「獅子王凱」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = ししおう がい
 
| 読み = ししおう がい
| 外国語表記 = [[外国語表記::Guy Shishioh]]<ref>[http://www.gaogaigar.net/TV/chara/01.html Character]、ガオガイガーポータルサイト、2022年3月10日閲覧。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Guy Shishioh]]
 
| 登場作品 =  
 
| 登場作品 =  
 
*{{登場作品 (人物)|勇者王ガオガイガー}}
 
*{{登場作品 (人物)|勇者王ガオガイガー}}
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| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
| 異名 = [[異名::勇者王]]
 
| 異名 = [[異名::勇者王]]
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人・[[サイボーグ]])→[[エヴォリュダー]]→[[セミ・エヴォリュダー]]
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| 種族 = 地球人(日本人・[[サイボーグ]])→[[エヴォリュダー]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
| 星座 = 獅子座
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| 所属 = [[富士宇宙学校]]→[[GGG]]機動部隊
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| 役職 = [[GGG]]機動部隊隊長
 
| 年齢 = 19~20歳(TV版)<br />21~22歳(FINAL)
 
| 年齢 = 19~20歳(TV版)<br />21~22歳(FINAL)
| 出身 = [[日本]]
+
| 血液型 = A型
| 身長 = [[身長::2.01 m]](イークイップ時)
+
| 身長 = 2.01m(イークイップ時)
| 体重 = [[体重::125 kg]]
+
| 体重 = 125kg
| 血液型 = [[血液型::A]]型
 
| 所属組織 = {{所属 (人物)|富士宇宙学校}}→{{所属 (人物)|GGG}}
 
| 所属部隊 = 機動部隊
 
| 役職 = 隊長→GGGグリーン長官代理(覇界王)
 
 
| 好きな食べ物 = 紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼
 
| 好きな食べ物 = 紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼
 
| 嫌いな食べ物 = コンニャク
 
| 嫌いな食べ物 = コンニャク
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| 出身 = [[日本]]
 
}}
 
}}
 
'''獅子王凱'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』及び『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』の[[主人公]]。
 
'''獅子王凱'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』及び『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』の[[主人公]]。
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[[科学者・技術者|科学者]]である[[獅子王麗雄]]を父、宇宙飛行士である[[獅子王絆]]を母に持つ。少年時代に母の乗った[[木星]]探査船ジュピロス5が木星で消息を絶つという事件から、「'''木星に母を迎えに行く'''」という夢を持って宇宙飛行士を目指す。そして史上最年少で宇宙飛行士となるが、[[西暦]]2003年(本編は西暦2005年と設定されているので、その2年前)宇宙開発公団の[[テストパイロット]]だった頃、[[EI-01]]との接触事故を起こしてしまう。事故で瀕死の重傷を負うが、EI-01を追ってきた[[ギャレオン]]に救われ、父の手によりギャレオンのもたらした[[Gストーン]]を動力源とする[[サイボーグ]]として復活した<ref>ただし、'''凱は戸籍上は死亡扱いになっており、彼の墓が存在する'''。</ref>。まさに超人と呼ぶべきサイボーグの能力を持つが、解析途上のオーバーテクノロジーの産物で生命を維持しているため、初期は戦闘終了後に倒れてしまうことも多かった。
 
[[科学者・技術者|科学者]]である[[獅子王麗雄]]を父、宇宙飛行士である[[獅子王絆]]を母に持つ。少年時代に母の乗った[[木星]]探査船ジュピロス5が木星で消息を絶つという事件から、「'''木星に母を迎えに行く'''」という夢を持って宇宙飛行士を目指す。そして史上最年少で宇宙飛行士となるが、[[西暦]]2003年(本編は西暦2005年と設定されているので、その2年前)宇宙開発公団の[[テストパイロット]]だった頃、[[EI-01]]との接触事故を起こしてしまう。事故で瀕死の重傷を負うが、EI-01を追ってきた[[ギャレオン]]に救われ、父の手によりギャレオンのもたらした[[Gストーン]]を動力源とする[[サイボーグ]]として復活した<ref>ただし、'''凱は戸籍上は死亡扱いになっており、彼の墓が存在する'''。</ref>。まさに超人と呼ぶべきサイボーグの能力を持つが、解析途上のオーバーテクノロジーの産物で生命を維持しているため、初期は戦闘終了後に倒れてしまうことも多かった。
  
学生時代は顔良し、頭良し、スポーツも万能な優等生で父親・麗雄は世界十大頭脳の一人と来て、本人は自覚していないようだが周囲に憧れられる存在だった。サイボーグとなってからも護の同級生である[[狐森レイコ]]から「'''チョベリカチョロン様'''<ref>超ベリーかっちょいいロンゲ様という意味らしい。</ref>」と呼ばれ惚れられている。また史上最年少で宇宙飛行士になれたのは、成績もさることながら、初の一人乗り宇宙船「スピリッツ号」のテストパイロットとなるに当たって、宇宙船で宇宙飛行士のサポートを行なう超[[AI]]と非常に相性が良かったためであるとされる。超AIに慕われやすいその性質はGGG機動隊長となってからも遺憾なく発揮されている。
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学生時代は顔良し、頭良し、スポーツも万能な優等生で父親・麗雄は世界十大頭脳の一人と来て、本人は自覚していないようだが周囲に憧れられる存在だった。サイボーグとなってからも護の同級生である[[狐森レイコ]]から「'''チョベリカチョロン様'''<ref>超ベリーかっちょいいロンゲ様という意味らしい。</ref>」と呼ばれ惚れられている。また史上最年少で宇宙飛行士になれたのは、成績もさることながら、初の一人乗り宇宙船「スピリッツ号」のテストパイロットとなるに当たって、宇宙船で宇宙飛行士のサポートを行なう超[[AI]]と非常に相性が良かったためであるとされる。超AIに慕われやすいその性質は、GGG機動隊長となってからも遺憾なく発揮されている。
  
サイボーグ化された際に頭部以外は機械の身体となっているが娯楽のために味覚は残してあり、[[食べ物・料理|食事]]も普通にできる。好物は紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼。嫌いな物はコンニャク(子供の頃、食べていたコンニャクが喉に詰まってしまい、危うく窒息死しかけたため)。ただし、食事をしても栄養になることはなく、体内で焼却処分されるだけである。
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サイボーグ化された際に頭部以外は機械の身体となっているが、娯楽のために味覚は残してあり、[[食べ物・料理|食事]]も普通にできる。好物は紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼。嫌いな物はコンニャク(子供の頃、食べていたコンニャクが喉に詰まってしまい、危うく窒息死しかけたため)。ただし、食事をしても栄養になることはなく、体内で焼却処分されるだけである。
  
 
その性格は'''自身の身を顧みず、[[正義]]と[[勇気]]を最後まで貫く「[[勇者]]」'''。カッコいいのだが、初登場時は意外とカッコ悪く、[[天海護]]に「おじさん」と呼ばれ大人気なく反論していた隙を突かれて[[海]]に落とされるという情けないデビューであった(しかも1話で2回)。また、戦いの最中でも口数が多く、当たり前のことも言ったりする。なおその性格については、[[小説|小説版]]において'''護に「(周囲の人間の気持ちに応えるために)弱音は吐けない。自分は勇者でなくてはならない」'''と吐露するなど、多少意識的なものである節が示唆されている。サイボーグになる前はここまで「勇者」な性格ではなかったらしい。
 
その性格は'''自身の身を顧みず、[[正義]]と[[勇気]]を最後まで貫く「[[勇者]]」'''。カッコいいのだが、初登場時は意外とカッコ悪く、[[天海護]]に「おじさん」と呼ばれ大人気なく反論していた隙を突かれて[[海]]に落とされるという情けないデビューであった(しかも1話で2回)。また、戦いの最中でも口数が多く、当たり前のことも言ったりする。なおその性格については、[[小説|小説版]]において'''護に「(周囲の人間の気持ちに応えるために)弱音は吐けない。自分は勇者でなくてはならない」'''と吐露するなど、多少意識的なものである節が示唆されている。サイボーグになる前はここまで「勇者」な性格ではなかったらしい。
  
[[卯都木命]]とのデートといったオフに於ける私服から独特のファッションセンスの持ち主である事が窺え、中には改造人間繋がりゆえか特撮作品『仮面ライダー』の主人公・本郷猛を彷彿とさせる服装<ref>このコスチュームの設定画に於ける凱は、'''ご丁寧に仮面ライダー新1号の変身ポーズまで取っている。'''</ref>まで披露している。機械のボディを隠すためか夏でも長袖・長ズボン・手袋が基本。ちなみにサイボーグボディの右胸は空きスペースであり、命の写真のロケットが入っている。
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[[卯都木命]]とのデートなど、オフに於ける私服から独特のファッションセンスの持ち主である事が窺え、中には改造人間繋がり故か、特撮作品『仮面ライダー』の主人公・本郷猛を彷彿とさせる服装<ref>このコスチュームの設定画に於ける凱は、'''ご丁寧に仮面ライダー新1号の変身ポーズまで取っている。'''</ref>まで披露している。機械のボディを隠すためか、夏でも長袖・長ズボン・手袋が基本。ちなみにサイボーグボディの右胸は空きスペースであり、命の写真のロケットが入っている。
  
