「R-1」を編集中
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| 正式名称 = Real Personal Trooper Type-1 | | 正式名称 = Real Personal Trooper Type-1 | ||
− | | 分類 = [[パーソナルトルーパー]]([[SRX計画]])([[Rシリーズ]])<br />可変型近接格闘戦用PT(新) | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[超機大戦SRX]]) |
− | + | *[[新スーパーロボット大戦]] | |
+ | *[[リアルロボッツファイナルアタック]] | ||
+ | *[[スーパーロボットスピリッツ]] | ||
+ | *[[スーパーヒーロー作戦]] | ||
+ | *[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]]) | ||
+ | *[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] | ||
+ | *[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | ||
+ | *[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] | ||
+ | *[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | ||
+ | *[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | ||
+ | *[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ||
+ | *[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | ||
+ | *[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]] | ||
+ | | 分類 = 試作[[パーソナルトルーパー]]([[SRX計画]])([[Rシリーズ]])<br />可変型近接格闘戦用PT(新) | ||
| 型式番号 = [[型式番号::R-1]] | | 型式番号 = [[型式番号::R-1]] | ||
| 全高 = 19.1 m | | 全高 = 19.1 m | ||
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*[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]][[伊豆基地]](OGシリーズ) | *[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]][[伊豆基地]](OGシリーズ) | ||
| パイロット = [[パイロット::リュウセイ・ダテ]] | | パイロット = [[パイロット::リュウセイ・ダテ]] | ||
+ | | デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}} | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ | + | 地球連邦軍で開発された近距離・格闘戦用[[パーソナルトルーパー]]。「'''究極のロボットを開発する'''」というコンセプトの[[SRX計画]]の中で最も早く完成した機体である。前身はPTX-006[[ビルトラプター]]と、RTX-009[[ヒュッケバイン009]]。[[異星人]]の超技術・[[EOT]]が随所に採用された機体である。 |
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− | + | 飛行形態「R-ウイング」への[[変形]]機構を備え、高い機動性と汎用性を合わせ持った、Rシリーズでは最もバランスのとれた機体。戦場で敵に確実なダメージを与える為にビーム兵器は採用されておらず、ライフルや拳銃など実体弾兵器を使用する。…とはいえ後々実体弾を軽減する[[フェイズシフト装甲]]なんて物も出来てはしまったのだが、幸いにもそれらとは共に登場していない。 | |
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− | + | 単体でも優れた能力を発揮するが、本来の役割は試作汎用戦闘一撃必殺型パーソナルトルーパー『'''[[SRX]]'''』を構成する機体となることである。[[R-2]]と[[R-3]]にプラスパーツを装着した、[[R-2パワード]]と[[R-3パワード]]と合体することでSRXとなる。合体時にはR-1は頭部となる。なお、R-1にはプラスパーツは存在しない。このあたりの事情については後述の「話題まとめ」の項を参照。 | |
