「ヴィレッタ・バディム」を編集中
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− | + | *外国語表記:[[外国語表記::Viletta Badim]] | |
− | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | |
− | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーヒーロー作戦}} | |
− | *{{登場作品 (人物)|スーパーヒーロー作戦}} | + | **[[αシリーズ]](初登場:{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}) |
− | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | + | **[[OGシリーズ]] |
− | + | ***初登場:{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} | |
− | + | ***[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | |
− | + | ***[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | |
− | + | ***[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]] | |
− | + | *[[声優]]:{{声優|田中敦子}} | |
− | + | *本名:'''ヴィレッタ・プリスケン''' | |
− | + | *種族: | |
− | + | **スーパーヒーロー作戦:地球人とバード星人のハーフ(のクローン人間) | |
− | + | **[[αシリーズ]]:バルマー星人(実際は上記設定であるイングラムの[[クローン]]人間) | |
− | + | **[[OGシリーズ]]:[[種族::バルシェム]] | |
− | | | + | *性別:[[性別::女]] |
− | + | *[[年齢]]: | |
− | }} | + | **スーパーヒーロー作戦:外見年齢19歳 |
− | + | **スパロボシリーズ:[[年齢::29]]歳 | |
− | + | *身長:[[身長::170cm]] | |
− | + | *体重:[[体重::45kg]] | |
− | + | *血液型:不明 | |
− | + | *所属: | |
− | + | **{{所属 (人物)|ゼ・バルマリィ帝国}}兼{{所属 (人物)|マオ・インダストリー}}社⇒{{所属 (人物)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}}極東支部・{{所属 (人物)|SRXチーム}}隊長 | |
− | + | **[[スーパーヒーロー作戦]]:反TDFレジスタンス組織ピースクラフト(新西暦195年)⇒TDF(地球防衛軍)極東支部(新西暦155年)⇒特殊部隊ガイアセイバーズ | |
− | + | *階級 | |
− | + | **αシリーズ:[[階級::戦爵]]([[ゼ・バルマリィ帝国]])⇒[[階級::大尉]]([[αナンバーズ]]) | |
− | + | **OGシリーズ:[[階級::大尉]](地球連邦軍) | |
− | + | *キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|河野さち子}} | |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
[[イングラム・プリスケン]]がまだ正気の頃に生み出した彼の[[クローン]]で、[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー]]側に露見しないように女性になっている。[[OGシリーズ]]ではディバイン・ウォーズやOGs展開時に設定変更が行われ、イングラムと共に制作されたヴェート・バルシェム(=のちのヴィレッタ)を、彼が[[ジュデッカ]]の枷から解き放った事になっているが、いずれもバルマー側から味方になる[[スパイ]]となっている。 | [[イングラム・プリスケン]]がまだ正気の頃に生み出した彼の[[クローン]]で、[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー]]側に露見しないように女性になっている。[[OGシリーズ]]ではディバイン・ウォーズやOGs展開時に設定変更が行われ、イングラムと共に制作されたヴェート・バルシェム(=のちのヴィレッタ)を、彼が[[ジュデッカ]]の枷から解き放った事になっているが、いずれもバルマー側から味方になる[[スパイ]]となっている。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | シリーズが進むにつれ、能力や精神コマンドが微妙に弱体化している。『α』では[[念動力]]のレベルが9まで上がったのだが、『α外伝』以降レベル上限が3まで低下し、OGシリーズではなんと念動力を失ってしまった。ただしSRXチームとの連係は光るものがあるので一概に弱いとは言い難い部分もある。中々強い機体にも恵まれない。今後強力な専用機が用意されるといいのだが(もっとも、競合相手であるマイが『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | シリーズが進むにつれ、能力や精神コマンドが微妙に弱体化している。『α』では[[念動力]]のレベルが9まで上がったのだが、『α外伝』以降レベル上限が3まで低下し、OGシリーズではなんと念動力を失ってしまった。ただしSRXチームとの連係は光るものがあるので一概に弱いとは言い難い部分もある。中々強い機体にも恵まれない。今後強力な専用機が用意されるといいのだが(もっとも、競合相手であるマイが『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[バンプレイオス]]の[[サブパイロット]]になっていたり、OGシリーズでは[[ART-1]]を手に入れたりしているため、近年はヴィレッタが[[R-GUNパワード]]のメインパイロットに納まりつつある)。 |