 
『勇者王ガオガイガー』の最終回でGストーンの導きにより、Gストーンとサイボーグが融合した超進化人類・[[エヴォリュダー]]となった。見た目は生身の人間そのものだが、宇宙服も着ずに宇宙空間で活動したり、触れただけでコンピューターに進入したり、体内に送り込まれた[[ナノマシン]]を書き換えたりと、超人的な能力を誇る。ちなみに機械とのアクセス能力に関しては、劇中多用されている『[[勇者エクスカイザー]]』のオマージュであると思われる。[[パルパレーパ・プラス]]との戦いでガオファイガーの上半身が半壊した際には、機体内部のコード類を引き寄せ体に巻きつけて無理やり機体を動かし、ドリルニーを放つというゾンダーじみた荒技もやってのけた。事実、生物と機械の融合体という一点においては、エヴォリューダーとゾンダリアンは同質の存在といえる。
 
『勇者王ガオガイガー』の最終回でGストーンの導きにより、Gストーンとサイボーグが融合した超進化人類・[[エヴォリュダー]]となった。見た目は生身の人間そのものだが、宇宙服も着ずに宇宙空間で活動したり、触れただけでコンピューターに進入したり、体内に送り込まれた[[ナノマシン]]を書き換えたりと、超人的な能力を誇る。ちなみに機械とのアクセス能力に関しては、劇中多用されている『[[勇者エクスカイザー]]』のオマージュであると思われる。[[パルパレーパ・プラス]]との戦いでガオファイガーの上半身が半壊した際には、機体内部のコード類を引き寄せ体に巻きつけて無理やり機体を動かし、ドリルニーを放つというゾンダーじみた荒技もやってのけた。事実、生物と機械の融合体という一点においては、エヴォリューダーとゾンダリアンは同質の存在といえる。
  
『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』ではオレンジサイトからトリプルゼロに汚染される前に脱出し、ガッツィー・グローバル・ガードに合流したと思われていたが、他のGGGグリーンの隊員達と同じくトリプルゼロに既に汚染されていた。即座に眷属化しなかった理由は、エヴォリュダーである凱の細胞に内包される極小サイズのGストーンに情報として宿った三重連太陽系の人々の魂が抗っていたからであった。しかし、凱の心が折れる事態が起こればすぐにでも眷属化する事を[[ベターマン (ソムニウム)|ソムニウム]]達は見抜いており、それ故に彼の事を「'''元凶なりし者'''」と呼び敵視していた。
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サイボーグ時は「アルティメットアーマー」エヴォリュダー時は「IDアーマー」を着用。両アーマーとも分割し、トランクに収納・携行できる。サイボーグ時は'''サイボーグ・ガイ'''、エヴォリュダー時は'''エヴォリュダー・ガイ'''とも呼ばれている。
  
[[ベターマン・カタフラクト|究極超生王ベターマン・カタフラクトテラ]]との戦いで、GGG勇者ロボやキングジェイダー、[[オービットベース]]、各ジェネシックマシンに搭乗していた面々がカタフラクトテラによって次々と消された(実際には[[シャーラ]]によって亜空間に退避された)事で凱は絶望<ref>正確には仲間を失う以前、戦闘開始から程なくアルジャーノンの初期症状と思われる激しい怒りに取り憑かれ、次いで体内からトリプルゼロを放出するようになっている。</ref>し、「青の星の覇界王」として覚醒してしまう。凱の覇界王ファイナル・ガイガーと[[ラミア (ベターマン)|ラミア]]の[[ベターマン・オルトス|超生体ベターマン・オルトス]]の最終決戦はラミアが勝利し、凱の細胞中のトリプルゼロに汚染されたGストーンはエメラルドグリーンの[[花#架空の花|アニムスの花]]として芽生え、そこからソムニウムが<パトリア>の刻に必要なアニムスの実「'''パトリアの実'''」が実る。
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ちなみに'''ハイパーモード'''という限界駆動モードへと変身('''体表が金色に輝く''')することが出来る。ゾンダリアンとも互角以上に渡り合える能力を得るが、身体への負荷も大きく、3分経つと強制終了する。
  
それによって凱はエヴォリュダーとして力をほぼ失いセミ・エヴォリュダーに近い存在<ref>明示された変化としては遺伝子の異常な顕性が消失し、宇宙空間では機密服が必要になっている。</ref>となり、命と結婚。月面決戦の一年後、命・J・ルネ・そしてギャレオンと共にジェイアークに乗り外宇宙に木星のようなトリプルゼロが漏れ出す次元のほころびが発生していないかを調査する任務へと旅立っていった。
+
『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』ではオレンジサイトからトリプルゼロに汚染される前に脱出し、ガッツィー・グローバル・ガードに合流したと思われていたが、他のGGGグリーンの隊員達と同じくトリプルゼロに既に汚染されていた。覇界の眷属化していない理由は、エヴォリュダーである凱の体の細胞は極小サイズのGストーンが内包しており、それが眷属化に対して抗っていた。しかし、凱の心が折れる事態が起こればすぐにでも眷属化する事を[[ベターマン (ソムニウム)|ソムニウム]]達は見抜いており、それ故に彼の事を「'''元凶なりし者'''」と呼び敵視していた。
  
=== サイボーグ・ガイ===
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[[ベターマン・カタフラクト|究極超生王ベターマン・カタフラクトテラ]]との戦いで、GGG勇者ロボやキングジェイダー、[[オービットベース]]、各ジェネシックマシンに搭乗していた面々がカタフラクトテラによって次々と消された(実際には[[シャーラ]]によって亜空間に退避された)事で凱は絶望<ref>正確には仲間を失う以前、戦闘開始から程なくアルジャーノンの初期症状と思われる激しい怒りに取り憑かれ、次いで体内からトリプルゼロを放出するようになっている</ref>し、「'''真の青の星の覇界王'''」として覚醒してしまう。凱と[[ラミア (ベターマン)|ラミア]]の最終決戦はラミアが勝利し、トリプルゼロに汚染された凱の細胞のGストーンはエメラルドグリーンのアニムスの花として芽生え、そこからソムニウムが<パトリア>の刻に必要なアニムスの実「'''パトリアの実'''」が実る。
:'''アルティメットアーマー'''装着状態で金と銀の戦闘形態。分割して、専用トランクに携行も可能。
 
:左腕にはギャレオンを呼び寄せる映写光線の'''プロジェクションビーム'''と武器の'''ウィルナイフ'''を併せ持つライオン型手甲の'''ガオーブレス'''を装備。'''イークイップ'''の掛け声と共に頭部装甲の'''ホーンクラウン'''と左目用多機能モニターの'''サイバースコープ'''が展開され、身体能力も30%向上。
 
:髪の毛状に束ねられた電池状ユニットの'''エネルギーアキュメーター'''を左右同時に引っ張ることで金色の限界駆動モードで身体能力が15%向上する'''ハイパーモード'''となる。ハイパーモードはゾンダリアンとも互角以上に渡り合える能力を得るが身体への負荷が大きい為、3分経つと強制終了する。
 
  
=== エヴォリュダー・ガイ ===
+
それによって凱はエヴォリュダーとして力を完全に失い、セミ・エヴォリュダーに近い存在となり、命と結婚。外宇宙にトリプルゼロが漏れ出す次元ゲートが発生していないかを調査するため、命、J、ルネ、そしてギャレオンと共にジェイアークに乗り旅立っていった。
:'''IDアーマー'''装着状態で金と緑の戦闘形態。
 
:ID5のIDスーツの後継機でアルティメットアーマー同様に分割して、専用トランクに携行可能で装着時は緑のスーツの上から金の鎧を纏う。武器は以前と同じく、ウィルナイフを使用。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
他作品の主人公と比べて年齢が高めであるため、年長者として落ち着いた言動が多い。ただし、ガオガイガー関連のシナリオでは味方から励まされることも多々ある。また、戦闘も可能なサイボーグであることから要人警護や[[白兵戦]]がシナリオで展開される際などでも出番が多い。
+
他作品の主人公と比べて年齢が高めであるため、年長者として落ち着いた言動が多い。ただし、ガオガイガー関連のシナリオでは味方から励まされることも多々ある。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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:格闘、技量、命中のパラメータが高く、[[特殊技能|勇者技能]]も相まってクリティカルを量産してくれるが、全体攻撃がなく射程が短いため雑魚戦はスターガオガイガー入手までは別のユニットに任せた方が無難。それでもボスまでの道のりを[[加速]]役として貢献できる。ハンマーヘルアンドヘヴンはαナンバーズトップクラスの攻撃力であり、[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]のトドメ用の特殊台詞が存在する。
 
:格闘、技量、命中のパラメータが高く、[[特殊技能|勇者技能]]も相まってクリティカルを量産してくれるが、全体攻撃がなく射程が短いため雑魚戦はスターガオガイガー入手までは別のユニットに任せた方が無難。それでもボスまでの道のりを[[加速]]役として貢献できる。ハンマーヘルアンドヘヴンはαナンバーズトップクラスの攻撃力であり、[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]のトドメ用の特殊台詞が存在する。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:前半はTV版のグラフィックだが、後半は『FINAL』のグラフィックとなる(42話「超勇者黙示録」のみアーマーを脱いだ血塗れのグラフィックで、小隊長能力も異なる)。本作と『W』で、IDアーマーを装着して[[ジェネシックガオガイガー]]に搭乗するのはスパロボオリジナル。声が同じ『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ムルタ・アズラエル]]からはボイスで敵愾心を強く向けられる声優ネタがある。
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:前半はTV版のグラフィックだが、後半は『FINAL』のグラフィックとなる(42話「超勇者黙示録」のみ終盤の血塗れのグラフィック)。本作と『W』で、IDアーマーを装着して[[ジェネシックガオガイガー]]に搭乗するのはスパロボオリジナル。声が同じ『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ムルタ・アズラエル]]からは一方的に敵対視される。
 
