「グラハム・エーカー」を編集中
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− | + | == グラハム・エーカー(Graham Aker) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] | |
− | + | **[[機動戦士ガンダム00]] | |
− | * | + | **[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] |
− | * | + | *[[声優]]:中村悠一 |
− | + | *種族:地球人(アメリカ出身) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]:9月10日 | |
− | + | *[[年齢]]:27歳(1st)⇒32歳(2nd)⇒34歳(劇場版) | |
− | + | *髪色:金色 | |
− | + | *髪型:短髪 | |
− | + | *瞳の色:ダークグリーン | |
− | | | + | *身長:180cm |
− | + | *体重:62kg(1st) | |
+ | *血液型:A型 | ||
+ | *利き腕:左利き | ||
+ | *星座:'''乙女座''' | ||
+ | *所属:[[ユニオン (00)|ユニオン]](MSWAD(エムスワッド)→対ガンダム調査隊隊長→オーバーフラッグス隊長)→[[地球連邦軍 (00)|地球連邦平和維持軍]](1st)→[[アロウズ]](2nd)→地球連邦平和維持軍(ソルブレイヴス隊隊長)(劇場版) | ||
+ | *[[軍階級|階級]]:中尉→上級大尉(1st)→[[ライセンサー]](2nd)→少佐(劇場版) | ||
+ | *キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳 | ||
− | + | いわゆる[[ライバル]]キャラクターではあるが、その性格と数々の言動から、ファンの間ではネタキャラ扱いを受けることも少なくない。一方でただのネタキャラに留まらない実力と熱い一面も持ち合わせた人物であり、作中でも人気が高いキャラである。 | |
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− | ただ、グラハム本人はフラッグの戦闘中の空中変形が本来出来ないことを知らなかったらしく、帰還後に親友の[[ビリー・カタギリ]]から聞いて驚いていた。 | + | === TVシリーズ1stシーズン === |
+ | [[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い[[技量]]を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハム・スペシャル」という技を持つ。この戦闘中の[[変形]]はグラハムがフラッグのパイロットに選ばれた際、初搭乗時にノリで実行して成功させたもので、[[西暦]]2360年の時点でも「グラハム・マニューバ」の名前で教本に記載されている。 | ||
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+ | ただ、グラハム本人はフラッグの戦闘中の空中変形が本来出来ないことを知らなかったらしく、帰還後に親友の[[ビリー・カタギリ|ビリー]]から聞いて驚いていた。 | ||
良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない「富野節」に酷似した独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは[[小説|小説版]]で濃く描かれている)。グラハム本人曰く'''「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」'''。 | 良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない「富野節」に酷似した独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは[[小説|小説版]]で濃く描かれている)。グラハム本人曰く'''「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」'''。 | ||
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[[プトレマイオス|トレミー]]の[[ガンダムタイプ #機動戦士ガンダム00|ガンダム]]4機と[[チームトリニティ|トリニティ]]の行動の差について言及するなど、戦いの中にも独自の理念を持っている。 | [[プトレマイオス|トレミー]]の[[ガンダムタイプ #機動戦士ガンダム00|ガンダム]]4機と[[チームトリニティ|トリニティ]]の行動の差について言及するなど、戦いの中にも独自の理念を持っている。 | ||
− | [[AEU]]の新型[[モビルスーツ]]完成披露演習に乱入した[[ガンダムエクシア]] | + | [[AEU]]の新型[[モビルスーツ]]完成披露演習に乱入した[[ガンダムエクシア|ガンダム]]の性能に興味を持ちその謎に迫る。強力な性能を持つガンダムと戦うことを楽しみつつも軍人としての職務を果たしていたが、度重なる敗戦による屈辱と[[レイフ・エイフマン|恩師]]や戦友を奪われたことで徐々に狂気に囚われていく。 |
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− | + | 当初はそれほど極端な[[ユニオンフラッグ|フラッグ]]への拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。 | |
− | + | 対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは「性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込む」というスマートな戦いぶりを披露している。また、この時は本来変形中に地面に接触するとバランスを崩して墜落するところを「超至近距離の最大戦速で飛行しつつ変形、かつわざと脚部を設置させてバランスを保つ」という離れ業を披露しており、技量の凄まじさと高いセンスが垣間見られる。この事からも、グラハムの[[技量]]の高さが窺える。 | |
− | [[ | + | 2ndシーズンのグラハムについては'''[[ミスター・ブシドー]]'''を参照。 |
=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] === | === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] === | ||
少数精鋭であるMS部隊「ソルブレイヴス」の隊長となっている。 | 少数精鋭であるMS部隊「ソルブレイヴス」の隊長となっている。 | ||
− | [[刹那・F・セイエイ]]との長きに渡る戦いから「超えるのはガンダムではなくこの少年だ」との結論に達し、自身を'''「ガンダムを超えようと愚行を繰り返した男」'''と評している。 | + | [[刹那・F・セイエイ|刹那]]との長きに渡る戦いから「超えるのはガンダムではなくこの少年だ」との結論に達し、自身を'''「ガンダムを超えようと愚行を繰り返した男」'''と評している。 |
戦いの経験からか言動はTVシリーズと比べて落ち着いたものになっているが、身に秘める熱さは変わらない。 | 戦いの経験からか言動はTVシリーズと比べて落ち着いたものになっているが、身に秘める熱さは変わらない。 | ||
− | 過去に何人もの部下を失った経験から、地球圏防衛の最終決戦に出撃する際には、無謀な作戦であることを伝えたうえで彼らに生きて帰るよう諭し、部下の一人が戦死した際には「敢えて言ったはずだ」と言ってその死を悲しんでいた。そして機体や自分の体が侵食を受ける中、刹那の攻撃で開いた穴が閉じないように、自機の擬似太陽炉をオーバーロードさせ、「これは死ではない! | + | 過去に何人もの部下を失った経験から、地球圏防衛の最終決戦に出撃する際には、無謀な作戦であることを伝えたうえで彼らに生きて帰るよう諭し、部下の一人が戦死した際には「敢えて言ったはずだ」と言ってその死を悲しんでいた。そして機体や自分の体が侵食を受ける中、刹那の攻撃で開いた穴が閉じないように、自機の擬似太陽炉をオーバーロードさせ、「これは死ではない! 人類が生きるための…!」と叫びながら超大型ELSに特攻を行い、自爆で刹那の血路を切り開くことと引き換えに死亡した。 |
− | なお、既に23歳である刹那を未だに「少年」と呼んでいる(これは刹那にも当てはまるが)が、'''そもそもグラハムは刹那の名前をまともに知らない'''ので仕方ない。一応ブシドー時代に[[沙慈・クロスロード]]を[[ダブルオーライザー]]ごと捕えた時に沙慈が「刹那」と言っているので知っている可能性はある。また、劇場版では[[プトレマイオス2改]]で[[補給]]を受ける場面があるため、CBメンバーから聞き及んだ可能性もある。長年「少年」と呼んでいたのを急に変えられなかったと言えなくもないし、ある種の拘りで名前を呼ばないとも言えなくはない。 | + | なお、既に23歳である刹那を未だに「少年」と呼んでいる(これは刹那にも当てはまるが)が、'''そもそもグラハムは刹那の名前をまともに知らない'''ので仕方ない。一応ブシドー時代に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を[[ダブルオーライザー]]ごと捕えた時に沙慈が「刹那」と言っているので知っている可能性はある。また、劇場版では[[プトレマイオス2改]]で[[補給]]を受ける場面があるため、CBメンバーから聞き及んだ可能性もある。長年「少年」と呼んでいたのを急に変えられなかったと言えなくもないし、ある種の拘りで名前を呼ばないとも言えなくはない。 |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | 基本的にはTV版設定では全編通して敵(『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | + | 基本的にはTV版設定では全編通して敵(『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』のみ例外)、劇場版設定の場合は味方として登場する。その場合は終盤で原作通り死亡イベントが再現されるが現時点では必ず生存フラグが用意されている。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | : | + | :初登場作。1st設定で参戦。原作どおりの高い能力で自軍を苦しめる。敵のエースパイロット達の交流により比較的出番は多い。 |
− | :しかし、重要な場面の再現はことごとく省かれているのが残念(最たるは、下記にもある[[ガンダムスローネアイン]]に一矢報いるシーン)。特に、最終盤となる第49話「虹」にて[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]を駆って刹那たちに単身挑んでくるシーンは、[[ZEXIS|自軍]]と[[イマージュ]]の最終決戦の真っ最中の為、[[スーパーロボット大戦Z|前作]]における[[スカルムーン連合]]との決戦の際の[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]や[[フロスト兄弟]]、[[エーデル・ベルナル|エーデル]]との決戦の際の[[ヘンリー・スタイガー|ヘンリー]] | + | :しかし、重要な場面の再現はことごとく省かれているのが残念(最たるは、下記にもある[[ガンダムスローネアイン]]に一矢報いるシーン)。特に、最終盤となる第49話「虹」にて[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]を駆って刹那たちに単身挑んでくるシーンは、[[ZEXIS|自軍]]と[[イマージュ]]の最終決戦の真っ最中の為、[[スーパーロボット大戦Z|前作]]における[[スカルムーン連合]]との決戦の際の[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]や[[フロスト兄弟]]、[[エーデル・ベルナル|エーデル]]との決戦の際の[[ヘンリー・スタイガー|ヘンリー]]と同レベルの空気の読めない状態になってしまっている(そのあまりの場違いさに刹那のみならず他のキャラたちからも遠回しに「なんだこいつ」みたいなことを多々言われている)。 |
