「ホシノ・ルリ」を編集中
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}} | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}} | ||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦A}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦A}} | ||
− | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br | + | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[サブパイロット]]<br>[[戦術指揮]] |
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| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
| 異名 = [[異名::電子の妖精]] | | 異名 = [[異名::電子の妖精]] | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人([[デザイナーベビー|試験管ベビー]]) |
| 性別 = [[性別::女]] | | 性別 = [[性別::女]] | ||
| 年齢 = [[年齢::11]]歳(TV版)<br/>[[年齢::16]]歳(劇場版) | | 年齢 = [[年齢::11]]歳(TV版)<br/>[[年齢::16]]歳(劇場版) | ||
+ | | 髪の色 = 薄い藤色 | ||
| 髪型 = ツインテール | | 髪型 = ツインテール | ||
− | | 瞳の色 = | + | | 瞳の色 = 黄色 |
| 身長 = [[身長::122]] cm(TV版)<br/>[[身長::148]] cm(劇場版) | | 身長 = [[身長::122]] cm(TV版)<br/>[[身長::148]] cm(劇場版) | ||
− | | | + | | 所属:ピースランド王国→{{所属 (人物)|ネルガル重工}}(TV版)<br/>連合宇宙軍(劇場版) |
− | | | + | | 職業 = [[ナデシコ]]オペレーター(TV版)<br/>[[ナデシコB]]&[[ナデシコC]]艦長(劇場版) |
| 階級 = [[階級::少佐]](劇場版) | | 階級 = [[階級::少佐]](劇場版) | ||
| 好きな食べ物 = ジャンクフード(TV版)<br/>ラーメン(劇場版) | | 好きな食べ物 = ジャンクフード(TV版)<br/>ラーメン(劇場版) | ||
| 嫌いな食べ物 = 米、パン、メン等の「主食」(TV版) | | 嫌いな食べ物 = 米、パン、メン等の「主食」(TV版) | ||
}} | }} | ||
− | '''ホシノ・ルリ'''は『[[機動戦艦ナデシコ]] | + | '''ホシノ・ルリ'''は『[[機動戦艦ナデシコ]]』および『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』の登場人物。劇場版の[[主人公]]。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
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[[年齢]]に見合わない冷静沈着かつシニカルな[[性格]]であり、毒舌な面から「バカばっか」の決め台詞を持つ。遺伝子操作で生まれた人間で、幼少の頃よりAIによる特殊な英才教育を受け、その資質を[[ネルガル重工]]に買われナデシコのクルーになった。なお、ナデシコでの共同生活により歳相応の感情表現も出てくるようになり、ナデシコのクルーたちに心を開くようになっていく。 | [[年齢]]に見合わない冷静沈着かつシニカルな[[性格]]であり、毒舌な面から「バカばっか」の決め台詞を持つ。遺伝子操作で生まれた人間で、幼少の頃よりAIによる特殊な英才教育を受け、その資質を[[ネルガル重工]]に買われナデシコのクルーになった。なお、ナデシコでの共同生活により歳相応の感情表現も出てくるようになり、ナデシコのクルーたちに心を開くようになっていく。 | ||
− | ナデシコの学習型コンピューター「[[オモイカネ]] | + | ナデシコの学習型コンピューター「[[オモイカネ]]」とは主従でなく友達として心を通い合わせている。第19話にて、子宝に恵まれなかったピースランド王国の国王夫妻の試験管ベビー<ref>外見は母親似。</ref>である事が明かされ、一緒に暮らす事を持ちかけられているが断っている。幼い頃、寝る前に聞いていた水音(保育施設の裏の川を鮭が遡上する音)を気に入っており、劇場版でも自室の飾りに魚のオブジェを採用している。 |
− | 当初はキャラが定まってなかったため、最初の数話とそれ以降では言葉遣いが若干違う。プロフィールのようにこの頃は麺類が苦手のはずなのだが、作中では[[プロスペクター]] | + | 当初はキャラが定まってなかったため、最初の数話とそれ以降では言葉遣いが若干違う。プロフィールのようにこの頃は麺類が苦手のはずなのだが、作中では[[プロスペクター]]が作ったラーメンを全部平らげた上おかわりまでしている。もっとも嫌いな食べ物は作中には全く出てこない設定だったので、単にスタッフが忘れていたか、ラーメンはジャンクフードの範疇に含まれると考えられたのか、プロスペクターが作ったラーメンが美味しかったのかのいずれかだと思われる。また、ナデシコ食堂のチキンライスも好きだと発言している。ちなみに好きな男性のタイプは「考えたこともない」だとか。 |
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=== その後 === | === その後 === | ||
[[テンカワ・アキト]]が営む屋台のラーメン家を[[ミスマル・ユリカ]]とともに手伝う。アキトとユリカの結婚が決まり精神的に不安定になるが、[[メグミ・レイナード]]に相談することで落ち付きを取り戻す。その後、アキトとユリカは新婚旅行の出発直後のシャトル事故により死亡し、酷くショックを受け塞ぎ込む。この辺の経緯は小説『機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語』で語られている。 | [[テンカワ・アキト]]が営む屋台のラーメン家を[[ミスマル・ユリカ]]とともに手伝う。アキトとユリカの結婚が決まり精神的に不安定になるが、[[メグミ・レイナード]]に相談することで落ち付きを取り戻す。その後、アキトとユリカは新婚旅行の出発直後のシャトル事故により死亡し、酷くショックを受け塞ぎ込む。この辺の経緯は小説『機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語』で語られている。 | ||
− | しばらく[[ハルカ・ミナト]] | + | しばらく[[ハルカ・ミナト]]に引き取られて過ごすが、真夏のビーチでの[[タカスギ・サブロウタ]]や[[マキビ・ハリ]]との付き合いなどでようやくショックから立ち直り、ルリは新たに[[ナデシコB]]の艦長として連合宇宙軍に所属することになった。 |
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] === | === [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] === | ||
− | 劇場版では[[主人公]]で、「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの二つ名や[[異名]] | + | 劇場版では[[主人公]]で、「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの二つ名や[[異名]]がついている。髪はTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのサービス描写もある。 |