:本作でも[[ケイサル・エフェス|ラスボス]]に専用トドメ台詞が存在する。
 
:本作でも[[ケイサル・エフェス|ラスボス]]に専用トドメ台詞が存在する。
  
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=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
:今回は[[旋風寺舞人|声が同じ勇者の隊長]]と初共演の為に新規収録が行われた。またシリーズで初めてハイパーモード発動時の様子が一枚絵で描かれた。
+
:今回は[[旋風寺舞人|声が同じ勇者の隊長]]と初共演の為に新規収録が行われた。
 
:今作では[[機界新種]]戦後もサイボーグのままだが、EDで[[エヴォリュダー]]への進化が示唆されている。
 
:今作では[[機界新種]]戦後もサイボーグのままだが、EDで[[エヴォリュダー]]への進化が示唆されている。
 
:ちなみに初の『真ゲッターロボ 世界最後の日』との共演だが、同じ名前、同じ字の[[凱]]は今回影も形もいないので、残念ながら(?)凱同士の競演はならなかった。
 
:ちなみに初の『真ゲッターロボ 世界最後の日』との共演だが、同じ名前、同じ字の[[凱]]は今回影も形もいないので、残念ながら(?)凱同士の競演はならなかった。
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:『T』では無かった[[凱]]との共演が実現し、彼との会話が存在する。
 
:『T』では無かった[[凱]]との共演が実現し、彼との会話が存在する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
:初の『覇界王』設定で参戦。中盤のキーミッション『門-JUPITER-』で参入。原作通り進行に合わせてガオファイガー→ガオガイガー→[[ファイナル・ガオガイガー]]と乗り換えていく。
+
:初の『覇界王』設定での参戦。ボイスも多数新規収録されている。
:しかしゴルディオンハンマーが無い関係でガオガイガーに追加武装が施されるまでの間、最大火力は他の自軍機体と比べて不足気味。主戦力として活用するならGSライドの効果を高めるための気力系のフォローが欲しい。
+
:本作の仕様故あくまでも目安であるがおおよそ序盤終わり頃(具体的にはケレス大戦後)のキーミッション『門-JUPITER-』で参入。
:その反面、ファイナル・ガオガイガー参入後は射程と燃費のフォローさえできれば文字通りの無双も可能。後半~終盤にかけて存在感を増していくタイプのパイロットと言える。
+
:乗機は原作通りガオファイガー→ガオガイガー。
:シナリオ中の扱いとしては原種大戦が作中の前史として[[一年戦争]]などと同時期に起こった扱いである為、[[アムロ・レイ|御]][[兜甲児|三]][[流竜馬 (OVA)|家]]同窓会に彼も加わる形となった。
+
:本作では参入からガオガイガーに武装追加がなされるまでの割りと長い期間、火力が不足気味。
:当時10代後半であった彼らより少し年上で年長者として振る舞っていた反面、鉄也とは[[勇者]]の称号をめぐって競う同年代のライバルという関係性。時空を超えたために年齢が逆転した竜馬をおじさん呼びし、当時の仕返しをする一幕も。
+
:幸いGSライドの効果でダメージ倍率アップが期待できるため、主戦力として活用するなら効果を最大限発揮するために気力限界突破の養成等で気力上限を170以上にする事は必須。
:原種大戦を終結に導いた英雄「勇者王」として、ほとんどの(主に年少の)版権キャラクターからの尊敬と憧れを受けており、[[ドライクロイツ]]参加を表明した際には歓声が上がるほどの熱狂を以って迎えられた。
+
:原種大戦が10年前の一年戦争などと同時期に設定されている為、『T』における御三家同窓会に彼も加わる形となった。年齢の逆転した竜馬をおじさん呼びし当時の仕返しをする一幕も。
:原作とは異なり、青の星の覇界王へは覚醒せず、そのままエンディングに入るため原作において提示された問題は本作内では保留される運びとなった。
+
:『覇界王』設定なので当然エヴォリュダーなのだが『T』からもボイスを流用している関係で音声の指定ミスが存在し、ちょいちょい(主に被弾時)サイボーグ発言をかます。
:ボイスも多数新規収録されているが、現バージョンでは『T』から一部流用している関係で音声の指定ミスが存在し、被弾時には「俺は不死身のサイボーグ」発言をする姿が見られる。
+
:原作とは異なり、真の青の星の覇界王へ覚醒しない。
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「技量アップ」。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;ウィルナイフ
 
;ウィルナイフ
:ガオーブレスに収納されている手持ちナイフ。ジェネシックガオガイガーの同名ガジェットツールのコピーに当たる。
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:ガオーブレス内に内蔵されているナイフ。ジェネシックガオガイガーの同名ガジェットツールのコピーに当たる。
:『第2次α』では[[生身ユニット|生身]]参戦するためこれで戦うこともできるが、威力設定の低さとサイズ差補正の二重苦でロボット相手にまともなダメージは入らない。
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:『第2次α』では序盤でスポット参戦した際の唯一の武器だが、サイズ差補正と火力の低さでまともなダメージ源にならないという悲しい武器。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===  
 
=== [[能力|能力値]] ===  
[[命中]]・[[回避]]を含めて全体的に高水準。[[射撃 (能力)|射撃]]こそ少々低いが、ほぼ死に能力なので気にする必要は無い。
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ステータスは高めに設定されている。特に[[格闘 (能力)|格闘]]・[[技量]]・[[防御]]が高く、スーパー系としては[[命中]]・[[回避]]も高め。[[射撃]]こそ少々低いが、ほぼ死に能力なので気にならない。[[サイボーグ]]から[[エヴォリュダー]]になるとさらに能力が上がる。
 
 
『第3次α』や『W』といったTV版とFINALの両方にまたがって進行する作品の場合、[[サイボーグ]]から[[エヴォリュダー]]になると同時に能力が上がる。
 
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
「必中」、「不屈」、「熱血」とほぼ戦闘向けの物で構成されており、ボスキラー重視のスーパー系として過不足無い品揃えだが、乗機がバリアを持つため「鉄壁」が無い点だけが悔やまれる。
+
「必中」、「不屈」、「熱血」、「勇気」等、ほぼ戦闘向けの物で構成されており、戦闘に関しては死角が無い。
  
[[勇気]]」は凱をモチーフに生み出された精神コマンドであり、その効果は『第2次α』で彼が習得する全コマンドの一斉発動となっている。
+
なお、[[勇気]]は実質的に凱のために生み出された精神コマンドであり、事実、その効果は『第2次α』で彼が習得した全コマンドの一斉発動となっている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[直撃]]'''
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[直撃]]'''
:上記の通り、後に「勇気」になるラインナップ。
 
:この頃のガオガイガーはサイズM扱いであるため、ハンマー以外の武器で大物を殴る機会が多いなら「直撃」も使う機会が出てくるが、できれば小隊員に任せたい。
 
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[勇気]]'''
:直撃が勇気に差し替わった。直撃を使う時は概ね熱血・不屈を交えて大物と対峙する時という事でもあるため、合計で言えば消費はむしろ軽減される。
 
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[闘志]]、[[熱血]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[闘志]]、[[熱血]]、[[勇気]]'''
:加速が闘志に差し替わった。移動力や射程を強化パーツで補填したい。
 
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[勇気]]'''
:コマンド枠減少に伴い『W』比で熱血が削除。
 
 
;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[加速]]、[[気合]]、[[決意]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[加速]]、[[気合]]、[[決意]]、[[勇気]]'''
:『第3次α』比で熱血が決意に変更。潤沢なExCから連発されるマルチアクション+P属性MAP兵器で敵を一網打尽にしていく様は誰が言ったか「ドライバーおじさん・改」。
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:『第3次α』時の、熱血が決意に変更された形になっている。マルチアクションにより二種類のドライバーで敵軍を一網打尽に出来るため、「ドライバーおじさん・改」といった活躍が可能。
:エースボーナスの関係から、彼の勇気はボス戦で極めて強力に働く。正しく「勝利の鍵」を握る精神となっている。
+
:エースボーナスの関係から、彼の勇気は極めて強力。正しく「勝利の鍵」を握る精神となっている。
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[加速]]、[[不屈]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[加速]]、[[不屈]]、[[勇気]]'''
 
:;パイロットパーツ装備時
 
:;パイロットパーツ装備時
::'''[[根性]]、[[不屈]]、[[勇気]](+)'''
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::'''[[根性]]、[[不屈]]、[[勇気]]'''
::エースパイロットパーツ装備時のみ、勇気が勇気+に強化されている。
 
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[気合]]、[[加速]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[気合]]、[[加速]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[勇気]]'''
  
 
=== [[特殊能力]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊能力]](特殊スキル) ===
ただでさえ優秀なステータスを更に底上げする「勇者」が非常に強力で、[[運動性]]の改造度によっては[[ジェネシックガオガイガー]]や[[ファイナル・ガオガイガー]]の特権である二重[[バリア]]による圧倒的な防御力が霞んでしまう程の回避力を発揮する。[[ニュータイプ]]に比べると命中・回避の補正は小さいが、[[装甲]]と[[クリティカル]]率にも補正が掛かるのが魅力。
+
ただでさえ優秀なステータスを更に底上げする「勇者」が非常に強力で、[[運動性]]の改造度によっては[[ジェネシックガオガイガー]]の特権である二重[[バリア]]による圧倒的な防御力が霞んでしまう程の回避力を発揮する。[[ニュータイプ]]に比べると命中・回避の補正は小さいが、[[装甲]]と[[クリティカル]]率にも補正が掛かるのが魅力。
  
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
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;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[勇者]]L9、[[底力]]L5、[[ガード]]L2、[[気力限界突破]]L2'''
 
:'''[[勇者]]L9、[[底力]]L5、[[ガード]]L2、[[気力限界突破]]L2'''
::機体の特殊能力「GSライド」の効果を最大発動するためにも気力+系や気力限界突破の追加育成を行いたい。
 