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | + | αシリーズでは数少ない(味方パイロットとしては唯一の)皆勤賞のキャラである。 | |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :スパロボシリーズ初登場。今作から苗字が「'''バディム'''」になった。序盤は敵、[[隠し要素/α|隠し要素]]の条件付で終盤に[[R-GUNパワード]]のパイロットになるが、彼女との二択で加入するレビが[[奇跡]]を使えるなどの理由で優先されがち。敵の時は念動力を得ていない。αシリーズでは、正気の頃のイングラムの指示でスパイとしてバルマー側にいたことになっている。能力的にはイングラムに匹敵するが、参戦時期を考えると[[SRX]]の合体要員になるのが一般的。このαでのヴィレッタのバストアップ絵は、目が小さく髪もあまり長くないなど、以降の作品でのデザインとはっきりとした違いがある。戦闘台詞も高圧的でイングラムそっくり。 |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
− | :: | + | ::『α外伝』と同じく念動力の限界Lvがダウン。成長も鈍い。[[かく乱]]と[[魂]]を失い、代わりに[[加速]]と[[ひらめき]]が追加。SRX合体時はPS版と変わらず[[気合]]要員か。 |
: | : | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | : | + | :初登場は現代月ルート5話だが、未来編での合流は終盤となる。今回も[[R-GUNパワード]]のパイロットで新技能の[[指揮官]]を持つが、[[援護]]もなく、R-GUNの性能も高くないため、戦力的にはいまひとつ。物語における役割はサポートとアドバイザーである。前作から大幅に念動力の成長限界Lvが引き下げられている。 |
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :[[αナンバーズ]]に合流すべく、[[ | + | :[[αナンバーズ]]に合流すべく、[[レーツェル・ファインシュメッカー]]と共に[[ヒュッケバインMk-III]]を駆る。SRXチームから唯一の参戦という大抜擢だが、今回もサポート役。小隊員として優秀。 |
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
:今回もサポートとアドバイザー役としての役目。SRXチームの隊長として、乗機は[[R-GUNパワード]]で固定。能力と[[精神コマンド]]のバランスが良い。なお、射撃値がリュウセイより高いので、必殺砲を撃つ際はヴィレッタの方が敵に与えるダメージが大きい。ちなみに、オプションの『ガイダンスシナリオ』にも講師として出演。 | :今回もサポートとアドバイザー役としての役目。SRXチームの隊長として、乗機は[[R-GUNパワード]]で固定。能力と[[精神コマンド]]のバランスが良い。なお、射撃値がリュウセイより高いので、必殺砲を撃つ際はヴィレッタの方が敵に与えるダメージが大きい。ちなみに、オプションの『ガイダンスシナリオ』にも講師として出演。 | ||
− | === | + | === その他 === |
− | ; | + | ;[[スーパーヒーロー作戦]] |
− | + | :初登場作品で主人公。自然と動物を愛する心優しい性格。男主人公であるイングラムとの選択制で、苗字もイングラムと同じ「'''プリスケン'''」だった。ちなみに後の歴史では彼女がこの作品にいた流れはIFとなっている。 | |
− | + | :なお彼女を主人公にしても、テキストは一人称を「俺」から「私」に変えただけで、イングラムとほぼ同じである。故に「彼ってその人の事かい?」と男扱いを受けるイベントもある。 | |
− | : | ||
− | : | ||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]] |
:[[エアロゲイター]](ゼ・バルマリィ帝国)と地球の間で二重スパイを行う彼女の姿が見られる。本作のみ「[[強運]]」を持っている。専用のテーマ曲も登場した。 | :[[エアロゲイター]](ゼ・バルマリィ帝国)と地球の間で二重スパイを行う彼女の姿が見られる。本作のみ「[[強運]]」を持っている。専用のテーマ曲も登場した。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]] |
− | :SRXチームの隊長に就任。R- | + | :SRXチームの隊長に就任。R-GUNパワードも登場し、SRXとの合体攻撃要員になれるが、レビも可能なので枠の奪い合いとなる。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] |