− | [[火星の後継者]]が蜂起すると、[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]] | + | [[火星の後継者]]が蜂起すると、[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めの最中にアキトと出会い、「なぜ生きていたことを自分に教えてくれなかったのか」と尋ねると、彼はその理由を語りながら「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化し、そしてアキトの戦いを手助けした。最後にアキトはナデシコクルーたちに会わずに何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなければ追っかけるまでと公言して劇場版は終わる。<!-- 自分を含めた[[ナデシコB]]の幹部では[[火星の後継者]]に対抗しきれないと考え、かつてのナデシコのクルー集めに奔走するが、マキビ・ハリから理解を得ることを怠り、一時的に不信感を抱かれる始末であった。 --> |
+ | <!--上記の記述ですが、ユリカもつまらない理由で重大なミスをしたり、エリナから艦長としての資質を疑われて実際にその後判断ミスするなど失態も多く、いちいち取り上げるのは不適切かと思われます。--> | ||
− | + | 主人公なのだが物語の中心にいるとは言い難く、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも、出番や台詞は文句無く多く、どちらかと言えばヒロインの立場であるため不遇とはいえないだろう。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | スパロボでも出番や台詞は多く、特に劇場版設定の場合は[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[葛城ミサト|ミサト]]などおなじみの[[まとめ役]] | + | スパロボでも出番や台詞は多く、特に劇場版設定の場合は[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[葛城ミサト|ミサト]]などおなじみの[[まとめ役]]と並んで会議を仕切るなどその早熟ぶりが伺える。しかし、他作品の主人公キャラにはある「ボスキャラとの[[戦闘前会話]]」は少なく、主人公扱いされているか少々微妙な点がある。また、携帯機シリーズでは'''ルリが[[ガンダム|酷評した]][[ボスボロット|ユニット]]は実はシリーズの中でもトップクラスの性能を誇る'''という妙なジンクスがある。劇場版設定の場合は部隊のまとめ役の一人になる。 |
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ||
− | : | + | :担当声優の南央美氏は今作がスパロボ初参加。ナデシコのサブパイロット。ユリカを[[エステバリス]]に乗せた場合は彼女がナデシコのメインパイロットとなり、カットインもちゃんと用意されている。[[かく乱]]が主な役割。[[スキルコーディネイトシステム|スキルコーディネイト]]が自由にできるため戦闘能力はユリカより上だが、ルリをメインパイロットにするということはユリカを降ろすということになる。ユリカの[[精神コマンド]]が使えなくなるのは痛いので、そのままサブパイロットの方が安定する。メインにもなれるサブなので、[[がんばり屋]]などサブパイロットには通常付けられないスキルも付加可能。 |
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} | ||
− | :初登場作品。TV版設定。[[精神コマンド]] | + | :初登場作品。TV版設定。[[精神コマンド]]は使えないが、[[カットイン]]が存在する。登場しない[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]の代わりに[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]のことを「平和なインテリジェンスを感じられないから嫌い」と評する点に関しては、原作とややキャラが異なる。[[アクセル・アルマー|アクセル]]からは「ルリリン」「ルリーン」等と呼ばれる。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}} | ||
− | : | + | :序盤は劇場版の姿で登場し、艦長として使用可能。冒頭で[[デュミナス]]の攻撃を受け、ナデシコCごと爆死する。 |
− | : | + | :過去に跳んでからはTV版の姿になる。劇場版への伏線としてアキトやユリカと仲良くなる…と言ったイベントは全くない。パイロットとして登場するのは序盤の劇場版のみだが、実は[[愛]]を覚える。アキトへの[[信頼補正]]は本作では「友情」。 |
:歴史改変されたエンディングでは、ラウルが主人公の場合は、軍を辞めてアキトの店で働いていると本人の口から語られる。来年あたりにのれん分けして貰うとのこと。フィオナが主人公の場合は[[ラピス・ラズリ|ラピス]]やガルファの三馬鹿と一緒にアキトの店で働いている様子が描かれる。 | :歴史改変されたエンディングでは、ラウルが主人公の場合は、軍を辞めてアキトの店で働いていると本人の口から語られる。来年あたりにのれん分けして貰うとのこと。フィオナが主人公の場合は[[ラピス・ラズリ|ラピス]]やガルファの三馬鹿と一緒にアキトの店で働いている様子が描かれる。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}} | ||
:TV版設定。ユリカのサブだが、[[乗り換え]]を行えばユリカをサブにして艦長にできる。[[IFS]]技能持ちなので最終的な[[能力]]は上なのだが、[[性格]]が艦長に不向きの「冷静」(被弾で[[気力]]ダウン)なので結局ユリカの方が安定。[[マップ兵器]]を連発する戦法を使うなら艦長にしても問題ない。この乗り換え要素により、メインパイロット扱いでもあるため、サブ時でも平均レベルに貢献でき、[[スキルパーツ]]を装着できる点が強力。特に[[覚醒]]を取得してからは、SP消費減少系を積むことで(ミナトのものも含めた)ナデシコへ[[献身]]をかける戦法が一層猛威を振るう。 | :TV版設定。ユリカのサブだが、[[乗り換え]]を行えばユリカをサブにして艦長にできる。[[IFS]]技能持ちなので最終的な[[能力]]は上なのだが、[[性格]]が艦長に不向きの「冷静」(被弾で[[気力]]ダウン)なので結局ユリカの方が安定。[[マップ兵器]]を連発する戦法を使うなら艦長にしても問題ない。この乗り換え要素により、メインパイロット扱いでもあるため、サブ時でも平均レベルに貢献でき、[[スキルパーツ]]を装着できる点が強力。特に[[覚醒]]を取得してからは、SP消費減少系を積むことで(ミナトのものも含めた)ナデシコへ[[献身]]をかける戦法が一層猛威を振るう。 | ||
− | :シナリオでは[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]から[[ウィスパード]]疑惑を喰らった。[[千鳥かなめ]] | + | :シナリオでは[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]から[[ウィスパード]]疑惑を喰らった。[[千鳥かなめ]]に「学校にいた頃に食べていたもの」をリクエストしたりもする。原作序盤の無愛想でやや生意気な口調の再現期間がやや長め。アキトへの信頼補正は「愛情」になった。 |