::『30』では[[AOSアップデート]]で気力上限を上げられ、ファイナル・ガオガイガーになれば気合・気迫の使用に余裕ができるため、先を見越すなら他の技能を優先しても問題ない。
 
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[勇者|勇者(凱)]]'''
 
:'''[[勇者|勇者(凱)]]'''
:メインスロットの必殺技威力・攻撃力が増加する。
+
:必殺技威力と攻撃力に補正がかかる。
 
:'''[[Gストーン|Gストーン(凱)]]'''
 
:'''[[Gストーン|Gストーン(凱)]]'''
:与ダメージが増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。
+
:与ダメージにに補正がかかる。自分のアクション開始時に気力が上昇する。
 
:'''[[サイボーグ|サイボーグ(凱)]]'''
 
:'''[[サイボーグ|サイボーグ(凱)]]'''
:HP・気力上限が増加する。
+
:HP、気力上限が増加する。
:'''[[GGG]]機動部隊・隊長'''
+
:期間限定必殺技でのみ入手可能。
:防御力が増加する。一定の確率で新たに受けるアビリティによる弱体効果を無力化する。
 
:'''[X]勇気ある戦い'''
 
:移動力・攻撃力・防御力・照準値が増加する。アクション開始時にHP50%以下のとき、ステージ中一度だけ「不屈」(レベルが上がると「決意」も追加される)がかかる。
 
:'''[+]熱き心'''
 
:攻撃力・照準値・HPが増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「ひらめき」がかかる(LV10で追加される)。
 
:'''インファイト(凱)'''
 
:防御力・照準値が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。ステージ開始時、気力が上昇する(LV10で追加される)。
 
:'''[Z]人類最強のサイボーグ'''
 
:攻撃力・照準値が増加する。気力140以上の時、ステージ中一度「[[熱血]]」(レベルが上がると「必中」「不屈」も追加される)がかかる。移動力が増加する(LV5で追加される)。被ダメージ時の気力上昇量が増加する(LV20で追加される)。
 
  
 
=== [[小隊長能力]] ===
 
=== [[小隊長能力]] ===
;小隊[[移動力]]+1
+
;小隊移動力+1
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』での能力。合体攻撃の関係で移動力の低いゴルディマーグと組む事になるため、その補填になる。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』での能力。[[ガオガイガー]]の泣き所である[[移動力]]の低さを補ってくれる。
 
;攻撃力+50%
 
;攻撃力+50%
 
:『第3次α』第41話敵対時での能力。
 
:『第3次α』第41話敵対時での能力。
206行目: 179行目:
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 
:勇気に含まれる[[熱血]]が魂に変化するのではなく、勇気に加えて追加で魂も掛かる。そのため最初の戦闘では魂のかかった攻撃、次の戦闘では自動的に熱血の掛かった攻撃となるため非常にお得。
 
:勇気に含まれる[[熱血]]が魂に変化するのではなく、勇気に加えて追加で魂も掛かる。そのため最初の戦闘では魂のかかった攻撃、次の戦闘では自動的に熱血の掛かった攻撃となるため非常にお得。
:マルチアクションや強化パーツ・[[サポーター|サポーターコマンド]]による[[覚醒]]付与との相性も良いが、最初の戦闘で防御系精神が剥がれた場合は注意。反撃させるなら不屈だけ個別に再使用したり、[[先見]]を重ねる事も考えたい。
+
:マルチアクションや強化パーツ・[[サポーターコマンド]]による[[覚醒]]付与との相性も良いが、最初の戦闘で防御系精神が剥がれている場合は注意。
:「魂」が付与されるか不安に思うならば、精神コマンドの複数選択で「勇気」を選択した時に「魂」にもチェックが入るかどうかを確認すると良い。
+
 
:『T』と『30』で説明文は全く同じであるが、実は発動条件が少し違う。正確に記すと下記の通りとなる。
+
:『T』と『30』で説明文は全く同じであるが、'''実は発動条件が違う'''。正確に記すと下記の通りとなる。
:* 『T』:『気力'''140以上'''の状態で'''取得者が「勇気」を使用する'''と本来の効果に追加して「魂」がかかる』
+
 
::* 勇気で増加する気力分を足してから判定するため、140以上の時点で効果が発揮される。
+
:『T』:『気力'''140以上'''の状態で'''取得者が「勇気」を使用する'''と本来の効果に追加して「魂」がかかる』
::* 強化パーツ「勇者の印」や[[物野正|正]]のサポーターコマンドでは効果が発動しない。
+
:: 勇気で増加する気力分を足してから判定するため、140以上の時点で効果が発揮される。
:* 『30』:『'''精神の使用者が'''気力'''150以上'''の状態で'''取得者に対して「勇気」が使用される'''と本来の効果に追加して「魂」がかかる』
+
:: 強化パーツ「勇者の印」や[[物野正|正]]のサポーターコマンドでは効果が発動しない。
::* こちらでは勇気で増加する気力分を含まないため、使用前に150以上まで上げている必要がある。
+
 
::* 強化パーツ「勇者の印」や[[友永勇太|勇太]]のサポーターコマンド、'''サブパイロットの「勇気」でも'''効果が発動する。
+
:『30』:『気力'''150以上'''の状態で'''取得者に対して「勇気」が使用される'''と本来の効果に追加して「魂」がかかる』
::* 護も同じボーナスを取得するが[[ガオガイゴー]]と同様サブパイロット時は効果が発揮されないため、凱がエースでないと「魂」はかからない。
+
:: こちらでは勇気で増加する気力分を含まないため、使用前に150以上まで上げている必要がある。
::* 凱は気力150以上だが精神を使うサブパイロットの気力が150未満の時は「勇気」を使っても「魂」はかからない。凱にだけ「[[闘争心]]」を育成している場合はこのケースが発生しうる。サポーターや強化パーツでかける場合は凱の気力が150であればOK。
+
:: 強化パーツ「勇者の印」や[[友永勇太|勇太]]のサポーターコマンド、'''サブパイロットの「勇気」でも'''効果が発動する。
 +
:: 護も同じボーナスを取得するが[[ガオガイゴー]]と同様サブパイロット時は効果が発揮されないため、凱がエースでないと「魂」はかからない。
 +
 
 +
:「魂」が付与されるか不安に思うならば、精神コマンドの複数選択で「勇気」を選択すれば、「魂」にもチェックが入るかどうかを確認してから使うと良い。
  
 
=== サポートアビリティ ===
 
=== サポートアビリティ ===
239行目: 215行目:
 
:従兄でルネの腹違いの兄でもあり、凱とも面識あり。中学生の時は凱の父・麗雄博士の教え子でもあり、同じく教え子である凱の母・絆とも顔馴染み。
 
:従兄でルネの腹違いの兄でもあり、凱とも面識あり。中学生の時は凱の父・麗雄博士の教え子でもあり、同じく教え子である凱の母・絆とも顔馴染み。
 
;[[阿嘉松紗孔羅]]
 
;[[阿嘉松紗孔羅]]
:阿嘉松滋の娘で雷牙博士の孫。凱にとっては従姪にあたる。
+
:阿嘉松滋の娘で雷牙博士の孫。
  
 
=== [[GGG]] ===
 
=== [[GGG]] ===
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;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
 
:同じ「勇者」の称号を持つ仲間その1。[[αシリーズ]]では互いを認め合う者同士であり、信頼し合っている。彼曰く、凱は「'''ゾンダーを倒す為に選ばれた男'''」。
 
:同じ「勇者」の称号を持つ仲間その1。[[αシリーズ]]では互いを認め合う者同士であり、信頼し合っている。彼曰く、凱は「'''ゾンダーを倒す為に選ばれた男'''」。
:『30』では10年前からのライバルであり、勇者の称号をめぐって競っていた。
 
 
;[[流竜馬]]
 
;[[流竜馬]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の[[宇宙怪獣]]との最終決戦の最終局面にて、彼や洸と共にノリコ達を助けた。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の[[宇宙怪獣]]との最終決戦の最終局面にて、彼や洸と共にノリコ達を助けた。
 
;[[流竜馬 (OVA)]]
 
;[[流竜馬 (OVA)]]
:『DD』では幼少期の憧れの人。月面戦争の英雄だった彼が早乙女博士を理由もなく殺害したとは今でも信じられず、隠された真相があるのではと疑っている。
 
 
:『30』では甲児やアムロと同じく10年前の戦友。当時は凱の方が年長だったが帰還時の時間軸のずれにより年齢を追い越されてしまったため対等に接している。
 
:『30』では甲児やアムロと同じく10年前の戦友。当時は凱の方が年長だったが帰還時の時間軸のずれにより年齢を追い越されてしまったため対等に接している。
:また10年前に「おじさん」呼びされたようで、帰還後に年齢が逆転したことから「竜馬おじさん」と呼んで仕返しする場面もある。
 
;[[凱]]
 
:『DD』では、ファーストネームが同じ彼が自軍に合流したのをきっかけに顔を合わせることになり、そこで彼のことも勇気ある者と評する。
 
 
;[[帝王ゴール]]
 
;[[帝王ゴール]]
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』での[[マシーンランド]]攻略戦ではディバイディングドライバーを用いて逆転の切欠を作り、[[巴武蔵|武蔵]]と共に「勝利の鍵」となる。人質をとった時点で、[[帝王ゴール|ゴール]]の敗北は決定的だと告げる[[戦闘前会話]]も存在。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』での[[マシーンランド]]攻略戦ではディバイディングドライバーを用いて逆転の切欠を作り、[[巴武蔵|武蔵]]と共に「勝利の鍵」となる。人質をとった時点で、[[帝王ゴール|ゴール]]の敗北は決定的だと告げる[[戦闘前会話]]も存在。
309行目: 280行目:
 
