「騎士GEAR凰牙」の版間の差分
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2015年4月9日 (木) 14:52時点における版
騎士GEAR凰牙(KNIGHT GEAR OGER)
- 登場作品:GEAR戦士電童
- 全高:28.5m(バイザーオープン時25.8m)
- 本体重量:401.0t
- 全備重量:450.5t
- 動力:ハイパープラズマドライブ×4基⇒ハイパーデンドーデンチ×2本
- 出力:736MW(100万馬力)
- 地上走行速度:72.0km/h
- 主なパイロット:アルテア、草薙北斗
惑星アルクトス王家に存在する最後のGEARでGEAR戦士電童の兄弟機。「騎士凰牙」と略されることが多い。機体色は黒と赤を基調にしている。
ガルファ皇帝の反乱を鎮圧すべく、まだ少年だったアルテアが乗り込み戦いを挑むも敗北。アルテアはガルファによって記憶を操作され、本機はそのアルテアの乗機としてGEAR及び電童の最大の敵となってしまった。基本的なスペックや特徴は電童と同じだが、彼自身の高い技量によって圧倒する戦闘能力を見せる。また本来GEARを動かすのに必要なパイロット2人分のシンクロエネルギーを機械的に生み出しており、1人での操縦が可能。
GEARは操縦者が何らかの理由で正気でない場合、コマンドインストールを行ってもバイザーが閉じたままとなる。それにより、敵対時はバイザーが降りた状態のまま戦っていたが、ガルファの洗脳から解き放たれ、電童の救援に駆けつけた戦いにおいて遂にバイザーをオープン、真の姿を見せた。これは仮面が外れたのとも同期しており、彼の復活を印象付けた。
その後、アルテアが療養の為に戦線を退き、アドバイザーの座に就いた期間は上記1人乗りシステムを電童にも移植した上で北斗がパイロットを務めていたが、最終決戦時に再びアルテアが乗り込んだ。
電子の聖獣(データウェポン・インストール形態)
終盤はアルテアが再度搭乗するが、その時にはフェニックスエール以外のデータウェポンは使用不能になっている。
- 凰牙・ユニコーンドリル
- 右腕にユニコーンの頭部を装着した形態。ドリルによる格闘攻撃を得意とする。特殊能力はバリアの一種『ファイヤーウォール』。北斗搭乗時に使用可能。原作では敵時のアルテアが一時的に使用したことも。
- 凰牙・バイパーウィップ
- 左腕にバイパーの頭部を装着した形態。先端部分をワイヤーで射出して鞭のように使用出来る。特殊能力は分身能力の一種『イリュージョンフラッシュ』。敵時のアルテアが最初に手に入れたデータウェポンで、使用頻度が高い。敵の時のアルテアと北斗搭乗時に使用可能。
- 凰牙・ブルホーン
- 右腕にブルの頭部を装着した形態。角部分で格闘を行う。ユニコーンと装着部位が重複するため、最終回のデータウェポン全部乗せ形態時に唯一はぶられてしまった(放送終了後にバイパーと同時に左腕に装着された形態が公開された)。特殊能力は超重力で相手の動きを鈍らせる『オートプレッシャー』。ブルホーンは銀河に託されたため、敵の時のアルテア搭乗時のみ使用可能。
- 凰牙・ドラゴンフレア
- 左足にドラゴンを装着した形態。火炎攻撃による遠距離攻撃が可能。特殊能力はプログラム破壊能力を有する『クラッシュレイ』。北斗搭乗時に使用可能。
- 凰牙・超獣王輝刃
- 輝刃の変形した輝刃ブレイカーを所持した形態。他のデータウェポンとは違い、ボディの一部を武器とするのではなく丸ごと手持ち武器になっている。また特殊能力も存在しない。電童の輝刃ストライカーとは変形パターンが異なる。
- 凰牙・フェニックスエール
- フェニックスの力によって生まれた二振りの刀を所持した。特殊能力は毎ターンENが全回復する『インフィニットレイヤー』(原作では満タンのまま全く減らない、と描写されていた)。電童のフェニックスエールとは形状が異なる他、ファイナルアタックも持っていない(あるいは原作でも未使用)。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初出演作品。GEAR本部ルートを通るとフル改造されて戻ってくる。改造していても資金が還元されるので、改造した方がお得。同一ルートを複数周回通ると、フル改造分の資金がその都度追加される(おそらくは別ルートでの隠し要素(ガンダムXのビット&ティファ入手)に対する補完と思われる)。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 1度アルテア搭乗でスポット参戦した後、終盤までは北斗の搭乗機となり、ガルファとの最終決戦時から再びアルテアの搭乗機となる。フェニックスエールは強いが、射程が短く、入手が終盤なのが欠点。
- 北斗が「鉄壁」を持つため、電童に比べると前線に出しやすい。
装備・機能
基本設計は同じであるため、電童と同じ技、能力が使える。
武装・必殺武器
- 剛腕粉砕撃
- 腕のハイパープラズマドライブ(以降HPD)を回転させながらの拳打。Rのみ実装。
- 旋風三連撃
- 正拳突き、足払い、フックと繋ぐコンビネーション。2段目の攻撃は、敵が空中の場合は回し蹴り。
- ちなみにMXでは電童共々「疾風三連撃」となっている。電童と違いフィニッシュデモのカットインが存在しない。
- 旋風回転脚
- 脚のタービンを回して蹴り上げる。単体の技としては未登場。
- 爆砕重落下
- 空高く飛び上がり、上空から敵に向けて重力に任せて落下し、質量によって相手を粉砕する。
- MXでは(激走脚)→回転脚→重落下の連続技。なお、ここまでの武装はGEARの機能ではなく銀河の母が教えている武術の技である。そのため実際にはアルテアは使用不可能(原作でも未使用)。
- MXでは武装名としては表記されるが、アルテア搭乗時は技名は一切叫ばない形になっている。ちなみに北斗は凰牙への一人乗り後に銀河から技の指導を受けているため使用可能。
- 波動龍神撃
- 水中において両腕HPDを回転、水流の渦を発生させて相手にぶつける。本来水中用の技のはずなのだが何故か海適正が低い。
- 飛翔烈風波
- SRW未採用。両腕のHPDを回転、竜巻を生み出し相手にぶつける。波動龍神撃の地上版。地形適正を考えるとSRWで使われているのはこちらの可能性もある。
- 閃光雷刃撃
- 両腕の回転するタービンから発生した雷撃を放ちながら機体を回転させ、広範囲の敵を薙ぎ払う。
- ゲーム中での扱いはマップ兵器。
- 疾風激走脚
- 脚部のタービンを回して地上を高速走行する。
- ゲームでは回転脚への繋ぎ。原作では使用はしているものの技名の表示はなかった。
合体攻撃
- 疾風双連撃
- 電童と共に旋風三連撃を繰り出し、爆砕重落下でトドメを刺す合体攻撃。
- 銀河と北斗のコンビネーションあってこその攻撃だが、MXでは34話のみ銀河とアルテアで使用可能。専用の台詞もある。
特殊能力
- 変形
- データウェポンをインストールして姿を変える。
- ハイパープラズマドライブ
- ハイパーデンドーデンチを交換してENをMAXまで回復する。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「W-Infinity」
関連機体
- GEAR戦士電童
- 兄弟機。
商品情報