「アンドレイ・スミルノフ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Andrei Smirnov]] | + | | タイトル = アンドレイ・スミルノフ |
− | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Andrei Smirnov]] |
− | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}} | + | | 登場作品 = |
− | *{{登場作品 (人物)|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-}} | + | *[[ガンダムシリーズ]] |
− | | 声優 = {{声優|白鳥哲 | + | **{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}} |
− | + | **{{登場作品 (人物)|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-}} | |
− | + | | 声優 = {{声優|白鳥哲}} | |
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− | }} | ||
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| 種族 = [[種族::地球人]] | | 種族 = [[種族::地球人]] | ||
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
− | | 年齢 = [[年齢::24]] | + | | 年齢 = [[年齢::24]]歳(2nd)→[[年齢::26]]歳(劇場版) |
| 所属 = {{所属 (人物)|人類革新連盟}}→{{所属 (人物)|アロウズ}}(2nd)→{{所属 (人物)|地球連邦軍 (00)|地球連邦平和維持軍}}(2ndエピローグおよび劇場版) | | 所属 = {{所属 (人物)|人類革新連盟}}→{{所属 (人物)|アロウズ}}(2nd)→{{所属 (人物)|地球連邦軍 (00)|地球連邦平和維持軍}}(2ndエピローグおよび劇場版) | ||
− | | 階級 = [[階級::少尉]]→[[階級::中尉]] | + | | 階級 = [[階級::少尉]]→[[階級::中尉]](ブレイク・ピラー事件後)→[[階級::大尉]](劇場版)<ref>[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]におけるアンドレイの[[軍階級|階級]]は大尉の他、中尉([[小説|小説版]]および外伝作品『機動戦士ガンダム00I 2314』において)だったり、少尉([https://twitter.com/veda2314 劇場版公式twitter]において)だったりと、媒体によって異なっている。</ref> |
+ | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|高河ゆん}} | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :初登場作品。白鳥哲氏は『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :初登場作品。白鳥哲氏は『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で[[サイ・アーガイル]]役として出演してからゆうに7年ぶりの新緑となる。役割は原作と同様。 |
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:劇場版設定で登場。今回は[[メリダ島]]ルート第48話[[メリダ島]]ルート「重力の井戸の底で」にて[[グラハム・エーカー|グラハム]]、[[パトリック・コーラサワー|パトリック]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と共に[[スポット参戦]]するが、自軍には加入しない。また、フォウと組む際に彼女に見蕩れる一面も。 | :劇場版設定で登場。今回は[[メリダ島]]ルート第48話[[メリダ島]]ルート「重力の井戸の底で」にて[[グラハム・エーカー|グラハム]]、[[パトリック・コーラサワー|パトリック]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と共に[[スポット参戦]]するが、自軍には加入しない。また、フォウと組む際に彼女に見蕩れる一面も。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | + | :第1話「新地球皇国」開始時のデモから登場する。[[ソレスタルビーイング]]の面々を除いた『00』のキャラの中では一番登場が早いが、残念ながら'''まさかのCV無し'''のNPC。 | |
− | : | ||
:第50話「星の向こうに」で原作と同様に[[特攻]]しようとしたところへ[[Z-BLUE]]が駆け付けたため、彼らに後を託して撤退する。このため、無条件で生存する。 | :第50話「星の向こうに」で原作と同様に[[特攻]]しようとしたところへ[[Z-BLUE]]が駆け付けたため、彼らに後を託して撤退する。このため、無条件で生存する。 | ||