;[[ドン・ザウサー]]、[[コロス]]
 
;[[ドン・ザウサー]]、[[コロス]]
 
:『第2次α』では同類だという彼らに自分は違うと否定した。
 
:『第2次α』では同類だという彼らに自分は違うと否定した。
;[[フォルテ]]
 
:同じ声のロボット。『X-Ω』の期間限定イベント「次元を超えた戦い!」では、己の為だけに力を求める彼の姿勢に、心の大切さを説き続けていた。凱が[[アルバート・W・ワイリー]]に拉致された際は、結果的に凱はフォルテに助けられている。
 
 
;[[旋風寺舞人]]
 
;[[旋風寺舞人]]
 
:「勇者」仲間その3にして[[勇者シリーズ]]主人公。『T』では[[勇者特急隊]]と[[GGG]]が提携しており、共に悪事を働く[[カトリーヌ・ビトン]]を成敗しに出撃する場面も見られた。
 
:「勇者」仲間その3にして[[勇者シリーズ]]主人公。『T』では[[勇者特急隊]]と[[GGG]]が提携しており、共に悪事を働く[[カトリーヌ・ビトン]]を成敗しに出撃する場面も見られた。
326行目: 295行目:
 
:『W』では彼に「キング」と呼ばれている。
 
:『W』では彼に「キング」と呼ばれている。
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
:『第3次α』では凱に対して(というか[[ガオガイガー]]に対して)対抗心を燃やした戦闘台詞あり。『W』では直接対決する機会がない。
+
:『第3次α』では凱に対して(というか[[ガオガイガー]]に対して)対抗心を燃やす。『W』では直接対決する機会がない。
:『DD』ではついに直接の絡みが実現。ヤキンの戦いで悪足掻きする彼を[[デビルマン]]達と共に敗退に追い込むが、後に[[ディスコード・ディフューザー]]として現れた彼と再び敵対。何故か別世界の情報を知っている事に疑問を抱く。
 
 
;[[アッシュ・グレイ]]
 
;[[アッシュ・グレイ]]
 
:『W』では敵対している彼にも皮肉交じりに「勇者王」と呼ばれている。彼にとって凱は最も気に入らないタイプの人間らしい。
 
:『W』では敵対している彼にも皮肉交じりに「勇者王」と呼ばれている。彼にとって凱は最も気に入らないタイプの人間らしい。
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;[[ショウ・ザマ]]
 
;[[ショウ・ザマ]]
 
:『BX』では彼の葛藤を見抜いて見せた。
 
:『BX』では彼の葛藤を見抜いて見せた。
;[[エルネスティ・エチェバルリア]]
 
:『30』では凱が語ったゾンダーとの戦いのエピソードに感動する。また「異世界の勇者」として心中でエールを送った。
 
  
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
375行目: 341行目:
 
:『BX』では20通り以上のパターンがある。
 
:『BX』では20通り以上のパターンがある。
 
;「おいおい…おじさんはないだろう。これでもまだ、二十歳なんだぜ!」
 
;「おいおい…おじさんはないだろう。これでもまだ、二十歳なんだぜ!」
:[[天海護|護]]の「うわっはぁ! おじさん、カッコいい!!」という台詞に対してのオジサン部分への反論。が、第一話ではこの大人げない反論の間に海に叩き落されたりと二度も散々な目にあっているのでしばしばネタにされる。『第2次α』では[[DVE]]。ちなみに年齢の項を見れば解るが実は劇中特に描写は無いものの誕生日を迎えており、途中で二十一歳になっている。
+
:[[天海護|護]]の「うわっはぁ! おじさん、カッコいい!!」という台詞に対してのオジサン部分への反論。が、第一話ではこの大人げない反論の間に海に叩き落されたりと二度も散々な目にあっているのでしばしばネタにされる。第2次αでは[[DVE]]。ちなみに年齢の項を見れば解るが実は劇中特に描写は無いものの誕生日を迎えており、途中で二十一歳になっている。
:同様の台詞は前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)にも存在しており、セルフオマージュとも思われる<ref>第24話において、凱とはライオン繋がりのある宇宙剣士ライアンが護とは子供繫がりのあるガンキッドから「おじさん」と呼ばれた際に「これでもまだ若いんだ」と返した。</ref>。
 
 
;「心配するな。俺は地上最強のサイボーグだぜ」
 
;「心配するな。俺は地上最強のサイボーグだぜ」
 
:FINALでは[[サイボーグ]]の部分が[[エヴォリュダー]]になる。心配された時に相手を安心させるための決め文句。
 
:FINALでは[[サイボーグ]]の部分が[[エヴォリュダー]]になる。心配された時に相手を安心させるための決め文句。
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:第30話、[[EI-01]]である[[パスダー]]との決戦の中、あまりに強大な力に追い込まれていく。そして最後の手段として凱たち勇者ロボ軍団は弾丸Xの使用を提案する。
 
:第30話、[[EI-01]]である[[パスダー]]との決戦の中、あまりに強大な力に追い込まれていく。そして最後の手段として凱たち勇者ロボ軍団は弾丸Xの使用を提案する。
 
;「みんな、わかっているな…この弾丸Xは…」<br />超竜神「覚悟の上です…隊長…」<br />ビッグボルフォッグ「勇者として望む所!」<br />ゴルディマーグ「さっさと おっぱじめようぜ!」<br />「''全てはEI-01を倒すために!''」
 
;「みんな、わかっているな…この弾丸Xは…」<br />超竜神「覚悟の上です…隊長…」<br />ビッグボルフォッグ「勇者として望む所!」<br />ゴルディマーグ「さっさと おっぱじめようぜ!」<br />「''全てはEI-01を倒すために!''」
:同話、[[弾丸X]]内部にて、勇者ロボたちは己に待ち受ける運命を受け入れるように誓い合う。最後の一文は四人が一斉に叫びあっている。
+
:同話、弾丸X内部にて、勇者ロボたちは己に待ち受ける運命を受け入れるように誓い合う。最後の一文は四人が一斉に叫びあっている。
;「EI-01!! 光になれぇぇぇぇっ!! でやあああああっ!!」
+
;「EI-01! 光になれえ……!! でぇぇやあああああああ!!」
:同話、これまでの戦いが脳裏を駆け巡る中、自身と命の運命を変えたパスダーへゴルディオンハンマーを浴びせる。そして、ガオガイガーが振り返った直後にパスダーは光の柱となった。勇者たちの勝利となった。しかし、弾丸Xの反動によりGストーンは動きを停止。勇者たちの命は燃え尽きたかに思われたが…。
+
:同話、これまでの戦いが脳裏を駆け巡る中、自身と命の運命を変えたパスダーへゴルディオンハンマーを浴びせる。そして、ガオガイガーが振り返った直後にパスダーは光の柱となった。勇者たちの勝利となったが…。
 
;「…どうしたんだ? GGGの隊員がベソかいてちゃみっともないぜ…」
 
;「…どうしたんだ? GGGの隊員がベソかいてちゃみっともないぜ…」
:同話ラスト。護の慟哭に応えるかのように、死したと思われた勇者は復活。Gストーンは光を取り戻した。
+
:同話ラスト、弾丸Xの反動によりGストーンは動きを停止。勇者たちの命は燃え尽きたかに思われたが、護の慟哭に応えるかのようにGストーンは光を取り戻した。
 
;「俺は負けない…! 負けるわけにはいかない! 今まで俺を支えてきてくれた仲間たちのために…守るべき人たちのために! 最後に残された俺の最大の武器を見せてやるぜ! それは…勇気だぁぁぁぁ!!」
 
;「俺は負けない…! 負けるわけにはいかない! 今まで俺を支えてきてくれた仲間たちのために…守るべき人たちのために! 最後に残された俺の最大の武器を見せてやるぜ! それは…勇気だぁぁぁぁ!!」
 
;「俺の…俺の勇気は…死なない…!」
 
;「俺の…俺の勇気は…死なない…!」
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;「宇宙に必要なのは、おまえたちの機界昇華じゃない! 俺たちの熱い勇気だ! それをマイナス思念と呼ぶのなら、滅ぶべきはZマスター! おまえの方だぁぁぁぁぁ!!」
 
;「宇宙に必要なのは、おまえたちの機界昇華じゃない! 俺たちの熱い勇気だ! それをマイナス思念と呼ぶのなら、滅ぶべきはZマスター! おまえの方だぁぁぁぁぁ!!」
 
:同話、Zマスターの中枢である心臓原種へ向けてゴルディオンハンマーを放つ。
 
:同話、Zマスターの中枢である心臓原種へ向けてゴルディオンハンマーを放つ。
;「ファイナル!フュウウジョォォォンッ!!」<br />氷竜・炎竜「うおおおおおおおーっ!!!」<br />ボルフォッグ「うおおおおっ!」<br />風龍・雷龍「とああああっ!」<br />風龍「合体開始!」<br />雷龍「おおおおっ!」<br />氷竜「進入角、OK!」<br />炎竜「成功!」<br />ボルフォッグ「ドッキング!パーフェクトロック!」<br />「ガオッ!ガイッ!ガァァァァァァァァッ!!」<br />ナレーション「最強勇者ロボ軍団と合体した、究極の勇者王!!戦え!負けるな!! 勝利を掴め!!!我らの希望・ガオガイガー!!!」
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;「ファイナル!フュウウジョォォォンッ!!」<br />氷竜・炎竜「うおおおおおおおーっ!!!」<br />ボルフォッグ「うおおおおっ!」<br />風龍・雷龍「とああああっ!」<br />風龍「合体開始!」<br />雷龍「おおおおっ!」<br />氷竜「進入角、OK!」<br />炎竜「成功!」<br />ボルフォッグ「ドッキング!パーフェクトロック!」<br />「ガオッ!ガイッ!ガァァァァァァァァッ!!」
:最終話、最強勇者ロボ軍団の超AIとGSライドを積み込んだガオーマシンとのファイナルフュージョン。最後に熱いナレーションを経て、最終決戦へ突入する。『BX』では全てDVEで再現されている。
+
:最終話、最強勇者ロボ軍団の超AIとGSライドを積み込んだガオーマシンとのファイナルフュージョン。『BX』では全てDVEで再現されている。
 