− | : | + | :なお、グラハム役の中村悠一氏は'''登場するガンダム毎に専用の台詞を収録した'''らしい事が杉田智和氏の口から[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|ラジオ]]で明かされている。[[中断メッセージ/第2次Z破界篇|中断メッセージ]]にも出演を果たし、原作をある意味で超越している。 |
:実は原作では[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との交戦回数はあまり多くなく、むしろ中盤は[[チームトリニティ]]や[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]と対峙することが多かったが、今作では必ず刹那がいるので原作より多く交戦し、より[[ライバル]]らしくなっている。 | :実は原作では[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との交戦回数はあまり多くなく、むしろ中盤は[[チームトリニティ]]や[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]と対峙することが多かったが、今作では必ず刹那がいるので原作より多く交戦し、より[[ライバル]]らしくなっている。 | ||
− | + | :なお、中村氏は本作以前にも『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や[[OGシリーズ]]等で音声収録に何度か参加しているが、版権ネームドキャラクターでの参加は当作品が初である。 | |
− | : | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | + | :本編全編[[ミスター・ブシドー]]名義で登場。『破界篇』で散々刹那と会話していたためか、'''初戦で刹那に「あの男か…」と正体がバレてしまっている'''。 | |
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | |
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:劇場版設定で登場。登場は第13話[[宇宙]]ルート「戦乱のプレリュード」であり、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]ともども[[プリベンター]]として登場。もらったコードネームは「'''プリベンター・ライトニング'''」となっている。 | :劇場版設定で登場。登場は第13話[[宇宙]]ルート「戦乱のプレリュード」であり、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]ともども[[プリベンター]]として登場。もらったコードネームは「'''プリベンター・ライトニング'''」となっている。 | ||
:なお、本作では'''初期から「[[極]]」を習得済み'''。更に別枠で[[見切り]]を習得可能な上、集中+を持つユニットと組ませれば相乗効果で+70%の命中・回避補正が得られる。[[ブレイヴ]]のカスタムボーナスで空・宇の地形適応Sなので、地形適応を養成すれば大半の攻撃をスイスイ回避してくれる。 | :なお、本作では'''初期から「[[極]]」を習得済み'''。更に別枠で[[見切り]]を習得可能な上、集中+を持つユニットと組ませれば相乗効果で+70%の命中・回避補正が得られる。[[ブレイヴ]]のカスタムボーナスで空・宇の地形適応Sなので、地形適応を養成すれば大半の攻撃をスイスイ回避してくれる。 | ||
− | :正式参戦は、第48話[[メリダ島]] | + | :正式参戦は、第48話[[メリダ島]]ルート「重力の井戸の底で」とかなり遅いが、極を持ったまま加入する上に本作は劇場版ストーリーが最後まで進まないので無条件で最終話まで使用可能。だが、原作再現は殆ど行われていないため、[[トランザム]]はおあずけ。 |
:なお、第13話宇宙ルート「戦乱のプレリュード」での[[スポット参戦]]時は専用のデータが使われる。[[早乙女アルト|アルト]]程ではないが、[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]絡みの[[特殊戦闘台詞]]とシナリオ会話も用意されている。 | :なお、第13話宇宙ルート「戦乱のプレリュード」での[[スポット参戦]]時は専用のデータが使われる。[[早乙女アルト|アルト]]程ではないが、[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]絡みの[[特殊戦闘台詞]]とシナリオ会話も用意されている。 | ||
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | |
− | + | :第7話[[蒼の地球]]北米ルート「オーティス基地攻略戦」で加入、相変らず極持ち。[[ナイジェル・ギャレット|声が同じの仲間]]が増えたので、その人からの特殊援護台詞も確認された。前作同様、刹那との接触だけが避けられ続いていた。 | |
− | :第7話[[蒼の地球]] | + | :第50話「星の向こうに」クリア後にイベントで([[DVE]])巨大ELSへ突撃するが、[[隠し要素/第3次Z #グラハム生存|生還条件]]を満たすと[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]と刹那の[[説得]]を受けて[[自爆]]しない。 |
− | :第50話「星の向こうに」クリア後にイベントで([[DVE]])巨大ELSへ突撃するが、[[隠し要素/第3次Z #グラハム生存|生還条件]]を満たすと[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]] | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
:初の劇場版設定で『00』勢の中でも最速、そして味方メインでの登場。[[異星人]]迎撃部隊を指揮し、[[主人公]][[アニエス・ベルジュ]]と[[ジン・スペンサー]]の上官として序盤で[[スポット参戦]]する。グラハムに憧れる新米軍人の主人公達を導く彼の姿は実に頼もしく、グラハムファンにとっては嬉しい限りであろう。 | :初の劇場版設定で『00』勢の中でも最速、そして味方メインでの登場。[[異星人]]迎撃部隊を指揮し、[[主人公]][[アニエス・ベルジュ]]と[[ジン・スペンサー]]の上官として序盤で[[スポット参戦]]する。グラハムに憧れる新米軍人の主人公達を導く彼の姿は実に頼もしく、グラハムファンにとっては嬉しい限りであろう。 | ||
− | : | + | :本作では劇場版設定ゆえに味方キャラとして操作出来るが、第4話「舞い降りた翼」では敵キャラとして現れる。中盤からは異星人迎撃部隊再編に伴い、原作通りソルブレイヴスの隊長に就任。第2部第33話[[バジュラ]]作戦掃討ルート「対話の刻」で[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]と共に[[アルティメット・クロス|UX]]に合流するが、[[隠し要素/UX #ブレイヴ&グラハム・エーカー|隠し要素の条件]]を満たさないと第3部第48話「来るべき対話」で原作同様死亡イベントが再現され、永久離脱してしまう。パイロット能力と[[ブレイヴ]]の性能共々高いので出来れば残留させたいが、彼の死亡シーンは原作での名場面でもあるのが迷いどころ。なお、死亡した場合は'''刹那とアーニーしか悲しんでいる人物がいない'''(直後のインターミッションでも全く触れられない)という憂き目に遭っている(もっとも、終盤に差し掛かっているため、深く悲しんでいる時間もなかったためともいえるが)。 |
:[[性格]]が丸くなり、Zシリーズにもあった'''機体名を元にした対各ガンダム特殊台詞'''(本作は対『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』主人公トリオ限定)や、戦闘台詞も一新された。どこが古風な[[指揮官]]台詞や、1stシーズン時代の迷言も健在、そして[[シン・アスカ|シン]]からの[[援護攻撃]]台詞はまさかの星座ネタ。残念だが、対[[ソレスタルビーイング|CB]]専用援護台詞対象は[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]のみ。 | :[[性格]]が丸くなり、Zシリーズにもあった'''機体名を元にした対各ガンダム特殊台詞'''(本作は対『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』主人公トリオ限定)や、戦闘台詞も一新された。どこが古風な[[指揮官]]台詞や、1stシーズン時代の迷言も健在、そして[[シン・アスカ|シン]]からの[[援護攻撃]]台詞はまさかの星座ネタ。残念だが、対[[ソレスタルビーイング|CB]]専用援護台詞対象は[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]のみ。 | ||
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:とある場面では、[[声優ネタ]]として[[早乙女アルト|アルト]]の[[女装]]姿を大絶賛する場面も。後述の迷台詞も参照。 | :とある場面では、[[声優ネタ]]として[[早乙女アルト|アルト]]の[[女装]]姿を大絶賛する場面も。後述の迷台詞も参照。 | ||
− | :パイロットとしては高水準の能力の持ち主。ブレイヴが[[MAP兵器]] | + | :パイロットとしては高水準の能力の持ち主。ブレイヴが[[MAP兵器]]持ちのため雑魚の殲滅もしやすく、魂を習得するので雑魚戦ボス戦両方で活躍できる。弱点は集中を持たず囲まれる状況には弱いので、できれば[[連続ターゲット補正]]無効も欲しいところ。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
:『UX』や『第3次Z天獄篇』と異なり、無条件で生存するようになった。また、音声が新規収録され、[[中断メッセージ]]にも登場。 | :『UX』や『第3次Z天獄篇』と異なり、無条件で生存するようになった。また、音声が新規収録され、[[中断メッセージ]]にも登場。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
− | : | + | :ミスター・ブシドー名義で参戦。[[オルトロス隊]]に所属し、物語後半にて[[コネクト・フォース]]に参入する。 |
+ | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | ||
+ | :最初は1stシーズン版で、後に2ndシーズン版の「[[ミスター・ブシドー]]」として敵対するが、[[アロウズ]]解体後に「ミスター・ブシドー」として[[カイルス|自軍]]に参加する。 | ||
:『00』のキャラクターが劇場版設定になったタイミングにグラハムも「ミスター・ブシドー」から劇場版設定で「グラハム」に名を戻している。 | :『00』のキャラクターが劇場版設定になったタイミングにグラハムも「ミスター・ブシドー」から劇場版設定で「グラハム」に名を戻している。 | ||
:[[ELS]]との対話の際に原作通りに[[特攻]]しようとしたところを[[デカルト・シャーマン|ある人物]]の援護によって止められた為、無条件で生存。 | :[[ELS]]との対話の際に原作通りに[[特攻]]しようとしたところを[[デカルト・シャーマン|ある人物]]の援護によって止められた為、無条件で生存。 | ||
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− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
どの能力値も高く、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に匹敵する。 | どの能力値も高く、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]に匹敵する。 | ||
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=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
