「ゾヌーダ」の版間の差分
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*[[登場作品]]:[[勇者王ガオガイガー]] | *[[登場作品]]:[[勇者王ガオガイガー]] | ||
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*種族:[[機界新種]] | *種族:[[機界新種]] | ||
*身長:200.0cm | *身長:200.0cm |
2015年8月10日 (月) 19:49時点における版
ゾヌーダ(Zonuda)
EI-01が地球に潜入し、卯都木命の自宅へと墜落した際、ゾンダーとは全く異なる何らかの種子が彼女の身体に埋め込まれる。それは中枢神経になり済まして身体に潜み続け、ゾンダーとの戦いを経る中で徐々に成熟、機界31原種との戦いの最終局面では身体に異変が生じるまでになっていた。そして原種との戦いを終え、オービットベースで診療を受けている最中、獅子王凱の目の前で開花し、変貌した。
その能力「物質昇華」は、あらゆる物質を絶縁体と化しエネルギーを発散させてしまう恐るべき能力で、端的に言えば触れた物質は全て石コロ同然となり無力化されてしまう事。更に、絶えずGストーンのエネルギーの影響を受けていたためか、その耐性まで身に付けている(一説では護でも浄解は出来ないらしい)一見すると弱点のないゾヌーダだが、ゾンダー同様にGストーンを吸収することはできないという意外な面がある(Gストーンへの耐性を得たとはいえ、対消滅する可能性がゼロではないということだろうか?)
覚醒したゾヌーダは、その力でオービットベースや勇者ロボを無力化。全域双胴補修艦アマテラスを奪取して地球へと落下し、墜落した新宿において、アマテラスを基に「ゾヌーダロボ」を形成した。
地球を物質昇華する前に、GGGで唯一活動可能であったギャレオンと天海護と交戦し、圧倒。勇者ロボの超AIとGSライドを移植したガオーマシンと合体したスターガオガイガーとの戦いでもゴルディオンハンマーですら物質昇華し、スターガオガイガーの2大リングとブースターポッドも失わせ、元のガオガイガーに戻すと、圧倒的な力を見せる。ガオガイガーを庇った護を葬ることには成功したが、皮肉なことに、護の犠牲は命の意識を目覚めさせてしまい、その影響でゾヌーダの能力は低下。ガオガイガーの猛攻でゾヌーダロボを失うことになる。命の意識が完全に戻ったとはいえ、物質昇華は止まらず、凱のサイボーグ体を物質昇華していき、堪りかねた命は自分を殺すように願うも、最後まで諦めない凱の命懸けの浄解により、命は元の姿へと戻り、護は蘇生、凱も生身の身体に戻るのだった。
尚、ゾンダーの遺児とも呼べるゾヌーダが何故、機界昇華による秩序ではなく、物質昇華による破壊を行おうとしたのか、その理由は不明のままである。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 序盤戦の最終話と言える第28話「いつか星の海へ」(『ガオガイガー』最終話は「いつか星の海で」なので微妙に違う)における相手で、「機界新種」名義。こいつの最大の特徴はゾヌーダロボの特殊能力の側にあるが、パイロットとしての能力も高く、特殊技能にサイズ差補正無視もあり侮れない。能力的に言えば物語の世界観を覆すほどの絶対的存在なのだが、原作で深堀りされなかった敵であることもあってか、28話で消滅して以降は特に情勢に影響は及ぼさない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- やはり前半戦・第1部の最終話「そして、終わらない明日へ」にて登場、つまりは前半のラスボスである。条件は概ね第3次αと同じだが毎ターン一体ずつ確実に戦線離脱させられるようになった(ただし全員ナデシコに乗せれば一応防げる)。