「ネオ・グランゾン」を編集中
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− | + | == ネオ・グランゾン(Neo Granzon) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]]) | |
− | * | + | **[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
− | | | + | **[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] |
− | + | **[[第3次スーパーロボット大戦]] | |
− | | | + | **[[スーパーロボット大戦EX]] |
− | + | **[[第4次スーパーロボット大戦]] | |
+ | **[[第4次スーパーロボット大戦S]] | ||
+ | **[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | ||
+ | **[[スーパーロボット大戦α外伝]] | ||
+ | **[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | ||
+ | **[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]] | ||
+ | *分類:変異型[[アーマードモジュール]] | ||
+ | *全高:35.8 m | ||
+ | *本体重量:65.2 t | ||
+ | *全備重量:118 t | ||
+ | *装甲材質:超抗力チタニウム | ||
+ | *エンジン:[[ブラックホールエンジン]] | ||
+ | **[[ブラックホールエンジン]]・対消滅エンジン(α・OGシリーズ) | ||
+ | *補助機関:バリオン創出ヘイロウ | ||
+ | **ヴォルクルスの羈絏 | ||
+ | *エネルギー:ブラックホール・アストラルエネルギー | ||
+ | *推進機能:ネオ・ドライブ | ||
+ | *補助MMI:カバラ・プログラム([[スーパーロボット大戦α|αシリーズ]]以降) | ||
+ | *所属:個人所有 | ||
+ | *開発者:[[シュウ・シラカワ]] | ||
+ | *主なパイロット:[[シュウ・シラカワ]] | ||
+ | *メカニックデザイン:寺島慎也 | ||
− | + | [[グランゾン]]が邪神[[サーヴァ・ヴォルクルス]]の呪力で変化した姿。その姿は重厚な鎧を身に纏ったかのようで、背中には「バリオン創出ヘイロウ」という後光を想わせる黄金色のリングが備えられている。これ1機で複数のスーパーロボット軍団を相手に出来るほどの圧倒的な戦闘力を持ち、その力は計り知れない。シュウがヴォルクルスとの契約から自由になった後はシュウの意志でネオ・グランゾンに変化できるが、シュウによれば「ヴォルクルスの呪縛から解き放たれる事で真価を発揮する」という(『[[第4次スーパーロボット大戦]]』より)。それにより、変化後のネオ・グランゾンの存在はヴォルクルスの呪力に依存しないことがわかる。 | |
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− | + | 制御系統に組み込まれたリドルの集合体「マハーカーラ」を解放、真言「オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ」によってカバラ・プログラムが起動、この姿へと変貌する。ただし、真言の部分は「魔装機神II」以降シュウの恒例となった、重力関連の原理解説で代用が効く。 | |
− | + | グランゾンの設計段階でシュウによって「ヴォルクルスの羈絏」他の機構が独自に組み込まれており、当初からこの姿を企図していたことになる。そのため、この姿こそがグランゾン本来の姿とされている。 | |
− | + | スパロボのゲームに登場する場合、特定の条件を満たしたときのみ戦える「隠しボス」としてプレイヤーの前に立ちふさがることが多い。縮退砲に代表される超絶的な火力が特徴。シリーズを重ねるごとにバランス調整のあおりを受け、かつてほどの圧倒的な存在感は失われていったが、それでも登場した作品においては上位に位置する力を持ち、スパロボを代表する機体の一つであることは間違いない。 | |
− | + | プレイヤー間で話題に上る際は「ネオグラ」と略されることも。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | === 旧シリーズ === | |
+ | ;[[第3次スーパーロボット大戦]] | ||