加速、突撃、熱血等の彼らしい精神を多数習得。なんと魂も持つ。意外な事に[[愛]]を習得しないが、『第2次Z破界篇』ではエースボーナスで習得。 | 加速、突撃、熱血等の彼らしい精神を多数習得。なんと魂も持つ。意外な事に[[愛]]を習得しないが、『第2次Z破界篇』ではエースボーナスで習得。 | ||
− | だが、落ち着きの無い性格ゆえか、リアル系エースパイロットとしては珍しく[[集中]] | + | だが、落ち着きの無い性格ゆえか、リアル系エースパイロットとしては珍しく[[集中]]をどの作品でも習得しないので、[[連続ターゲット補正]]には弱い(ただし、『第3次Z』に関しては特殊技能でそれをフォローしている)。 |
− | ;[[ | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] |
:'''[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[魂]]''' | :'''[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[魂]]''' | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] | ||
:'''[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[気迫]]''' | :'''[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[気迫]]''' | ||
− | : | + | :『破界篇』のラインナップから'''魂が外された'''。最も、彼自身のエースボーナスや[[ブレイヴ|乗機]]のカスタムボーナスが加わると補正が[[空]]、[[宇宙]]限定で高くなるので仕方がないが。 |
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ||
:'''[[加速]]、[[直感]]、[[闘志]]、[[直撃]]、[[魂]]''' | :'''[[加速]]、[[直感]]、[[闘志]]、[[直撃]]、[[魂]]''' | ||
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ;[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ||
:'''[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[闘志]]、[[魂]]''' | :'''[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[闘志]]、[[魂]]''' | ||
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ||
:'''[[底力]]L6、[[カウンター]]L8、[[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[ブロッキング]]、[[ダッシュ]]''' | :'''[[底力]]L6、[[カウンター]]L8、[[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[ブロッキング]]、[[ダッシュ]]''' | ||
:愛機の高い移動力とダッシュの相性は良く、あっという間に自軍に接近する。他にもカウンター、気力限界突破、見切り、ブロッキングと厄介なスキルが多いが、底力のスキルLvが6と低め。なお、ダッシュはゲーム序盤では???扱いで未修得状態。 | :愛機の高い移動力とダッシュの相性は良く、あっという間に自軍に接近する。他にもカウンター、気力限界突破、見切り、ブロッキングと厄介なスキルが多いが、底力のスキルLvが6と低め。なお、ダッシュはゲーム序盤では???扱いで未修得状態。 | ||
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;[[第3次Z]] | ;[[第3次Z]] | ||
:'''[[極]]、[[カウンター]]L7、[[気力+系技能|気力+(命中)]]''' | :'''[[極]]、[[カウンター]]L7、[[気力+系技能|気力+(命中)]]''' | ||
− | :'''まさかの「極」'''。しかもこれが正式参戦時のラインナップ。極は最終命中率、回避率、クリティカル率にそれぞれ+30%補正がかかるので、'''気力が上がると常時集中がかかったような状態になる''' | + | :'''まさかの「極」'''。しかもこれが正式参戦時のラインナップ。極は最終命中率、回避率、クリティカル率にそれぞれ+30%補正がかかるので、'''気力が上がると常時集中がかかったような状態になる'''。全体攻撃が強力なのでマルチターゲットとダッシュがあると、後半のザコ狩りに一役買ってくれる。 |
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ||
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]L2、[[指揮]]L2''' | :'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]L2、[[指揮]]L2''' | ||
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;[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ;[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ||
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]L2、[[指揮]]L2、[[カウンター]]''' | :'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]L2、[[指揮]]L2、[[カウンター]]''' | ||
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− | === [[エースボーナス]] === | + | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
;HP30%以下で、一度だけ精神コマンド『[[愛]]』が掛かる。 | ;HP30%以下で、一度だけ精神コマンド『[[愛]]』が掛かる。 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』終盤、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]で自軍を襲撃する際に習得。精神コマンドに[[愛]]が無いのはこのボーナスがある為だろう。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』終盤、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]で自軍を襲撃する際に習得。精神コマンドに[[愛]]が無いのはこのボーナスがある為だろう。 | ||
− | : | + | :たった一度きりだが、愛の効果は無視出来ない。熱血は[[ひらめき]]、[[不屈]]等で対策しないと危険。発動後のグラハムの[[気力]]にもよるが、[[加速]]とダッシュの併用によりなんと'''移動力13'''という驚異的な数値を発揮する。下手すると[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が一撃で落とされてしまう。 |
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:ちなみにこの愛は少々特殊で、[[努力]]と[[幸運]]が掛からない独自仕様となっている。敵に努力、幸運は不要な為か。 | :ちなみにこの愛は少々特殊で、[[努力]]と[[幸運]]が掛からない独自仕様となっている。敵に努力、幸運は不要な為か。 | ||
:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では[[サフィーネ・グレイス]]が同じようなエースボーナスを修得している(ただし、発動条件のHPは40%以下。こちらは敵としても味方としても登場するが)。 | :なお、『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では[[サフィーネ・グレイス]]が同じようなエースボーナスを修得している(ただし、発動条件のHPは40%以下。こちらは敵としても味方としても登場するが)。 | ||
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;地形「空」「宇」に対する命中率+20%、与ダメージ1.1倍 | ;地形「空」「宇」に対する命中率+20%、与ダメージ1.1倍 | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。地形限定だが常時ブーストのかかる強力なボーナス。ブレイヴのCBと合わせて、空・宇宙の敵に対してはかなりのダメージを期待できる。 |
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=== [[戦術指揮]] === | === [[戦術指揮]] === | ||
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で採用。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で採用。 | ||
− | == パイロットBGM == | + | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
;「DAYBREAK'S BELL」 | ;「DAYBREAK'S BELL」 | ||
− | : | + | :グラハムの機体は全てこのBGM。『Gジェネ』では「RECOVER」だっただけにこちらを期待していた人もいたとか。 |
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;「ENVOY FROM JUPITER」 | ;「ENVOY FROM JUPITER」 | ||
− | : | + | :劇場版設定の『UX』、『BX』ではこちら。「FIGHT」のアレンジ曲。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[刹那・F・セイエイ]] | ;[[刹那・F・セイエイ]] | ||
− | : | + | :彼ではなくガンダムの性能に興味を引かれるが、後にパイロットである彼の事も「少年」と呼んでガンダム共々付け狙う事に。 |
− | :ただし、[[ライバル]] | + | :ただし、[[ライバル]]関係にしては珍しく、顔を合わせたことがあるにも関わらず1stシーズンではお互いの名前を認識していない(2ndシーズンにてグラハムは勝手に名乗っているが、刹那は名乗っていない)。 |
− | : | + | :刹那のライバルキャラとして知られるグラハムだが、キャラの濃さに反し歴代のシリーズキャラに比べてもグラハム自体が物語上や刹那と直接的に関わった事は少なく、グラハム側が一方的に関わる事が多かった為ライバルキャラとしてみると存在感は薄い方。 |
;[[ロックオン・ストラトス]] | ;[[ロックオン・ストラトス]] | ||
− | : | + | :1stシーズン中盤ではむしろ彼と対峙する事が多く、OPでもロックオンとグラハムが対決しているシーンがあった。狙撃を全弾回避してみせそのまま接近戦に持ち込んでいたが決着つかず。 |
− | |||
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]、[[アレルヤ・ハプティズム]]、[[ソーマ・ピーリス]] | ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]、[[アレルヤ・ハプティズム]]、[[ソーマ・ピーリス]] | ||
− | : | + | :彼らとの絡みはほとんどなかったが、劇場版では一致団結して[[ELS]]との戦いに臨んだ。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』でのグラハム生存ルートは、彼らの協力があったればこそ。 |