− | : | + | :OG1シナリオではリメイク版と同様に強運を持つ。OG2,5で追加された[[ART-1]]に登場する事が出来る数少ないパイロットの1人だが、念動力が無いのでR-GUNパワードが事実上の専用機となる。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
:R-GUNパワードの武装が変更され、念動力をもたないヴィレッタとの相性が更に良くなった。シナリオ的な出番は少ないが、戦闘では大いにお世話になるだろう。 | :R-GUNパワードの武装が変更され、念動力をもたないヴィレッタとの相性が更に良くなった。シナリオ的な出番は少ないが、戦闘では大いにお世話になるだろう。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | :貴重な「統率」持ちの一人であり、一撃必殺砲でマキシマムブレイクを開始できるという強みを持つ。何の因果か、初登場作品の[[ガイアセイバーズ|所属部隊]]と[[ガイアセイバーズ (OG)|同じ名前の部隊]]と戦う羽目になってしまったが、メタ的に言えばヴィレッタのせいでガイアセイバーズと戦う事になったと言えなくもない(何せ、'''ヴィレッタがバディム姓を名乗っているのでバディムの名前は使えない''' | + | :貴重な「統率」持ちの一人であり、一撃必殺砲でマキシマムブレイクを開始できるという強みを持つ。何の因果か、初登場作品の[[ガイアセイバーズ|所属部隊]]と[[ガイアセイバーズ (OG)|同じ名前の部隊]]と戦う羽目になってしまったが、メタ的に言えばヴィレッタのせいでガイアセイバーズと戦う事になったと言えなくもない(何せ、'''ヴィレッタがバディム姓を名乗っているのでバディムの名前は使えない''') |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
:宇宙ルート第2話より参入。エースボーナスの変更で合体攻撃要員としても単独でも立ち回りやすくなった。 | :宇宙ルート第2話より参入。エースボーナスの変更で合体攻撃要員としても単独でも立ち回りやすくなった。 | ||
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ||
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: | : | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
αでは特に低い能力も見当たらず、精神も優秀でイングラム同様強力なパイロット。加入する時期が遅いので、その頃にはSRXを精神でサポートする事が多いだろう。OGでも優秀さは相変わらずだが、OG外伝までは乗せる機体がパッとしないことが多い。 | αでは特に低い能力も見当たらず、精神も優秀でイングラム同様強力なパイロット。加入する時期が遅いので、その頃にはSRXを精神でサポートする事が多いだろう。OGでも優秀さは相変わらずだが、OG外伝までは乗せる機体がパッとしないことが多い。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ||
:'''[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[かく乱]]、[[魂]]''' | :'''[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[かく乱]]、[[魂]]''' | ||
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;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | ||
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[祝福]]''' | :'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[祝福]]''' | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | ||
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[士気]]、[[気合]]''' | :'''[[加速]]、[[集中]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[士気]]、[[気合]]''' | ||
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;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]] | ||
− | :'''[[偵察]]、[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[かく乱]] | + | :'''[[偵察]]、[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[かく乱]]''' |
:OGシリーズ、「かく乱」はOGs以降。「偵察」の微妙感が否めないが、リアル系として必要なコマンドは揃っている。コンプリートが28レベルと早いのも強み。 | :OGシリーズ、「かく乱」はOGs以降。「偵察」の微妙感が否めないが、リアル系として必要なコマンドは揃っている。コンプリートが28レベルと早いのも強み。 | ||