+ | :初登場。出現条件は総ターン数419以下(コンプリートボックスでは350以下)でシナリオ「ラストバトル」でシュウの乗る[[グランゾン]]が出撃して生き残ることが条件。そしてシナリオ「ラグナロク」で出現。出現時に[[ヴァルシオン]](PS版では[[ヴァルシオン改]])2機を護衛に付けている。<br />耐久力もさながら特筆すべき点はその装甲。それまでの大ボスの装甲が1000程度だったのに対し、ネオ・グランゾンの装甲は1600を誇る。そのため、味方が撃破される等してシュウの気力を上げられてしまったり、暗礁空域に入られてしまったりすると、[[モビルスーツ]]程度の武器ではダメージを与えられなくなる。しかも、敵の数が少ないため、味方の気力を上げづらいという厳しい状況下。主力の精神ポイントはほとんど気合に消えることとなる。<br />HPが60%を切るとイベントで敵ターンに[[マップ兵器]]ビッグバンウェーブを使用してくるので要注意。更にHPが減るともう一回使用してくる。<br />ちなみにネオ・グランゾンだけにダメージを与えてから遠くまで離れると、こちらに接近してくるのでヴァルシオンを無視することができる。([[激怒]]を使うとヴァルシオンも突っ込んでくるが、短期決戦を狙うならば悪くはない。その場合、必ず1ターンで決着をつけるべき)。自軍の火力が心もとない場合は、サイフラッシュを撃ってから遠ざかる等して安全策をとるといい。ネオ・グランゾンの移動先に[[マップ兵器]]を使えるユニットを集めておき、安全にダメージを与えてから総攻撃を加えよう。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦EX]] | ||
+ | :マサキ・リューネの章を「[[ISS]]を使って」両方クリアしたデータが有る状態(1つのセーブデータに、それぞれの章をクリアしたことを示すマーク「M」「R」が両方ついている状態)で、電源ON時のバンプレストのロゴマーク出現時に「下、上、左、右、L、R」を入力すると背景が赤みがかった色に変わる(コンプリートボックスではタイトル画面で「下、上、左、右、L1、R1」で雷が鳴る)。その状態で、新規にシュウの章を「ISSを使用しないで」開始するとグランゾンがネオ・グランゾンに差し替えられた状態で始まる。その能力は難易度「むずかしい」の最終話すらも無改造状態で単騎クリア出来るほど強力。<br />さらにネオ・グランゾンを使用したシュウの章をリューネ章でISSを使用すれば、シナリオ「シュウ=シラカワ」で対決することが可能。対決を避けることも可能だが、対決する場合の対処策は[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]のレベルを29以上上げて、[[精神コマンド]][[威圧]]を使ってネオ・グランゾンを封じ込めば、あとは[[ゲッタードラゴン]]のシャインスパークなどの最強技を使用して撃破することが可能。SFCではダメージの上限はシステム上9999ダメージで、防御すると必ずダメージ半減できる特性も利用できる。 | ||
+ | ;[[第4次スーパーロボット大戦]] | ||
+ | :最終シナリオ「火星の決戦」に到達した時点で総ターン数が320以上である場合、シナリオ冒頭でシュウとの問答が始まる。ここで「シュウと戦う」と言う選択肢を2回選ぶと戦える(ただし、シュウと戦うと強制的にバッドエンドになる)。まず味方の気力が50、シュウ・サフィーネ・モニカの気力が150、シュウと取りまきの[[ヴァルシオン]]がレベル99から始まる。対処策は[[激励]]フォーメーションで気力を上げ、囮ユニット突出すればネオ・グランゾンは単機で此方に向ってくるため、そこを[[脱力]]で気力を下げてから袋叩きにするか。それ以外なら[[真・ゲッター2]]の地中機能と、[[隠れ身]]を使用して近づいて袋叩きにするかの2つに分かれる。HPが30%を切ると一度ド根性を使ってくるため、HPをうまく調節して一気に倒すと良い。条件付きで手に入る[[ガンダム試作2号機]]のアトミックバズーカがあれば苦戦することはないので、上手く使おう。ちなみに本来のラスボスである[[バラン・シュナイル]]を差し置いて、唯一従来のラスボスBGMである「ARMAGEDDON」が流れる機体でもある。 | ||
+ | ;[[第4次スーパーロボット大戦S]] | ||
+ | :総ターン数が350以上になっていることを除けば出現条件は上記の第4次と一緒。但し、ネオ・グランゾンは'''分身して3機で登場'''する。ただ、シュウのレベルは60で、囮戦法も通用しない。なお味方の気力は80。[[ヴァルシオン]]5機を倒してからとなる。ただ、上記の[[真・ゲッター2]]の地中機能と[[隠れ身]]の戦法を利用し、[[補給]]も上手く利用すれば倒せるだろう。 | ||
− | === [[ | + | === [[魔装機神シリーズ]] === |
− | ; | + | ;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