+ | :なお、中盤のナデシコ奪還作戦ではテッサの通信に「ネコルリ」名義で顔を出している。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}} | ||
− | :第1部ではユリカのサブ固定だが、第2部からは劇場版ver。[[ナデシコB]]および[[ナデシコC|C]]は最後まで強制出撃するので、必然的に彼女も常に使うことになる(他の母艦は最終話では選択で出撃させることになる)。今回は性格が「慎重」なので被弾しても安心。[[アムロ・レイ|僅か半年の間で4年分成長した]] | + | :第1部ではユリカのサブ固定だが、第2部からは劇場版ver。[[ナデシコB]]および[[ナデシコC|C]]は最後まで強制出撃するので、必然的に彼女も常に使うことになる(他の母艦は最終話では選択で出撃させることになる)。今回は性格が「慎重」なので被弾しても安心。[[アムロ・レイ|僅か半年の間で4年分成長した]]ことになるが「成長期ですから」の一言で有耶無耶に。何故かユリカへの信頼補正がなく、アキトへの信頼補正が「愛情」なため、一部で憶測を呼んだ(ユリカの件は単なる設定し忘れだろうが)。[[ナタル・バジルール|ナタル]]との対決時に「良い声ですね」と反応して声だけで優秀な艦長になることを期待するという[[声優ネタ]]がある。また[[主人公]]のカズマに触発されて航海日誌を書いたこともある。原作では、TV版の頃はアキトの事を「テンカワさん」と呼んでいたが、本作では一貫して「アキトさん」と呼んでいる(原作でもたまに名前で呼んでいたが)。『R』と違って劇場版への伏線として、第1部でアキトと仲良くなるイベントがある。アキトへの恋愛感情(もしくはそれに準ずる感情)が明確に描写されたのは本作のみ。エンディングでは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』と似たような感じで、アキトやユリカとは離れてナデシコCで新たな任務に就く。 |
− | + | :第1部のなぜなにナデシコでは「ルリお姉さん」名義になっている。 | |
− | : | + | :戦闘前会話では劇場版でもアキトが主人公扱いされているため、数えるほどしかない。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}} | ||
− | :TV版設定。劇場版での設定を拾ったのか中盤からは[[戦術指揮]] | + | :TV版設定。劇場版での設定を拾ったのか中盤からは[[戦術指揮]]要員としても使用可能となる。台詞の新録が行われており、『MX』以来ということもあってか過去の音声付き作品に比べると南央美氏の声質が大分変化している。 |
:第12話では途中までユリカ不在で自動航行モードのナデシコのメインパイロット扱いになる。サブでもIFSスキルが設定されているため予想していたプレイヤーもいるが、メインになってもそれ以外のスキルがないままなのでとても無理はさせられない。 | :第12話では途中までユリカ不在で自動航行モードのナデシコのメインパイロット扱いになる。サブでもIFSスキルが設定されているため予想していたプレイヤーもいるが、メインになってもそれ以外のスキルがないままなのでとても無理はさせられない。 | ||
:ちなみに、能力値だけは'''ユリカとまったく同じ'''である。ユリカがIFSを打っていないうちからIFSスキルを持っている事を考えると、便宜上ユリカの能力値となっている数値は、実際は艦の制御を担っているルリの能力値である、と取る事も出来る。実際ユリカの能力値をそのまま流用しているわけではなく、メインパイロット仕様でもSPのみユリカと異なっているためその可能性が高い。 | :ちなみに、能力値だけは'''ユリカとまったく同じ'''である。ユリカがIFSを打っていないうちからIFSスキルを持っている事を考えると、便宜上ユリカの能力値となっている数値は、実際は艦の制御を担っているルリの能力値である、と取る事も出来る。実際ユリカの能力値をそのまま流用しているわけではなく、メインパイロット仕様でもSPのみユリカと異なっているためその可能性が高い。 | ||
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=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}} | ||
− | : | + | :劇場版設定で登場。第9話より参戦。ボイスは全面新緑でハーリーともども『MX』と同じ中断メッセージを読み直している。これまで(『MX』や『W』)と違い主人公扱いされており、主要なボスキャラとの戦闘前会話も用意されているが、キャラクター事典ではアキト、ユリカに次ぐ3番手となっている一方で、EDのキャストクレジットではルリがトップである為、主人公として扱われている。 |
:周囲の味方の能力を向上させる特殊スキル「電子の妖精」を活かすために前線で活躍させることが望ましい。また、「[[希望]]」を消費SP40という破格の低コスト(「[[祝福]]」と同値)で使用する事ができる。ちなみに、本作の味方パイロットで唯一、スキルルートで生産できない三つのスキルを持つ。一方で[[ナデシコB]]・[[ナデシコC]]はすべての武器に[[サイズ差補正無視]]がついており、無意味なためか同スキルを習得できない。 | :周囲の味方の能力を向上させる特殊スキル「電子の妖精」を活かすために前線で活躍させることが望ましい。また、「[[希望]]」を消費SP40という破格の低コスト(「[[祝福]]」と同値)で使用する事ができる。ちなみに、本作の味方パイロットで唯一、スキルルートで生産できない三つのスキルを持つ。一方で[[ナデシコB]]・[[ナデシコC]]はすべての武器に[[サイズ差補正無視]]がついており、無意味なためか同スキルを習得できない。 | ||
− | :本作では『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』との兼ね合いで、'''「[[スーパーコーディネイター]]の貴重な成功例」'''とされている…のだが、この設定が語られるのは'''何故か主人公が[[叢雲総司|総司]]の時のみ'''。 | + | :本作では『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』との兼ね合いで、'''「[[スーパーコーディネイター]]の貴重な成功例」'''とされている…のだが、この設定が語られるのは'''何故か主人公が[[叢雲総司|総司]]の時のみ'''。 |
− | : | + | :本作、及び『T』では自軍キャラから『ルリ艦長』と呼称される事が多い。原作や以前の作品では階級や艦長を付けて呼ぶキャラクターからは『ホシノ少佐』や『ホシノ艦長』と呼ばれていたため違和感を感じる人もいるかもしれない。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} | ||
− | :劇場版設定。本作でも自軍の中心人物の一人として活躍。TV版時代からの毒舌も健在であり、[[ダイマ・ゴードウィン|本作のラスボス]] | + | :劇場版設定。本作でも自軍の中心人物の一人として活躍。TV版時代からの毒舌も健在であり、[[ダイマ・ゴードウィン|本作のラスボス]]に戦況を左右するほどの(精神的ダメージによる)致命傷を与えたのは彼女の舌鋒であった。 |
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}} | ||
− | : | + | :ブライトに少し遅れる形で[[ナデシコB]]および[[ナデシコC]]の艦長として登場。最後まで[[母艦]]の一角を担う。艦長でありながら、専用[[カットイン]]が3つもある。 |
− | :後半ハーリーが単身イベントで[[経験値]] | + | :後半ハーリーが単身イベントで[[経験値]]を稼いでしまうため、何故かサブよりもLvが低いという目にあう。原作イベント終了後は会話シーンで使用される立ち絵のポーズがかなり変わる。アキトがナデシコCを救出した際の会話は必見だが、それ以降は(アキトとは)全く会話してくれない。 |
