「ハリー・オード」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Harry Ord]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Harry Ord]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|∀ガンダム (TV)|∀ガンダム}} | *{{登場作品 (人物)|∀ガンダム (TV)|∀ガンダム}} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ディアナ・ソレル]]親衛隊の隊長。階級は中尉(後に大尉に昇進)。常に冷静で思慮深い[[性格]] | + | [[ディアナ・ソレル]]親衛隊の隊長。階級は中尉(後に大尉に昇進)。常に冷静で思慮深い[[性格]]だが、融通が利かない面も目立つ。トレードマークの赤いサングラスは暗視グラスであり、市販もされているようである。なお、本人は着用の理由として、ディアナ以外の女性を見る時の目線隠しとうそぶく場面もあった。第22話では素顔を拝むことが出来る。 |
専用機である[[スモー (ゴールドタイプ)|金色のスモー]]を駆り、その戦闘能力の高さは「親衛隊隊長に攻撃して生きて帰った者はいない」と言われるほど。作中でも最強クラスの操縦技術の持ち主で、その圧倒的な技量は第43話で確認する事が出来る。また、オード家に伝わる[[武術・格闘技|伝統武術]]「スーパー・アイキ」の使い手でもあり、[[漫画]]『月の風』では個人用Iフィールドと組み合わせた「Iフィールド・アイキ」の腕前を披露している。 | 専用機である[[スモー (ゴールドタイプ)|金色のスモー]]を駆り、その戦闘能力の高さは「親衛隊隊長に攻撃して生きて帰った者はいない」と言われるほど。作中でも最強クラスの操縦技術の持ち主で、その圧倒的な技量は第43話で確認する事が出来る。また、オード家に伝わる[[武術・格闘技|伝統武術]]「スーパー・アイキ」の使い手でもあり、[[漫画]]『月の風』では個人用Iフィールドと組み合わせた「Iフィールド・アイキ」の腕前を披露している。 | ||
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ディアナと入れ替わった[[キエル・ハイム]]を守っている内にいい仲になっていった。 | ディアナと入れ替わった[[キエル・ハイム]]を守っている内にいい仲になっていった。 | ||
− | また、[[小説|小説版]] | + | また、[[小説|小説版]]では過去に結婚歴があった事を語っており、愛機スモーを元妻の名である「アマンダ」と呼んでいる。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ||
− | : | + | :担当声優の[[声優:稲田徹|稲田徹]]氏は本作でスパロボ初出演。未来編序盤に[[DVE]]と共に登場し、以降も何度かDVEが存在するが、「趣味か!」などシュールなものが唐突に出てくることも。当初は敵対関係だが、敵として登場するのは1マップのみで、他のマップでは一貫して味方。敵時に[[百式改]]に乗った[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と戦闘させると「互いに金色の派手な機体に乗っているから油断できない」といった趣旨の特殊会話がある。 |
− | : | + | :能力値は[[オールドタイプ]]の中でもトップクラスで[[ロラン・セアック|ロラン]]や[[コウ・ウラキ|コウ]]より上だが、正式参戦が遅いのと[[ひらめき]]が無いのが欠点。黒縁眼鏡をかけた変装姿での戦闘もあり、その際は[[加速]]がそのひらめきに変化するが、残念ながら1マップのみ。 |
− | + | :また、[[強化パーツ]]として、命中補正+50%という驚異の性能の「ハリーの眼鏡」が登場するが、ルート専用、[[熟練度]]が低い場合のみのレアパーツとなっている。エンディングではオリジナル要素として少佐に昇進している。 | |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
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=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ||
− | ;[[シャア・アズナブル]] | + | ;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]]) |
:同じサングラスの男、金色の[[MS]]乗りという共通点がある。ある意味、自画自賛。 | :同じサングラスの男、金色の[[MS]]乗りという共通点がある。ある意味、自画自賛。 | ||
;[[カミーユ・ビダン]] | ;[[カミーユ・ビダン]] | ||
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==== ガンダムSEEDシリーズ ==== | ==== ガンダムSEEDシリーズ ==== | ||