− | + | :シナリオ「トライアングル・ラブ」をプレイできるルートを通っていれば、さらにその後にプレイできるシナリオ「再会、シュウ」でシュウがネオ・グランゾンを乗機として登場する。しかし次の最終シナリオ「邪神降臨」で[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]に操られて敵に回ってしまう。彼を説得しないとゲームクリアはできないので、[[マサキ・アンドー|マサキ]]が2回行動で2回説得しよう。後はネオ・グランゾンのブラックホールクラスターを[[真ナグツァート]]に当てれば、いよいよネオ・グランゾンの本領発揮である。1機でクリアするのは容易。なお、今作では機体性能をフル改造するとボーナスとして飛躍的に性能が向上する(顕著なのはHP)が、ネオ・グランゾンはMG(他作品で言うEN)が'''一歩手前でカンストしてしまう'''ため、フル改造ボーナスを得られない……そんな必要もないほどの高いスペックではあるが。 | |
− | : | + | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
− | + | :基本的にリメイク前と同じだが、今回はフル改造ボーナスを得ることが可能。確かにそこまでする必要性はないのだが、移動力が3増えるのは美味しい(シュウの足並みが他の敵より早くなるという意味で)。なお、他のボーナスはHPアップ、装甲アップ、MG回復追加と、普通に優秀すぎるのだが、ネオグランゾンが優秀すぎて意味がない('''そもそもネオ・グランゾンはMG消費武器がないのでMG回復自体が無意味''')。 | |
− | + | :なお、『魔装機神II』ではなんと未登場である(ネオではないグランゾンは登場する)。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] | |
− | + | :なんと第一弾PVでサイバスターと対決しているが、よく見るとグランワームソードを左手で持っている。その後、公式サイトで正式に紹介されたが「'''かつて(OG外伝時代)のネオ・グランゾンは絶望的な強さを発揮していた'''」と説明されており、第4次の「ヴォルクルスの支配から脱してその真価を発揮する」という設定は変更された可能性がある。 | |
− | + | :今回はグラギオスの力を得たロイズの前でネオ・グランゾンを応現させた際、完全に削除しきれていなかったヴォルクルスの痕跡を創造の力を持つグラギオスに復元・追跡され、力を奪われてしまったことがアンティラス隊接触時に判明しており(マサキ曰く「全盛期の約半分」)、その点を踏まえた解説の可能性もある。仲間になるのはバゴニアルートのみだが、弱体化したにも拘わらず機体性能も「縮退砲」の威力も相変わらず極悪であるが、消費も極悪になってしまった。そもそも縮退砲の威力はポゼッション必殺技と同じクラスなので、ボスクラス残弾数の意味がほぼ無しか… | |
− | ; | + | :敵仕様のHPと攻撃力が増加され、気力制限もなくなった。しかしPN消費は味方仕様と同じで、装甲がさらに薄くなった為、本編は「魂」+フルチューンの「夢想千鳥舞」に瞬殺でき、隠しセリフ(とトロフィー)を狙うならこれが一番安全の方法である(キャンペーンマップ「最強とは」では敵として登場するが、こちらはいわゆるツメスパロボタイプなのでその手を使えない)。 |
− | + | :本作で「異空間からバリオン創出ヘイロウを召喚して接続→各パーツが変容しネオ・グランゾンになる」という変形の詳細が判明した。 | |
− | + | :本編では基本的に関わる機会は少ないが、キャンペーンマップ「逆襲のネオ・グランゾン」では思う存分堪能できる。クリアには多少の計画性が必要なので難易度は高め。なおこの話は本編において全く姿を見せないシュテドニアスルートとリンクしている。 | |
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
− | : | + | :DC版で追加されたルートを選択することができれば、最終シナリオ「神々の黄昏」にてラストボスとして立ちふさがる。二回行動な上、一撃必殺の威力の縮退砲を持つ。[[ひらめき]]持ちのユニットでも、一発目は避けるが二発目の攻撃で落とされてしまう。四方を味方ユニットで囲って、ネオ・グランゾンの射程外から[[張五飛|五飛]]が[[挑発]]をかければ移動不能にでき、恐ろしい二回行動&縮退砲の敵ターンをしのぐことができる。HPが半分以下になると[[奇跡]]を4回使用してくるが、掛かっている[[魂]]と[[ひらめき]]は味方のひらめきが掛かったユニットで対処しよう。なおこのシナリオでは[[アストラナガン]]との禁断の対決が見られる。<br />なお、ネオ・グランゾンの存在自体はPS版の頃から示唆されており、エンジェル・ハイロゥ戦でシュウがチカに「いざとなったらあれを使いますよ」と発言している(ただし、形状変化しない程度の能力の解放とのこと)。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | |
− | + | :現代編最終シナリオである第9話「愚者の祭典」後半でムービー付きで登場。特別なフラグ立ては必要ない。ゲーム序盤なのにいきなり現れてビビったプレイヤーも多いと思われる。<br />幸いこのときは縮退砲どころか、ブラックホール・クラスターすら装備されておらず、序盤のユニットたちでも対処できる性能にまでダウングレードされている。しかしワーム・スマッシャーの攻撃力、高いHPに[[HP回復]](小)、[[G・テリトリー]]と備わった耐久力は序盤では最高クラスなので、他の敵ユニットを片付けてから総攻撃をかけたい。<br />なおネオ・グランゾンを撃墜時の余波でプリベンター全員と一部キャラクターが未来へ飛ばされてしまうのが今回の『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』の大きな物語の始まりである。<br />真のネオ・グランゾンと戦うためには、熟練度「難」の状態を維持することで分岐するルートでの最終シナリオ「ラグナロク」に到達することが必要。このステージに登場する[[グランゾン]]を撃破するとネオ・グランゾンに変化し、性能が完全な状態でラスボスとなる。取りまきには[[メカギルギルガン]]と[[ゴーストX-9]]という耐久力、機動力がそれぞれ最高峰のユニットが出現し、そのメカギルギルガンの[[援護防御]]で固めてくるため、[[マップ兵器]]が有効。シュウはHPが減るごとに[[精神コマンド]]の[[ド根性]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]などを4回同時に使ってくるため、ひらめきを掛けたユニットで対処したい。だがHP回復だけは防げないため、表示以上に実質HPはあることになる。シュウの戦闘台詞もかなり悪いものが採用されており、非常に怖い。特に、縮退砲のドスの利いたボイスは恐怖すら覚える。なお[[マサキ・アンドー|マサキ]]との戦闘時に、またマサキが止めを刺すと[[DVE]]セリフを喋ってくれる。全武装の戦闘演出が、過去作や最新作では、未だにグランゾンの物にちょっと手を加えただけか、殆ど同じ物に対して、本作ではノーマル状態のグランゾンとほぼ差別化されている。結構珍しい例。 | |
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
− | : | + | :『第3次』や『α外伝』のように、最終話「ラグナロク」で敵となる(特別なフラグ立ては必要ない)。取りまきのユニットは[[ヴァルシオン改]]7機。[[ヴァルシオン改]]を倒すか、ネオ・グランゾンのHPを半分以下に減らすと縮退砲を解禁し、[[精神コマンド]]に[[必中]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]が掛かる。なお味方ユニットが囲むと[[マップ兵器]]グラビトロンカノンを4回使用するが、これは[[ひらめき]]でかわそう。後は[[直撃]]とスタンショック+アーマーブレイカー後、[[覚醒]]、[[再動]]による連続攻撃の後に集中攻撃を加えれば倒せる。 |
− | :[[バリア貫通]]が当たり前になってしまったせいで'''[[歪曲フィールド]]が無用の長物と化している''' | + | :[[バリア貫通]]が当たり前になってしまったせいで'''[[歪曲フィールド]]が無用の長物と化している'''こともあり、ネオ・グランゾンの割には弱いという声もちらほら。[[ダークブレイン]]がラスボスでネオ・グランゾンはおまけと考えている人がいるぐらいである。ヴォルクルスの呪縛がまだ健在なので本気ではないのかもしれない。今回は「隠し」のボスではなく、シナリオボスとして登場するため、かつてのような無茶苦茶な能力を再現するわけにはいかなかったのだろう。だが、そのことを残念に思う方は[[鉄壁]]状態のネオ・グランゾンと戦ってみよう。ダメージが1/4以下に軽減されて、第3次のそれを彷彿させる堅さ。残念ながら、α外伝で採用された威圧感のある戦闘台詞は少ない。通常のシュウのものと戦闘台詞は殆ど同じ。 |
− | : | + | :ちなみに、以前より弱いと言われてはいるが、仮にもラスボスだけあって火力は折り紙つき。縮退砲なぞ喰らった日には半端なユニットは消し飛ばされてしまうので、エースを選りすぐって畳み掛けるべし。 |
− | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | |
− | ; | ||