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
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:'''[[念動力|念動力L9]]、[[切り払い|切り払いL9]]''' | :'''[[念動力|念動力L9]]、[[切り払い|切り払いL9]]''' | ||
:念動力は敵時には得ておらず、味方に加入した時に追加される。 | :念動力は敵時には得ておらず、味方に加入した時に追加される。 | ||
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;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | ||
− | :'''[[念動力 | + | :'''[[念動力|念動力L3]]、[[援護攻撃|援護攻撃L3]]、[[援護防御|援護防御L3]]、[[支援攻撃]]''' |
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] | ||
:'''[[統率]]、[[集中力]]、[[見切り]]、[[援護防御]]''' | :'''[[統率]]、[[集中力]]、[[見切り]]、[[援護防御]]''' | ||
:統率によるMB一撃必殺砲の瞬間的火力は、リュウセイ以上。射撃特化の養成をし易いヴィレッタならば理論値限界を目指すことも不可能ではない。 | :統率によるMB一撃必殺砲の瞬間的火力は、リュウセイ以上。射撃特化の養成をし易いヴィレッタならば理論値限界を目指すことも不可能ではない。 | ||
:重要な集中力や恩恵を受けやすい見切りをデフォで修得しているため、養成の負担が少ない部類なのも有難い。その一方で、念動力が無いため[[R-GUNパワード]]の念動フィールドを使えず防御に難あり。よって援護防御は上書き推奨となる。 | :重要な集中力や恩恵を受けやすい見切りをデフォで修得しているため、養成の負担が少ない部類なのも有難い。その一方で、念動力が無いため[[R-GUNパワード]]の念動フィールドを使えず防御に難あり。よって援護防御は上書き推奨となる。 | ||
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− | === [[小隊長能力]] === | + | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
− | ; | + | ;クリティカル率+10%、獲得経験値+20% |
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]での能力。 |
=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
168行目: | 116行目: | ||
:イングラムと全く同じボーナス。[[SP]]上昇が素直にありがたい。 | :イングラムと全く同じボーナス。[[SP]]上昇が素直にありがたい。 | ||
;クリティカル率+20%、技量+10 | ;クリティカル率+20%、技量+10 | ||
− | : | + | :第2次OGではこちら。 |
:実質[[クリティカル]]率+30%であるが、[[技量]]そのものが上昇するため、[[再攻撃]]を養成しやすくなる。 | :実質[[クリティカル]]率+30%であるが、[[技量]]そのものが上昇するため、[[再攻撃]]を養成しやすくなる。 | ||
;特殊スキル「集中力」の効果+10% | ;特殊スキル「集中力」の効果+10% | ||
− | : | + | :OGMDではこちら。 |
:[[集中力]]の効果が実に五割増しになるという優れもので、こちらからも最大火力のSRXの合体攻撃を連射出来るようになる。 | :[[集中力]]の効果が実に五割増しになるという優れもので、こちらからも最大火力のSRXの合体攻撃を連射出来るようになる。 | ||
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;[[ギリアム・イェーガー]] | ;[[ギリアム・イェーガー]] | ||
:二重スパイであるヴィレッタを真っ先に信用した人物。ヴィレッタもSRXチームとは別の意味で信頼を寄せている。また、ヴィレッタはギリアムのオマージュとして設定されたキャラクターの一人である。 | :二重スパイであるヴィレッタを真っ先に信用した人物。ヴィレッタもSRXチームとは別の意味で信頼を寄せている。また、ヴィレッタはギリアムのオマージュとして設定されたキャラクターの一人である。 | ||
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;[[エクセレン・ブロウニング]] | ;[[エクセレン・ブロウニング]] | ||
:ヴィレッタのクールさから「お姉様」と呼ぶ。後にラミアと合わせて「[[美人三姉妹]]」にされる。 | :ヴィレッタのクールさから「お姉様」と呼ぶ。後にラミアと合わせて「[[美人三姉妹]]」にされる。 | ||
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== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == | ||