===携帯機シリーズ === | ===携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
:劇場版設定で参戦。グラハムやマネキン夫妻と共に、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の良識派軍人の一人として度々[[アルティメット・クロス|UX]]を助ける。 | :劇場版設定で参戦。グラハムやマネキン夫妻と共に、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の良識派軍人の一人として度々[[アルティメット・クロス|UX]]を助ける。 | ||
− | : | + | :第三部第48話「来るべき対話」における[[ELS]]との最終決戦にてスポット参戦後に原作通り死亡するが、[[隠し要素/UX #GN-X IV (アンドレイ機)&アンドレイ・スミルノフ、GN-X IV (パトリック機)&パトリック・コーラサワー|生存フラグ]]の条件を満たすと生還して自軍に参戦する。ちなみに、アンドレイが生還しないとパトリックが仲間にならない。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
:劇場版設定で参戦。自軍加入そのものは全ルート共通であるものの、[[隠し要素/BX #GN-X IV (アンドレイ機)&アンドレイ・スミルノフ|生存フラグ]]を建てないと死亡してしまう。 | :劇場版設定で参戦。自軍加入そのものは全ルート共通であるものの、[[隠し要素/BX #GN-X IV (アンドレイ機)&アンドレイ・スミルノフ|生存フラグ]]を建てないと死亡してしまう。 | ||
:『BX』では共通ルートだけで全てのフラグ立てができるが、中盤の分岐でアンドレイが[[ブライティクス|自軍]]に参加するルートを選んだかどうかで'''必須フラグが変わる'''ため若干ややこしい。 | :『BX』では共通ルートだけで全てのフラグ立てができるが、中盤の分岐でアンドレイが[[ブライティクス|自軍]]に参加するルートを選んだかどうかで'''必須フラグが変わる'''ため若干ややこしい。 | ||
:今回は[[ボストン]]開放作戦後、正式に転属命令が出ているため『UX』と異なってアンドレイを生存させなくてもパトリックは自軍に残る。 | :今回は[[ボストン]]開放作戦後、正式に転属命令が出ているため『UX』と異なってアンドレイを生存させなくてもパトリックは自軍に残る。 | ||
− | :なお、本作におけるアンドレイの[[軍階級|階級]] | + | :なお、本作におけるアンドレイの[[軍階級|階級]]は中尉という設定である。 |
+ | :ちなみに今回、'''僅かとはいえルイスと再会する場面がある'''。 | ||
:DLC「無限の死者」はアンドレイ離脱前に解禁されるマップであり、会話にも登場するが設定ミスなのか使用できない。 | :DLC「無限の死者」はアンドレイ離脱前に解禁されるマップであり、会話にも登場するが設定ミスなのか使用できない。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
:イベント「宇宙を守っていく者達」では父[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]と共闘を果たす。 | :イベント「宇宙を守っていく者達」では父[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]と共闘を果たす。 | ||
− | |||
− | |||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[第2次Z再世篇]] | ;[[第2次Z再世篇]] | ||
:'''[[偵察]]、[[必中]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[鉄壁]]、[[愛]]''' | :'''[[偵察]]、[[必中]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[鉄壁]]、[[愛]]''' | ||
− | :最後に覚えるものを除き、[[セルゲイ・スミルノフ|父親]] | + | :最後に覚えるものを除き、[[セルゲイ・スミルノフ|父親]]のものと同一である。一番最後に覚えるのが「愛」なのは、原作終盤で父親の愛情を知ったことによるものか。 |
;[[第3次Z時獄篇]] | ;[[第3次Z時獄篇]] | ||
:'''[[必中]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]''' | :'''[[必中]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]''' | ||
74行目: | 67行目: | ||
:一番最後に覚える精神コマンドが「勇気」なのは、おそらく自分の命と引き換えに、地球の市民を守ったことによるものだろう。 | :一番最後に覚える精神コマンドが「勇気」なのは、おそらく自分の命と引き換えに、地球の市民を守ったことによるものだろう。 | ||
− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[第2次Z再世篇]] | ;[[第2次Z再世篇]] | ||
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[闘争心]]、[[Bセーブ]]''' | :'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[闘争心]]、[[Bセーブ]]''' | ||
83行目: | 76行目: | ||
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L2''' | :'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L2''' | ||
− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
;反撃時の与ダメージ1.2倍 | ;反撃時の与ダメージ1.2倍 | ||
:『[[第2次Z再世篇]]』で採用。 | :『[[第2次Z再世篇]]』で採用。 | ||
94行目: | 87行目: | ||
:後年に起きたスミルノフ父子の悲劇を思うと、彼女の死はまさに「不幸な出来事」だったと言える。 | :後年に起きたスミルノフ父子の悲劇を思うと、彼女の死はまさに「不幸な出来事」だったと言える。 | ||
;[[セルゲイ・スミルノフ]] | ;[[セルゲイ・スミルノフ]] | ||
− | : | + | :父親。だが、母・ホリーの戦死が切っ掛けで彼とは疎遠になり、憎悪するまでに至ってしまう。そして、ブレイク・ピラー事件で誤解は致命的なものとなり…。 |
:なお、アンドレイが父の真意を理解することができたのは、自らの手で彼を討ってから月日が経った後であった。 | :なお、アンドレイが父の真意を理解することができたのは、自らの手で彼を討ってから月日が経った後であった。 | ||
;[[ソーマ・ピーリス]] | ;[[ソーマ・ピーリス]] | ||
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:同僚。ブレイク・ピラー事件において実の父親を殺害したことによって昇進したアンドレイに皮肉と嘲笑を浴びせている。 | :同僚。ブレイク・ピラー事件において実の父親を殺害したことによって昇進したアンドレイに皮肉と嘲笑を浴びせている。 | ||
:なお、彼等から皮肉と嘲笑を浴びせられた直後のアンドレイの反応を見るに、少なくとも罪悪感を覚えていた模様。 | :なお、彼等から皮肉と嘲笑を浴びせられた直後のアンドレイの反応を見るに、少なくとも罪悪感を覚えていた模様。 | ||
+ | ;ドミトリー、ヨハン | ||
+ | :『BX』のELS護送ルート第18話にて登場する地球連邦軍の兵士でアンドレイの部下。両名ともヴェイガンの襲撃で撃墜されるも脱出に成功している。 | ||
+ | :ドミトリーは『ガンダム00』における地球連邦軍の兵士、ヨハンは『ガンダムAGE』における地球連邦軍の兵士の顔グラで使用、それぞれの乗機も[[GN-X IV]]と[[クランシェ]]になっている。 | ||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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;[[ザナルド・ベイハート]] | ;[[ザナルド・ベイハート]] | ||
:『BX』の[[ELS]]護送ルート第18話にて、彼の率いる[[ヴェイガン]]の部隊と交戦し、奮戦の末これを避ける。 | :『BX』の[[ELS]]護送ルート第18話にて、彼の率いる[[ヴェイガン]]の部隊と交戦し、奮戦の末これを避ける。 | ||
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=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
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;「乙女だ…」 | ;「乙女だ…」 | ||
:第6話より。[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]に一目惚れして。アンドレイが紛れもなくセルゲイの息子であることを再認識させられる台詞。 | :第6話より。[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]に一目惚れして。アンドレイが紛れもなくセルゲイの息子であることを再認識させられる台詞。 | ||
− | : | + | :ちなみに、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では'''父親同様[[DVE]]'''である。 |
;「華奢な腕だ。パイロットのものと思えん」<br />「君はアロウズにいるべきではない」 | ;「華奢な腕だ。パイロットのものと思えん」<br />「君はアロウズにいるべきではない」 | ||
:第12話より。ルイスの細い腕をつかみ、親切心から軍人を辞めることを促す。だが、[[ガンダムタイプ|ガンダム]]に対して激しい憎悪の炎を燃やす彼女は、彼の手首をねじり上げて拒絶するのであった。 | :第12話より。ルイスの細い腕をつかみ、親切心から軍人を辞めることを促す。だが、[[ガンダムタイプ|ガンダム]]に対して激しい憎悪の炎を燃やす彼女は、彼の手首をねじり上げて拒絶するのであった。 | ||