:序盤にマサキルートを通ると上記の「ラグナロク」の回想シーンでユニットアイコンでのみ登場する。本編での登場はないが、対ゼゼーナン戦でのシュウの戦闘前会話から、いつでも本機に変貌できる事が示唆されている。 | :序盤にマサキルートを通ると上記の「ラグナロク」の回想シーンでユニットアイコンでのみ登場する。本編での登場はないが、対ゼゼーナン戦でのシュウの戦闘前会話から、いつでも本機に変貌できる事が示唆されている。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]] |
− | + | :現時点での扱いは第2次OGと同様。EXと同様裏技で使えるようになる事が判明した(ラジオより)。また、PV第3弾の最後でブラックホールクラスターを撃っている。また、グラフィックが書き直され、OG外伝に比べて頭身が少し高く、スマートになっている。 | |
− | : | + | <!--:シュウがネオ・グランゾンの力を我が物にする経緯が描かれた為、メインシナリオ中において[[サーヴァ・ヴォルクルス|破壊神]]と[[ゴライクンル|武器商人]]の手先との決戦では強制的に本機になる(それ以外はグランゾンに戻る)。HPだけが歴代最弱になったが(無改造で7500、10段階改造では15500と異常な伸びを見せるが、それでも数字だけならば魔装IIIの無改造時以下である)、歪曲フィールドと対間接攻撃[[エースボーナス]]が健在。その上、火力とグラビトロンカノンの弾数が強化され、ディストリオンブレイクと入れ替わる形で追加された縮退砲はOG史上屈指の攻撃力('''10段階改造で10800''')を誇る。極め付けにBGM優先度もボステーマより高いので、まるでポゼッション機のような性能になった(こちらは時間無制限)。必殺技の燃費が悪いため、単機で強敵を撃破(または牽制してEN・弾切れを狙う)する場合は[[修理]]・[[補給]]によって歪曲フィールドを維持する必要がある。特に改造できない(=フル改造ボーナスのビーム吸収を追加できない)EXハードでのラスボス戦では重要になる。ちなみに、[[サーヴァ・ヴォルクルス|宿敵]]及び[[ウユダーロ|ラスボス]]は、ネオ・グランゾンに丸投げして他は修理・補給に徹していればまず負けないという無双っぷりを発揮する(敵のスペックにも問題があるのだが)。--> |
− | + | <!--:裏技は2周目以降限定だが、使用すればEXハードでも常時に本機になり(この場合は最初から全武装が使用可能。使用できない機能があるということだが、おそらくゲートを展開させる機能のみ)、クリア後もスベシャルモードを解禁できる。無改造の火力でも反則的だが、射程の都合上反撃を受けざるを得ないクェパロク、エースボーナス効果で毎ターン「強襲」(=直撃で歪曲フィールドを無効化)を発動するキナハには要注意。--> | |
− | : | + | <!--:今回はシナリオ上でもちゃんとネオ扱いなので、鋼龍戦隊やラ・ギアス人の反応も一新された。当然のことながら、チカには初っ端からチート扱いされる。--> |
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | === 武装・[[必殺武器 | + | === 武装・[[必殺武器]] === |
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;グランワームソード | ;グランワームソード | ||
− | : | + | :グランゾンが使用する大剣。『α外伝』では、グランゾンのものより剣が大型化し、斬り付けられた時のエフェクトも強化されている。 |
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− | + | ==== 射撃武装 ==== | |
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;ワームスマッシャー | ;ワームスマッシャー | ||
− | : | + | :胸部を解放してエネルギービームを放つ。また、掌から発生させたワームホールを利用した[[オールレンジ攻撃]]および複数の目標に狙いを定めた同時攻撃も得意としており、最大65535の目標を同時に攻撃可能と言われている。『α外伝』では、細く鋭い形状のビームとなり、発射数も増加。SEも強烈なものに変わっており、背景も闇に包まれる。 |
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;グラビトロンカノン | ;グラビトロンカノン | ||
− | :[[マップ兵器]] | + | :[[マップ兵器]]。自機の周囲に高重力を発生させ圧殺する。[[OGシリーズ]]では、移動後使用可能なP属性の兵器に強化され、敵味方識別の点を除けば、実質「サイフラッシュ」の上位武装と化している。発射口は腕のクリアパーツにある。最大3200Gの重力加速度を任意方向にかけることが可能で、発生や変更に3マイクロ秒しか要さない。『POJ』では敵味方の識別をするようになった。…どうやって識別しているのかは不明である(OG本編準拠の演出なら重力球をそこだけ落とさないという形で説明できそうだが…)。 |
− | + | <!-- | |
− | : | + | :DPでは敵味方を識別する機能はないものの、移動後に使用可能で射程5、威力もあるのでかなり便利。止めに削りに使える。弾数は4発に増えたので、カートリッジ無しでも9話と12話の敵全滅して隠しパーツ条件を達成できる(14話でSRPと隠しパーツ条件両方達成する場合が連続行動)。 |
;ネオグランビーム | ;ネオグランビーム | ||
− | : | + | :『DP』で追加された射撃武装。額の角を飾る宝石からビームを発射する(俗に言うネオ・グランゾン版グランビーム)。元々は『ヒーロー戦記』でグランゾンが使用した射撃武装だった(当時グランビームはなかった)。 |
− | + | --> | |
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;ビッグバンウェーブ | ;ビッグバンウェーブ | ||
− | :[[ | + | :[[マップ兵器]]。本来は[[ゾヴォーク]]の技術なのだが、何故か装備されている場合がある。 |
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==== 必殺武器 ==== | ==== 必殺武器 ==== | ||
;ブラックホールクラスター | ;ブラックホールクラスター | ||
− | : | + | :胸部を解放してマイクロブラックホールを相手に放つ。基本的にはグランゾンのものと同様だが、『α外伝』では演出が全く異なり、グランゾンではエネルギー形成にある程度時間を要したが、ネオの場合は一瞬でブラックホールエネルギーを形成可能であり、さらに短時間にも関わらずエネルギーはより巨大化している。 |
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;縮退砲 | ;縮退砲 | ||
− | : | + | :ネオ・グランゾンの最終兵器で、グランゾンの『試作型縮退砲』(α)の完成型。この縮退とは「フェルミ縮退」のことであり、恒星の終末時における超新星爆発に関連する現象。質量は大きいが直径は収縮していて極めて密度が高くなった恒星を「縮退星」と呼ぶ。縮退星の一つである「白色矮星」は質量が限界を超えると重力崩壊が始まり、核融合が暴走して膨大なエネルギーが発生する(炭素爆燃型超新星)。縮退砲のエネルギーが白色なのはこのため。<br />『第3次』(SFC)ではこの現象が上手くグラフィックで表現されており、『OG外伝』では第3次のグラフィックを更なる形で表現したと思われる。このような現象がロボットに直撃すれば「消滅」間違いなしである。その名に恥じず、[[旧シリーズ]]では攻撃力'''18000'''という途方もない威力を誇る(これは、'''『[[第3次α]]』の[[イデオンガン]]全体攻撃版の実数値よりもさらに高い''')。以後のシリーズでもネオ・グランゾンを象徴する超兵器として名を馳せている。作品により、演出の差が激しい兵装で、ただ単にエネルギー弾を撃ち出して敵を吹き飛ばすか、地球圏そのものを抹消したりと、兎に角凄い。シュウの「この宇宙から抹消してあげます」という台詞には何ら嘘は無かった。<br />高次元でブラックホールを生成する時に伴う超新星爆発のエネルギーを限定範囲に解放してダメージを与え、さらにブラックホールの重力で潮汐分裂させるという二段構えの攻撃原理となっている。 |
− | + | <!--:OGシリーズでも健在で最高クラスの演出に。カットインもあり、OG外伝では禍々しい背景にシュウの邪悪さを際立たせるような笑みだったが、DPでは真逆に神々しささえ感じるシュウの一枚絵という演出になっている。 | |
− | + | ::具体的には、'''[[天のゼオライマー]]風の演出で飛び上がり'''、バリオン創出ヘイロウが輝き頭上にゲートらしきものが出現して豪雨が降りしきる空間へと移行する。そこでようやく胸部を展開して一気に臨界突破。周囲を包んでいた竜巻が吹き飛び、'''雲の切れ間から陽光が降り注ぐ中で手を差し伸べる'''ような動きという上記の神々しい演出とともに直下にいる敵めがけて球体を射出する。僅かな静寂の直後、球体が発生させる凄まじい重力嵐によって周囲の空間ごと爆縮し、最終的には銀河らしきものごと消滅、と壮絶な演出になっている。 | |
− | + | <!--:『OG外伝』では[[全体攻撃]]だったが、『DP』ではブラックホールクラスターとの性能面での差別化のためか単体攻撃に。その威力は'''10段階改造で10000を越え、しかも地形適応がオールS'''という強烈極まりない性能。LOEと同様[[再攻撃]]で2連発という芸当もできるようになった。さすがに燃費も極悪だが、セーブなど込みで49まで消費を下げられる。最大改造のENは700なので、単純計算で最大14発撃てる。もし次回作でこの性能のまま味方として使えるなら、マキシマムブレイクの常連になるのはほぼ間違いないであろう(OGDPでは発動役にしかなれないので)。--> | |