;[[キラ・ヤマト]] | ;[[キラ・ヤマト]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | + | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に痛烈な言葉をかけつつも、忠告と助言をした。意外なことだが、ハリーは『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』時代のキラと同い年である。 |
;[[アンドリュー・バルトフェルド]] | ;[[アンドリュー・バルトフェルド]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に協力を要請され、[[エターナル]]と行動を共にすることに。 | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に協力を要請され、[[エターナル]]と行動を共にすることに。 | ||
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:フィルに従い続けるポゥに対して。なお、当のポゥからは「余計なお世話!」と返されてしまった。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[DVE]]。 | :フィルに従い続けるポゥに対して。なお、当のポゥからは「余計なお世話!」と返されてしまった。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[DVE]]。 | ||
;「[[ミーム・ミドガルド|ミドガルド]]! [[ミラン・レックス|ミラン]]! もしディアナ様を一瞬たりとも痛め、泣かせる様な事があったら!」<BR/>「我魂魄百万回生まれ変わっても、恨み晴らすからなぁぁぁぁああ!!」 | ;「[[ミーム・ミドガルド|ミドガルド]]! [[ミラン・レックス|ミラン]]! もしディアナ様を一瞬たりとも痛め、泣かせる様な事があったら!」<BR/>「我魂魄百万回生まれ変わっても、恨み晴らすからなぁぁぁぁああ!!」 | ||
− | :普段はクールな二枚目だが、[[ディアナ・ソレル|ディアナ様]] | + | :普段はクールな二枚目だが、[[ディアナ・ソレル|ディアナ様]]の事になると我を忘れて激昂する事もあった。 |
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;「ディアナ様の尻と言ったか……おのれェェェェーーーーーー!!」 | ;「ディアナ様の尻と言ったか……おのれェェェェーーーーーー!!」 | ||
:[[スエッソン・ステロ|スエッソン]]と戦闘したときスエッソンから「親衛隊なら女王の尻を追いかけてるだけにしろ!」と言われ、激怒したときの台詞。ハリーが激怒したのは親衛隊のことを馬鹿されたのではなく、ディアナを侮辱したような言葉だからだと考えられる。 | :[[スエッソン・ステロ|スエッソン]]と戦闘したときスエッソンから「親衛隊なら女王の尻を追いかけてるだけにしろ!」と言われ、激怒したときの台詞。ハリーが激怒したのは親衛隊のことを馬鹿されたのではなく、ディアナを侮辱したような言葉だからだと考えられる。 | ||
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;「私はパイロットの命を奪えと言っているわけではない。だが、君の戦い方はあまりに不自然だ。どういった心境かは知らないが、いつかそれは自分と仲間を滅ぼす事になると思うが」<br />「良心の呵責…。それとも善行のつもりか…だが、はっきり言おう。その程度の覚悟で戦いに臨むのなら下がっていたまえ」<br />「誤解しないでもらいたい。これは君のためを思って言っている。そのような中途半端な覚悟で戦っているのなら、君自身もいつかそれに押し潰されるだろう。ならば、その前に自分から戦うのを止めたまえ」 | ;「私はパイロットの命を奪えと言っているわけではない。だが、君の戦い方はあまりに不自然だ。どういった心境かは知らないが、いつかそれは自分と仲間を滅ぼす事になると思うが」<br />「良心の呵責…。それとも善行のつもりか…だが、はっきり言おう。その程度の覚悟で戦いに臨むのなら下がっていたまえ」<br />「誤解しないでもらいたい。これは君のためを思って言っている。そのような中途半端な覚悟で戦っているのなら、君自身もいつかそれに押し潰されるだろう。ならば、その前に自分から戦うのを止めたまえ」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第43話「運命と自由と」より。相手のコックピットを避けて攻撃する[[キラ・ヤマト|キラ]]に対しての忠告と助言。痛烈な言葉であるが、ハリーなりにキラのことを思っていることが窺える台詞である。 | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第43話「運命と自由と」より。相手のコックピットを避けて攻撃する[[キラ・ヤマト|キラ]]に対しての忠告と助言。痛烈な言葉であるが、ハリーなりにキラのことを思っていることが窺える台詞である。 | ||