− | :エンディングでは木星に向かう任務でしばらく[[地球]] | + | :エンディングでは木星に向かう任務でしばらく[[地球]]を離れるため、レシピをユリカに渡そうとするが「ルリちゃんが自分で返すべき」と言われる。その後ユリカの元を去るが、入れ違いにアキトが帰ってきたと言うのが何とも…。 |
+ | :戦闘前会話は原作の敵である草壁とラスボス戦くらいしかなく、他作品の主人公キャラクターと比べ極端に少ない。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} | ||
:TV版設定で登場。 | :TV版設定で登場。 | ||
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:劇場版設定。2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」期間限定参戦。ナデシコCの艦長として登場。ナデシコCは艦長スキル使用時にボイスが再生される特殊仕様で、2020年現在で唯一の特徴となっている。 | :劇場版設定。2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」期間限定参戦。ナデシコCの艦長として登場。ナデシコCは艦長スキル使用時にボイスが再生される特殊仕様で、2020年現在で唯一の特徴となっている。 | ||
:2020年1月のイベント「Nearest and…」では戦艦アクション搭載型のナデシコCが実装され、戦艦アクション演出でボイスが収録されている。 | :2020年1月のイベント「Nearest and…」では戦艦アクション搭載型のナデシコCが実装され、戦艦アクション演出でボイスが収録されている。 | ||
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | 乗り換えできる作品では艦長であるユリカより僅差で[[ | + | 乗り換えできる作品では艦長であるユリカより僅差で[[射撃]]が低く、[[回避]]・[[命中]]が高かったりする。[[IFS]]が採用されている作品では気力上昇次第により完全に上回る。 |
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=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
125行目: | 115行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ;[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ||
:'''[[偵察]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[かく乱]]、[[絆]]''' | :'''[[偵察]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[かく乱]]、[[絆]]''' | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]]) | ||
+ | :'''[[鉄壁]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[祝福]]、[[かく乱]]''' | ||
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦T|T]] | ;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦T|T]] | ||
:'''[[閃き]]、[[祝福]]、[[感応]]、[[鉄壁]]、[[絆]]、[[希望]]''' | :'''[[閃き]]、[[祝福]]、[[感応]]、[[鉄壁]]、[[絆]]、[[希望]]''' | ||
− | + | ||
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
;[[スーパーロボット大戦R|R]] | ;[[スーパーロボット大戦R|R]] | ||
141行目: | 132行目: | ||
::'''[[IFS]]、[[援護防御]]L3、[[指揮官|指揮]]L3''' | ::'''[[IFS]]、[[援護防御]]L3、[[指揮官|指揮]]L3''' | ||
: | : | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]]) | ||
+ | :'''[[ハッキング]]、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3''' | ||
;[[スーパーロボット大戦V|V]] | ;[[スーパーロボット大戦V|V]] | ||
:'''[[IFS]]、[[指揮官]]L4、電子の妖精、[[援護攻撃]]L1''' | :'''[[IFS]]、[[指揮官]]L4、電子の妖精、[[援護攻撃]]L1''' | ||
148行目: | 141行目: | ||
:基本的には『V』と同じで、援護攻撃Lvが+1されたのみ。 | :基本的には『V』と同じで、援護攻撃Lvが+1されたのみ。 | ||
:母艦でもトップレベルに出番が多いため、セオリー通りに[[ガード]]や[[ヒット&アウェイ]]を最優先で養成したい。 | :母艦でもトップレベルに出番が多いため、セオリー通りに[[ガード]]や[[ヒット&アウェイ]]を最優先で養成したい。 | ||
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=== [[戦術指揮]] === | === [[戦術指揮]] === | ||
157行目: | 148行目: | ||
=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
;特殊スキル「電子の妖精」の能力値上昇が2倍になる。 | ;特殊スキル「電子の妖精」の能力値上昇が2倍になる。 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦V|V]] | + | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。 |
− | + | :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』でも同様だが、より詳細な説明が附与されている。 | |
== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
168行目: | 159行目: | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[オモイカネ]] | ;[[オモイカネ]] | ||
− | : | + | :心を通い合わせる友人のような存在。 |
;[[テンカワ・アキト]] | ;[[テンカワ・アキト]] | ||
− | : | + | :原作終了後、ルリの育ての親になる。淡い想いを寄せている。 |
;[[ミスマル・ユリカ]] | ;[[ミスマル・ユリカ]] | ||
− | : | + | :アキトと同じく、ルリの育ての親になる。印象的な絡みは少ない。 |
;[[ハルカ・ミナト]] | ;[[ハルカ・ミナト]] | ||
− | :'''ルリルリ''' | + | :「'''ルリルリ'''」というあだ名をつけた人。『AからBへの物語』では最後までルリ争奪戦に加わっていた。 |
;[[白鳥ユキナ]] | ;[[白鳥ユキナ]] | ||
− | : | + | :『AからBへの物語』ではミナトの寵愛をめぐって嫉妬されていた。 |
;[[スバル・リョーコ]] | ;[[スバル・リョーコ]] | ||
− | : | + | :原作では劇場版開始時点では[[ナデシコB]]所属ではないが、最終的にナデシコB所属になった。 |