;「俺は信じたい……! 人類を…この世界を…そして、俺自身を! だから戦う! 生き抜くために!!!」
 
;「俺は信じたい……! 人類を…この世界を…そして、俺自身を! だから戦う! 生き抜くために!!!」
 
:最終話、[[機界新種]]との決戦にて。
 
:最終話、[[機界新種]]との決戦にて。
 
;「命…ごめんな…俺は、一番大切な人さえ守れなかった……」<br />命(凱…)<br />「お前を…愛してる…!」<br />命(あなたを好きになって…よかった…)<br />「もう放さない…ずっと、ずっと一緒だ…力を貸してくれ…護…」<br />「クーラティオー…テネリタース…セクティオ…サルース…コクトゥーラ…」
 
;「命…ごめんな…俺は、一番大切な人さえ守れなかった……」<br />命(凱…)<br />「お前を…愛してる…!」<br />命(あなたを好きになって…よかった…)<br />「もう放さない…ずっと、ずっと一緒だ…力を貸してくれ…護…」<br />「クーラティオー…テネリタース…セクティオ…サルース…コクトゥーラ…」
 
:同話、[[ゾヌーダロボ]]を撃破した後、力尽きた護を抱きかかえ、命の浄解を行う凱。命がけの浄解はGストーンの導きによって[[エヴォリュダー|奇跡]]を起こした。
 
:同話、[[ゾヌーダロボ]]を撃破した後、力尽きた護を抱きかかえ、命の浄解を行う凱。命がけの浄解はGストーンの導きによって[[エヴォリュダー|奇跡]]を起こした。
:『第3次α』『BX』ではDVE。ただし、『BX』ではキングジェイダー復帰フラグが未成立時のみ。
+
:『第3次α』『BX』ではDVEとなったが、『BX』ではキングジェイダー復帰フラグが未成立時のみDVE。
  
 
=== FINAL ===
 
=== FINAL ===
416行目: 381行目:
 
:FINALの[[パルパレーパ・プラジュナー]]の無限再生の猛攻に屈せず、[[勇者]]はなお立ち上がる。その[[勇気]]が、[[GGG]]の隊員へと絶望の中に一筋の光明を齎す。
 
:FINALの[[パルパレーパ・プラジュナー]]の無限再生の猛攻に屈せず、[[勇者]]はなお立ち上がる。その[[勇気]]が、[[GGG]]の隊員へと絶望の中に一筋の光明を齎す。
 
;「お前たちがGGGを封じようとしたのも!Gクリスタルに近づけなかったのも!ガオファイガーを孤立させたのも!俺たちの地球に、直接攻撃に来なかったのも!!」<br />「全ては、お前らが恐れていたからだ!Gストーンの力を高め、ラウドGストーンの力を超える!勇気から生まれる、このエネルギーを!!」
 
;「お前たちがGGGを封じようとしたのも!Gクリスタルに近づけなかったのも!ガオファイガーを孤立させたのも!俺たちの地球に、直接攻撃に来なかったのも!!」<br />「全ては、お前らが恐れていたからだ!Gストーンの力を高め、ラウドGストーンの力を超える!勇気から生まれる、このエネルギーを!!」
:[[パルパレーパ・プラジュナー]]と激闘を繰り広げながら、[[勇者]]は遊星主たちがGストーンの力を恐れていたことを見抜きそれを指摘する。パルパレーパは「神が恐れるものなどない!!」と反論するが、更にそれを証明するが如く凱の闘志に呼応してGストーンの力はさらに高まり、両腕に破壊と再生の力が収束されていく。
+
:[[パルパレーパ・プラジュナー]]の激しい攻撃にあい、激闘を繰り広げながら、[[勇者]]は遊星主たちがGストーンの力を恐れていたことを見抜き、それを指摘する。パルパレーパは「神が恐れるものなどない!!」と反論するが、その激昂ぶりは、凱の指摘が図星であることを如実に物語っていた。そして、さらにそれを証明するがごとく、凱の闘志に呼応して、Gストーンの力はさらに高まり、両腕に破壊と再生の力が収束されていく。そして……!
 
;「ゲム!ギル!ガン!ゴー!グフォ! ウィーータァーーッ!!」
 
;「ゲム!ギル!ガン!ゴー!グフォ! ウィーータァーーッ!!」
 
:上記から。今までと異なり詠唱一語毎に殴りつけながら破壊と再生の力を収束。拘束されたパルパレーパ・プラジュナーを真のヘルアンドヘヴンが完全に打ち砕いた。
 
:上記から。今までと異なり詠唱一語毎に殴りつけながら破壊と再生の力を収束。拘束されたパルパレーパ・プラジュナーを真のヘルアンドヘヴンが完全に打ち砕いた。
429行目: 394行目:
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
=== TVシリーズ ===
 
 
;「命のコンニャク攻撃より、はるかに厄介な、コンニャクゾンダーなんだ!」
 
;「命のコンニャク攻撃より、はるかに厄介な、コンニャクゾンダーなんだ!」
 
:第17話でのEI-17戦において、病み上がりながらもヘルアンドヘブンを放つ決意をした直前の発言。出撃前に命から「ヘルアンドヘブンを使ったら、嫌いなコンニャクを食べさせる」と釘を刺された伏線を昇華した発言なのだが、シリアスな笑いである。
 
:第17話でのEI-17戦において、病み上がりながらもヘルアンドヘブンを放つ決意をした直前の発言。出撃前に命から「ヘルアンドヘブンを使ったら、嫌いなコンニャクを食べさせる」と釘を刺された伏線を昇華した発言なのだが、シリアスな笑いである。
437行目: 401行目:
 
:PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』における台詞。どちらも女性絡みであり、本編と異なり[[卯都木命|命]]以外の女性に興味が伺える一場面。
 
:PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』における台詞。どちらも女性絡みであり、本編と異なり[[卯都木命|命]]以外の女性に興味が伺える一場面。
 
:前半は後輩のスミレにアイドルと言われ、残念そうな表情を見せており、直後に命に頬をつねられていた。後半は、[[平田昭子|平田博士]]に対してのもので、博士(と同行していた護)を唖然とさせた。
 
:前半は後輩のスミレにアイドルと言われ、残念そうな表情を見せており、直後に命に頬をつねられていた。後半は、[[平田昭子|平田博士]]に対してのもので、博士(と同行していた護)を唖然とさせた。
 
=== FINAL ===
 
 
;「にゃ、にゃにゃにゃ、にゃにぃーーーーー!? オービットベースの事故は、パピヨンとスワンの仕組んだはったりだったっていうのかぁーー!?」<br>「ゆ、許せん! ちょっと抗議にい……!?」
 
;「にゃ、にゃにゃにゃ、にゃにぃーーーーー!? オービットベースの事故は、パピヨンとスワンの仕組んだはったりだったっていうのかぁーー!?」<br>「ゆ、許せん! ちょっと抗議にい……!?」
:[[ドラマCD]]「エヴォリューダーは辛いよ」より。話の中でオービットベースに事故が発生し、ガイは検査の影響で体調不良を抱えながらも、事故の解決のためにガオファイガーで立ち向かう。……が、それが全ては、ガイのエヴォリューダー能力の調査のために、パピヨンとスワンが仕組んだ嘘だったと聞かされて。そりゃ、一歩間違えれば大事故につながりかねない事態で、さらに体調不良を抱えながらも、GGGメンバーのために奮闘していたのが、実は嘘だったと聞かされれば、ガイならずとも怒るのは当たり前だろう。実は大河長官と火麻も一枚噛んでたと聞かされて、憤慨して抗議に行こうとするガイだったが、突然、その彼に悲劇が……!
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:ドラマCD「エヴォリューダーは辛いよ」より。話の中でオービットベースに事故が発生し、ガイは検査の影響で体調不良を抱えながらも、事故の解決のためにガオファイガーで立ち向かう。……が、それが全ては、ガイのエヴォリューダー能力の調査のために、パピヨンとスワンが仕組んだ嘘だったと聞かされて。そりゃ、一歩間違えれば大事故につながりかねない事態で、さらに体調不良を抱えながらも、GGGメンバーのために奮闘していたのが、実は嘘だったと聞かされれば、ガイならずとも怒るのは当たり前だろう。実は大河長官と火麻も一枚噛んでたと聞かされて、憤慨して抗議に行こうとするガイだったが、突然、その彼に悲劇が……!
 