− | ;[[沙慈・クロスロード]] | + | ;[[沙慈・クロスロード]]、[[ルイス・ハレヴィ]] |
− | : | + | :原作では彼らとの絡みはなかったが、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』DLC「その背に未来を」では刹那の影響を受けた者同士で語り合った。 |
;[[ビリー・カタギリ]] | ;[[ビリー・カタギリ]] | ||
− | : | + | :親友。グラハムはビリーの事をフェミリーネームの「カタギリ」と呼ぶ。 |
:グラハムの乗機はビリーに[[改造]]してもらうことがほとんど。彼のおかげでグラハムは機体の性能を本当の限界まで引き出せているのかもしれない。 | :グラハムの乗機はビリーに[[改造]]してもらうことがほとんど。彼のおかげでグラハムは機体の性能を本当の限界まで引き出せているのかもしれない。 | ||
− | : | + | :余談だが、ビリーは1stシーズン小説版でグラハムを'''[[武士道|侍]]'''と評している。 |
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;[[レイフ・エイフマン]] | ;[[レイフ・エイフマン]] | ||
− | : | + | :フラッグの開発者でビリーの恩師。グラハムの要望に応え、カスタムフラッグへの改修を担当した。グラハムからは「プロフェッサー」と呼ばれている。 |
;[[ダリル・ダッジ]]、[[ハワード・メイスン]] | ;[[ダリル・ダッジ]]、[[ハワード・メイスン]] | ||
:部下。特に、ハワードの死はグラハムの心境を一変させる出来事となった。 | :部下。特に、ハワードの死はグラハムの心境を一変させる出来事となった。 | ||
;[[ジョシュア・エドワーズ]] | ;[[ジョシュア・エドワーズ]] | ||
− | : | + | :新設されたオーバーフラッグス隊に配属された部下。自身の腕前に自信を持つジョシュアは上官であるグラハムに対して不遜な態度を取り、暴言まで吐いている。そんな彼に対し、グラハムは「過去の汚名は戦場で晴らしてみせよう」と漢らしい対応を見せている。 |
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;[[デカルト・シャーマン]] | ;[[デカルト・シャーマン]] | ||
− | : | + | :原作では接点がなかったが、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では彼の援護によって特攻することがなくなったため、結果的にグラハムの命を救ったと言える。 |
;スレッグ・スレーチャー | ;スレッグ・スレーチャー | ||
:グラハムの恩師で、MSパイロットとして大先輩にあたる。[[ドラマCD]]第2弾アナザーストーリー「ROAD TO 2307」に登場。グラハムとは次世代機のコンペで模擬戦を行うが、とある理由のためグラハム機に[[特攻]]して戦死する。 | :グラハムの恩師で、MSパイロットとして大先輩にあたる。[[ドラマCD]]第2弾アナザーストーリー「ROAD TO 2307」に登場。グラハムとは次世代機のコンペで模擬戦を行うが、とある理由のためグラハム機に[[特攻]]して戦死する。 | ||
:なお、この事件はグラハムの心に影を落としてしまう結果となった。SRW未登場。 | :なお、この事件はグラハムの心に影を落としてしまう結果となった。SRW未登場。 | ||
;スレーチャーの娘 | ;スレーチャーの娘 | ||
− | : | + | :恩師スレーチャーの娘。本名不明。かつてグラハムとは交際していたのだが、彼の空への憧れが断ち難かったために、別れる結果となった(ただし、グラハム自身は、そのことについて彼女にはすまないと思っている)。SRW未登場。 |
;ヴィクトル・レオーノフ、ルドルフ・シュライバー、アキラ・タケイ、イェーガン・クロウ、ネフェル・ナギーブ | ;ヴィクトル・レオーノフ、ルドルフ・シュライバー、アキラ・タケイ、イェーガン・クロウ、ネフェル・ナギーブ | ||
− | : | + | :劇場版における部下でソルブレイヴスの隊員達。その中で、アキラはオーバーフラッグス隊の生き残りである。なお、彼等の名前は[[ブレイヴ]]をデザインした福地仁氏が命名している。 |
− | + | :スパロボでは隊員名は出ないもののソルブレイヴス隊がグラハムに随伴しているため、自軍と行動を共にしていると思われる。 | |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では上司。ソルブレイヴス隊の設立にも尽力しており、グラハムにとっては恩人でもある。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では上司。ソルブレイヴス隊の設立にも尽力しており、グラハムにとっては恩人でもある。 | ||
:第20話ELS移送ルート「ロストロウランに散る」では彼の要請を受けてロストロウランに赴き、[[ビスト財団]]に洗脳・再調整された[[マリーダ・クルス|プルトゥエルブ]]の駆る[[バンシィ]]の攻撃から[[ユニコーンガンダム]]と[[バナージ・リンクス|そのパイロット]]を救い、財団の企みを阻止する。 | :第20話ELS移送ルート「ロストロウランに散る」では彼の要請を受けてロストロウランに赴き、[[ビスト財団]]に洗脳・再調整された[[マリーダ・クルス|プルトゥエルブ]]の駆る[[バンシィ]]の攻撃から[[ユニコーンガンダム]]と[[バナージ・リンクス|そのパイロット]]を救い、財団の企みを阻止する。 | ||
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;[[リディ・マーセナス]] | ;[[リディ・マーセナス]] | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではクロノの実行部隊長になった彼と再会した際、彼の容貌を「'''凶相'''」と評している。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではクロノの実行部隊長になった彼と再会した際、彼の容貌を「'''凶相'''」と評している。 | ||
;[[ゼクス・マーキス]] | ;[[ゼクス・マーキス]] | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では共にガンダムを追うもの同士である、武人としても通じ合っている。グラハム曰く「国を越えた僚友」。 |
− | + | :「パイロットに多大なGをかける機体に乗る」「(時期は違うが)[[仮面キャラ|仮面]]を付ける」設定も共通している。ゼクスにはエイフマン教授経由の情報として、秘匿されていた[[トールギス]]の存在を伝えている。 | |
+ | :なお、会話しているだけだと気付かないが、グラハムはゼクスより'''8歳も年上'''である。 | ||
:続く『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では、共に[[プリベンター]]のエージェントとして登場。彼のウインドに対し、グラハムはライトニングを名乗ることに。…というか、[[ライトニング・バロン]]を差し置いてそのコードネームはいいのだろうか。 | :続く『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では、共に[[プリベンター]]のエージェントとして登場。彼のウインドに対し、グラハムはライトニングを名乗ることに。…というか、[[ライトニング・バロン]]を差し置いてそのコードネームはいいのだろうか。 | ||
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;[[ヒイロ・ユイ]] | ;[[ヒイロ・ユイ]] | ||
:『第3次Z天獄篇』では[[ELS]]との最終決戦で共に出撃した際、「自分の越えるべき相手は刹那だけではないようだ」と敬意を表する。 | :『第3次Z天獄篇』では[[ELS]]との最終決戦で共に出撃した際、「自分の越えるべき相手は刹那だけではないようだ」と敬意を表する。 | ||
;[[シン・アスカ]] | ;[[シン・アスカ]] | ||
− | :同じく乙女座。共闘した『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』には、星座ネタの[[援護攻撃]]台詞が用意されている。 | + | :同じく乙女座。共闘した『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』には、星座ネタの[[援護攻撃|援攻]]台詞が用意されている。 |
:当然彼以外にも乙女座のキャラクターはいるのだが、残念ながらシン以外の乙女座の人には特殊セリフがない(『UX』に登場した人物で言えば[[真壁一騎|彼]]とか)。 | :当然彼以外にも乙女座のキャラクターはいるのだが、残念ながらシン以外の乙女座の人には特殊セリフがない(『UX』に登場した人物で言えば[[真壁一騎|彼]]とか)。 | ||
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]] | ;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]] | ||
− | : | + | :彼らと共に[[アルティメット・クロス|UX]]と合流する。 |
− | :なお、グラハムとアスランの両者は、[[偽名]] | + | :なお、グラハムとアスランの両者は、[[偽名]]を[[ミスター・ブシドー|名乗って正体を]][[アレックス・ディノ|隠していた過去]]があり、かつて軍の上層部から[[ライセンサー|独自の行動をする権限を]][[FAITH|有していた軍人]]であった点が共通している。 |
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;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]] | ;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]] | ||
:『UX』では彼を「武人の鑑」と称し、敬意を表している。 | :『UX』では彼を「武人の鑑」と称し、敬意を表している。 | ||
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;[[枢木スザク]] | ;[[枢木スザク]] | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では同僚として同じマップに数度登場する。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では同僚として同じマップに数度登場する。 | ||
− | :また、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :また、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第51話[[ゼロレクイエム]]ルート「シュナイゼルの仮面」では自身を「全てを失った空っぽの騎士」と称するスザクを「ナイトオブゼロ」と呼び、彼の「[[騎士道]]」を喰らい、更なる極みへ至るために激突する。 |
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;[[藤堂鏡志朗]] | ;[[藤堂鏡志朗]] | ||
:『第2次Z』では新兵時代に[[ブリタニア・ユニオン]]の[[日本]]侵攻の際に交戦し、彼の生き様や'''[[武士道]]'''に強く影響を受け、以来彼には強い敬意を抱く。 | :『第2次Z』では新兵時代に[[ブリタニア・ユニオン]]の[[日本]]侵攻の際に交戦し、彼の生き様や'''[[武士道]]'''に強く影響を受け、以来彼には強い敬意を抱く。 | ||
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;[[早乙女アルト]] | ;[[早乙女アルト]] | ||
:『第2次Z』では彼からは'''「空の飛び方を知っている」'''と警戒される。もちろん、[[声優ネタ]]である。ちなみにこの二人、夢にも共通点がある(後述)。 | :『第2次Z』では彼からは'''「空の飛び方を知っている」'''と警戒される。もちろん、[[声優ネタ]]である。ちなみにこの二人、夢にも共通点がある(後述)。 | ||