;[[ダイゴウジ・ガイ]] | ;[[ダイゴウジ・ガイ]] | ||
− | : | + | :原作では特に絡まないが、漫画版では[[平行世界]]の彼と重大な繋がりを持つ。 |
+ | ;[[マキビ・ハリ]] | ||
+ | :ナデシコB副長補佐。弟のように可愛がっているが、それゆえに彼を説き伏せることを怠ってしまうことがある。 | ||
;[[タカスギ・サブロウタ]] | ;[[タカスギ・サブロウタ]] | ||
− | : | + | :ナデシコB副長。ルリの護衛を勤める。 |
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;[[ラピス・ラズリ]] | ;[[ラピス・ラズリ]] | ||
− | : | + | :原作ではほとんど絡みが無いが、『R』では同じアキトの店で働いている。 |
− | |||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
194行目: | 183行目: | ||
;[[ブライト・ノア]] | ;[[ブライト・ノア]] | ||
:作品によっては彼と共に部隊の中心となることも多い(劇場版設定のみ)。 | :作品によっては彼と共に部隊の中心となることも多い(劇場版設定のみ)。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[クワトロ・バジーナ]] |
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では彼に苦手意識を持っていた。 | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では彼に苦手意識を持っていた。 | ||
;[[ドモン・カッシュ]] | ;[[ドモン・カッシュ]] | ||
253行目: | 242行目: | ||
:『R』においては、彼女に殺害されてしまった。その後、歴史改変により過去の世界で討ち果たす。 | :『R』においては、彼女に殺害されてしまった。その後、歴史改変により過去の世界で討ち果たす。 | ||
;[[カティア・グリニャール]] | ;[[カティア・グリニャール]] | ||
− | : | + | :彼女にこっそりと物真似される場面がある。 |
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;[[エルデ・ミッテ]] | ;[[エルデ・ミッテ]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』の最終決戦で彼女と交戦した際、[[AI1]]と融合するように誘われるが後述の毒舌によって見事なまでに彼女の甘言を一蹴し、ブチ切れさせた。 | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』の最終決戦で彼女と交戦した際、[[AI1]]と融合するように誘われるが後述の毒舌によって見事なまでに彼女の甘言を一蹴し、ブチ切れさせた。 | ||
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=== TV版 === | === TV版 === | ||
;「バカばっか」 | ;「バカばっか」 | ||
− | : | + | :ホシノ・ルリの代表的なキメ台詞。こだわりがあるらしく、一度[[白鳥ユキナ|ユキナ]]に先に言われてしまったときは残念そうな表情をしていた。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[カティア・グリニャール|カティア]]もこの台詞を気に入ったのか、こっそり呟いている。『IMPACT』ではDVEで、辞典の一言台詞にも採用。 |
;「私も結構バカよね」 | ;「私も結構バカよね」 | ||
− | : | + | :第2話「『緑の地球』は任せとけ!」より、連合軍に反逆するナデシコクルーと一緒になって。上記の台詞との対比であり、いかにも最終回で言いそうな台詞だが、実際は第2話にして早くも発言した。 |
:これは「最終話まで引っ張ってその程度では可哀想」という佐藤監督の意向によるもので、かなり早い段階からナデシコの空気に<del>毒されている</del>影響されていることがわかる。 | :これは「最終話まで引っ張ってその程度では可哀想」という佐藤監督の意向によるもので、かなり早い段階からナデシコの空気に<del>毒されている</del>影響されていることがわかる。 | ||
;「愛。哀。藍。アイがいっぱい」 | ;「愛。哀。藍。アイがいっぱい」 | ||
273行目: | 260行目: | ||
;「私、少女です」 | ;「私、少女です」 | ||
:同話より。ユリカから「あなた、鋭いわね。子供なのに」と言われて。子供扱いされたくない微妙な年頃であるルリらしい台詞。 | :同話より。ユリカから「あなた、鋭いわね。子供なのに」と言われて。子供扱いされたくない微妙な年頃であるルリらしい台詞。 | ||
− | ; | + | ;「おきてください、みなさ~ん。気がついたら直ちに自分の持ち場で非常警戒態勢。かんちょ~。艦長~艦長~…」 |
− | : | + | :第8話「温めの『冷たい方程式』」より。気絶したクルーに呼びかけた際の台詞。ちなみに、この時のアッカンベーしたルリの顔はファン必見。『IMPACT』でも一回しか使用されないのに、わざわざ専用グラフィックを用意している。 |
;「ちょっと待ってください。そんな無茶苦茶が許されるんですか? そんなことをすれば、ナデシコがせっかく[[火星]]まで行って学習した、敵との戦い方の効率的な対応の記憶も消されてしまいます」<br />「それ、大人の理屈ですよね? 都合の悪いことは忘れてしまえばいいって理屈…大人ってズルいな…」 | ;「ちょっと待ってください。そんな無茶苦茶が許されるんですか? そんなことをすれば、ナデシコがせっかく[[火星]]まで行って学習した、敵との戦い方の効率的な対応の記憶も消されてしまいます」<br />「それ、大人の理屈ですよね? 都合の悪いことは忘れてしまえばいいって理屈…大人ってズルいな…」 | ||
− | :第12話「あの『忘れえぬ日々』」より。軍へのストレスから反抗心が宿っていた[[オモイカネ]] | + | :第12話「あの『忘れえぬ日々』」より。軍へのストレスから反抗心が宿っていた[[オモイカネ]]のプログラムを修正するために初期化を命じる連合軍の軍人へと反論。 |
− | + | :年相応な子供らしい一面が垣間見える他、それまで口数の少なかったルリが饒舌になる回でもある。 | |
− | : | + | ;「ありがとう。テンカワさんの思い込みって素敵です」<br />アキト「…結構、面白かったよ」<br />「…ありがとう」 |
− | ;「ありがとう。テンカワさんの思い込みって素敵です」<br /> | + | :同話より。オモイカネの騒動が解決し、立役者のアキトに対してそれまでの冷めた表情から一転、照れ混じりの笑顔を見せた。 |
− | : | ||
;「うん…そうだね」 | ;「うん…そうだね」 | ||
− | : | + | :同話ラスト。オモイカネが発したメッセージに対して。 |
− | ; | + | ;「答えが変わるはずがない。オモイカネが何も記憶していない。そして私も覚えていない…バカだなぁ」 |
− | : | + | :第18話「水の音は『私』の音」より。過去の記憶についてオモイカネに対して問いかけを繰り返すが、答えは決まって「空白」だった。 |
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;「…ありがとう、生かしてくれて。でも…こんな事まで誰も頼みはしない」 | ;「…ありがとう、生かしてくれて。でも…こんな事まで誰も頼みはしない」 | ||
:同話より。[[デザイナーベビー|自身の出生の秘密]]と幼少期に面倒を見ていたとされた「両親」の正体を知り、研究者に感謝を告げると共に平手打ちを入れる。 | :同話より。[[デザイナーベビー|自身の出生の秘密]]と幼少期に面倒を見ていたとされた「両親」の正体を知り、研究者に感謝を告げると共に平手打ちを入れる。 | ||