;「げ、下剤が……。下剤が今になって効いて……!」<br>命「えぇ!?」<br>「トイレ……ち、ちょっとトイレ!!」
 
;「げ、下剤が……。下剤が今になって効いて……!」<br>命「えぇ!?」<br>「トイレ……ち、ちょっとトイレ!!」
 
:そう、出動前のバリウム検査で、バリウムを排出するために飲んでいた下剤が効いてきたのである。先ほどまでの怒りはどこへやら。勇者は大急ぎでトイレに駆け込むのであった。
 
:そう、出動前のバリウム検査で、バリウムを排出するために飲んでいた下剤が効いてきたのである。先ほどまでの怒りはどこへやら。勇者は大急ぎでトイレに駆け込むのであった。
 
=== [[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]] ===
 
;「滋さんはあまり変わって…いや、太ったかな」
 
:オレンジサイトから脱出し、幼少期に会ったきりだった従兄である[[阿嘉松滋]]と再会して、何気なくサラリと言い放った中々ヒドい台詞。当然、中年太りして肥えてしまった自分の身体の事を気にしていた滋は、凱のこのデリカシーゼロの一言にたちまちブンむくれて「大きなお世話だ!この野郎‼」と怒りを隠そうともしなかった。
 
:普段は勇者な一面が強調されていて分かりづらいが、(まだ人間だった頃のドラマCDでも顕著だが)素は'''結構毒舌で無神経'''な凱の人間臭い部分がピックアップされている。何年経っても人間の本質はそう簡単には変わらないのだろう。
 
:だが逆を言えば、凱の幼少期の頃は、滋は今ほど太ってはいなかったとも言える。
 
;「スマホ……たった九年の間に、地球の技術はこんなに進化していたのか!」
 
:小説中巻の書き下ろしエピソードにて護のGGGスマホを見ての一言。このとき護はグローバルウォールの画像をスマホで見せていたのだがそちらではなくGGGスマホの方に驚くというジェネレーションギャップ。
 
:とはいえ『ガオガイガー』当時、PHSや携帯電話が普及していたもののGGGでは混乱状況下での安定した通信のためにGGGポケベルを使用していた凱にとってはギャレオンのブラックボックス由来のオーバーテクノロジーでない人類が自力で習得した技術の集大成ともいえるスマホに感動を覚えていた。……とこちらでは真っ当にスマホを驚いていたのだが……。
 
;「こんなにも進化していたのか!地球の技術力!!」
 
:こちらは漫画版でオレンジサイトから脱出して9年の間に普及したタブレット端末に驚愕する一幕。アルエットからの専門用語の数々に流石の勇者もこの時ばかりは9年のブランクで冷や汗ダラダラだった。
 
:この後、何とか使いこなそうとあろうことかエヴォリュダー能力を使い、'''誤ってメインシステムと女性隊員の個人情報にアクセスしてしまい'''、プロテクトによって全システムをロックさせてアルエットを激怒させた…(警報に慌てる面々の中で護はGストーン関連の能力なためか凱が原因なことを一瞬で把握したのか、一人冷ややかな目を送っていた…)ジェネレーションギャップを埋める為とはいえ、能力使ってまで何やってんだかこの男は…
 
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「ケイサル・エフェスよ!光になぁれぇぇぇぇぇっ!」
 
;「ケイサル・エフェスよ!光になぁれぇぇぇぇぇっ!」
 
:ゴルディオンクラッシャーで[[ケイサル・エフェス]]にトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。
 
:ゴルディオンクラッシャーで[[ケイサル・エフェス]]にトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。
;「俺達の文明を滅ぼされてたまるかぁぁぁぁ!!」
 
:対[[機界新種]]用のゴルディオンハンマーでトドメを刺した時の特殊戦闘台詞。現状、機界新種との戦いではゴルディオンハンマーは使用出来ないので没台詞。なお、フラグ上ではゴルディオンクラッシャーでも発生する。
 
:珍しく「光になれ」ではない。
 
 
;「妄信的に従うのは勇気でも誇りでもない!ただの逃避だ!」
 
;「妄信的に従うのは勇気でも誇りでもない!ただの逃避だ!」
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』より、[[ハイ・シャルタット]]との特殊戦闘台詞。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』より、[[ハイ・シャルタット]]との特殊戦闘台詞。
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;「魔女よ! 光になぁれぇぇぇぇっ!!」
 
;「魔女よ! 光になぁれぇぇぇぇっ!!」
 
:ゴルディオンハンマーで[[デボネア]]にトドメを刺した際に発する特殊戦闘台詞。デボネア自体が負の感情の権化であり、同時に[[RPG]]のラスボス的存在の風格を持つことから、それを最強武器で倒す場面は正に「'''勇者の戦い'''」の見せ場そのものだ。
 
:ゴルディオンハンマーで[[デボネア]]にトドメを刺した際に発する特殊戦闘台詞。デボネア自体が負の感情の権化であり、同時に[[RPG]]のラスボス的存在の風格を持つことから、それを最強武器で倒す場面は正に「'''勇者の戦い'''」の見せ場そのものだ。
;「勇敢な男だ…その勇気を正しいことに使え!」
 
:『[[スーパーロボット大戦30]]』にて、[[ギャブレット・ギャブレー]]を相手にした際の[[特殊戦闘台詞]]。ギャブレーの事を認め称えつつ、諭してもいるのが凱らしくもある。尚、元ネタやオマージュ元となったと思しき台詞が『サイボーグ009対三億円犯人』という短編漫画にある。
 
;「ジアート…お前の哲学で、俺の勇気を砕けるか!」
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』における、「オペレーション・ヘヴンズゲート」の対[[ジアート]]特殊戦闘台詞。相手がウルガル人なのに会話が成立したように見える、もしかして後の翻訳担当のおかげか?
 
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;「EI-01! これで、とどめだぁぁぁぁっ!」
 
;「EI-01! これで、とどめだぁぁぁぁっ!」
 
:[[EI-01]]撃破確定時に発生する戦闘前台詞。スパロボでは撃破確定時に発生する会話は少々珍しい。
 
:[[EI-01]]撃破確定時に発生する戦闘前台詞。スパロボでは撃破確定時に発生する会話は少々珍しい。
;「行こう、みんな!この星の明日のため…」
 
:最終話での戦闘開始前の台詞。元ネタは本作でも使用されている自軍ターン用[[BGM]]「この星の明日のために」より。
 
 
;「人類を守護する者は人類だ!神様なんて必要ないんだ!」
 
;「人類を守護する者は人類だ!神様なんて必要ないんだ!」
 
:最終話での[[説得]]イベントより。[[卯都木命|命]]や[[天海護|護]]と共に、[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]の残留思念へと訴えかける。
 
:最終話での[[説得]]イベントより。[[卯都木命|命]]や[[天海護|護]]と共に、[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]の残留思念へと訴えかける。
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;「21世紀にはライバルも登場したが、今でも東京の観光名所として人気はナンバーワンだ」
 
;「21世紀にはライバルも登場したが、今でも東京の観光名所として人気はナンバーワンだ」
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』第16話治安維持ルート「門が開く時」より。東京タワーを案内するときの台詞。ちなみにライバルとは、「東京スカイツリー」の事であることは言うまでもない。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』第16話治安維持ルート「門が開く時」より。東京タワーを案内するときの台詞。ちなみにライバルとは、「東京スカイツリー」の事であることは言うまでもない。
 
=== 単独作品 ===
 
;「これで分かっただろう、フォルテ。今のお前ではロックマンには敵わない」<br />「心を伴わず、ただ勝つ為だけに力を求めているお前には、真の力は掴めないんだ」
 
:『X-Ω』期間限定イベント「次元を超えた戦い!」第6話「勇気と力」にて。結果的に凱を助けた[[フォルテ]]だが、自らの為だけに力を求める姿勢をフォルテが示し、凱がそれに難色を示したたことで対立、実際に凱がフォルテを下した後の台詞。同イベントで凱は、力に必要な心の大切さを一心に説き続けている。これらの台詞は、『ロックマン』シリーズ作中で[[ブルース]]がフォルテに諭していた発言と内容はほぼ同じ。
 
;「勇気ある者さ。別に、俺達GGG隊員の特権ってわけじゃない。勇気さえその胸にあれば、みんな勇者だ」<br />「君は自分の危険を顧みず、ここに来た。それは紛れもなく、勇気ある行動だよ」
 
:『DD』第1章Part6にて。ファーストネームが一致する[[凱]]が[[ラー・カイラム]]に来るきっかけを聞いて、彼のこともまた勇者と認めた際の台詞。[[渓]]を支えようとする彼の行動に、最大限の賞賛を贈る。
 
;「…向こう見ずなだけじゃ、戦えないぞ」<br />「凱、君は心のどこかで戦いたがってる。それを見越しての忠告さ」
 
:上記場面の直後。心の何処かで彼の戦いたいという意思を感じてか、戦う者である勇者からの忠告も加わる。
 
:なお、これらの場面では名前が同じことに特に区別はつけられず、双方'''「凱」'''表記のまま通される。とはいえ、喋っていない凱の立ち絵は暗く表示されるため、実際の画面では特に混乱は起こりえない。
 
;「たとえ耐えがたい死が、現実があったとしても、そこから目を背けちゃいけない!」<br />「生命を授かった限りは、それを最後の最後まで使い切る義務があるんだ!」
 
:『DD』第1章Part8にて。限界を迎えた[[アーク・アヴニール|アーク]]と共に自爆しようとするが、アークにそれを拒まれ慟哭する[[クリス・アヴニール]]に対して。アークの想いを汲んでクリスを諭し、デフテラコアにヘル・アンド・ヘブンを炸裂させる…。
 
;「俺は、勇者だ!」
 
:『DD』第2章Part1「悪魔の所業」にて。[[ドミニオン]]を撃墜しようとする[[アークエンジェル]]を止めながら、凱は仲間達と共に、ドミニオンに取りついて同艦にて命令を出している[[ムルタ・アズラエル]]と対峙、降伏勧告を出す。その際にアズラエルに何様のつもりだと言われて、即座に断言する。[[声優ネタ]]ではアズラエルの方から触れられることの多い凱だが、直接対話を試みるのは何気に初めてのシーン。
 