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;[[ケーン・ワカバ]] | ;[[ケーン・ワカバ]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では戦乱が一旦終息した後、ドラグナーの解体の取りやめを嘆願する彼の意思を汲み、軍の上層部に掛け合うことを約束する。 | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では戦乱が一旦終息した後、ドラグナーの解体の取りやめを嘆願する彼の意思を汲み、軍の上層部に掛け合うことを約束する。 | ||
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;[[ミシェル・レモン]] | ;[[ミシェル・レモン]] | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではプリベンターとしての同僚。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではプリベンターとしての同僚。 | ||
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=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
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;[[ミア・アリス]] | ;[[ミア・アリス]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では[[ギル・バーグ]]との最後の決戦に臨む彼女に対し、[[バーン・バニングス|バーン]]や[[マイヨ・プラート|マイヨ]]達と共に彼女の援護を買って出る。 | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では[[ギル・バーグ]]との最後の決戦に臨む彼女に対し、[[バーン・バニングス|バーン]]や[[マイヨ・プラート|マイヨ]]達と共に彼女の援護を買って出る。 | ||
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=== バンプレストオリジナル === | === バンプレストオリジナル === | ||
357行目: | 238行目: | ||
:また、両名とも途中で戦死したと思われた時は「自分は部下を持つ資格などないのかもしれない」と自嘲していた。しかし、アーニーとはその後[[アルティメット・クロス|UX]]にて共闘し、ジンとは敵同士として戦場で対峙する事になる。 | :また、両名とも途中で戦死したと思われた時は「自分は部下を持つ資格などないのかもしれない」と自嘲していた。しかし、アーニーとはその後[[アルティメット・クロス|UX]]にて共闘し、ジンとは敵同士として戦場で対峙する事になる。 | ||
;[[リチャード・クルーガー]] | ;[[リチャード・クルーガー]] | ||
− | : | + | :『UX』序盤で敢えて自らの身を晒してまで[[タマ]]を食い止めるための一撃を放った彼の行動を「[[武士道]]」と高く評価した。 |
;[[ノーヴル・ディラン]] | ;[[ノーヴル・ディラン]] | ||
:『UX』では同じ基地の同僚。 | :『UX』では同じ基地の同僚。 | ||
368行目: | 249行目: | ||
:確かに、国家や社会の秩序を守る側である軍人の立場から見れば、「ソレスタルビーイングは[[テロリスト]]の一つ」にしか映らないだろう。 | :確かに、国家や社会の秩序を守る側である軍人の立場から見れば、「ソレスタルビーイングは[[テロリスト]]の一つ」にしか映らないだろう。 | ||
;「フッ…好意を抱くよ」<br />「興味以上の対象と言う事だ」 | ;「フッ…好意を抱くよ」<br />「興味以上の対象と言う事だ」 | ||
− | : | + | :第2話「ガンダムマイスター」より。グラハムのガンダムに対する印象。この台詞を初め、何かとガンダムを特別視する。しかも、何故か女性扱い(この後も「口説き落とせない」だの、「身持ちが硬い」だの、「眠り姫」だの言っている)。 |
+ | :おまけに[[渚カヲル|どこかで聞いたことがある発言]]のような…… | ||
;グラハム「はじめましてだな、ガンダム!」<br />刹那「何者だ!?」<br />グラハム「グラハム・エーカー…君の存在に心奪われた男だ!」 | ;グラハム「はじめましてだな、ガンダム!」<br />刹那「何者だ!?」<br />グラハム「グラハム・エーカー…君の存在に心奪われた男だ!」 | ||
:[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との初対決時の'''独り言'''。一見会話しているかのようなシーンなのだが、この頃は[[GN粒子]]による電波障害で通信できていない。 | :[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との初対決時の'''独り言'''。一見会話しているかのようなシーンなのだが、この頃は[[GN粒子]]による電波障害で通信できていない。 | ||
377行目: | 259行目: | ||
:第4話「対外折衝」より。「(グラハムが御所望だった[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム|カスタムフラッグ]]は)耐Gシステムを稼働させても、全速旋回時には12Gも掛かるよ」と、[[ビリー・カタギリ|ビリー]]から釘を刺されて。 | :第4話「対外折衝」より。「(グラハムが御所望だった[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム|カスタムフラッグ]]は)耐Gシステムを稼働させても、全速旋回時には12Gも掛かるよ」と、[[ビリー・カタギリ|ビリー]]から釘を刺されて。 | ||
:グラハムの自信がうかがえる発言であるが、第18話にてビリーからの言葉の意味を身を以って知る事になる。 | :グラハムの自信がうかがえる発言であるが、第18話にてビリーからの言葉の意味を身を以って知る事になる。 | ||
− | ; | + | ;「これでガンダムと戦える。見事な対応だ、プレジデント!」 |
:タリビアへの武力介入を終えて撤退するガンダム3機のうちの1機である[[ガンダムエクシア|エクシア]]をスペックの2倍以上のスピードを誇るカスタムフラッグで猛追しながら。 | :タリビアへの武力介入を終えて撤退するガンダム3機のうちの1機である[[ガンダムエクシア|エクシア]]をスペックの2倍以上のスピードを誇るカスタムフラッグで猛追しながら。 | ||
:その後のカスタムフラッグの攻勢は、エクシアの[[ガンダムマイスター]]である刹那を「早い!」と驚嘆させた程のものであった。 | :その後のカスタムフラッグの攻勢は、エクシアの[[ガンダムマイスター]]である刹那を「早い!」と驚嘆させた程のものであった。 | ||
;「カスタムフラッグ、一応対抗してみせたが…。しかし、水中行動すら可能とは、汎用性が高すぎるぞ、ガンダム…!」 | ;「カスタムフラッグ、一応対抗してみせたが…。しかし、水中行動すら可能とは、汎用性が高すぎるぞ、ガンダム…!」 | ||
:上の場面の後、カスタムフラッグとの戦闘を避けて海中に潜航したエクシアの性能を評して。 | :上の場面の後、カスタムフラッグとの戦闘を避けて海中に潜航したエクシアの性能を評して。 | ||
− | :実は、'''『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[世界観|世界]]には、他の[[ガンダムシリーズ]]と異なって水陸両用[[モビルスーツ]] | + | :実は、'''『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[世界観|世界]]には、他の[[ガンダムシリーズ]]と異なって水陸両用[[モビルスーツ]]の概念が存在せず、<ref>唯一の例外は、公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスペルビアジンクスのみ。</ref>水中戦の際には水中戦用[[モビルアーマー]]を使用する'''。 |
:故に、[[宇宙|宇宙空間]]・[[空|大気圏内]]・[[陸|陸上]]・[[海|水中]]にわたって行動が可能であるソレスタルビーイングのガンダムの性能には、グラハムをはじめ多くの人々が唸らざるを得なかったであろう。 | :故に、[[宇宙|宇宙空間]]・[[空|大気圏内]]・[[陸|陸上]]・[[海|水中]]にわたって行動が可能であるソレスタルビーイングのガンダムの性能には、グラハムをはじめ多くの人々が唸らざるを得なかったであろう。 | ||
;「私は我慢弱く、落ち着きの無い男なのさ。しかも、姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない!」 | ;「私は我慢弱く、落ち着きの無い男なのさ。しかも、姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない!」 | ||
391行目: | 273行目: | ||
;「人呼んで、グラハムスペシャル!」 | ;「人呼んで、グラハムスペシャル!」 | ||
:第12話「教義の果てに」より。独自のマニューバを独り言でよく喋る。それだけパイロットとして優れた[[技量]]に裏打ちされた自信に満ち溢れている。 | :第12話「教義の果てに」より。独自のマニューバを独り言でよく喋る。それだけパイロットとして優れた[[技量]]に裏打ちされた自信に満ち溢れている。 | ||
− | ; | + | ;ロックオン「なんだこいつ!?」<br/>グラハム「あえて言わせてもらおう…グラハム・エーカーであると!」 |
− | :[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]] | + | :[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]に対して叫んだ名乗りだが、この時も通信は出来ていない独り言(通信できていないので「あえて言わせてもらおう」になる)。しかも、相変わらず会話が繋がっているように聞こえてしまう。 |
:こちらは[[ギレン・ザビ|ギレン]]の名台詞のオマージュか? また、ファンからは「グラハム・エーカーで[[早乙女アルト|アルト]]!」とネタにされる事がある。 | :こちらは[[ギレン・ザビ|ギレン]]の名台詞のオマージュか? また、ファンからは「グラハム・エーカーで[[早乙女アルト|アルト]]!」とネタにされる事がある。 | ||
;「ようやくガンダムに出会えたというのに……口惜しいが、私も人の子だ!」 | ;「ようやくガンダムに出会えたというのに……口惜しいが、私も人の子だ!」 | ||
408行目: | 290行目: | ||
;「そうか…彼は私以上に、フラッグを愛していたようだな」<br />「ならば、ハワード・メイスンに宣誓しよう。私、グラハム・エーカーはフラッグを駆って、ガンダムを倒すと」 | ;「そうか…彼は私以上に、フラッグを愛していたようだな」<br />「ならば、ハワード・メイスンに宣誓しよう。私、グラハム・エーカーはフラッグを駆って、ガンダムを倒すと」 | ||
:第18話「悪意の矛先」より。ガンダムに倒されたハワードが自分以上にフラッグファイターとして誇りを持っていたことを知り、隊長として…フラッグファイターの意地としてガンダムを倒すことを墓前に誓った。 | :第18話「悪意の矛先」より。ガンダムに倒されたハワードが自分以上にフラッグファイターとして誇りを持っていたことを知り、隊長として…フラッグファイターの意地としてガンダムを倒すことを墓前に誓った。 | ||
− | : | + | :しかし、小説版ではこの宣誓も所詮は'''ガンダムと戦う為の建前でしかなかった'''とグラハム自身が発言している(決してハワードの死を悼んでなかったわけではないが…)。 |
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;「どれほどの性能差があろうと! 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」 | ;「どれほどの性能差があろうと! 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」 | ||