296行目: | 278行目: | ||
=== 劇場版 === | === 劇場版 === | ||
− | ; | + | ;「教えてください、貴方は誰ですか? 貴方は…」 |
− | : | + | :戦場へ現れた[[ブラックサレナ]]を見て。 |
− | ; | + | ;「私、こんな物貰えません!」<br />「それはアキトさんがユリカさんを取り戻した時必要な物です!」<br />「それ、カッコ付けてます!」 |
− | : | + | :テンカワ特製ラーメンのレシピを渡そうとするアキトに対して。劇場版で唯一ルリが声を荒げた場面。アキトやユリカが生きていたことが分かったときさえ冷静を装っていたのだから、余程許せなかったのだと思われる。 |
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]だが、演技が随分落ち着いた感じになってしまっている。怒った表情が用意されていないのも余計にその印象を強めているかもしれない。 | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]だが、演技が随分落ち着いた感じになってしまっている。怒った表情が用意されていないのも余計にその印象を強めているかもしれない。 | ||
;「構いません。あの人に、任せます」 | ;「構いません。あの人に、任せます」 | ||
− | : | + | :月面遺跡での決戦にて。直後、戦場に[[ブラックサレナ]]が現れる。 |
− | ; | + | ;「帰ってきますよ。帰ってこなかったら追っかけるまでです。だってあの人は…あの人は大切な人だから」 |
:劇場版のシメ台詞。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]。 | :劇場版のシメ台詞。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]。 | ||
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
− | |||
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;「ヤマダさーん、お手柄ね」 | ;「ヤマダさーん、お手柄ね」 | ||
− | : | + | :第2話「『緑の地球』はまかせとけ!」より。海中に沈んだ[[エステバリス]]のアサルトピットに向けて、'''まるで心のこもってない'''激励を送る。勿論ヤマダさんからは「[[ダイゴウジ・ガイ]]だ!!」と返された。 |
;「みんなはどうしてナデシコがうごいているのかしってるかい」 | ;「みんなはどうしてナデシコがうごいているのかしってるかい」 | ||
− | : | + | :第7話「いつかお前が『歌う詩』」より。かの伝説の「なぜなにナデシコ」における台詞であるが、まるで感情が籠っていないし完全にカンペ目線で、「やらされている」感がひしひしと伝わる。イネスからダメ出しを受けた後は多少柔らかな口調になった。 |
;「大丈夫です。私、少女ですから大人の話はわかりません」 | ;「大丈夫です。私、少女ですから大人の話はわかりません」 | ||
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。ミナトとゴートの大人の会話の場に居合わせて、ここぞという時に子供である事をアピール。 | :第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。ミナトとゴートの大人の会話の場に居合わせて、ここぞという時に子供である事をアピール。 | ||
+ | ;「プリンセスにはナイト。お姫様には騎士が付き物だそうです」 | ||
+ | :第18話「水の音は『私』の音」より。護衛にアキトを指名して。ビデオで得た情報との事。脚本家のコラムによると映画『ローマの休日』とミュージカル『ラ・マンチャの男』を視聴したとされている。 | ||
;「はい、ルリです。にゃお」 | ;「はい、ルリです。にゃお」 | ||
:第23話「『故郷ふるさと』と呼べる場所」より。バラバラになったナデシコクルーに通信を入れる…が、何故か猫のコスプレをしていた。 | :第23話「『故郷ふるさと』と呼べる場所」より。バラバラになったナデシコクルーに通信を入れる…が、何故か猫のコスプレをしていた。 | ||
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;「イネスさん、あんた死んだはずじゃなかったの?」 | ;「イネスさん、あんた死んだはずじゃなかったの?」 | ||
:劇場版、何も言わずしれっとクルーに加わり[[なぜなにナデシコ]]を始めた[[イネス・フレサンジュ]]に対して。劇場版の数少ないギャグシーンでもある。 | :劇場版、何も言わずしれっとクルーに加わり[[なぜなにナデシコ]]を始めた[[イネス・フレサンジュ]]に対して。劇場版の数少ないギャグシーンでもある。 | ||
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;「[[セガサターン]]、シロ!」 | ;「[[セガサターン]]、シロ!」 | ||
− | :『機動戦艦ナデシコ the blank of | + | :『機動戦艦ナデシコ the blank of 3years』でのOPムービーより。藤岡弘、氏が演じた[[セガサターン]]の宣伝キャラクター「せがた三四郎」のキメ台詞を言う光景に驚いたプレイヤーもいた事であろう。 |
;「実は男色家、ホモノ・ルリ」 | ;「実は男色家、ホモノ・ルリ」 | ||
:ドラマCDにてイズミとダジャレ対決をした際のダジャレ。イズミ曰く負けたらしいがルリは女性なのでアキト達にツッコまれている。'''「実は女色家、ホシノ・ユリ」と言えばよかったかもしれない。''' | :ドラマCDにてイズミとダジャレ対決をした際のダジャレ。イズミ曰く負けたらしいがルリは女性なのでアキト達にツッコまれている。'''「実は女色家、ホシノ・ユリ」と言えばよかったかもしれない。''' | ||
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==== 携帯機シリーズ ==== | ==== 携帯機シリーズ ==== | ||
;「でも旧式です。スペック上でメタルアーマーにかなうとは思えません」 | ;「でも旧式です。スペック上でメタルアーマーにかなうとは思えません」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』第4話「『男らしく』でいこう」or「機動戦艦ナデシコ」より、主人公がリアル系の場合で初代[[ガンダム]]を目の当たりにして。確かに客観的には旧式過ぎる(時系列的には既に[[グリプス戦役]]が終わり、[[ | + | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』第4話「『男らしく』でいこう」or「機動戦艦ナデシコ」より、主人公がリアル系の場合で初代[[ガンダム]]を目の当たりにして。確かに客観的には旧式過ぎる(時系列的には既に[[グリプス戦役]]が終わり、[[機動戦士ガンダムZZ|第一次ネオ・ジオン抗争]]も原作より早い段階で終戦しているくらい)この機体、こう評するのも無理もない。が、プロスペクターが指摘したように乗っているのは[[アムロ・レイ|伝説のパイロット]]。そして、本作のガンダムはよりにもよって'''シリーズ最強のガンダム'''なのであった。 |
;「でもデータ上のスペックはメチャクチャです。あんなボディ形状で、常識を無視した出力のジェネレーターをのせたら、どう考えても空中分解です」 | ;「でもデータ上のスペックはメチャクチャです。あんなボディ形状で、常識を無視した出力のジェネレーターをのせたら、どう考えても空中分解です」 | ||