− | + | 『'''[[T-LINKシステム]]'''(念動力感知増幅装置)』と呼ばれる特殊システムを搭載し、パイロットの'''[[念動力]]'''によって『'''念動フィールド'''』と呼ばれる特殊な力場を発生させる。このフィールドは防御障壁として使い機体を護ったり、エネルギーを利用して攻撃に転用することが可能である。このシステムゆえに本機は念動力者が搭乗しなければ、その性能を最大限に引き出すことはできない。また、パイロットや機体が危機に陥ると発動し、搭乗者の念動力を限界以上に引き出す『'''ウラヌス・システム'''』も搭載されている。しかしこのシステムはパイロットの脳に重度の負荷を強いるため、最悪の場合パイロットが廃人状態になる危険性すら孕んでいる。SRXに合体した後もウラヌス・システムは機能する。 | |
− | + | R-1は単独でのポテンシャルの高さも評価され、同機を開発した[[マオ・インダストリー]]社は後に、本機をベースとした次期制式量産機とするための機体開発を開始。トライアル提出のための簡易量産型として、[[アルブレード]]が開発された。 | |
− | + | パイロットの[[リュウセイ・ダテ]]は[[スーパーロボット]]マニアであるため、本機が[[リアルロボット]]である事を知った時は落胆していた。しかし実際に搭乗してからは「自分の専用機」という事もあってか、凄まじい愛着を見せている。 | |
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
基本的にはリュウセイ専用機である。ただし『[[リアルロボット戦線]]』では同作のオリジナル系パイロットが[[乗り換え]]ることが可能。また『第2次OG』にてマイがリュウセイ不在の間R-1に乗り込んだ。また、一部作品に「[[モビルスーツ]]と[[モビルファイター]]の特徴を兼ね備えるように設計されている為、強力な格闘戦用兵器を持つ」という設定もある。 | 基本的にはリュウセイ専用機である。ただし『[[リアルロボット戦線]]』では同作のオリジナル系パイロットが[[乗り換え]]ることが可能。また『第2次OG』にてマイがリュウセイ不在の間R-1に乗り込んだ。また、一部作品に「[[モビルスーツ]]と[[モビルファイター]]の特徴を兼ね備えるように設計されている為、強力な格闘戦用兵器を持つ」という設定もある。 | ||
+ | |||
+ | === 単独作品 === | ||
+ | ;[[新スーパーロボット大戦]] | ||
+ | :地上編では参入が早く、宇宙編はほぼ中盤。宇宙編ではT-LINKナックルで[[ゾロアット]]を叩き落してくれる。当初はR-ウイングに変形できず、途中の強化で変形できるようになる。なおR-ウイングの姿では合体できない。 | ||
+ | :;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]] | ||
+ | ::フリーバトルに登場。 | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | + | :比較的長い間運用することになる。性能は新スパロボと変わらない。分離状態や単騎で運用する可能性は皆無で、SRXへの合体が前提である。イベントでウラヌスシステムが発動した際に直前に[[アストラナガン]]の放ったインフィニティシリンダーのダメージが修復する。 | |
− | : | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
− | :; | + | ::T-LINKナックルに空適応が付いた。[[サイバスター]]との合体攻撃、アカシックブレイカーが追加。フル改造でPS版の天上天下一撃必殺砲を上回るほどの超絶攻撃力になるためますますSRXの立場がなくなる。 |
− | ::T- | ||
;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | ||
:リュウセイの口から[[R-2パワード]]共々解体処分されたことが語られる。未来世界で発掘されたレプリカ機については[[R-1改]]の項を参照されたし。 | :リュウセイの口から[[R-2パワード]]共々解体処分されたことが語られる。未来世界で発掘されたレプリカ機については[[R-1改]]の項を参照されたし。 | ||
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :再び組み立てられSRXに合体し戦っていたが、帝国観察軍によって破壊されてしまった。 |
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] |
