「RX-7」の版間の差分

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2012年10月6日 (土) 15:55時点における版

RX-7

  • 登場作品:トップをねらえ!
  • 分類:マシーン兵器
  • 形式番号:RX-7
  • 全高:8.8m
  • 重量:3.62t
  • 開発者:日産自動車、フォルクスワーゲン共同開発
  • 所属:トップ部隊
  • メカニックデザイナー:大畑晃一

トップ部隊の主力格闘用機動兵器。

2008年の日米戦争で日本軍の空間自衛隊が使用したRX-1を母体として開発されており、外宇宙航海においての多目的使用を前提に作られている。
訓練用の機体が、地球のトップ部隊養成学校で使用されており、沖女では学年毎に色が分けられていた。

世界中の精鋭の集まりであるトップ部隊によって運用される機体であるため、全機各自の国家でライセンス生産されたものに搭乗しており、頭部デザイン及びカラーリングの変更が認められている。この為、量産型ではあるが、全ての機体がカスタマイズされた専用機の様な状態になっている。ちなみにフィクションではあるが、開発元が実在の自動車メーカーというロボットアニメでも珍しい設定である(ただし、両社の許諾を得ているかは不明。現実でも自動車メーカーとその関連企業が戦車や戦闘機といった兵器の製造工程に関わることもある。余談だが最近日産は某アニメのロボットのデザインを行った)。

宇宙怪獣戦を想定して開発されており、電撃系の武装を多く装備していたが、その戦闘力は兵隊タイプにすら及ばず、2戦目の火星沖会戦にてトップ部隊はほぼ壊滅状態へと追いやられ、人類の認識の甘さが露呈する結果となった。

その後はシズラーが量産されるに伴って主力機の座を譲るが、宇宙港での誘導などの各種雑用の他、最終決戦ではヱルトリウムやスーパーヱクセリオン級のレーザー砲座の砲手が乗り込んでレーザー砲を発砲していた。

名前の由来はサバンナRX-7、ちなみに日産でもワーゲンでもなくマツダ社製である。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦α
ノリコ機カズミ機ユング機が搭乗。必殺技が原作と比べてやたらと派手になっている。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
特にαから変更はない。

装備・機能

武装・必殺攻撃

射撃兵装

スプレーガン(SRW未登場)
某量産兵器のオマージュ。性能も同じ様なものだと思われる。

格闘兵装

トライアングル・クロー(SRW未登場)
下腕部に収納されたナイフ。
プラズマビアンキ
電撃ロッド。プラズマと付くが特にプラズマは関係ない。これを用いた技にジャコビニ流星アタックがある。ビアンキとはイタリア語で「白」の意、また同名の自転車メーカーが存在する。
プラズマランサー
電撃ランス。宇宙怪獣を内部から焼き尽くす。兵隊を撃破する威力を持つが、そもそも接近戦は死を意味する様な状態であった為、焼け石に水であった。
カリホルニウム核爆弾(SRW未登場)
1機1発装備する核ランチャー。露払いに使用する。流石に兵隊を撃破する事ができたが、圧倒的な数の前にはあまり意味をなさなかった。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

サイズ

S

機体BGM

「全艦発進せよ(M30)」

関連機体

RX-7ナウシカ
ノリコ機。
RX-7ジゼル
カズミ機。
RX-7ミーシャ
ユング機。
コスモアタッカーⅤ(SRW未登場)
RX-7と共に運用される宇宙戦闘機。火力はRX-7を遥かに上回っており、「兵隊」なら充分対抗できる。

話題まとめ

  • 原作の設定通りなら核兵器を運用するので、スパロボ的にはガンダム試作2号機並の危険性を持っている・・・・筈だが、南極条約という枷がある為か劇中で使用する事はなかった。
  • 核弾頭に使用されているカリホルニウムは現実に存在する核物質で、核兵器の小型化が容易になる理由で研究が行われていた時期があり、「トップ」以前にも様々なSF作品に登場した。しかし、100gあたりの値段が7兆円(!)もする超高額商品なので、研究はあっと言う間に廃れてしまった。「トップ」では大量生産の手法が確立したのだろう。なお、「トップ」本編で半減期が3時間と語られていることから、使用されているのはカリホルニウム247と思われる。

資料リンク

リンク