:なお、このルイスとのやり取りの場面を見て[[サイ・アーガイル|アンドレイと声が同じ彼]]を想起した視聴者もいたようである。 | :なお、このルイスとのやり取りの場面を見て[[サイ・アーガイル|アンドレイと声が同じ彼]]を想起した視聴者もいたようである。 | ||
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;(母の遺体は見つからなかった。それ以来、父とまともに話した事は無い…)<br />(父は軍規を守り…母を殺したんだ…!) | ;(母の遺体は見つからなかった。それ以来、父とまともに話した事は無い…)<br />(父は軍規を守り…母を殺したんだ…!) | ||
:第17話冒頭におけるアンドレイのモノローグ。母・ホリーの戦死が切っ掛けで、アンドレイは父・セルゲイに対して憎しみを抱くまでに至る。 | :第17話冒頭におけるアンドレイのモノローグ。母・ホリーの戦死が切っ掛けで、アンドレイは父・セルゲイに対して憎しみを抱くまでに至る。 | ||
− | : | + | :(諸事情が有ったとはいえ)スミルノフ父子との間に対話(および相互理解)が無くなってしまった事が、このエピソードで起きる悲劇の最大の原因であった。 |
;「私は命を見捨てない。父と違う生き方をする…!」 | ;「私は命を見捨てない。父と違う生き方をする…!」 | ||
− | : | + | :第17話より。降り注ぐ[[ピラー破片|ピラーの破片]]を迎撃しながら。しかし、この後… |
;「何を…何をしてるんですか、アンタはッ!」<br />「軍規を守って母さんを殺したくせに、クーデターに加担するなんて!」<br />「軍人の風上にも!」 | ;「何を…何をしてるんですか、アンタはッ!」<br />「軍規を守って母さんを殺したくせに、クーデターに加担するなんて!」<br />「軍人の風上にも!」 | ||
− | : | + | :ブレイク・ピラー事件の際のセルゲイに対して誤解してしまった時の一連の台詞。そして…。 |
;「母さんの…!」<br />「仇ぃぃっ!!」 | ;「母さんの…!」<br />「仇ぃぃっ!!」 | ||
:セルゲイにトドメを刺す際のアンドレイの叫び。確かにセルゲイはホリーを(事情があったとはいえ)見殺しにはしたが「仇」というにはあまりにも筋違いであり、それどころか自分と亡き母の事を思っていた事実を知らなかった。 | :セルゲイにトドメを刺す際のアンドレイの叫び。確かにセルゲイはホリーを(事情があったとはいえ)見殺しにはしたが「仇」というにはあまりにも筋違いであり、それどころか自分と亡き母の事を思っていた事実を知らなかった。 | ||
172行目: | 160行目: | ||
:第24話より。恋敵(?)の[[沙慈・クロスロード|沙慈]]に対して。密かに想いを抱くルイスに対しては名前で呼ばず、あくまでも階級で呼ぶあたりが真面目な[[性格]]のアンドレイらしい。 | :第24話より。恋敵(?)の[[沙慈・クロスロード|沙慈]]に対して。密かに想いを抱くルイスに対しては名前で呼ばず、あくまでも階級で呼ぶあたりが真面目な[[性格]]のアンドレイらしい。 | ||
;「あいつは、あの男は何も言ってくれなかった! 謝罪も、言い訳も! 僕の気持ちを知ろうともしなかった! だから殺したんだ! この手で!」 | ;「あいつは、あの男は何も言ってくれなかった! 謝罪も、言い訳も! 僕の気持ちを知ろうともしなかった! だから殺したんだ! この手で!」 | ||
− | : | + | :トランザムバーストでピーリスにセルゲイとの確執について指摘された際に叫んだ台詞。それに対し、彼女から「何故分かり合おうとしなかったの?」と言われ… |
;「なら…どうして、あの時何も言ってくれなかったんだ! 言ってくれなきゃ、何も分からないじゃないか!」<br />「言ってくれなきゃ…!」<br />「うぅぅ…うああああぁぁ――――!」 | ;「なら…どうして、あの時何も言ってくれなかったんだ! 言ってくれなきゃ、何も分からないじゃないか!」<br />「言ってくれなきゃ…!」<br />「うぅぅ…うああああぁぁ――――!」 | ||
− | : | + | :父の真意と愛情を知った際の絶叫。「言ってくれなきゃ分からない」。これは真理であるが、あの時のアンドレイは父親への憎しみに凝り固まるあまりに彼を手に掛け、「対話」のチャンスを自らの手で潰してしまっていた。それ故に、アンドレイは己が犯した過ちをひたすら悔やみ、泣き叫ぶしかなかった…。 |
;「私は軍人として生きる。市民を守り、平和を脅かす者と戦う、父と母が目指した軍人に…」 | ;「私は軍人として生きる。市民を守り、平和を脅かす者と戦う、父と母が目指した軍人に…」 | ||
− | : | + | :最終話エピローグより。父・セルゲイの想いを理解したアンドレイは、改めて両親の遺志を継ぐ「市民を守る軍人」となると、己の心に誓う。そして、劇場版では…… |
=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] === | === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] === |