:ハワードなど多くの同僚の命を奪い、さらには武器も持たない人間に対しても攻撃を行う[[チームトリニティ]]に対して。 | :ハワードなど多くの同僚の命を奪い、さらには武器も持たない人間に対しても攻撃を行う[[チームトリニティ]]に対して。 | ||
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;「ハワード、ダリル……仇は……」 | ;「ハワード、ダリル……仇は……」 | ||
:刹那と相打ちになって。こうして、グラハム・エーカーは物語から姿を消した。しかし…。 | :刹那と相打ちになって。こうして、グラハム・エーカーは物語から姿を消した。しかし…。 | ||
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:[[火星|火星圏]]の[[ELS]]との接触で全滅した[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]先遣部隊の仇討ちと、ELSの大群に追われ窮地に立たされた[[ソレスタルビーイング]]の救援に駆けつける。 | :[[火星|火星圏]]の[[ELS]]との接触で全滅した[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]先遣部隊の仇討ちと、ELSの大群に追われ窮地に立たされた[[ソレスタルビーイング]]の救援に駆けつける。 | ||
:1st時代における、颯爽としたフラッグファイターであるグラハムを思い起こさせる熱い台詞。 | :1st時代における、颯爽としたフラッグファイターであるグラハムを思い起こさせる熱い台詞。 | ||
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;「ソルブレイヴス隊の精鋭に告ぐ。これから出向く戦場では諸君らの命を賭けてもらうことになる」<br/>「だが、あえて言おう。死ぬなよ!」 | ;「ソルブレイヴス隊の精鋭に告ぐ。これから出向く戦場では諸君らの命を賭けてもらうことになる」<br/>「だが、あえて言おう。死ぬなよ!」 | ||
:ELSとの最終決戦前にソルブレイヴス隊のメンバーにかけた言葉。しかし…。 | :ELSとの最終決戦前にソルブレイヴス隊のメンバーにかけた言葉。しかし…。 | ||
− | :なお、[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|とある作品]]の[[シロー・アマダ|小隊長]] | + | :なお、[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|とある作品]]の[[シロー・アマダ|小隊長]]も部下に対して、グラハムと似た趣旨の言葉をかけている。 |
;「イェーガン!」<br />「あえて言ったはずだ…」 | ;「イェーガン!」<br />「あえて言ったはずだ…」 | ||
− | : | + | :ソルブレイヴスのメンバーの一人イェーガン・クロウが戦死した際に漏らした言葉。彼の願いは叶わなかった…… |
;「うろたえるな!」<br />「…とはいえ、相手がガンダムタイプとは!」 | ;「うろたえるな!」<br />「…とはいえ、相手がガンダムタイプとは!」 | ||
:[[ELS GN-X IV|GN-X IVに擬態したELS]]を見た時の反応。昔の血が騒ぐのか、手強い相手だったガンダムとは戦ってみたかったらしい…。 | :[[ELS GN-X IV|GN-X IVに擬態したELS]]を見た時の反応。昔の血が騒ぐのか、手強い相手だったガンダムとは戦ってみたかったらしい…。 | ||
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;「何を躊躇している!? 生きる為に戦えと言ったのは、君の筈だ!」<br/>「『たとえ、矛盾をはらんでも存在し続ける』 それが、生きることだと…!」<br/>「行け、少年! 生きて未来を切り開け!」 | ;「何を躊躇している!? 生きる為に戦えと言ったのは、君の筈だ!」<br/>「『たとえ、矛盾をはらんでも存在し続ける』 それが、生きることだと…!」<br/>「行け、少年! 生きて未来を切り開け!」 | ||
:ELSとの対話に臨もうとするが、道を阻まれ動揺する刹那を叱咤激励して。 | :ELSとの対話に臨もうとするが、道を阻まれ動揺する刹那を叱咤激励して。 | ||
− | : | + | :かつて、グラハムが[[ミスター・ブシドー|道に迷った時]]に、刹那から掛けられた台詞を返す流れが、実に心憎い。 |
;「未来への水先案内人は、このグラハム・エーカーが引き受けた!」<br/>「これは、死ではない! 人類が生きるための…!!」 | ;「未来への水先案内人は、このグラハム・エーカーが引き受けた!」<br/>「これは、死ではない! 人類が生きるための…!!」 | ||
− | : | + | :最期の台詞。侵食される中、自爆による特攻によりELS中枢部への道が開かれ、その言葉通りに彼は「未来への水先案内人」となったのであった。 |
:劇場の名シーンのひとつとして、多くの観客に大きな衝撃と話題となった。 | :劇場の名シーンのひとつとして、多くの観客に大きな衝撃と話題となった。 | ||
− | :なお、水島監督曰く「'''あれで生きていたら気持ち悪い'''」との事だが、その発言を逆手にとって「''' | + | :なお、水島監督曰く「'''あれで生きていたら気持ち悪い'''」との事だが、その発言を逆手にとって「'''グラハムは気持ち悪いキャラなので生きている'''」と強引に解釈するファンもいるとか… |
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=== その他媒体 === | === その他媒体 === | ||
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;フラッグの力で勝ち取ったものは私の物。お前の物はおれの物! | ;フラッグの力で勝ち取ったものは私の物。お前の物はおれの物! | ||
:上記の直後の発言。ノベライズ版ではグラハムの心情を描写した地の文は多いが、何故かジャイアニズムを言っている事で読者に衝撃を与えた。 | :上記の直後の発言。ノベライズ版ではグラハムの心情を描写した地の文は多いが、何故かジャイアニズムを言っている事で読者に衝撃を与えた。 | ||
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;「娘さんを傷つけた事は、謝罪の仕様もありません。しかし私は、それ以上に空に魅せられていたのです」<br />「孤児であり、金銭的余裕もない私が空を飛ぶには、軍に入るしかありませんでした。その空を、誰にも渡したくはなかったのです」 | ;「娘さんを傷つけた事は、謝罪の仕様もありません。しかし私は、それ以上に空に魅せられていたのです」<br />「孤児であり、金銭的余裕もない私が空を飛ぶには、軍に入るしかありませんでした。その空を、誰にも渡したくはなかったのです」 | ||
:[[ドラマCD]]第2弾アナザーストーリー「ROAD TO 2307」(SRW未参戦)より。かつての上官であり、コンペの相手であるスレッグ・スレーチャー少佐との会話から。 | :[[ドラマCD]]第2弾アナザーストーリー「ROAD TO 2307」(SRW未参戦)より。かつての上官であり、コンペの相手であるスレッグ・スレーチャー少佐との会話から。 | ||
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;「飛行タイプ、ドッグファイトをお望みかな?」 | ;「飛行タイプ、ドッグファイトをお望みかな?」 | ||
:ニンテンドーDS用ソフト『機動戦士ガンダム00』より。[[ガンダムキュリオス]]に対する発言。[[ユニオン (00)|ユニオン]]のフラッグファイターとしての矜持がうかがえる。 | :ニンテンドーDS用ソフト『機動戦士ガンダム00』より。[[ガンダムキュリオス]]に対する発言。[[ユニオン (00)|ユニオン]]のフラッグファイターとしての矜持がうかがえる。 | ||
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;「会いたかったぞ、ガンダム! 会いたかったぞ、ストライカーズ! この動き、まさしく阿修羅すら凌駕する存在だ!」 | ;「会いたかったぞ、ガンダム! 会いたかったぞ、ストライカーズ! この動き、まさしく阿修羅すら凌駕する存在だ!」 | ||
:スマートフォン用アプリ『SDガンダム ストライカーズ』のCMより。『[[機動戦士ガンダム00|00]]』本編の放送終了から6年を経た2015年。グラハム本人による名台詞のパロディ台詞連発は、視聴者に衝撃(あるいは笑撃)を与えた。 | :スマートフォン用アプリ『SDガンダム ストライカーズ』のCMより。『[[機動戦士ガンダム00|00]]』本編の放送終了から6年を経た2015年。グラハム本人による名台詞のパロディ台詞連発は、視聴者に衝撃(あるいは笑撃)を与えた。 | ||
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;「私の名前はグラハム・エーカー。御覧の通りただの男色家だ」 | ;「私の名前はグラハム・エーカー。御覧の通りただの男色家だ」 | ||
:ドラマCD第1弾「MISSION-2306」より。とうとう自らホモネタを吹っかけてしまっている。 | :ドラマCD第1弾「MISSION-2306」より。とうとう自らホモネタを吹っかけてしまっている。 | ||
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;「坊やだからさ」 | ;「坊やだからさ」 | ||
:グラハムというよりは声優の中村悠一氏の発言。元ネタは無論[[シャア・アズナブル]]。ラジオ『ソレスタルステーション00』第11回にてグラハム声で中村氏がリスペクトした。 | :グラハムというよりは声優の中村悠一氏の発言。元ネタは無論[[シャア・アズナブル]]。ラジオ『ソレスタルステーション00』第11回にてグラハム声で中村氏がリスペクトした。 | ||
− | :発言時、ラジオのパーソナリティである[[沙慈・クロスロード]] | + | :発言時、ラジオのパーソナリティである[[沙慈・クロスロード]]役の入野自由氏、[[クリスティナ・シエラ]]役の佐藤有世氏の両名は、台詞元を全く知らなかった。その後、中村氏から「'''これは“ガンダム”の番組だよ'''」と言われた。 |
− | ; | + | ;「討たせてもらうぞ!このグラハムフィンガーで!」 <br />「私の道を阻むな!ゴッド・グラハム・フィンガー!」<br />「聞く耳持たん!シャイニング・ブシドー!」<br />「見よ!武士道は赤く燃えている!!」<br />「あえて言おう!石破天驚・グラハムフィンガー!!」<br />「私は君が好きだぁ!君が欲しいぃ!!」<br />「この気持ち…まさしく愛だ!!」 |
− | + | :ゲーム作品『SDガンダムGジェネレーション』シリーズにおける、[[シャイニングガンダム|フィン]][[ゴッドガンダム|ガー系]]の技を使った際のグラハムの台詞。ご覧の通り、'''カオスである。''' 勿論フルボイスのため、中村氏の熱演が光る。特に、ブシドーと劇場版設定での台詞は[[機動武闘伝Gガンダム|Gガン]]本編のアレンジとなっている。 | |
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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:[[Ζガンダム]]との[[特殊戦闘台詞]]。ウェイブライダー突撃の無い『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』ではまだしも、使えれば必殺攻撃のたびにくるくる変えるのだから反論しにくい。 | :[[Ζガンダム]]との[[特殊戦闘台詞]]。ウェイブライダー突撃の無い『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』ではまだしも、使えれば必殺攻撃のたびにくるくる変えるのだから反論しにくい。 | ||
;「自由とは時としてその身を縛る鎖となる!」 | ;「自由とは時としてその身を縛る鎖となる!」 | ||
− | :[[ストライクフリーダムガンダム]]との特殊戦闘台詞。彼にしては意外とパイロットの心を突いた台詞かも知れないが、それ以上に[[シュウ・シラカワ|この人]] | + | :[[ストライクフリーダムガンダム]]との特殊戦闘台詞。彼にしては意外とパイロットの心を突いた台詞かも知れないが、それ以上に[[シュウ・シラカワ|この人]]が聞いたらどう思うだろうか。また、「その身を縛る鎖」というのは『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』でのストライクフリーダムの登場シーンで流れる挿入歌、『Vestige』の歌詞から引用されているとも取れる。 |