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;[[ファ・ユイリィ]] | ;[[ファ・ユイリィ]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』にて、一緒に[[マオ・インダストリー]]にいた仲間。[[マリーメイア軍]]が月の本社を攻めてきた際は、彼女も[[メタス]]に乗って、ヴィレッタと共に戦った。 | :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』にて、一緒に[[マオ・インダストリー]]にいた仲間。[[マリーメイア軍]]が月の本社を攻めてきた際は、彼女も[[メタス]]に乗って、ヴィレッタと共に戦った。 | ||
231行目: | 176行目: | ||
:『α外伝』にて、[[マオ・インダストリー]]にいた職場仲間。こちらは、[[バルマー戦役]]終結後に有事のために[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]達から、[[ウイングガンダムゼロカスタム]]、[[ガンダムデスサイズヘルカスタム]]、[[ガンダムヘビーアームズカスタム]]、[[ガンダムサンドロックカスタム]]を社内で保管して、いつでも出撃できるよう整備していた。 | :『α外伝』にて、[[マオ・インダストリー]]にいた職場仲間。こちらは、[[バルマー戦役]]終結後に有事のために[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]達から、[[ウイングガンダムゼロカスタム]]、[[ガンダムデスサイズヘルカスタム]]、[[ガンダムヘビーアームズカスタム]]、[[ガンダムサンドロックカスタム]]を社内で保管して、いつでも出撃できるよう整備していた。 | ||
− | == | + | == 名台詞 == |
− | === | + | === 戦闘セリフ === |
;「私に出会った不幸を呪いなさい」 | ;「私に出会った不幸を呪いなさい」 | ||
− | : | + | :イングラムやライと同じ言い回し。 |
;「今度は別の相手を狙うことだ」 | ;「今度は別の相手を狙うことだ」 | ||
:同上。クォヴレーも似たような言い回しをする。 | :同上。クォヴレーも似たような言い回しをする。 | ||
242行目: | 187行目: | ||
:ヴィレッタの決め台詞。射撃系必殺武器の名前のあとにこの台詞を言う。ちなみにイングラムを始め、彼に繋がる人物は大抵この台詞がある。格闘武器の場合は「デッド・エンド・スラッシュ」となる。また[[アルトアイゼン・リーゼ]]のエリアル・クレイモア使用時には「デッド・エンド・ファイア」になる。 | :ヴィレッタの決め台詞。射撃系必殺武器の名前のあとにこの台詞を言う。ちなみにイングラムを始め、彼に繋がる人物は大抵この台詞がある。格闘武器の場合は「デッド・エンド・スラッシュ」となる。また[[アルトアイゼン・リーゼ]]のエリアル・クレイモア使用時には「デッド・エンド・ファイア」になる。 | ||
;「フッ、死ぬのが怖いか…!?」<br />「お前の命運は…私の手で尽きることになる!」<br />「私への下手な手出しは命取りになる……」<br />「見えるよ…お前の死が!」<br />「己の無力を悔やむがいい……」<br />「我が敵を食らい尽くせ!アサシン・バグス!」<br />「これは死にゆくお前に贈る指輪だよ」 | ;「フッ、死ぬのが怖いか…!?」<br />「お前の命運は…私の手で尽きることになる!」<br />「私への下手な手出しは命取りになる……」<br />「見えるよ…お前の死が!」<br />「己の無力を悔やむがいい……」<br />「我が敵を食らい尽くせ!アサシン・バグス!」<br />「これは死にゆくお前に贈る指輪だよ」 | ||
− | : | + | :αの敵ヴィレッタの台詞。イングラムのクローンだけあって悪役らしい台詞ばかり。α以降の作品では敵対することが少なくなり、敵らしい台詞もあまり言わなくなったので結構貴重。ちなみに一部の台詞は第3次αにてスペクトラが使用。 |
;「アヤ、任せる!」<br />「任せるわ、アヤ」 | ;「アヤ、任せる!」<br />「任せるわ、アヤ」 | ||
:一撃必殺砲の時の台詞なのだが……必殺砲を連発するとこの台詞を頻繁に聞くことになり、そのためにヴィレッタは事あるごとにアヤに問題を丸投げするキャラという扱いをファンから受ける事になってしまう。しかも、[[OGS]]の[[中断メッセージ]]で公式にネタ化した。ちなみに理由は、OGではR-GUNの制御にT-LINKシステムが必要(マイ搭乗時はツインコンタクトが可能)なので、念動力のないヴィレッタには使えないため。ちなみにイングラムも死に際にヴィレッタに「任せる」発言をしている。なお、念動力者であるαではこの台詞はない。 | :一撃必殺砲の時の台詞なのだが……必殺砲を連発するとこの台詞を頻繁に聞くことになり、そのためにヴィレッタは事あるごとにアヤに問題を丸投げするキャラという扱いをファンから受ける事になってしまう。しかも、[[OGS]]の[[中断メッセージ]]で公式にネタ化した。ちなみに理由は、OGではR-GUNの制御にT-LINKシステムが必要(マイ搭乗時はツインコンタクトが可能)なので、念動力のないヴィレッタには使えないため。ちなみにイングラムも死に際にヴィレッタに「任せる」発言をしている。なお、念動力者であるαではこの台詞はない。 | ||
248行目: | 193行目: | ||
=== αシリーズ === | === αシリーズ === | ||
