令を受けスペースナイツと合流、アラスカに建造された新スペースナイツ本部、Dボゥイの身体が滅びかけている事を伝える。
他作品との人間関係
- アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
- Jではエイジの父を知っていることもあってか、彼の理解者の一人となる。
- 大河幸太郎
火麻激
ロゼ・アプロヴァール - Wでは旧知の仲。
- ブレスフィールド・アーディガン
- かつては彼を宇宙海賊として追う立場だった。
- レディ・アン
- Wにて彼女とも協力し合い、スペースナイツ、GGG、プリベンターの三組織でヴェルターを立ち上げた。
- アクア・クリムゾン
- Wにて卑劣な手段でナデシコを沈めようとした彼女の罪を問い質し、警察に通報した。
名台詞
- 「仮面の下の涙を拭え!」
- 次回予告における決まり文句。
- 「あなたはDボゥイを、武器か何かと勘違いしているようだ。彼は人間なのだ、兵器ではない。いち民間人に死地へ向かえと命令する権限など私にもあなたにも、いや!誰一人としてない!」
- 第3話、Dボゥイの戦力に目をつけたコルベットは外宇宙開発機構基地に足を踏み入れ、彼を軍の管轄下に置こうとする。しかし、フリーマンは身体検査の結果が記されたデータを彼に手渡し、この台詞と共に断固拒否する。冷徹ながらも彼の人格の良さが分かる場面である。
- 「時間がない。危険な賭けだが…もはや我々には、彼女に…ミリィに託すしかないのだ。Dボゥイを…悪魔と化した彼を救うために!」
- 第38話より。集中治療室で細胞の組織崩壊の進むDボゥイ。フリーマンが取った最善の方法とは、彼を集中治療室で絶対安静にさせる事だった。まるで危篤の病人のように扱われるDボゥイを見たスペースナイツ一同はフリーマンを咎めるが、彼にこの台詞を言われ、ただ沈黙する…。
- 「私は…常に最善の方法を取ってきたつもりだ。すべての決断に対して私なりの責任をとってきた。だが、この件に限ってだけは、最善の方法などひとつもありはしなかった。すまない、Dボゥイ…」
- 第38話より。テックシステムの弊害により肉体の組織崩壊を引き起こし、治療を受けていたDボゥイはテッカマンの爆発的進化・ブラスター化の詳細を知り、ブラスター化することを懇願するが、Dボゥイにも爆発的なリスクが返ってくることを伝え、仲間の命を大事にする彼はDボゥイの命を犠牲にすることはできなかった。
- 「今、我々の仲間の一人が……己の宿命に従い、自らの生き様を全うしようとしている……」
「ならば、我々が仲間として出来る事は何なのか……。たとえ微力であろうと、彼の力になる術は無いのか……」
「Dボゥイの、仲間達の……ラダムと闘い、犠牲になっていった者達の命を無駄にしてはならない」
「Dボゥイは、人類を救うべく旅立った……。ならば、我々は彼がラダムを倒すと信じ、一人でも多くの人間を守るべきではないのか?」
「撃てぇ! レビン! ラダム樹を人類に、一歩たりとも近づけるなぁ!!」 - 最終話より。実弟を葬り去り、月のラダム基地を目指すDボゥイがブラスター化の進行により確実に記憶を失ってしまう事実に、仲間達は絶望に襲われる。しかし、フリーマンは目頭を押さえつつも指揮官として毅然にも部下達に命令を下し、今自分達に出来る使命を果たそうとする。
- 「忘却を、苦しみから逃れる手段に使ってはならない。だが、彼だけにはそれが許される。……いや、許される気がする。もし、神がいるのなら……それは彼に与えたもうた救いなのだ……」
- テッカマンオメガとの決闘の末、ついに全てを失ったDボゥイはアキに付き添われ、静かに暮らす事になる。しかし、今まで地獄よりも辛い苦しみと悲しみを味わい、全てを失っていったDボゥイにとってはそれらを忘れてしまう事だけが救済なのだった。
スパロボシリーズでの名台詞
- 「奇跡が起きた…。苦しみの中でもがき続けた、彼だけに許される奇跡が…」
- W51話、奇跡の復活を遂げたDボゥイを見て。
余談
彼の髪型は原作では原画マンの解釈の違いなのか、回によってはオールバックであったり、前髪が切り揃えられたように見えたりする。
また、上述した髪型のためか「バッフ・クランの軍人にしか見えない」という声も聞かれる。