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;「ヒゲのガンダムか! なんという雄々しさだ!」 | ;「ヒゲのガンダムか! なんという雄々しさだ!」 | ||
:[[∀ガンダム]]や[[ガンダムダブルエックス]]との特殊戦闘台詞。こういうデザインのガンダムも嫌いではないらしい。 | :[[∀ガンダム]]や[[ガンダムダブルエックス]]との特殊戦闘台詞。こういうデザインのガンダムも嫌いではないらしい。 | ||
− | :これら以外にも[[ガンダムタイプ]]汎用、ガンダム搭乗の『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]] | + | :これら以外にも[[ガンダムタイプ]]汎用、ガンダム搭乗の『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』勢汎用台詞などが複数あり、ガンダム相手には実にバリエーション豊かに喋る。 |
;「その自由さに一筋の光彩を加えよう!」 | ;「その自由さに一筋の光彩を加えよう!」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』での対[[ストライクフリーダムガンダム]] | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』での対[[ストライクフリーダムガンダム]]援攻台詞。[[Zシリーズ]]の対各ガンダム戦闘台詞と同様、機体名や特徴を元にしている。 |
− | ; | + | ;「私もかつては武士道を歩んだ男。全力で挑ませてもらう!」 |
− | :対[[ジャック・スミス|ジャック]] | + | :対[[ジャック・スミス|ジャック]]戦闘台詞の一つ。 |
− | ; | + | ;「『侍かぶれ』と呼ばれる男か、面白い!」 |
− | : | + | :こちらは別パターン。森次の台詞から来る声優ネタで、グラハム自身かつて「ミスター・ブシドー」だったことにも引っ掛けている。ちなみに今回は元ネタの人が同じ部隊にいる。 |
;「私からは愛や憎しみではない! 『矛盾の肯定』を君達に贈る!」 | ;「私からは愛や憎しみではない! 『矛盾の肯定』を君達に贈る!」 | ||
− | :『UX』終盤の対[[フェストゥム]] | + | :『UX』終盤の対[[フェストゥム]]の戦闘台詞。フェストゥムの実態を完全に知った為か、前半の敵意がなくなり、自分の経験談を言っている。神たる[[ミール]]に逆らうか否か、答えを促している。 |
:生存できた場合、対[[バジュラ]]([[インプラント]]制御)もこの台詞を言う。 | :生存できた場合、対[[バジュラ]]([[インプラント]]制御)もこの台詞を言う。 | ||
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;「私は政治的な動きはよく分かりません。ですが、一人の戦士としてガンダム打倒に生命を懸けるつもりです」 |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』より。[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]との通信で互いに新型機の必要性を実感した後、彼に改めてガンダム打倒の決意を述べる。 |
;「いたか、我が愛しのガンダムよ!」<br />「どれだけのガンダムが現れようと私の心を射止めたのは君…! 美しき光と共に我が眼前に降り立った君だ! あの日の甘美なときめきが今の私の胸にある…! そう…それこそが私をこうも突き動かす!」 | ;「いたか、我が愛しのガンダムよ!」<br />「どれだけのガンダムが現れようと私の心を射止めたのは君…! 美しき光と共に我が眼前に降り立った君だ! あの日の甘美なときめきが今の私の胸にある…! そう…それこそが私をこうも突き動かす!」 | ||
− | : | + | :『第2次Z破界篇』第20話「砂塵に舞う悪意」より。タクラマカン砂漠の決戦にて刹那との[[戦闘前会話]]。原作では[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]と相対したので夢の対戦カードと言える。 |
− | ; | + | ;「ガンダム! 君もここにいたか!」<br />「意中の相手の代わりというわけではない…! 私の中の戦士の魂が、君を好敵手として求めているのだよ!」 |
− | : | + | :『第2次Z破界篇』[[エリア11]]ルート第24話[[エリア11]]ルート「ナリタ攻防戦」での[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]との会話。しかし、ヒイロも刹那と同様「付き合ってはいられん」と切り捨てた。 |
− | ; | + | ;「奇跡の藤堂! 7年前の私は戦いに恐怖する新兵だった!」<br />「私はあの時の私をここで葬る! あの日、私を震撼させたサムライをこの手で討つことで! さあ見せてもらうぞ、藤堂鏡志朗! 私を恐怖させた武士道の真髄を!」 |
− | : | + | :上と同話での[[藤堂鏡志朗|藤堂]]との[[戦闘前会話]]。グラハムは厳島の奇跡に居合わせたようだ。また、求道者・バトルマニアとしての内面も滲み出ている台詞である。 |
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;「未来を切り開く…それが君の戦いなのだな、刹那・F・セイエイ…」<br />「信じているぞ。君が目を覚ますことを」 | ;「未来を切り開く…それが君の戦いなのだな、刹那・F・セイエイ…」<br />「信じているぞ。君が目を覚ますことを」 | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第49話「星の向こうに」にて。このシーンは『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』クリア後の『第3次Z天獄篇』予告でも使われた。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第49話「星の向こうに」にて。このシーンは『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』クリア後の『第3次Z天獄篇』予告でも使われた。 | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;「その意気や良し! さあ行くぞ、若者たちよ!」 | ;「その意気や良し! さあ行くぞ、若者たちよ!」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第一部第2話「エンカウンター」IMより。日頃から憧れていたグラハム少佐が隊長を務める[[異星人]]迎撃部隊に編入されたことで、大いに喜ぶ[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]と[[ジン・スペンサー|ジン]]に対するシメの一言。 |
:二人の新米軍人を導く歴戦の[[エース|エースパイロット]]として、いつも通りのノリの良さ…もとい、頼もしさを感じさせてくれる台詞である。もっとも、グラハム自身もまだ充分に「若者」だと言える[[年齢]](劇場版準拠の『UX』では34歳)であるのだが。 | :二人の新米軍人を導く歴戦の[[エース|エースパイロット]]として、いつも通りのノリの良さ…もとい、頼もしさを感じさせてくれる台詞である。もっとも、グラハム自身もまだ充分に「若者」だと言える[[年齢]](劇場版準拠の『UX』では34歳)であるのだが。 | ||
;「気持ちはわからなくもないが、あまりに強すぎる想いは、時に自分を傷付けることになるぞ?」<br />「私も、かつてそうだった。自らの正義を信じ、誇りと情熱のおもむくままに戦った…だが、その結果、私は実に多くのものを失ったよ…」<br />「君には…私と同じ道を歩んで欲しくない…」 | ;「気持ちはわからなくもないが、あまりに強すぎる想いは、時に自分を傷付けることになるぞ?」<br />「私も、かつてそうだった。自らの正義を信じ、誇りと情熱のおもむくままに戦った…だが、その結果、私は実に多くのものを失ったよ…」<br />「君には…私と同じ道を歩んで欲しくない…」 | ||
− | : | + | :『UX』第4話「舞い降りた翼」より。アーニーの仇は必ず討つと意気込むジンに対して。[[ミスター・ブシドー|かつての自分]]を省みて、ジンがそのような事にならないよう諭していたのだが… |
;(人々のために戦う道を選びながらも、その場に立つ事すら出来ないとは…少年よ、今は君たちに託させてくれ。この世界の、未来を…!) | ;(人々のために戦う道を選びながらも、その場に立つ事すら出来ないとは…少年よ、今は君たちに託させてくれ。この世界の、未来を…!) | ||
:『UX』第22話「SUPER NOVA」より。[[加藤機関]]と戦うために出撃しようとしたが、許可が下りなかった際の嘆き。[[ハザード・パシャ|ハザード]]達の策略に振り回され、飛ぶ事すら許されなくなった男は、かつての宿敵に世界の命運を託すしかなかった…。 | :『UX』第22話「SUPER NOVA」より。[[加藤機関]]と戦うために出撃しようとしたが、許可が下りなかった際の嘆き。[[ハザード・パシャ|ハザード]]達の策略に振り回され、飛ぶ事すら許されなくなった男は、かつての宿敵に世界の命運を託すしかなかった…。 | ||
− | :しかも、「''' | + | :しかも、「'''[[ミスター・ブシドー]]ならば出撃出来た'''([[アロウズ]]時代は[[ライセンサー]]だったので、'''独自行動が出来た''')」というのが、皮肉でしかない。 |
;「待たせたな、少年! 遅ればせながら、地球のため…この私も、協力させていただく!」 | ;「待たせたな、少年! 遅ればせながら、地球のため…この私も、協力させていただく!」 | ||
:同上。[[核ミサイル]]の迎撃を行う刹那達の援護に現れた際の台詞。今まで戦いたくても戦えなかったので、物凄く嬉しそうである。 | :同上。[[核ミサイル]]の迎撃を行う刹那達の援護に現れた際の台詞。今まで戦いたくても戦えなかったので、物凄く嬉しそうである。 | ||
657行目: | 420行目: | ||
;「今の曹操将軍は、もはや我々の知る三国志の『乱世の奸雄』ではない」<br />「覇王の風格と、英雄の正大さを併せ持つ、まさに武人の鑑といえよう」<br />「我々も、学ぶべきところは多いな!」 | ;「今の曹操将軍は、もはや我々の知る三国志の『乱世の奸雄』ではない」<br />「覇王の風格と、英雄の正大さを併せ持つ、まさに武人の鑑といえよう」<br />「我々も、学ぶべきところは多いな!」 | ||
:『UX』第42話[[竜宮島]]の防衛に残るルート「龍の輝き」より。[[劉備ガンダム|劉備]]たちに助言する曹操の姿に、UXの面々が[[曹操ガンダム|曹操]]を「初めて会った頃より丸くなった」と評しているところで、グラハムも曹操をこう評し、敬意を露わにする。 | :『UX』第42話[[竜宮島]]の防衛に残るルート「龍の輝き」より。[[劉備ガンダム|劉備]]たちに助言する曹操の姿に、UXの面々が[[曹操ガンダム|曹操]]を「初めて会った頃より丸くなった」と評しているところで、グラハムも曹操をこう評し、敬意を露わにする。 | ||
− | :しかし、その直後[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン]]に''' | + | :しかし、その直後[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン]]に'''「[[ミスター・ブシドー|妙な仮面]]をつけるのはもうやめとけよ」'''と言われてしまい、思わず閉口してしまう事に。 |
;「戦慄の暴将よ、己が欲望のために修羅と化すか…ならば私は、その修羅さえ凌駕してみせよう!」 | ;「戦慄の暴将よ、己が欲望のために修羅と化すか…ならば私は、その修羅さえ凌駕してみせよう!」 | ||