− | :スーパー系の場合はこちらになる。[[スーパーロボット]]軍団を目の当たりにして。[[ | + | :スーパー系の場合はこちらになる。[[スーパーロボット]]軍団を目の当たりにして。[[ゲキ・ガンガー3|細かい説明無しで色々と無茶なことが出来るスーパーロボットの存在]]は彼女には納得いかないものなのだろう。後に第17話でも、「IFSや脳波コントローラーを使わずに操縦桿1本であんなに動ける方が非常識」と言っている。同作では[[ニナ・パープルトン]]も同様の発言や独白を何度かしている。 |
;「…え…? あ。…すいません、ケーキ、おいしかったので…」 | ;「…え…? あ。…すいません、ケーキ、おいしかったので…」 | ||
:『A』第13話「現れた『影』」or「シャドウミラー」より。[[アーガマ]]のブリッジにて、艦長や[[指揮官]]らによる会議中に報告に現れ、報告の様子に「まだ若いのに有能」とベタ褒めされたルリだが、直後に「これで鼻の頭にクリームが付いてなければ…」と苦笑されて。 | :『A』第13話「現れた『影』」or「シャドウミラー」より。[[アーガマ]]のブリッジにて、艦長や[[指揮官]]らによる会議中に報告に現れ、報告の様子に「まだ若いのに有能」とベタ褒めされたルリだが、直後に「これで鼻の頭にクリームが付いてなければ…」と苦笑されて。 | ||
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;「人類は、その答えを出すべく今までいろいろなことをしてきました」 | ;「人類は、その答えを出すべく今までいろいろなことをしてきました」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第31話「ブッチャー最期の日」より。[[コンピュータドール第8号]]の主張に困惑する勝平に返した言葉。そして今も模索中だと結論付けられる。 | :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第31話「ブッチャー最期の日」より。[[コンピュータドール第8号]]の主張に困惑する勝平に返した言葉。そして今も模索中だと結論付けられる。 | ||
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;「この人たちのロボットはジャンクから作ったそうです。なんで動くのかよくわかりません。頭数に入れないでおけば、万が一活躍した時うれしいと思います」 | ;「この人たちのロボットはジャンクから作ったそうです。なんで動くのかよくわかりません。頭数に入れないでおけば、万が一活躍した時うれしいと思います」 | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第16話「ブレンパワード」より。部隊合流時のルリによる[[ボスボロット]]の紹介。確かに客観的には材料があんまりすぎて甚だ信用性に欠けるこの機体、こう評するのも無理もない。 |
:だが、本作のボスボロットはよりにもよって、'''シリーズ最強のボスボロット'''なのであった…。 | :だが、本作のボスボロットはよりにもよって、'''シリーズ最強のボスボロット'''なのであった…。 | ||
;「ミュージック・スタート」 | ;「ミュージック・スタート」 | ||
375行目: | 351行目: | ||
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第30話「女神の夢、戦神の野望」より。ナデシコ組の時間進行の凄まじさを指摘されて。 | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第30話「女神の夢、戦神の野望」より。ナデシコ組の時間進行の凄まじさを指摘されて。 | ||
;「…どうぞお構いなく。忘れ物を取りに来ただけですから」<br />「すいません。その辺の空気、読めなくて」 | ;「…どうぞお構いなく。忘れ物を取りに来ただけですから」<br />「すいません。その辺の空気、読めなくて」 | ||
− | :『W』第42話「暁の閃光」より。[[オーブ]]でムウとマリューの恥ずかしい場面に居合わせてしまって。ちなみに「忘れ物」が何なのかは不明。 | + | :『W』第42話「暁の閃光」より。[[オーブ]]でムウとマリューの恥ずかしい場面に居合わせてしまって。ちなみに「忘れ物」が何なのかは不明。 |
;「いいんですよ。青き清浄なる世界のために、って言っても」 | ;「いいんですよ。青き清浄なる世界のために、って言っても」 | ||
:同上。「地球の安全と平和のために」とオーブに攻め入ろうとする[[ブルーコスモス]]に毒された連合軍に対して浴びせた痛烈な皮肉。 | :同上。「地球の安全と平和のために」とオーブに攻め入ろうとする[[ブルーコスモス]]に毒された連合軍に対して浴びせた痛烈な皮肉。 | ||
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==== VXT三部作 ==== | ==== VXT三部作 ==== | ||
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;「では、[[トライボンバー]]の治療の件もありますので、ヌーベルトキオシティでお待ちしています」 | ;「では、[[トライボンバー]]の治療の件もありますので、ヌーベルトキオシティでお待ちしています」 | ||
:『V』第17話(日本ルート)「登場! 宿命のライバル」のエンドデモにて、[[アルゼナル]]に逗留していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]との状況報告の通信を終える際の一言。「修理」等ではなく「'''治療'''」という表現を出している辺り、超AIという心を持ったマシンである(それこそ、[[オモイカネ]]と同様の存在とも言える)彼らに対しルリなりにシンパシーを感じているらしいことが伺える。 | :『V』第17話(日本ルート)「登場! 宿命のライバル」のエンドデモにて、[[アルゼナル]]に逗留していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]との状況報告の通信を終える際の一言。「修理」等ではなく「'''治療'''」という表現を出している辺り、超AIという心を持ったマシンである(それこそ、[[オモイカネ]]と同様の存在とも言える)彼らに対しルリなりにシンパシーを感じているらしいことが伺える。 | ||
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:『V』第51話より。真田によるブラックノワールの正体が神ではない事に関する持論に追従する様に、こう言い放つ。'''姿を現した時点で負け'''だと。 | :『V』第51話より。真田によるブラックノワールの正体が神ではない事に関する持論に追従する様に、こう言い放つ。'''姿を現した時点で負け'''だと。 | ||
:ちなみに『幽霊の正体~』の意味は要は「'''知ってみれば、案外大したものではなかった'''」という意味。そして神というものは'''目視できる時点で神ではない。'''見えないからこそ恐れ、敬うのだから。 | :ちなみに『幽霊の正体~』の意味は要は「'''知ってみれば、案外大したものではなかった'''」という意味。そして神というものは'''目視できる時点で神ではない。'''見えないからこそ恐れ、敬うのだから。 | ||
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;「真田さんの言わんとしている事がわからない時点であなたは神ではありませんね」 | ;「真田さんの言わんとしている事がわからない時点であなたは神ではありませんね」 | ||
:同上。真田の発言が理解できず逆上する様に対し、改めて神ではないと断言する。 | :同上。真田の発言が理解できず逆上する様に対し、改めて神ではないと断言する。 | ||