− | : | + | :リュウセイ編では合体イベントで[[SRX]]となり、以後も合体可能。一方キョウスケ編では合体イベント時しか[[SRX]]にならず、R-1単機での運用が前提となる。[[合体攻撃]]の「R-フォーメーション」が追加された。R-ウィングの武器が[[ビルトラプター]](FM)に近くなり、ブーステッド・ライフルが[[マップ兵器]]から通常武装に変更されている。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | |
− | ; | + | :今回は早い段階で[[SRX]]が登場する。その為、SRXに合体していてもリュウセイの撃墜数を稼げるので、R-1で戦闘を行う事は稀。R-ウィングの武装が纏められた。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] | |
− | + | :ツインユニットシステムにより出番が増加。また、単機で戦闘するイベントも組まれているのだが、改造せずとも対処は可能。2.5版では[[ART-1]]が登場。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | |
− | + | :今回は[[ART-1]]との[[合体攻撃]]あるが、そのイベントで強制出撃。その相手は[[ガーリオン・カスタム“無明”]]と[[ムラタ]]。改造したい気持ちに駆られるのだが、資金に余裕が無ければ[[強化パーツ]]で補うだけでも充分対応できる。勿論、余裕があれば改造した方が楽。 | |
− | : | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | ; | + | :本作では[[合体攻撃]]のみで使用される[[ART-1]]の「T-Linkクラッシュソード」を実装。序盤はリュウセイ不在のため、マイが乗り込んでいる(リュウセイ用にT-LINKシステムが調整されていたのをパッチを当ててとりあえずマイが乗れる状態にしただけなのでSRXの合体は不可能)。なお、初回限定版の電撃スパロボSPの漫画では[[AMガンナー]]と合体している場面がある(合体した姿については殆ど映っていない)。 |
− | : | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
− | ; | + | :公式の部隊編成のスクリーンショット内で映っており参戦が確定した。 |
− | :本作では[[合体攻撃]]のみで使用される[[ART-1]]の「T- | ||
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;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ||
− | :専ら空戦の[[リオンシリーズ]] | + | :専ら空戦の[[リオンシリーズ]]が相手となる為、空中戦を披露することが多くなった。 |
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]] | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]] | ||
− | : | + | :1巻では登場するものの、ほとんど戦闘する事なく出番終了。2巻でようやくまともに戦闘するものの、[[SRX]]も登場してしまい、いよいよ出番がなくなる…と思いきや、パーツの消耗の問題でSRXの合体が3巻では封印されるので結局R-1の方が出番は多い。 |
=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
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;[[スーパーヒーロー作戦]] | ;[[スーパーヒーロー作戦]] | ||
:リュウセイの戦闘時における姿。 | :リュウセイの戦闘時における姿。 | ||
;[[リアルロボット戦線]] | ;[[リアルロボット戦線]] | ||
− | : | + | :[[ラズロ・ファーエデン|ラズロ]]ルートでリュウセイの乗機として入手できる隠しユニット。変形も可能。 |
− | : | + | :本作では[[ムジカ・ファーエデン|ムジカ]]達ゲームオリジナルキャラクターも搭乗できる。T-LINKナックルは強力だがEN消費も激しい。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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近接格闘武器から遠距離射撃武器まで過不足無く揃っている。中盤以降は単機ではやや火力不足となることが多いが、[[SRX]]に合体するか、[[合体攻撃]]でカバーできる。 | 近接格闘武器から遠距離射撃武器まで過不足無く揃っている。中盤以降は単機ではやや火力不足となることが多いが、[[SRX]]に合体するか、[[合体攻撃]]でカバーできる。 | ||
− | + | OGシリーズでは[[換装武器]]を装備可能だが、R-ウィングへの変形時や、SRXへの合体時は使用できない。 | |
− | ==== | + | ==== R-1 ==== |
;頭部バルカン砲 | ;頭部バルカン砲 | ||
:頭部のこめかみ部分に装備されたバルカン。 | :頭部のこめかみ部分に装備されたバルカン。 | ||
+ | ;R-コンビネーション | ||
+ | :(おそらく出力を下げた)T-LINKナックルを連打。OG以降はオミット。 | ||
;T-LINKナックル | ;T-LINKナックル | ||
− | : | + | :パイロットの念動力をリンクさせた機体の拳を敵機に叩き付け、吹き飛ばす。R-1とリュウセイを代表する武器で、[[合体攻撃]]の攻撃力ベース武器となることも多い。『新』や『α』など初期の作品では打撃時に「破」の文字がカットインする演出があった。『OG2』(GBA)のみ[[コンボ|連続攻撃]]対応。ちなみにフィールド発振器は肘。 |
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:;T-LINKダブルナックル | :;T-LINKダブルナックル | ||
::フォーメーションRの際に使用する両手を使ったT-LINKナックルの連続攻撃。[[ART-1]]との合体攻撃の正式名称でもあるのでややこしい。なお、左右のT-LINKナックルの連撃としては合体攻撃よりも先にR-1対アルトアイゼンのムービー中で使用している。このイベント後アルトにはムービー中で使った(そのままではなくアレンジされているが)「切り札」が追加されるが、こちらには追加されない。 | ::フォーメーションRの際に使用する両手を使ったT-LINKナックルの連続攻撃。[[ART-1]]との合体攻撃の正式名称でもあるのでややこしい。なお、左右のT-LINKナックルの連撃としては合体攻撃よりも先にR-1対アルトアイゼンのムービー中で使用している。このイベント後アルトにはムービー中で使った(そのままではなくアレンジされているが)「切り札」が追加されるが、こちらには追加されない。 | ||
;天上天下念動破砕剣(てんじょうてんがねんどうはさいけん) | ;天上天下念動破砕剣(てんじょうてんがねんどうはさいけん) | ||
− | :R-1単機での最強技。パイロットの念動力を機体とリンクさせ、両拳のT- | + | :R-1単機での最強技。パイロットの念動力を機体とリンクさせ、両拳のT-LINKナックルから非実体の刃を発生させて敵機へ投げつける。正式名称は「T-LINKソード」で、大げさな攻撃名はリュウセイが勝手に付けたものだが、正式名称の方もそれはそれで気に入っているらしく、そっちの方で叫ぶ事もある。マイが乗り込んだ際もしっかりリュウセイが付けた武器名で叫ぶ。 |
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;コールドメタルナイフ | ;コールドメタルナイフ | ||
− | : | + | :小振りの実体剣で、基礎攻撃力は低い。しかしOGシリーズでは[[換装武器]]で、命中率・[[クリティカル]]補正・[[改造]]効率に優れた優良武器となっている。射程が1なのが唯一の難点。 |
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;G・リボルヴァー | ;G・リボルヴァー | ||
− | : | + | :腰部分に2丁マウントされている、拳銃型の実弾射撃武器。OGシリーズでは[[換装武器]]…ではあるが、外していてもR-ウィングに変形すればG・リボルヴァーキャノンは使える<ref>なお、R-1状態でもグラフィック上は腰部にマウントされたままになっている。</ref>。OGS,OG外伝では特殊弾の装填が可能。 |
− | : | + | :;G・リボルヴァースロウ |
− | + | ::OVAで披露した攻撃。投げつけたリボルバーをもう片方のリボルヴァーで狙撃して爆破するという無茶なものだが、データに動きを依存する[[バルトール]]には確かに有効だった。もしゲームに実装するなら着弾点指定型のMAP兵器だろうが、その場合は換装武器を使い捨てにすることになりそうである。 | |
− | :; | + | :;念動シュート |
− | ::R- | + | ::αのみ。自機の周囲にG・リボルヴァーを乱射し、弾道を念でコントロールして命中させる[[マップ兵器]]。移動後使用可能な貴重なマップ兵器。[[R-1改]]ではオミットされた。 |
;ブーステッド・ライフル | ;ブーステッド・ライフル | ||
− | : | + | :実弾を発射するライフル。αではビームが発射される[[マップ兵器]]。OGシリーズでは[[換装武器]]。OGS,OG外伝では特殊弾の装填が可能。 |
− | : | + | :未使用時は左ウィング部にマウントされる。 |
;シールド | ;シールド | ||