;(実際、ディドや明は信じられる仲間だと思えた…。けど、あのベターマン…ラミアという存在には何か深刻な驚異のような物を感じる…)<br>(それが何なのか、わからない…けど、俺は感じずにはいられないんだ)<br>(あいつとは、いつの日か戦うことになる…そんな予感がしてならない…)
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』第2章Part9「闇―YAMI―」より。自軍を助けて去った[[ラミア (ベターマン)|ラミア]]を見てこれからの避けられぬ戦いを予感する。[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン|これから先に待つ未来]]を予見したような台詞である。
 
;「怒りや憎しみは、それ自体は悪じゃない。それどころか愛する心があるから、それらが生まれる事もある」
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』キーミッション「炎の合体」にて、苦悩する[[デューク]]に対して。
 
;「確率なんてものは、単なる目安だ! 足りない分は勇気でおぎなえ!」
 
:同上。[[デッカード]]と[[デューク]]の両方の人格が残る確率が5万分の1と言われた際に。かつて[[大河幸太郎|大河長官]]が言った言葉とほぼ同じ台詞であり、成功率は限りなく0に近いと言われたファイナルフュージョンを成功させた凱が言うと説得力がある。
 
  
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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;「えーっと…君達の事情はボルフォッグから聞かせてもらった。機界四天王のピッツァに利用されていたそうだな」
 
;「えーっと…君達の事情はボルフォッグから聞かせてもらった。機界四天王のピッツァに利用されていたそうだな」
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』のイベント「激突、王と王の戦い」にて。合流したゼンカイジャーの面々の突然の名乗り口上から、名乗りミスに頭を抱えているところで、何とか話を軌道修正しようとする。'''最初の「えーっと…」に彼の気苦労が凝縮されている。'''だがこのくらいは序の口、最終的に[[ギャレオン]]が[[ゼンカイガオーン|ガオーン]]と謎のガオガオ会話を始めてしまい、遂に台詞外でドン引いてしまっていた様子…。
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』のイベント「激突、王と王の戦い」にて。合流したゼンカイジャーの面々の突然の名乗り口上から、名乗りミスに頭を抱えているところで、何とか話を軌道修正しようとする。'''最初の「えーっと…」に彼の気苦労が凝縮されている。'''だがこのくらいは序の口、最終的に[[ギャレオン]]が[[ゼンカイガオーン|ガオーン]]と謎のガオガオ会話を始めてしまい、遂に台詞外でドン引いてしまっていた様子…。
;「カテジナ・ルース…トリプルゼロに浸食されたのか!?」<br>「言うことがおかしい…覇界の眷族なのか!?」<br>「なにを言っている…こいつもトリプルゼロに浸食されたのか!?」
 
:『30』にて。1つ目は[[カテジナ・ルース]]、2つ目は[[ゾルタン・アッカネン]]、3つ目は[[マフ・マクトミン]]に対する『[[スーパーロボット大戦30|30]]』での[[特殊戦闘台詞]]。気持ちは分からなくもないが…
 
;「ルペ・シノ…こいつはウッソの教育によくないな!」
 
:同じく『30』で、今度は[[ルペ・シノ]]に対しての[[特殊戦闘台詞]]。Vガンダム本編での彼女の行動も鑑みれば、確かにそうもなるだろう。
 
;「人間がシンメトリカルドッキングしてくるとはな!」
 
:同じく『30』での対[[あしゅら男爵]]戦にて。言われてみれば確かに似た様なものであるし、メタ的に考えるとあしゅらの方が25年も前に先んじて世に出ている為、こちらの方が寧ろ元祖である。
 
;「後は若い者に任せろ、おじさん!」<br>「おじさんが頑張りすぎるなよ、甲児!」
 
:『30』での『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』設定での[[兜甲児]]に対しての援護攻撃時と援護防御時にて。幾ら凱自身は浦島太郎状態で肉体年齢などが若いまま且つ、往年の戦友がアラサーになっているからと言って、何気にひどくはないだろうか。更に言えば、ガオガイガー本編で初めて護に接触した際におじさん呼ばわりされた影響もあるのだろうか。
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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;[[ジェネシックガオガイガー]]
 
;[[ジェネシックガオガイガー]]
 
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:;[[ファイナル・ガオガイガー]]
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;:[[ファイナル・ガオガイガー]]
 
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*名前のローマ字表記は『Gai』ではなく『'''Guy'''』である。ちなみに『Guy』とは、[[英語]]で「男」あるいは「ヤツ」の意。単独表記もスパロボでは『凱』だが、当時は『ガイ』だった(第7話における勝利の鍵より)。
 
*名前のローマ字表記は『Gai』ではなく『'''Guy'''』である。ちなみに『Guy』とは、[[英語]]で「男」あるいは「ヤツ」の意。単独表記もスパロボでは『凱』だが、当時は『ガイ』だった(第7話における勝利の鍵より)。
 
*檜山氏は本作以前に勇者シリーズ作品の『[[勇者特急マイトガイン]]』でも主役の[[旋風寺舞人]]を演じていたことから、勇者シリーズの主人公を2回演じた唯一の声優となっている。<ref>主役ロボットも含めれば[[エクスカイザー]]とダ・ガーン(SRW未参戦)を演じた速水奨氏がいる。</ref>
 
*檜山氏は本作以前に勇者シリーズ作品の『[[勇者特急マイトガイン]]』でも主役の[[旋風寺舞人]]を演じていたことから、勇者シリーズの主人公を2回演じた唯一の声優となっている。<ref>主役ロボットも含めれば[[エクスカイザー]]とダ・ガーン(SRW未参戦)を演じた速水奨氏がいる。</ref>
**[[勇者王ガオガイガー]]』初参戦より14年後の『[[スーパーロボット大戦V]]』にて遂に『[[勇者特急マイトガイン]]』([[旋風寺舞人]])がスパロボに初参戦し、その2年後の『[[スーパーロボット大戦T]]』にて遂に両作が同時参戦。これによりスパロボシリーズ初となる勇者ロボ同士の共演が実現し、奇しくも檜山氏の演じた勇者同士の共演となった。
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**[[勇者王ガオガイガー]]初参戦より14年後の[[スーパーロボット大戦V]]にて遂に[[勇者特急マイトガイン]]([[旋風寺舞人]])がスパロボに初参戦する事になったが、Vにガオガイガーが参戦しなかった為スパロボ初となる勇者ロボ同士の共演には至らなかった。だが更に2年後の[[スーパーロボット大戦T]]にて遂に両作が同時参戦、スパロボシリーズ初となる勇者ロボ同士の共演が実現した。
 
*檜山氏が声を演じたキャラクターの中でも凱は特に人気が高く、『[[勇者王ガオガイガー]]』は檜山氏の代表作となっている。そのため、ガオガイガー以後に檜山氏が演じたキャラクターは「勇者王」に因んで「○○王(○○には適した役職名が入る)」と呼ばれることがある。スパロボに登場したキャラクターで例を挙げると、[[ムルタ・アズラエル]]が「盟主王」、[[ヴィラル]]が「定時王」や「公務王」、[[キバ]]が「外道王」と呼ばれている。
 
*檜山氏が声を演じたキャラクターの中でも凱は特に人気が高く、『[[勇者王ガオガイガー]]』は檜山氏の代表作となっている。そのため、ガオガイガー以後に檜山氏が演じたキャラクターは「勇者王」に因んで「○○王(○○には適した役職名が入る)」と呼ばれることがある。スパロボに登場したキャラクターで例を挙げると、[[ムルタ・アズラエル]]が「盟主王」、[[ヴィラル]]が「定時王」や「公務王」、[[キバ]]が「外道王」と呼ばれている。
 
**この他『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』に登場した檜山氏が演じる[[登場人物一般兵|モブ兵士]]は'''「勇者兵」'''と呼ばれており、実際ガオガイガーを意識したと思われる台詞がある。
 
**この他『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』に登場した檜山氏が演じる[[登場人物一般兵|モブ兵士]]は'''「勇者兵」'''と呼ばれており、実際ガオガイガーを意識したと思われる台詞がある。
 
**また、檜山氏にとっても獅子王凱は思い入れが深い役であり、後年に彼のことを'''「ヒーロー役の集大成」'''と評価している。ちなみに檜山氏によると、凱とは対称的な「悪役の集大成」は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する[[ムルタ・アズラエル]]とのことである。
 
**また、檜山氏にとっても獅子王凱は思い入れが深い役であり、後年に彼のことを'''「ヒーロー役の集大成」'''と評価している。ちなみに檜山氏によると、凱とは対称的な「悪役の集大成」は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する[[ムルタ・アズラエル]]とのことである。
 
*前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)同様に強化服を纏っている為、等身大の戦闘にも対応しており、前作のダグテクター同様、玩具販促用として、([[ガイガー]]やガオガイガーではなく)'''サイボーグ・ガイの等身大着ぐるみ'''が製作された。
 
*前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)同様に強化服を纏っている為、等身大の戦闘にも対応しており、前作のダグテクター同様、玩具販促用として、([[ガイガー]]やガオガイガーではなく)'''サイボーグ・ガイの等身大着ぐるみ'''が製作された。
*「おじさん」呼ばわりは地味にショックだったらしくゲーム『ブレイブサーガ2』では凱の名前を忘れた火鳥勇太郎(『太陽の勇者ファイバード』(SRW未参戦)の主人公)が凱を探す際におじさんと連呼したことでメンテナンス中の凱がショックを受け身体機能に異常をきたし大騒ぎになるという展開がある。
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*「おじさん」呼ばわりは地味にショックだったらしくゲーム『ブレイブサーガ2』では凱の名前を忘れた火鳥勇太郎が凱を探す際におじさんと連呼したことでメンテナンス中の凱がショックを受け身体機能に異常をきたし大騒ぎになるという展開がある。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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