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:『MX』第46~48話(『MX PORTABLE』では第47~49話)「キミノオモイデニ、サヨナラ」における[[かぐらづき]]との戦闘前会話より。原作と異なり投降勧告に応じず、「勝負はゲタを履くまで…」と交戦の構えを見せる[[草壁春樹|草壁]]へ言い放つ。だいぶユーモアのセンスが出てきた。 | :『MX』第46~48話(『MX PORTABLE』では第47~49話)「キミノオモイデニ、サヨナラ」における[[かぐらづき]]との戦闘前会話より。原作と異なり投降勧告に応じず、「勝負はゲタを履くまで…」と交戦の構えを見せる[[草壁春樹|草壁]]へ言い放つ。だいぶユーモアのセンスが出てきた。 | ||
;「…あきらめませんよ。ここであきらめたら、あの人を追いかけられませんから」 | ;「…あきらめませんよ。ここであきらめたら、あの人を追いかけられませんから」 | ||
− | :『MX』第51話(『MX | + | :『MX』第51話(『MX PORTABLE』では第52話)「希望、それは最後のGEAR」より。ガルファ本星への突入の際に急襲を仕掛けてきた[[ゼロ (電童)|ゼロ]]の猛攻に曝されながら呟いた台詞。ルリのアキトへの想いが垣間見られる。そして、この直後に…。 |
;「あの…アキトさん」<br />「あのレシピ、やっぱり、私には必要ありません」<br />「だから、あなたに返します」 | ;「あの…アキトさん」<br />「あのレシピ、やっぱり、私には必要ありません」<br />「だから、あなたに返します」 | ||
:上記の台詞の後、突如として姿を現し、ゼロの猛攻からナデシコを救ったアキトに対して。 | :上記の台詞の後、突如として姿を現し、ゼロの猛攻からナデシコを救ったアキトに対して。 | ||
425行目: | 397行目: | ||
;「嫌です。そんな気持ちの悪いものの中」 | ;「嫌です。そんな気持ちの悪いものの中」 | ||
:同上。[[AI1]]との戦闘前会話。「電子の妖精」とAI1との融合を求める[[エルデ・ミッテ|エルデ]]の甘言を見事なまでに一蹴し、彼女をブチ切れさせる。エルデには感情的な糾弾よりも、シンプルかつ的確な毒舌の方が効果的のようだ。 | :同上。[[AI1]]との戦闘前会話。「電子の妖精」とAI1との融合を求める[[エルデ・ミッテ|エルデ]]の甘言を見事なまでに一蹴し、彼女をブチ切れさせる。エルデには感情的な糾弾よりも、シンプルかつ的確な毒舌の方が効果的のようだ。 | ||
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
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;「…あれはレギュレーション違反です」 | ;「…あれはレギュレーション違反です」 | ||
:『IMPACT』第3部宇宙激震篇シーン6自由選択ステージ終了後のインターミッションより。[[ミア・アリス|ミア]]、[[ランバ・ノム|ランバ]]、[[パイ・サンダー|パイ]]の、いかにもな[[パイロットスーツ|戦闘服]]に対するダメ出し。 | :『IMPACT』第3部宇宙激震篇シーン6自由選択ステージ終了後のインターミッションより。[[ミア・アリス|ミア]]、[[ランバ・ノム|ランバ]]、[[パイ・サンダー|パイ]]の、いかにもな[[パイロットスーツ|戦闘服]]に対するダメ出し。 | ||
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;「いえ、私も勉強になりました。でもせっかくなので、ちびキャラとかに超ディフォルメしてもいいと思いましたが」 | ;「いえ、私も勉強になりました。でもせっかくなので、ちびキャラとかに超ディフォルメしてもいいと思いましたが」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第43話「Trailblazer」で[[ダブルオークアンタ]]に[[ヴェーダ]]の小型ターミナルユニットを搭載した後の台詞。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第43話「Trailblazer」で[[ダブルオークアンタ]]に[[ヴェーダ]]の小型ターミナルユニットを搭載した後の台詞。 | ||
448行目: | 414行目: | ||
;「この状況を解決する、いい方法があります」<br>チトセ「それは...!?」<br>「チトセさんとナインさん...二人が付き合う事です」 | ;「この状況を解決する、いい方法があります」<br>チトセ「それは...!?」<br>「チトセさんとナインさん...二人が付き合う事です」 | ||
:『V』[[如月千歳|チトセ]]主人公時のスペシャルシナリオ「新しい力」より。まさかの百合発言に、チトセが色めき立ったのは言うまでもない。[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]辺りから教えてもらったのだろうか。 | :『V』[[如月千歳|チトセ]]主人公時のスペシャルシナリオ「新しい力」より。まさかの百合発言に、チトセが色めき立ったのは言うまでもない。[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]辺りから教えてもらったのだろうか。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
463行目: | 427行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *そのキャラ性からか、ホシノ・ルリは放映当時から高い人気を誇っており、後にジーベックが関わる作品で抱き枕や紙袋の絵等でカメオ出演することがある。 |
− | ** | + | **その人気は『ナデシコ』という作品に留まらずアニメ界を代表する人気ヒロインの一人となり、'''[[警察官|警視庁]]'''の交通安全ポスターのマスコットにまで抜擢されたという偉業を誇っている(劇場版デザイン)。ホシノ・ルリは「同じ1990年代に登場した[[綾波レイ]]と同じく、現実世界に影響を及ぼしたアニメキャラクターの一人である」と言える。 |
− | * | + | *更に余談だが、スパロボシリーズにも非常に馴染み深い大張正己監督はホシノ・ルリの大ファンであり、自身の監督作品にも『[[超重神グラヴィオン]]シリーズ』の[[リィル・ゼラバイア]]や『銀装騎甲オーディアン』(未参戦)のネル・マクマハウゼン、『[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』の[[ルウ・ルー]]やら『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の[[ルゥ・リルリ]]など、ルリをモチーフにしたキャラクターを登場させている。 |
− | * | + | **これらの作品が『ナデシコ』と同時参戦したことは今のところ『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』くらいしかなく、そちらでも絡むことは特にない。 |
+ | *『ナデシコ』の脚本家の荒川稔久が参加している1997年放送の特撮作品『電磁戦隊メガレンジャー』第11話のゲストキャラの少女ルリは、名前や髪型をホシノ・ルリをモチーフにしている<ref name="mega">KKロングセラーズ『機動戦艦ナデシコの研究』210-211頁。</ref>。 | ||
+ | **同じく荒川氏が手がけた第7話のゲストキャラが三島由里花(こちらはユリカがモチーフ)だったため、荒川氏曰く「(メガレンジャーの)スタッフが『次はルリちゃんですね』と言ったから」登場させたと語っている<ref name="mega"/>。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |