「サーバイン」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Sirbine]] | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|New Story of Aura Battler DUNBINE}} | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|New Story of Aura Battler DUNBINE}} | ||
| デザイン = {{メカニックデザイン|出渕裕}} | | デザイン = {{メカニックデザイン|出渕裕}} | ||
− | | 初登場SRW = | + | | 初登場SRW = [[第4次スーパーロボット大戦]] |
| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
}} | }} | ||
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}} | }} | ||
'''サーバイン'''は『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』の[[登場メカ]]。 | '''サーバイン'''は『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』の[[登場メカ]]。 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | バランバラン([[アの国]])の民によって「'''白き秘宝'''」として700年間守られていた伝説の[[オーラバトラー]]。[[ショウ・ザマ]]の転生である[[シオン・ザバ]] | + | バランバラン([[アの国]])の民によって「'''白き秘宝'''」として700年間守られていた伝説の[[オーラバトラー]]。[[ショウ・ザマ]]の転生である[[シオン・ザバ]]が乗り込む。 |
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− | + | [[ショット・ウェポン]]がゲドの発展型として開発したオーラバトラーで、[[ダンバイン]]のプロトタイプとも言える機体。性能はダンバインを遥かに凌駕するものの、非常に大きな[[オーラ力]]を必要とし、[[核ミサイル|核爆発]]を防ぐほどの強力な力を秘めていたため、ショットによって封印されていた。 | |
− | + | 武装はオーラソードだけで、鉤爪はあるもののそれがワイヤークローのものであるかは判明しておらず、劇中でもそういった描写は特にない(そもそもそんなに明確な機体説明も受けてないのでそんな機能が仮にあったとしても使えたかは怪しいが)。 | |
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− | + | 劇中では、重厚感・存在感を際立たせる為、「止め絵」によって戦闘シーンが描かれている。<ref>サーバインの部位ごとに別のセル画に描き、その重なったパーツをゆっくりスライドさせるというもの。この技法は『風の谷のナウシカ』の王蟲の動きなどで使われている。</ref>そのため、スピード感のある高機動な戦闘ではなく、重々しく力強い戦闘を行っている。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
隠しユニットとしての登場が多く、大体の場合において[[ズワウス]]と二択となる(『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では両立が可能)。原作では[[ゴッドマーズ]]と並んで「動かないロボット」の代名詞と言われる重い動きであったが、『OE』以降のスパロボでは軽快に飛び回る戦闘シーンを見られる。 | 隠しユニットとしての登場が多く、大体の場合において[[ズワウス]]と二択となる(『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では両立が可能)。原作では[[ゴッドマーズ]]と並んで「動かないロボット」の代名詞と言われる重い動きであったが、『OE』以降のスパロボでは軽快に飛び回る戦闘シーンを見られる。 | ||
− | ズワウス共々[[運動性]]・[[移動力]]・一部作でのオーラ斬りの威力の全てで[[ビルバイン]]を上回る強力な機体である。唯一の欠点は武装がオーラソードを使うものだけ(=[[射撃]] | + | ズワウス共々[[運動性]]・[[移動力]]・一部作でのオーラ斬りの威力の全てで[[ビルバイン]]を上回る強力な機体である。唯一の欠点は武装がオーラソードを使うものだけ(=[[射撃]]武装がない)ということだが、[[ショウ・ザマ|ショウ]]の能力は元々射撃向きではないので全く問題ない。ただし、反撃の機会が減るので[[気合]]をあまり使わない場合は[[気力]]が上がり辛くなる事に注意。また、[[オーラバトラー]]には珍しく[[HP回復]]を持つ事も特徴の一つである(『ダンバイン』のものとしては。『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』では標準装備)。性能が高いせいか修理費がシリーズを通して9000や10000と高い。 |
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− | [[オーラバトラー]]には珍しく[[HP回復]]を持つ事も特徴の一つである(『ダンバイン』のものとしては。『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』では標準装備)。性能が高いせいか修理費がシリーズを通して9000や10000と高い。 | ||
− | SRWではショウの乗機として活躍することが多く、本来の搭乗者である[[シオン・ザバ]] | + | SRWではショウの乗機として活躍することが多く、本来の搭乗者である[[シオン・ザバ]]が乗ることになるのは2019年現在『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』『[[スーパーロボット大戦T|T]]』のみ。 |
なお、SRWにおいて'''ズワウスにバーンが乗る作品では、サーバインはフラグを満たさないと影も形も登場しない'''という嫌なジンクスがある。 | なお、SRWにおいて'''ズワウスにバーンが乗る作品では、サーバインはフラグを満たさないと影も形も登場しない'''という嫌なジンクスがある。 | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]] |
− | : | + | :[[シルキー・マウ]]から貰える[[隠し要素/第4次|隠しユニット]]。[[ダンバイン]]と引き換えで、[[ズワウス]]、ダンバイン残存との三択になる。 |
− | : | + | :ズワウスより若干装甲が薄いが、[[オーラバトラー]]の生命線である運動性と移動力で勝る。しかし限界反応の上限が255であるうえに持ち前のHP回復(小)との相性を考慮すると、最終的にはズワウスよりもやや残念な評価になってしまう。ただし射程1の武器しかない事情も勘案すると、移動力1の差はバカにならないものがある。肝心な時に届きませんでしたではどうしようもないので、全機速攻での進軍戦を重視するならこちらを選んでおいて損はないだろう。[[覚醒]]を覚える[[マーベル・フローズン]]との相性がよい。 |
− | :[[ビルバイン]] | + | :[[ビルバイン]]と比べると、オーラバトラーの真価である「高運動性」をより突き詰めた機体という感じ。射撃武器は皆無だが、この作品における敵の思考ルーチンは命中率が低い場合はバルカンのような命中補正の高い近接武器を使うように設定されているので、ショウのような回避率の高いパイロットを乗せて最前線に出しておけば、敵ユニットは自分から隣接してきてくれる。おかげで最大射程1しかなくともほとんどデメリットにはならない。 |
− | |||
:入手には特定マップの特定ポイントにショウを移動させる必要があるが、ゲーム中に全くヒントがなく(近くに強化パーツが埋まっているため、[[探索]]である程度の場所だけは一応わかる)、部隊を展開する地点から離れている他、敵部隊と真逆の方向に存在するため、知らなければまず入手不可能である(無理矢理ヒントと言えなくもないのは'''該当マップは[[チャム・ファウ]]が出撃不可であること'''だが、普通はヒントだと受け取られないであろう)。 | :入手には特定マップの特定ポイントにショウを移動させる必要があるが、ゲーム中に全くヒントがなく(近くに強化パーツが埋まっているため、[[探索]]である程度の場所だけは一応わかる)、部隊を展開する地点から離れている他、敵部隊と真逆の方向に存在するため、知らなければまず入手不可能である(無理矢理ヒントと言えなくもないのは'''該当マップは[[チャム・ファウ]]が出撃不可であること'''だが、普通はヒントだと受け取られないであろう)。 | ||
− | :余談だが、当時のゲーム雑誌の攻略記事では隠し要素として存在がさりげなくほのめかされる程度だったが、『電撃スーパーファミコン』が先走って詳細を公表してしまい他誌も後を追う形で続々と公表したため、済し崩しにその存在が世間に知れ渡る事になったという逸話がある。尤も、一緒についてくるシルキーがOVA版として[[キャラクター事典 | + | :余談だが、当時のゲーム雑誌の攻略記事では隠し要素として存在がさりげなくほのめかされる程度だったが、『電撃スーパーファミコン』が先走って詳細を公表してしまい他誌も後を追う形で続々と公表したため、済し崩しにその存在が世間に知れ渡る事になったという逸話がある。尤も、一緒についてくるシルキーがOVA版として[[キャラクター事典]]に最初からいる(当時のキャラ事典は最初から全キャラが載っている)ので予想できなくもなかったが。 |
− | :; | + | :;[[第4次スーパーロボット大戦S]] |
− | :: | + | ::仕様変更により、オーラ斬り・ハイパーオーラ斬りがエネルギー消費式になった。 |
: | : | ||
;[[スーパーロボット大戦F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編]] | ;[[スーパーロボット大戦F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編]] | ||
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=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]] |
:データ引継ぎをしないでプレイするか、第1部で[[バイストン・ウェル]]ルートを'''通らない'''と本機、通ると[[ズワウス]]が手に入る。こちらには妖精のシルキーがついてくる。他の[[オーラバトラー]]同様[[宇宙]]適応がBなのが欠点だが、サーバインは初期攻撃力が高いため、[[宇宙]]でもかなりダメージを叩き出せる。 | :データ引継ぎをしないでプレイするか、第1部で[[バイストン・ウェル]]ルートを'''通らない'''と本機、通ると[[ズワウス]]が手に入る。こちらには妖精のシルキーがついてくる。他の[[オーラバトラー]]同様[[宇宙]]適応がBなのが欠点だが、サーバインは初期攻撃力が高いため、[[宇宙]]でもかなりダメージを叩き出せる。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
− | : | + | :原作のストーリーが再現されるので、無条件に入手できる。本作にて本来のパイロットである[[シオン・ザバ]]に乗ってもらえることとなった。機体性能は今までような跳びぬけた性能ではなくなってしまった。近年の作品では格闘武器も射程1~4Pなどが珍しくなくなったが、本機は相変わらず全武器が射程1のままである(同時参戦した[[エスカフローネ]]は同じく剣のみなのに、そちらは2以上の射程を有している)。また『[[スーパーロボット大戦64|64]]』で加われた[[合体攻撃]]に加われないという不遇な扱いになっている。[[オーラバトラー]]にしては[[HP]]と[[装甲]]が高いのが特徴。さらに[[特殊能力]]として[[HP回復]](小)を持ち、打たれ強さはAB随一。本作では敵の思考ルーチンがHPの高いユニットを狙わない仕様になっているため、HPを改造することでターゲットになる可能性を下げることができる(同時に[[HP回復]]の効果も高められるので一石二鳥)。また[[オーラバリア]]の仕様も異なっているため、スーパーロボットのように高HP、高装甲に重点を置いた改造を行うことで使い勝手を大きく向上させることが出来る(ちなみに無改造でもそこそこ避けるため、生存性は本作随一)。現在に至るまでの他の全てのオーラバトラーと大きく異なる方針での運用となるが、奇しくも原作の「動かないサーバイン」を忠実に再現した作品となっている。 |
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
− | :[[隠し要素/BX | + | :[[隠し要素/BX|隠し機体]]として登場する。今回はショウ専用機体。 |
:[[オウストラル島]]の遺跡の中に放置してあったようでイベントで撃墜されたショウが条件を充たしていれば再登場する際に乗り換えている。要するに勝手に持ち出してきた物である(シナリオクリア後、[[マノン]]に事後承諾は貰っているが)。 | :[[オウストラル島]]の遺跡の中に放置してあったようでイベントで撃墜されたショウが条件を充たしていれば再登場する際に乗り換えている。要するに勝手に持ち出してきた物である(シナリオクリア後、[[マノン]]に事後承諾は貰っているが)。 | ||
:なんと'''マノン達がオウストラル島にたどり着いた時には既にそこに置いてあった'''らしいのだが、実は本作の黒幕である[[ジスペル]]が「境界」から抜け出すべく、700年後のバイストン・ウェルから[[ズワウス]]共々呼び寄せ、自らの力を与えた分身とし、「境界」の外と繋がるアンカーとして利用していた(つまり、建造されてから少なくとも3万700年は経っている)。ズワウスと違い、TV版の時系列で存在してもおかしくない(というより何時もの参戦時と違い、今回は時系列通りに未来から持ってきている以上、物語中のバイストン・ウェルに存在しているはず)機体なのだが、本機の入手直前にショットが死亡するため本当にキチンと原作通りの制作過程をたどった機体かは謎のままである。 | :なんと'''マノン達がオウストラル島にたどり着いた時には既にそこに置いてあった'''らしいのだが、実は本作の黒幕である[[ジスペル]]が「境界」から抜け出すべく、700年後のバイストン・ウェルから[[ズワウス]]共々呼び寄せ、自らの力を与えた分身とし、「境界」の外と繋がるアンカーとして利用していた(つまり、建造されてから少なくとも3万700年は経っている)。ズワウスと違い、TV版の時系列で存在してもおかしくない(というより何時もの参戦時と違い、今回は時系列通りに未来から持ってきている以上、物語中のバイストン・ウェルに存在しているはず)機体なのだが、本機の入手直前にショットが死亡するため本当にキチンと原作通りの制作過程をたどった機体かは謎のままである。 | ||
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:最近のSRWの傾向もあってか、かつて全ての武器の射程が1だったサーバインもオーラソード(正確には『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』の時点で1~2になっているが)とオーラ斬りの射程を獲得している(オーラソード射程1~5、オーラ斬り射程1~3、P属性)これによりサーバインも無双プレイが非常にし易くなった。また戦闘アニメにはかなり力が入っており、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[アッカナナジン]]同様の軽やかな動きで超高速戦闘を披露してくれる。今回は実質1ステージのみだが、ストーリー上で黒騎士の乗るズワウスと戦うことが出来る。ちなみにこのユニットを加入させる事こそがバーンの加入条件である。 | :最近のSRWの傾向もあってか、かつて全ての武器の射程が1だったサーバインもオーラソード(正確には『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』の時点で1~2になっているが)とオーラ斬りの射程を獲得している(オーラソード射程1~5、オーラ斬り射程1~3、P属性)これによりサーバインも無双プレイが非常にし易くなった。また戦闘アニメにはかなり力が入っており、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[アッカナナジン]]同様の軽やかな動きで超高速戦闘を披露してくれる。今回は実質1ステージのみだが、ストーリー上で黒騎士の乗るズワウスと戦うことが出来る。ちなみにこのユニットを加入させる事こそがバーンの加入条件である。 | ||
:なお、[[熱血!必中!スパログ!|スパログ]]で「◯◯バイン」と伏字ではあるが入手方法のヒントが公開されている。第10話で[[ウィル・ウィプス]]を落とせればポイントとなるが、ルート分岐でELS移送防衛に行く場合これを逃すと入手不能になる。 | :なお、[[熱血!必中!スパログ!|スパログ]]で「◯◯バイン」と伏字ではあるが入手方法のヒントが公開されている。第10話で[[ウィル・ウィプス]]を落とせればポイントとなるが、ルート分岐でELS移送防衛に行く場合これを逃すと入手不能になる。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
− | :射程の長さ以外、あらゆる点で[[ビルバイン]] | + | :射程の長さ以外、あらゆる点で[[ビルバイン]]を凌ぐ高性能機。運動性はビルバインを大きく離し140もあり、移動力もウイングキャリバー形態と同値の9。[[トッド・ギネス|トッド]]を仲間にするときにルート選択によってこの機体か[[ズワウス]]のうちいずれか1体が手に入る。ビルバイン・[[ダンバイン]]と[[合体攻撃]]ができる点でズワウスより一つ上を行く。[[HP回復]](小)を持つ。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
:第6章24話追加サブミッション「サーバイン発掘」で入手。時空を超えて[[アースティア]]山岳地帯の岩盤に飛ばされてきており、[[シモン]]が[[グレンラガン]]を使って掘り起こす。ちなみに今回ズワウスは敵としてのみ登場。 | :第6章24話追加サブミッション「サーバイン発掘」で入手。時空を超えて[[アースティア]]山岳地帯の岩盤に飛ばされてきており、[[シモン]]が[[グレンラガン]]を使って掘り起こす。ちなみに今回ズワウスは敵としてのみ登場。 | ||
:[[DLC]]機体ということもあって機体性能は高いが、やはり射撃武器がなくオーラソードの通常版と[[突破攻撃]]版、それとハイパーオーラ斬りしかないので、射程2までしか反撃できず雑魚敵の相手には向かない。但しハイパーオーラ斬りの射程が2まであり、勿論火力は高いので対ボス機体としては申し分ない。素の移動力がウイング・キャリバーと同等なのも特徴。今回は[[HP回復]]がなく、[[分身]]と[[オーラバリア]]のみとなっている。 | :[[DLC]]機体ということもあって機体性能は高いが、やはり射撃武器がなくオーラソードの通常版と[[突破攻撃]]版、それとハイパーオーラ斬りしかないので、射程2までしか反撃できず雑魚敵の相手には向かない。但しハイパーオーラ斬りの射程が2まであり、勿論火力は高いので対ボス機体としては申し分ない。素の移動力がウイング・キャリバーと同等なのも特徴。今回は[[HP回復]]がなく、[[分身]]と[[オーラバリア]]のみとなっている。 | ||
:他のDLC系機体全般に言えることだが、固定出撃で選択されることはなく、ショウが強制出撃となるステージではダンバインまたはビルバインでの強制出撃となる。またダンバイン及びビルバインとの改造度の共有がないので、3機全て強化するか、1機に絞るのかは自軍の財布と相談することになる。ビルバインと比べると素の性能で勝り武装の攻撃力が高く、反面射撃武装を失い射程が短くなったせいか燃費は同等で今回のDLC乗り換え機体にありがちな「強いがすぐガス欠する」ということがない。ただ近接戦のみと非常にピーキーな性能を有するため、場合によっては下位機体への乗り換えも考えられる。 | :他のDLC系機体全般に言えることだが、固定出撃で選択されることはなく、ショウが強制出撃となるステージではダンバインまたはビルバインでの強制出撃となる。またダンバイン及びビルバインとの改造度の共有がないので、3機全て強化するか、1機に絞るのかは自軍の財布と相談することになる。ビルバインと比べると素の性能で勝り武装の攻撃力が高く、反面射撃武装を失い射程が短くなったせいか燃費は同等で今回のDLC乗り換え機体にありがちな「強いがすぐガス欠する」ということがない。ただ近接戦のみと非常にピーキーな性能を有するため、場合によっては下位機体への乗り換えも考えられる。 | ||
− | :なお入手は[[ | + | :なお入手は[[黒騎士]]との決着後でありズワウス登場シナリオはDLCを含む全てのステージでダンバインが強制出撃となっているため、本編ストーリー中のミッションでは本機でズワウスと戦うことができず、特定のシミュレーターミッションでのみ交戦可能となる。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X]] |
− | : | + | :原作キャラが参戦しない場合としては初の無条件入手。サブパイロットとしてシルキーが固定で搭乗しており、ショウを乗せた場合はチャムと合わせて3人乗りとなる。他のオーラバトラー3機と異なり強化パーツ枠が最初から3つある。 |
− | + | :本作では、他のオーラバトラー3機が同じ攻撃力上昇のカスタムボーナスの中、本機だけは違うボーナスのため、最終的にはオーラバトラーの中で一番最大攻撃力が低い。しかし機体性能の高さと武器の燃費の良さ、1つ多いパーツ数と固定サブパイロットが付くことを考慮すれば運用する価値は十分にある。特にシルキーは本作では3人(他の習得者は[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[龍神丸]]のみ)しかいない貴重な[[覚醒]]の使い手である。 | |
− | : | + | :オーラバトラーで唯一の盾持ちなため、装甲を改造すれば射撃武器に対しては意外な硬さを発揮する。 |
− | : | + | :中断メッセージとEDではこの機体の[[シオン・ザバ|本来の操縦者]]の存在が示唆される。 |
− | : | + | :過去販売されたソフビキット付属のスペシャルベイルを参考にしたデザインの盾を装備している。 |
− | : | + | ;[[スーパーロボット大戦T]] |
+ | :久々に本来のパイロットである[[シオン・ザバ]]が搭乗する。 | ||
+ | :今回シルキーがシオン専属のサブパイロットになった為、覚醒を活かすならば余程の事が無い限りパイロットはシオンのままでいいだろう。 | ||
+ | :当初はシオン、シルキー共に機体名を知らず、合流時に[[クレフ]]から機体名を教えられている。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
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==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;オーラ・ソード | ;オーラ・ソード | ||
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:気力が上がるまでのメインウェポン。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では真上からの一撃後に高速連続攻撃を仕掛け、最後は背後からの横薙ぎという演出。 | :気力が上がるまでのメインウェポン。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では真上からの一撃後に高速連続攻撃を仕掛け、最後は背後からの横薙ぎという演出。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では「ヒット&アウェイ」「エスケープ」の特性付き。『X』では3連斬りの後に敵を蹴り飛ばす。 | :『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では「ヒット&アウェイ」「エスケープ」の特性付き。『X』では3連斬りの後に敵を蹴り飛ばす。 | ||
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==== オプション装備 ==== | ==== オプション装備 ==== | ||
;シールド | ;シールド | ||
− | : | + | :表面に裸の女性のレリーフがある盾。 |
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』から登場。原作や設定に登場しない装備で、スーパーロボット大戦公式twitter【スパロボX情報局】にて「ソフビキット<ref>1988年にマックスファクトリーから発売されたもの。</ref>に付属したスペシャルベイルを参考にしています」と告知されており<ref>[https://twitter.com/srw_game/status/948105408358395904]</ref>、かなり珍しいケースでの採用となっている。 |
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− | |||
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
127行目: | 104行目: | ||
:『BX』では刀身へのオーラ力チャージ→勢いを乗せた最初の一撃→高速連続攻撃→リアルカットインと共に渾身の横薙ぎという演出。 | :『BX』では刀身へのオーラ力チャージ→勢いを乗せた最初の一撃→高速連続攻撃→リアルカットインと共に渾身の横薙ぎという演出。 | ||
:『X』ではシンプルな2段斬りで演出が簡易化された。 | :『X』ではシンプルな2段斬りで演出が簡易化された。 | ||
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;ハイパーオーラ斬り | ;ハイパーオーラ斬り | ||
:強大な[[オーラ力]]を纏った剣で敵を斬る。命名は同じくチャム・ファウ。 | :強大な[[オーラ力]]を纏った剣で敵を斬る。命名は同じくチャム・ファウ。 | ||
:これを使えるようになってからがサーバインの本領発揮なので、[[気力]]上げは急務である。 | :これを使えるようになってからがサーバインの本領発揮なので、[[気力]]上げは急務である。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではオーラ力の「溜め」の演出が派手になっており、オーラコンバーターの起動や最初の一刀はリアルカットインで再現。更に強力なオーラ力を全身に纏って突撃して相手にオーラソードを突き刺して離脱。このカットインはOVA終盤、発射寸前の[[ICBM]]を止めるため制御装置を破壊した時のもの。またトドメ演出の「回転する刀をキャッチして納刀するシーン」はTV版前期OPラストでショウがやっていたものの再現。SEも原作のものをしっかり再現している。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではオーラ力の「溜め」の演出が派手になっており、オーラコンバーターの起動や最初の一刀はリアルカットインで再現。更に強力なオーラ力を全身に纏って突撃して相手にオーラソードを突き刺して離脱。このカットインはOVA終盤、発射寸前の[[ICBM]]を止めるため制御装置を破壊した時のもの。またトドメ演出の「回転する刀をキャッチして納刀するシーン」はTV版前期OPラストでショウがやっていたものの再現。SEも原作のものをしっかり再現している。 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦X|X]] | + | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では溜め演出は大体そのままだが、その後の演出は控えめになり攻撃回数も一回になった。カットインで右肩にシルキーが乗っている(ショウの場合は左肩にチャムも乗っている)。 |
+ | :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では『X』とほぼ同じだが、最後のカットイン演出が無くなっている。 | ||
:『OE』では「バリア貫通」「ハイパー」特性付き。 | :『OE』では「バリア貫通」「ハイパー」特性付き。 | ||
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;オーラ・ソード/突破 | ;オーラ・ソード/突破 | ||
:『OE』での[[突破攻撃]]版。 | :『OE』での[[突破攻撃]]版。 | ||
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=== [[合体攻撃]] === | === [[合体攻撃]] === | ||
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;[[オーラバリア]] | ;[[オーラバリア]] | ||
:原作にて[[核ミサイル|核爆発]]の直撃を防ぎきった。 | :原作にて[[核ミサイル|核爆発]]の直撃を防ぎきった。 | ||
− | |||
;[[分身]] / オフ・シュート | ;[[分身]] / オフ・シュート | ||
:『BX』ではオフ・シュート表記。 | :『BX』ではオフ・シュート表記。 | ||
162行目: | 128行目: | ||
:旧シリーズやCOMPACTシリーズ、『64』で所持。『OE』以降は持たなくなった。 | :旧シリーズやCOMPACTシリーズ、『64』で所持。『OE』以降は持たなくなった。 | ||
;盾装備 | ;盾装備 | ||
− | : | + | :『X』、『T』で所持。 |
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
170行目: | 136行目: | ||
=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
;S | ;S | ||
− | : | + | : |
+ | ;Sまたは2 | ||
+ | :OE | ||
=== 機体ボーナス === | === 機体ボーナス === | ||
210行目: | 178行目: | ||
*機体名は『[[聖戦士ダンバイン]]』の番組企画段階でのタイトル'''『聖戦士サーバイン』'''からの流用である。 | *機体名は『[[聖戦士ダンバイン]]』の番組企画段階でのタイトル'''『聖戦士サーバイン』'''からの流用である。 | ||
*サーバインの機体色は白だが、[[旧シリーズ]]の[[攻略本]]では何故か[[ダンバイン]]同様の紫色になっているイラストが掲載されている。 | *サーバインの機体色は白だが、[[旧シリーズ]]の[[攻略本]]では何故か[[ダンバイン]]同様の紫色になっているイラストが掲載されている。 | ||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | <amazon> | + | <amazon>B000F7233U</amazon><amazon>B000FAO98E</amazon> |
== 脚注 == | == 脚注 == |