− | : | + | :左肩に装備する実体シールド。R-ウイング時には機首となり、[[SRX]]合体時には頭部ヘルメットとZ・O・ソード(天上天下無敵剣)の柄となる。 |
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+ | ==== R-ウィング ==== | ||
+ | ;空対空ホーミングミサイル | ||
+ | :GBA版OG1でのみ装備。対空戦闘用の誘導ミサイル。 | ||
+ | ;空対地ホーミングミサイル | ||
+ | :GBA版OG1でのみ装備。対地戦闘用の誘導ミサイル。 | ||
+ | ;低空垂直爆弾 | ||
+ | :GBA版OG1でのみ装備。敵機の頭上へ爆弾を投下し、爆撃する。射撃武器なのに[[射程]]が1でP武器と、格闘武器のような性能を持つ。対地武器なので、空中や宇宙の敵には殆ど無力。 | ||
+ | ;ホーミングミサイル | ||
+ | :OG2以後のOGシリーズ(OGsのOG1含む)で装備。対空・宙間戦闘で有効な追尾ミサイル。空対空・空対地の2種類のホーミングミサイルの性能を併合した形といえる。 | ||
+ | ;ブーステッド・ライフル | ||
+ | :αのみ。R-1と同じくマップ兵器。 | ||
+ | ;G・リボルヴァーキャノン | ||
+ | :R-ウイングの主力。射程が1~3のP兵器で気力も必要なく、使い勝手は良好。ただし、弾数はそれほど多くないので、撃ちすぎて弾切れにならないように注意。G・リボルヴァーを外しても使えるのは禁句。 | ||
;T-LINKクラッシュソード | ;T-LINKクラッシュソード | ||
− | : | + | :第2次OGで披露した攻撃で、合体攻撃の〆に使用。単独武器としては未実装。[[ART-1]]の必殺武器データをフィードバックして実装された兵装で、リュウセイネーミングは当然の如く「'''天上天下念動破砕剣'''」。 |
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=== [[合体攻撃]] === | === [[合体攻撃]] === | ||
;フォーメーションR | ;フォーメーションR | ||
− | :[[R-2パワード]]、[[R-3パワード]]との合体攻撃。R-1の場合、T- | + | :[[R-2パワード]]、[[R-3パワード]]との合体攻撃。R-1の場合、T-LINKナックルがベース武器になる。OG1系列では射程が1~3の格闘武器なのに移動後使用不可という不親切な性能。 |
− | : | + | :OGsではストライクシールド→ハイゾルランチャー(散弾)→T-LINKダブルナックル→T-LINKソードを投げつけてトドメという連携。第2次OGではハイゾルランチャーとストライクシールドの順が逆になり、ストライクシールドで捕縛した敵をT-LINKクラッシュソードでぶち抜くというもの。 |
;アカシックブレイカー | ;アカシックブレイカー | ||
− | :[[マサキ・アンドー]]の[[サイバスター]]との合体技。アカシックバスターとT- | + | :[[マサキ・アンドー]]の[[サイバスター]]との合体技。アカシックバスターとT-LINKナックルとの連係攻撃。「α for DC」のみ使用。 |
:なお、寺田プロデューサー曰く、'''勢いで作った技'''らしく、定期的に「アカシックブレイカーは復活しないのか」と言われては「忘れてくれないんだな…」と思っているらしい。 | :なお、寺田プロデューサー曰く、'''勢いで作った技'''らしく、定期的に「アカシックブレイカーは復活しないのか」と言われては「忘れてくれないんだな…」と思っているらしい。 | ||
− | : | + | :ちなみに復活しない理由として、OGシリーズでは既にリュウセイは3つ<ref>本項で挙げられているフォーメーションR及び天上天下念導連撃拳の他に[[SRX|天上天下一撃必殺砲]]が存在する</ref>も合体攻撃があるためとの事。 |
;天上天下念動連撃拳(てんじょうてんがねんどうれんげきけん) | ;天上天下念動連撃拳(てんじょうてんがねんどうれんげきけん) | ||
− | : | + | :OG外伝で追加された、[[マイ・コバヤシ]]の[[ART-1]]との合体攻撃。正式名称はおそらく「T-LINKダブルナックル」だが、前述の通り「T-LINKダブルナックル」はフォーメーションRでR-1が使っている両手で連続で放つT-LINKナックルの名前でもある。ただし、このリュウセイネーミングの方は、命名してから'''一度も使われない'''という不遇の名前(恐らくマイに合わせて正式名称で通しているのかもしれないが、当のマイは破砕剣をしっかりリュウセイが付けた名前で叫んだりしている)。そもそも正規の武装(攻撃パターン)ではなくパイロットが独自に作りだしたものなので、厳密には正式名称がどちらなのかも不明である。 |