;「報告通り、なかなか面白いサンプルが揃っているようだな」<br />「わざわざこんな銀河辺境の惑星まで来た甲斐があるというものだ」 | ;「報告通り、なかなか面白いサンプルが揃っているようだな」<br />「わざわざこんな銀河辺境の惑星まで来た甲斐があるというものだ」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦α|α]] | + | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』第12話南アタリア島へ向かうルート「野望の男」or第13話ジャブローへ向かうルート「翼を持ったガンダム」より。敵として初登場した時の[[DVE]]セリフ。 |
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;(…イングラム…これでいいのでしょう…?) | ;(…イングラム…これでいいのでしょう…?) | ||
− | : | + | :『α』第61話「運命の矢」で仲間として加入し、リュウセイとの挨拶が済んだあとの台詞。イングラムの指示を守ってバルマーでスパイ活動をし、最終的にSRXチームに合流した自身の行動が間違っていなかったかを心の中で問いかけている。この時のイングラムは、洗脳されて従っていたはずのバルマーから離反し、行方知れずの状況。 |
;「…行きなさい。あなた達はもう自由の身よ」<br />「気にすることはない。これが…私達に出来るせめてもの償いだから」<br />「縁があったら…また会いましょう」 | ;「…行きなさい。あなた達はもう自由の身よ」<br />「気にすることはない。これが…私達に出来るせめてもの償いだから」<br />「縁があったら…また会いましょう」 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』[[クスハ・ミズハ|クスハ]]編第1話「龍虎激突」におけるクスハの回想シーンでの台詞。クスハが初代『α』からの主人公ということもあり[[DVE]]となっている。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』[[クスハ・ミズハ|クスハ]]編第1話「龍虎激突」におけるクスハの回想シーンでの台詞。クスハが初代『α』からの主人公ということもあり[[DVE]]となっている。 | ||
258行目: | 201行目: | ||
:『第2次α』クスハ編エンディングより。 | :『第2次α』クスハ編エンディングより。 | ||
;「マイナスの感情をプラスの力に変えるのは、本人の目指す先をどこに据えるかにあるわ」<br />「…あなたにも自分なりの決着をつける日が来る事を祈らせてもらうわ」 | ;「マイナスの感情をプラスの力に変えるのは、本人の目指す先をどこに据えるかにあるわ」<br />「…あなたにも自分なりの決着をつける日が来る事を祈らせてもらうわ」 | ||
− | :[[第3次α]]中盤での[[セレーナ・レシタール|セレーナ]] | + | :[[第3次α]]中盤での[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]への忠告。この言葉を禅問答とばかりに、鼻で笑う(ような顔グラを見せる)セレーナであったが…。 |
;「私に生まれの星などありません。ただ、この銀河に生きる一人の人間として、己が使命を全うするだけです」 | ;「私に生まれの星などありません。ただ、この銀河に生きる一人の人間として、己が使命を全うするだけです」 | ||
:第43話より。[[ズフィルード|創世神]]への生贄となる事以外、己の存在意義を見出せないでいた[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]へ、自身の存在意義を語る。この遣り取りが指針となったのか、アルマナはヴィレッタの言葉を反芻する。 | :第43話より。[[ズフィルード|創世神]]への生贄となる事以外、己の存在意義を見出せないでいた[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]へ、自身の存在意義を語る。この遣り取りが指針となったのか、アルマナはヴィレッタの言葉を反芻する。 | ||
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=== OGシリーズ === | === OGシリーズ === | ||
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;「それから、少佐…最後にお礼を言わせて」<br />「そうよ。あなたは私のことを信じてくれたから…」 | ;「それから、少佐…最後にお礼を言わせて」<br />「そうよ。あなたは私のことを信じてくれたから…」 | ||
:OGのEDにてギリアムに対して。 | :OGのEDにてギリアムに対して。 | ||
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;「……偽りの絆はほころびを生み、いずれ崩壊する」<br />「疑念はリュウセイ達の力の源になりはしない」<br />「もうイングラムやかつての私のようなやり方は……」 | ;「……偽りの絆はほころびを生み、いずれ崩壊する」<br />「疑念はリュウセイ達の力の源になりはしない」<br />「もうイングラムやかつての私のようなやり方は……」 | ||
− | : | + | :『OG2』第24話(『OGS』では第31話)「招かれざる異邦人(前編)」より。混乱を避ける為とはいえ、マイがレビであった事をリュウセイ達に隠し続けているケンゾウに対して、苦言を呈した。 |
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;「それは……私も同じだ」 | ;「それは……私も同じだ」 | ||