− | + | :ネオ・グランゾン=この兵器というくらいに有名な武器であり、今なお「第3次」当時を知るプレイヤーからは恐怖の代名詞として話題に上るほど。 | |
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− | : | ||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
;剣装備 | ;剣装備 | ||
− | :[[切り払い]] | + | :[[切り払い]]を発動させる。 |
− | ;[[HP回復]] | + | ;[[HP回復]](大~中) |
− | : | + | :媒体によって扱いが異なる。 |
− | ;[[EN回復]] | + | ;[[EN回復]](大~小) / MG回復(大~中) |
:媒体によって扱いが異なる。 | :媒体によって扱いが異なる。 | ||
+ | ;[[G・ウォール]] | ||
+ | :α(DC)並びに『α外伝』ハードルート最終話版で所持。グランゾンは後述の上位バリア[[G・テリトリー]]を装備しているのだが…。 | ||
+ | ;[[G・テリトリー]] | ||
+ | :重力波[[バリア]]。『α外伝』で所持。 | ||
;[[歪曲フィールド]] | ;[[歪曲フィールド]] | ||
:ダメージを半減させる[[バリア]]。発生源は肩アーマーの黄色いクリアパーツ。 | :ダメージを半減させる[[バリア]]。発生源は肩アーマーの黄色いクリアパーツ。 | ||
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;[[フルブロック]] | ;[[フルブロック]] | ||
− | : | + | :全ての状態異常を無力化する。 |
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;[[ビーム吸収]] | ;[[ビーム吸収]] | ||
:[[旧シリーズ]]の特殊能力。[[OGシリーズ]]ではカスタムボーナス送り。 | :[[旧シリーズ]]の特殊能力。[[OGシリーズ]]ではカスタムボーナス送り。 | ||
+ | |||
+ | === 特筆機能 === | ||
+ | ;バリオン創出ヘイロウ | ||
+ | :背面にある巨大な金色の光輪を思わせる補助機構。エーテルの揺らぎから重粒子バリオンを創出、生成させて莫大な出力と質量を発生させている。ブラックホールや「縮退砲」といった極大な質量を扱う本機にとってはこの機構は欠かせない存在となっている。これによって、通常のグランゾンと比べて出力も桁違いなまでに向上している。 | ||
+ | ;ヴォルクルスの羈絏(きせつ) | ||
+ | :左右の肩部に搭載されている機構。ヴォルクルスの力をアストラルエネルギーとして利用する。「羈絏」とは手綱を意味しており、その名の通りにこの機構を介する形でヴォルクルスに束縛されている。グランゾンのシステム(リドルを統べるマハーカーラとカバラ・プログラム)に直結しているため、これが正常に機能しなければ真の姿(ネオ)を取り戻すことが出来ない。 | ||
+ | :IIIの本編中でピレイルがネオ・グランゾン参上時にこの機構をシュウが解析していたことに驚きをみせていた。『LOE』第二章の時点でネオ・グランゾンが活動していたにも関わらずピレイルが驚いた理由は不明。第二章のあるルートでルオゾールに一時的に操られた原因として、記憶の復活以外に両肩の羈絏が関与している可能性がなくもない。その場合、IIでネオ・グランゾンを応現させなかった理由として「ヴォルクルスの羈絏」の解析が完了していなかったと推測される(なお、第二章の別ルートでシュウが「後始末」を行った際は通常のグランゾンの状態だった)。動力炉と邪神の精神が連結している点などから、IIIで語られる「ヴォルクルスの霊的痕跡」とはこの機構のことを指すのだろう。 | ||
+ | :『第4次』での対決ルート時は解析が完了した状態だったために「ヴォルクルスの呪縛から解放されてネオ・グランゾンはその真価を発揮する」事になったのかもしれない(この展開は第二章には繋がらないので)。 | ||
+ | <!--:と思っていたら、DPでヴォルクルスの羈絏を'''利用して'''ネオ・グランゾンを応現させている。曰く、契約解除に伴いヴォルクルスによる枷ではなく、アストラル界の力を変換するコンバータと化しているらしい。本来はヴォルクルス(アストラル界)とグランゾンの間で双方向にやり取りされていたものが、ヴォルクルス側からの干渉のみが不可能になったのだとすれば、(解析するのはともかく)わざわざ排除する必要があるのか不明になる。--> | ||