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=== 機体特性 === | === 機体特性 === | ||
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;[[念動フィールド]] | ;[[念動フィールド]] | ||
:一定値以下のダメージを無効化する[[バリア]]。作品により効果が異なる。パイロットに[[念動力]]が必要。 | :一定値以下のダメージを無効化する[[バリア]]。作品により効果が異なる。パイロットに[[念動力]]が必要。 | ||
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;[[変形]] | ;[[変形]] | ||
:戦闘機形態のR-ウイングへと変形する。 | :戦闘機形態のR-ウイングへと変形する。 | ||
;[[合体]] | ;[[合体]] | ||
− | :[[R-2パワード]]、[[R-3パワード]]と合体して[[SRX]] | + | :[[R-2パワード]]、[[R-3パワード]]と合体して[[SRX]]になる。ただし、作品によっては合体回数や合体持続ターン数に制限が課せられる場合がある。αでは更に[[R-GUNパワード]]とも合体可能だったが、こちらはOG2以降合体攻撃の演出に変更された。 |
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
203行目: | 177行目: | ||
=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
;念動武器の攻撃力+200 | ;念動武器の攻撃力+200 | ||
− | : | + | :GBA版OG2以後、OGシリーズで選択可能。R-1とR-ウィング共通のカスタムボーナスだが、該当する武器はR-1形態時しかない。EXハードモードでは貴重なダメージソースとなる。 |
;念動武器攻撃力+100、必要気力-5 | ;念動武器攻撃力+100、必要気力-5 | ||
− | : | + | :OGMDでは念動武器の追加攻撃力が半分になった代わりに必要気力を減らしてくれる。しかし、すぐにSRXに合体する事が多いので必要ないかも。 |
== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
230行目: | 204行目: | ||
;[[ART-1]] | ;[[ART-1]] | ||
:SRX計画の後継である、「レイオス・プラン」のRXR計画で誕生した試作機。R-1の発展形。 | :SRX計画の後継である、「レイオス・プラン」のRXR計画で誕生した試作機。R-1の発展形。 | ||
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;[[アルブレード]] | ;[[アルブレード]] | ||
:R-1をベースとした簡易量産機。T-LINKシステムや変形機構がオミットされているが、基本性能はR-1と比較しても見劣りしない。 | :R-1をベースとした簡易量産機。T-LINKシステムや変形機構がオミットされているが、基本性能はR-1と比較しても見劣りしない。 | ||
249行目: | 219行目: | ||
:同機の運用データが、R-1開発の上で参考にされた。 | :同機の運用データが、R-1開発の上で参考にされた。 | ||
;[[AMガンナー]] | ;[[AMガンナー]] | ||
− | :[[ヒュッケバインMk-III]] | + | :[[ヒュッケバインMk-III]]の支援メカだが、R-1も合体可能。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
*初出の『新』ではR-ウィング変形用のパーツをプラスパーツとして扱い、装着後に変形可能となる案が挙がっていたが没となった。またPTキャリアに乗るという案もあり、これが[[ヒュッケバインMk-III]]用のAMガンナーの原型となっていて、R-1も合体可能という設定はその名残である。 | *初出の『新』ではR-ウィング変形用のパーツをプラスパーツとして扱い、装着後に変形可能となる案が挙がっていたが没となった。またPTキャリアに乗るという案もあり、これが[[ヒュッケバインMk-III]]用のAMガンナーの原型となっていて、R-1も合体可能という設定はその名残である。 | ||
− | * | + | *企画段階での名称は「ヴァンクール」。合体メカとして統一性に欠ける、という理由でR-2の「ヴィクトル」R-3の「ガナドール」共々没となり、「ガンツァー●●」、「ヴァリア●●」、「ガウン●●」といった名称が次々考案された結果、通りの良かった「RR-●●」を変化させて現在の名称に落ちついた。 |
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== 商品情報 == | == 商品情報 == |