:『OG2』エンディングより。Wシリーズ最後の1体である自身を抹消しようと自爆を試みるラミアを説得する中、ラミアは「私は地球人以前に人間ですらない」と苦言を漏らすが、ヴィレッタはこの発言でラミアを引き止める。事実ラミアもヴィレッタも…。 | :『OG2』エンディングより。Wシリーズ最後の1体である自身を抹消しようと自爆を試みるラミアを説得する中、ラミアは「私は地球人以前に人間ですらない」と苦言を漏らすが、ヴィレッタはこの発言でラミアを引き止める。事実ラミアもヴィレッタも…。 | ||
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最終搭乗機は[[R-GUNパワード]]なのだが、それまでは他の機体に乗り込んでいることが多い。 | 最終搭乗機は[[R-GUNパワード]]なのだが、それまでは他の機体に乗り込んでいることが多い。 | ||
;[[R-GUN]] | ;[[R-GUN]] | ||
− | :『[[スーパーヒーロー作戦]] | + | :『[[スーパーヒーロー作戦]]』における主人公機。Rシリーズの1機でもある。 |
:;[[R-GUNパワード]] | :;[[R-GUNパワード]] | ||
− | ::『[[スーパーヒーロー作戦]]』における主人公機の真の姿。[[第3次α]]ではこの機体に久々に搭乗する。[[OG外伝]]では[[合体攻撃]]の関係からマイを[[ART-1]] | + | ::『[[スーパーヒーロー作戦]]』における主人公機の真の姿。[[第3次α]]ではこの機体に久々に搭乗する。[[OG外伝]]では[[合体攻撃]]の関係からマイを[[ART-1]]に乗せることが多くなると思われるので、必然的にパワードはヴィレッタの所に戻ってくることが多くなるだろう。それを想定してか、合体攻撃の「天上天下一撃必殺砲」も再調整され、ヴィレッタ版は大幅に使いやすくなっている。 |
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;[[ゲシュペンストMk-II・タイプS]] | ;[[ゲシュペンストMk-II・タイプS]] | ||
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:[[OGs]]で登場した、[[OG1]]時代の愛機。 | :[[OGs]]で登場した、[[OG1]]時代の愛機。 | ||
;[[ゲシュペンストMk-II・タイプR]] | ;[[ゲシュペンストMk-II・タイプR]] | ||
− | :[[OG2]] | + | :[[OG2]]時代の愛機。R-GUNパワードが出るまでの繋ぎだが、R-GUNをマイに運用させる場合は、彼女はゲームを通じてこれに搭乗することになる。 |
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;[[ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインMk-III・タイプL]] | ;[[ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインMk-III・タイプL]] | ||
:[[第2次α]]の時の愛機。優秀な小隊員機である。 | :[[第2次α]]の時の愛機。優秀な小隊員機である。 | ||
;[[ガーバインMk-III]] | ;[[ガーバインMk-III]] | ||
− | :ヒュッケバインMk-IIIを偽装した[[ジ・インスペクター]] | + | :ヒュッケバインMk-IIIを偽装した[[ジ・インスペクター]]での乗機。 |
;[[ハバクク]]<br>[[エゼキエル]]<br>[[アンティノラ]] | ;[[ハバクク]]<br>[[エゼキエル]]<br>[[アンティノラ]] | ||
:[[エアロゲイター]]時代の機体。OGではアンティノラが存在しないため、搭乗しない。ハバククも存在はするが最初からエゼキエルに乗っているため搭乗しない。 | :[[エアロゲイター]]時代の機体。OGではアンティノラが存在しないため、搭乗しない。ハバククも存在はするが最初からエゼキエルに乗っているため搭乗しない。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*一部のファンからは、彼女の容貌が『[[スーパーロボット大戦64]]』の[[ヴァル=ア]]に似ているとの声がある。ただし、先に登場したのはヴィレッタの方なので、「ヴァル=アがヴィレッタに似ている」というのが正しい。 | *一部のファンからは、彼女の容貌が『[[スーパーロボット大戦64]]』の[[ヴァル=ア]]に似ているとの声がある。ただし、先に登場したのはヴィレッタの方なので、「ヴァル=アがヴィレッタに似ている」というのが正しい。 | ||
− | *'''少佐に出世しない''' | + | *'''少佐に出世しない'''ことが寺田プロデューサーから語られている。これは、ヴィレッタを演じる田中敦子氏の代表作『攻殻機動隊』の草薙素子の階級が元ネタ。飛び級出世(中佐以上)が起こる可能性も否定できないが。 |
− | * | + | *ヴィレッタを演じる田中敦子氏とイングラムを演じる古澤徹氏は、同郷(群馬県前橋市)の出身で、幼稚園時代の同級生である。単なる偶然なのか狙っているのかは不明だが、中々興味深い。 |
− | * | + | *イングラムを含むチーム内では唯一、歌詞つきの個人専用曲を持たない(TIME DIVER、MARIONETTE MESSIAHは元々イングラム、マイの曲)。 |
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