:同上。[[呂布トールギス|呂布]]との戦闘前会話。1stでのグラハムの台詞「今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」を元にしたものと思われる。 | :同上。[[呂布トールギス|呂布]]との戦闘前会話。1stでのグラハムの台詞「今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」を元にしたものと思われる。 | ||
670行目: | 433行目: | ||
;「死ではなく、人類が生きるための道標だと…!」 | ;「死ではなく、人類が生きるための道標だと…!」 | ||
:『BX』第45話「伝説の光芒」より。ランプレート人の感情を呼び起こし、未来への希望とするべく、[[Zマスター]]への特攻を選んだ[[マーダル]]の行為を評して。 | :『BX』第45話「伝説の光芒」より。ランプレート人の感情を呼び起こし、未来への希望とするべく、[[Zマスター]]への特攻を選んだ[[マーダル]]の行為を評して。 | ||
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;「では、また会おう! プレイヤーよ!」 | ;「では、また会おう! プレイヤーよ!」 | ||
:『BX』の[[中断メッセージ]]の〆。一件普通の台詞のようだが、'''「プレイヤー」の部分を「友(とも)」と読んでいる'''。 | :『BX』の[[中断メッセージ]]の〆。一件普通の台詞のようだが、'''「プレイヤー」の部分を「友(とも)」と読んでいる'''。 | ||
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「奴の想い…これはもはや、[[愛]]!」 | ;「奴の想い…これはもはや、[[愛]]!」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第二部第35話「選択-けつい-」より。[[加藤久嵩|加藤]]の気迫に驚愕して。嘗ての自分を重ねたためか、何かがおかしい。'''しかも誰も突っ込まない'''。 |
:刹那が聞いていたら「愛!?」と突っ込んでいただろうが、残念ながらこの時刹那は昏睡状態であった。 | :刹那が聞いていたら「愛!?」と突っ込んでいただろうが、残念ながらこの時刹那は昏睡状態であった。 | ||
:もっとも、加藤の[[城崎天児|目的]]を考えると、グラハムの指摘はあながち間違ってはいない。 | :もっとも、加藤の[[城崎天児|目的]]を考えると、グラハムの指摘はあながち間違ってはいない。 | ||
− | ; | + | ;「素晴らしい! あれこそは究極の美…まさに、姫だッ! 抱きしめたいなッ!」 |
:『UX』第36話より。[[女装]]した[[早乙女アルト|アルト]]に対して喝采をあげた。[[声優ネタ]]なのだが、それ以前に何かがおかしい。ちなみに、[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]がこの時のグラハムに対してドン引きしていた。 | :『UX』第36話より。[[女装]]した[[早乙女アルト|アルト]]に対して喝采をあげた。[[声優ネタ]]なのだが、それ以前に何かがおかしい。ちなみに、[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]がこの時のグラハムに対してドン引きしていた。 | ||
;「フ、こうして君と同じ部隊に立つことになろうとは…やはり君とは、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」 | ;「フ、こうして君と同じ部隊に立つことになろうとは…やはり君とは、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」 | ||
693行目: | 449行目: | ||
:劇場版において「刹那の在り方はとてつもなく大きな愛だ」と[[フェルト・グレイス|フェルト]]が評する場面があるので、その辺りを踏まえた発言とも考えられる。 | :劇場版において「刹那の在り方はとてつもなく大きな愛だ」と[[フェルト・グレイス|フェルト]]が評する場面があるので、その辺りを踏まえた発言とも考えられる。 | ||
;「なるほど…。ならばそこのプレイヤー! あえて言おう! 1秒でも早く再開すると信じている! 何故ならば、君ともまた運命の赤い糸で結ばれているのだからなあ!」 | ;「なるほど…。ならばそこのプレイヤー! あえて言おう! 1秒でも早く再開すると信じている! 何故ならば、君ともまた運命の赤い糸で結ばれているのだからなあ!」 | ||
− | :[[中断メッセージ/UX|『UX』の中断メッセージ]] | + | :[[中断メッセージ/UX|『UX』の中断メッセージ]]にて。明らかにTVシリーズの方のグラハムになっている。というか、この前に「邪険にあしらわれた」だの「所望する」だの[[ミスター・ブシドー|一番歪んでいた頃]]の台詞まで言っている。隣にいた刹那はどう思っていた事やら… |
;グラハム「これぞ、まさしく愛!」<br />刹那「愛!?」 | ;グラハム「これぞ、まさしく愛!」<br />刹那「愛!?」 | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』終盤より。[[アンディ・W・ホール|アンディ]]と[[MIX]]の男女合体でさらに力を高めるアクエリオンを評して曰く。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』終盤より。[[アンディ・W・ホール|アンディ]]と[[MIX]]の男女合体でさらに力を高めるアクエリオンを評して曰く。 | ||
:『UX』に続きまたも1st第25話の名言であり、今度は刹那も居合わせたので期待通りツッコミを入れてくれた。 | :『UX』に続きまたも1st第25話の名言であり、今度は刹那も居合わせたので期待通りツッコミを入れてくれた。 | ||
;「その意気や良し! 改めて惚れ直したぞガンダム!」 | ;「その意気や良し! 改めて惚れ直したぞガンダム!」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』「舞い降りる剣」より。[[オーブ]]を抜け出ようとする[[アークエンジェル隊]]を襲撃する[[チームトリニティ]] | + | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』「舞い降りる剣」より。[[オーブ]]を抜け出ようとする[[アークエンジェル隊]]を襲撃する[[チームトリニティ]](この直前、GNメガランチャーで連合のMS隊諸共オーブを焼き払っている)を「世界の歪み」と断じた刹那の発言の直後に乱入して。 |
:その後も「一途な想い」だの「愛」だの言い出すので、シリアスな空気を完全にブチ壊している。 | :その後も「一途な想い」だの「愛」だの言い出すので、シリアスな空気を完全にブチ壊している。 | ||
;グラハム「あの力の根源! まさしく愛だ!」<br />刹那「愛だと!?」 | ;グラハム「あの力の根源! まさしく愛だ!」<br />刹那「愛だと!?」 | ||
:『CC』「宇宙を守ってきた者達」にて、コーラサワーの駆る[[GN-X IV]]が[[ラヴバレル]]を圧倒して曰く。となりに居合わせた刹那は例によって例のごとく、グラハムの発言に驚きを隠せなかった。 | :『CC』「宇宙を守ってきた者達」にて、コーラサワーの駆る[[GN-X IV]]が[[ラヴバレル]]を圧倒して曰く。となりに居合わせた刹那は例によって例のごとく、グラハムの発言に驚きを隠せなかった。 | ||
:まあ、[[大場真来梓|真来梓]]がどちらがパートナーへの愛が深いかを自分が主催する模擬戦を行っている最中に、彼が乱入してしまった(無論、その[[カティ・マネキン|愛すべき人]]にこっぴどく叱られたのは言うまでもない)。 | :まあ、[[大場真来梓|真来梓]]がどちらがパートナーへの愛が深いかを自分が主催する模擬戦を行っている最中に、彼が乱入してしまった(無論、その[[カティ・マネキン|愛すべき人]]にこっぴどく叱られたのは言うまでもない)。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
− | + | *[[ミスター・ブシドー]]時代の搭乗MSはリンク先参照。 | |
+ | グラハム自身が左利きとなっていることもあり、機体面からも彼専用に調整されている。 | ||
;[[ユニオンフラッグ]] | ;[[ユニオンフラッグ]] | ||
:[[ガンダムエクシア]]と交戦するが、機体性能差から押し返される。 | :[[ガンダムエクシア]]と交戦するが、機体性能差から押し返される。 | ||
:;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム]] | :;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム]] | ||
::通称「カスタムフラッグ」。ガンダムに対抗するため改修した機体。 | ::通称「カスタムフラッグ」。ガンダムに対抗するため改修した機体。 | ||
− | + | :;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII]] | |
− | :: | + | ::通称「GNフラッグ」。カスタムフラッグに更なる改修をした機体。1stシーズン第25話「刹那」のラストにて搭乗。エクシアと激しい戦闘を行う。 |
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;[[ブレイヴ|ブレイヴ指揮官仕様]] | ;[[ブレイヴ|ブレイヴ指揮官仕様]] | ||
:劇場版での乗機。[[マスラオ]]の後継機にしてフラッグの集大成と呼べる機体。 | :劇場版での乗機。[[マスラオ]]の後継機にしてフラッグの集大成と呼べる機体。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | + | *グラハム・エーカーの担当声優である中村悠一氏は、[[OVA]]版『[[機動戦士ガンダムUC]]』で[[地球連邦軍]]のMS部隊「トライスター」の'''隊長'''であるナイジェル・ギャレットを演じているが、'''[[軍階級|階級]]が大尉'''、'''金髪の白人'''、'''部下の一人の名前が「[[ダリル・マッギネス|ダリル]]」'''などグラハムとの共通点が多く見受けられる(こちらはガンダムをサポートする立場だが)。 | |
− | *グラハム・エーカーの担当声優である中村悠一氏は、[[OVA]]版『[[機動戦士ガンダムUC]]』で[[地球連邦軍]]のMS部隊「トライスター」の'''隊長''' | ||
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*グラハムの身長は180cmと長身の部類だが、189cmの[[ビリー・カタギリ|ビリー]]を始め、周りに際立って大柄な人物が多い為、作中では設定上の高さよりも低く見えてしまう事が多い。 | *グラハムの身長は180cmと長身の部類だが、189cmの[[ビリー・カタギリ|ビリー]]を始め、周りに際立って大柄な人物が多い為、作中では設定上の高さよりも低く見えてしまう事が多い。 | ||
*『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザイン担当である高河ゆん氏へのインタビューによると、「設定当初の段階のグラハムは、仲間を[[裏切りイベント|裏切る]]事も厭わない野心家であった」という。 | *『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザイン担当である高河ゆん氏へのインタビューによると、「設定当初の段階のグラハムは、仲間を[[裏切りイベント|裏切る]]事も厭わない野心家であった」という。 | ||
**また、高河ゆん氏は「グラハムの髪の色が金髪に決定されていたのを初めて見た時には、驚いた」とインタビューで明かしている。 | **また、高河ゆん氏は「グラハムの髪の色が金髪に決定されていたのを初めて見た時には、驚いた」とインタビューで明かしている。 | ||
− | *[[声優]] | + | *[[声優]]の杉田智和氏は『アニメージュ』でのインタビューの際にグラハムがハワードの墓標に誓うシーン(『00』第18話「悪意の矛先」より)を名シーンとして挙げている…が、何故か'''『銀魂』という全く関係の無い番組'''のインタビューでこのシーンを挙げていた(一応、制作が同じサンライズ繋がりではある)。ちなみに、中村悠一氏は2012年に『銀魂』に坂田金時役で出演した。 |
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== 脚注 == | == 脚注 == |