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;「それを答える気はない。…代わりに君にこの言葉を送ろう。正しかろうと、そうでなかろうと人は自分のやるべき事を果たすまでだ」<br />キラ「自分のやるべき事…」<br />「この言葉は[[ZEUTH]]のカミーユ・ビダンという少年の言葉だ。恥ずかしい話だが私もこの言葉で迷いを吹っ切ったこともある。私はディアナ様の親衛隊だ。そのディアナ様のためなら、どのような痛みや恥辱にも耐えよう。なぜなら、それが私の使命であり、私の信じる戦いだからだ」<br />キラ「信じる戦い…」<br />「迷うことは必要だ。迷わないことは盲信と同じだろうからな。だが、君はこのままでは自分を滅ぼす」<br />キラ「僕は迷いを…捨てればいいんですか? 何も感じないまま、機械の様にただ戦えばいいって言うんですか?」<br />「それでは心を殺しているのと同じだよ。私は君が迷いの向こうに答えを見つけることを望むまでだ」 | ;「それを答える気はない。…代わりに君にこの言葉を送ろう。正しかろうと、そうでなかろうと人は自分のやるべき事を果たすまでだ」<br />キラ「自分のやるべき事…」<br />「この言葉は[[ZEUTH]]のカミーユ・ビダンという少年の言葉だ。恥ずかしい話だが私もこの言葉で迷いを吹っ切ったこともある。私はディアナ様の親衛隊だ。そのディアナ様のためなら、どのような痛みや恥辱にも耐えよう。なぜなら、それが私の使命であり、私の信じる戦いだからだ」<br />キラ「信じる戦い…」<br />「迷うことは必要だ。迷わないことは盲信と同じだろうからな。だが、君はこのままでは自分を滅ぼす」<br />キラ「僕は迷いを…捨てればいいんですか? 何も感じないまま、機械の様にただ戦えばいいって言うんですか?」<br />「それでは心を殺しているのと同じだよ。私は君が迷いの向こうに答えを見つけることを望むまでだ」 | ||
:上記のセリフの後キラから「ディアナ女王をさらった人を討った事も全て任務だと割り切れるんですか?」と問われた際に返した言葉。 | :上記のセリフの後キラから「ディアナ女王をさらった人を討った事も全て任務だと割り切れるんですか?」と問われた際に返した言葉。 | ||
:ハリーから伝えられた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の言葉がキラ達の道を示すこととなった。 | :ハリーから伝えられた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の言葉がキラ達の道を示すこととなった。 | ||
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;「そうではない。あそこに立たれているのはディアナ様の意思を代行される方だ」<br />「[[偽物]]などではない…。ディアナ様そのものと思ってもらってもいい」 | ;「そうではない。あそこに立たれているのはディアナ様の意思を代行される方だ」<br />「[[偽物]]などではない…。ディアナ様そのものと思ってもらってもいい」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第46話「混迷の中の正義」シナリオエンドデモにて[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の不正を暴いた[[ラクス・クライン|ラクス]]と共に現れたディアナに扮した[[キエル・ハイム|キエル]]を見て「あっちも偽物で対抗する気!?」と発言した[[ソシエ・ハイム|ソシエ]]に対して。 | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第46話「混迷の中の正義」シナリオエンドデモにて[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の不正を暴いた[[ラクス・クライン|ラクス]]と共に現れたディアナに扮した[[キエル・ハイム|キエル]]を見て「あっちも偽物で対抗する気!?」と発言した[[ソシエ・ハイム|ソシエ]]に対して。 | ||
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**また、稲田氏も愛車を「アマンダ」と呼んでいるらしい。ちなみに次に車を買った時の愛称予定は…もちろん、[[トロンベ]]である。 | **また、稲田氏も愛車を「アマンダ」と呼んでいるらしい。ちなみに次に車を買った時の愛称予定は…もちろん、[[トロンベ]]である。 | ||
*[[声優|中の人]]である稲田氏は『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』の打ち上げにハリーのコスプレで赴いた事があるが、大ブーイングを浴びたらしい。 | *[[声優|中の人]]である稲田氏は『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』の打ち上げにハリーのコスプレで赴いた事があるが、大ブーイングを浴びたらしい。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |