「機械神 (ゴウザウラー)」の版間の差分
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2016年12月18日 (日) 11:20時点における版
機械神 (ゴウザウラー) | |
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読み | きかいしん |
登場作品 | 熱血最強ゴウザウラー |
声優 | 青森伸 |
種族 | 機械人(実体はエネルギー体?) |
性別 | なし(男性人格) |
生年月日 | A-001年 |
星座 | エンパイア座 |
年齢 | 5億歳 |
所属 | 機械化帝国 |
役職 | 機械化帝国統治者 |
概要
「全宇宙に鋼鉄の秩序を」の言葉を掲げ、全てを心を持たぬ機械に変えようとする、機械化帝国の支配者。その容貌は、禍々しい雰囲気を纏ったエルドランと言っても差し支えの無いものである。普段は宇宙の彼方から各機械王に命令を下すが、いつまでも地球を機械化できないことに業を煮やし、自ら地球へと赴く。そして巨大な人型機械となってザウラーズに最後の戦いを挑む。
元々は太古の昔に宇宙の彼方にある高度な文明が生み出した機械にすぎなかったが、その文明を築いた知的生命体は戦争により自滅。残された機械は、その滅亡の原因は『心』の存在にあると判断。そして『心』という余計なものを持つ不完全な生命体よりも、『心』を持たぬ完璧な存在たる機械こそが宇宙の支配者であるべきとの決断を下し、全宇宙の機械化へと乗り出した。
頑なに心を認めず、心の力を否定し続けるも、結局は心の力で戦うザウラーズに敗れ、滅び去る。最期まで意固地かつ躍起になって心を否定した姿勢は余りにも人間的であり、彼が明確な人格=心を持っている証であった。が、本人がそれを自覚していたかは、機械神が滅びた以上、誰にも知ることは出来ない。
年齢や誕生年などちゃんと含んでいるのは彼と、歯車王、ギーグのみである。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。担当声優の青森伸氏は本作がスパロボ初参加となる。原作では各機械王及び機械大王(機械王たちと同型だが個性は無い機械人)の敗北に伴い地球へと襲来したが、『NEO』では造反したエンジン王を粛清するために機械化城へと降り立つ。そして破壊された機械化城の上で最後の戦いを行うこととなる。また、心の存在を否定しているが故に、心を持った機械であるアイアンリーガーや、機械に心をもたらし得るビムラーを激しく嫌悪し、存在を否定している。この事に関して、マグナムエースからは「『心』を恐れている」と痛烈な批判をされている。
- なお進入不可エリアに陣取っており、全包囲することができない。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 原作終了後だが「ザウラーズに倒されたのは分身で、本体は力を削られたが宇宙の彼方に健在」という形で登場。
- 地球の機械化に対して策略を転換し、既に地球上に存在するロボット(モビルスーツやレイバー)の製造技術を取り込み、密かに機械化帝国製のロボットを地球圏に蔓延させる手段に出ている。
パイロットステータス設定の傾向
特殊技能(特殊スキル)
装備・機能
武装・必殺武器
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 6(『NEO』)
機体BGM
人間関係
- ザウラーズ
- 彼らと激戦を繰り広げるも、最終的に討ち倒される。
- エルドラン
- 敵対する存在。
- 歯車王
- 配下の機械王。スパロボ未登場。後任の機械王達に比べて最後通告までの期間が長かったが、業を煮やしたことで後任の電気王を送り込む。
- 電気王
- 配下の機械王。「力だけでは勝てない」と電気王の信念を否定し、「策を使え」と勧告はするものの最終的には見限る。
- エンジン王
- 配下の機械王。前任の機械王達と違い、数多くの実績があるためかエンジン王に対してはやや寛大である。
- 原子王
- 配下の機械王。
- ギーグ
- 歯車王の配下。直接の面識はないが、声優ネタで総集編では彼に変装される。
他作品との人間関係
- アイアンリーガーの面々
- 『NEO』では心を持った機械であるマグナムエース達アイアンリーガーを『失敗作』と断じ、その存在を強く否定するが、彼らも機械神の歪んだ思想を強く否定した。互いに作品を超えた専用戦闘台詞が存在する。
- ダ・サイダー
- 彼に「心がなけりゃ、俺様のシャレの面白さもわからんか…!」と皮肉られる。
名台詞
- 「全宇宙に鋼鉄の秩序を!」
- 機械化帝国に共通しているスローガン。
- 「余が望むのは言葉ではない。結果だ!」
- 地球に送り込んだ機械王達からの宣誓に対する返答。機械神にとっては全宇宙を機械化するためならば過程などどうでも良く、ゴウザウラーに敗れてばかりの機械王達に対して業を煮やしていくこととなる。
- 「無能な機械に用はない! 破壊するのみ!」
- いつまで経っても地球を機械化できず、失敗を繰り返してばかりの機械王達に対する処刑宣告。
しかし、自らの部下を怒りに任せて切り捨てていくその姿勢は、彼が最も嫌う人間の心が引き起こす愚行と全く同じ結果に過ぎないのである。 - 「ゴウザウラーは間もなく、余の僕となる!」
- 拳一の機械化を四天王に明かした際の発言。拳一は機械神の誘いを断り、元の人間に戻れたが、最終決戦でキングゴウザウラーは機械神に操られてしまう。
- 「ば、馬鹿な、愚かな不完全な人間どもに鋼鉄の秩序が打ち砕かれるというのか…!」
- 物質復元装置の照射により、自身を倒したと思っていたザウラーズを「欠点しかもたない」と称するも、なおも立ち向かってくるガクエンガーに攻撃を仕掛けるが、外部装甲を破壊したのみに終り、キングゴウザウラーのザウラーキングフィニッシュを受け自分の敗北を認めず滅び行く、最期の台詞。