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
;[[空]]・[[陸]]・[[宇宙|宇]] | ;[[空]]・[[陸]]・[[宇宙|宇]] | ||
− | :[[飛行]] | + | :[[飛行]]可能。 |
+ | |||
+ | === 機体フル改造時のカスタムボーナス === | ||
+ | ;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] | ||
+ | :HP+3000、移動力+3、装甲+300、MG回復+30 | ||
+ | ;[[OGシリーズ]] | ||
+ | :[[ビーム吸収]] | ||
− | === | + | === サイズ === |
;L | ;L | ||
− | : | + | : |
− | |||
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− | == | + | == [[BGM|機体BGM]] == |
− | ; | + | ;「ARMAGEDDON」 |
− | + | :旧シリーズにおける『第3次』以降のラストボスのBGMテーマ。『EX』では「ネオ・グランゾン」という曲名で収録されている。 | |
− | + | ;「ダークプリズン」 | |
− | + | :『[[LOE]]』より[[シュウ・シラカワ]]の専用BGMが生まれた。 | |
− | : | + | ;「Rocks(Ver.OG)」 |
− | ; | + | :『OG外伝』ではHP50%以下になると、このBGMになる。『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]』テーマソング「Rocks」のアレンジ。 |
− | : | + | ;「ダークプリズン(Ver.OGDP)」 |
+ | :『OGDP』における専用BGMで、同作では優先度が最も高い曲に設定されている。「ダークプリズン」のアレンジ。 | ||
+ | <!-- == 対決・名場面など == --> | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[グランゾン]] | ;[[グランゾン]] | ||
− | : | + | :強化前のノーマル状態。縮退砲の試作型である「試作型縮退砲」を搭載している。 |
;[[サーヴァ・ヴォルクルス]] | ;[[サーヴァ・ヴォルクルス]] | ||
− | : | + | :本機を呪縛していた存在。この縛めから逃れるためにシュウは肩の「ヴォルクルスの羈絏(きせつ)」を解析したという。 |
+ | |||
+ | == 資料 == | ||
+ | ;[http://www.1999.co.jp/10201052 ネオ・グランゾン (プラモデル)] | ||
+ | : | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *EXのネオ・グランゾン出現コマンドは、後に『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]] | + | *EXのネオ・グランゾン出現コマンドは、後に『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]]』でサウンドモード出現コマンドとして<!--、『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]』では最初からネオ・グランゾンが使用可能になるコマンドとして-->採用されている(ただし<!--OG2では-->2周目以降のデータ<!--、DPでは本編を1度クリアしたデータ-->がある事が条件)。<!--OG2では-->マップ上のシステム設定画面で「↓↑←→LR」<!--、DPではタイトル画面で「↓↑←→L1R1」-->と入力する必要がある。 |
− | * | + | *『デュアル!ぱられルンルン物語』(未参戦)の主人公後継機「ZINV」は、「デュアル!」制作スタッフが「ネオ・グランゾン超えるロボ作ろうぜ!」と言った結果、やばいほど強くなった(それでも[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]と同等)とのこと。 |
− | * | + | *変身時にシュウが唱える「オン マケイシヴァラヤ ソワカ」は大自在天の真言。大自在天はヒンドゥー教のシヴァ神を仏教に取り入れたもの。つまり破壊神シヴァ=破壊神ヴォルクルスへの呪文。 |
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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